著者 : 234 ID:/rHG5cES 氏

その5 ー >>234
開始:06/10/19
最終:06/10/19
その5 − >>247

【 乱馬×あかね(34巻の一場面の続き)


34巻の一場面の続き

天道家の和室。
乱馬の母から乱馬をかくまうため、和室に乱馬を連れ込んだはいいが、その部屋の押入れにはまさに乱馬の母が寝ていたのである。
あかねはそれに気づいて焦った。
電気を消し、乱馬の口を手で塞ぐ。
それが勘違いの元だった。

「二人きり」「暗い」「静かにする」
ということは・・・。

「おっお前がここまでするんなら、仲直りしてやってもいいぜ」
乱馬があかねをぎゅっと抱きしめる。ここは天道家の一室である。
「そ、それじゃ、いいかな?」

あかね、乳を見てほしいんじゃなくて、こーしてほしかったのか。
全く素直じゃねえ女だぜ。
乱馬はそのままあかねを畳に押し倒した。
「あっあかね、お、俺だってしたくないわけじゃなかったんだぜ?
もっと早く言ってくれれば・・・。」

「・・・へ?」


あかねは焦っていた。
乱馬、お母さんがすぐそこにいるの。見つかったら切腹なのよ。
そう言おうとした。

しかし、

「☆#$*!?」

口を開こうとした瞬間、乱馬の唇があかねの言葉をさえぎった。


「あ・・・」

ショック…。
乱馬にキスされちゃったんだ…。
いつものように反撃しなくちゃ、と思うが、
ち、力が入らない…。
あまりにも動揺が激しくて反撃する力が出ない。
だけど、この状況で乱馬のお母さんが、押入れから出てきたら…やばい。
それこそ変態少年決定で、刀の錆にされてしまうことだろう。

「ちょっ・・・見つかったら大変じゃない!早く逃げなくちゃ!」
必死に顔を背け、ささやいた。

その言葉に乱馬はどきっとした。
そうか・・・。この部屋は無防備すぎる。
鍵のかからない和室だもんな。


「よ、よぉしっ。お前の部屋に行くぞ!」

あかねを抱き上げ、部屋の外に出る。
そのまましゅたしゅたと飛ぶような足取りで、乱馬はあかねの部屋に向かった。

あかねは乱馬の腕の中で呆気に取られていた。
乱馬・・・一体何だって言うのよ?
でもあの部屋から逃げられて良かった・・・。無事に脱出できて・・・。
早乙女のおばさまの着物のすそが覗いているのを見たときは、どーなることかと思ったわよ。

部屋に入ると、あかねを下ろし、乱馬は鍵を閉めた。
一瞬あれ?と思ったあかねだが、(ま、こーすればおばさまも入ってこれないわね)と一人納得する。

安堵しつつ、
「ねー乱馬、やっぱりおばさまに会ってあげようよ、協力するから。私に・・・」
そう言いかけたとたん。

乱馬がひどく真剣な目をしてあかねの肩を掴んだ。
そして、そのまま、目を逸らさず部屋の電気スイッチをOFFにする。


「え・・・何・・?」

あかねはまた抱きしめられていた。

乱馬の顔が近づいてきて、激しくキス。

ら・・・んま・・・。
何で…あんた、私のこと嫌いじゃなかったの?
あ・・・また脱力状態・・・。

「あ、あかねっ」

頭の中では、今までの乱馬への焼き餅やいろんな思い出がぐるぐる駆け巡り、
あかねはもう自分がなにをどうしていいのか混乱状態である。

そのまま自分のベッドに押し倒されてしまった。

「あかねえっ」

乱馬は自分の腕の下のあかねを見つめた。
やっとあかねがその気になってくれた。

乱馬の勘違いは止まらない。
今までも、あかねを抱きたい、キスしたいと思ったことが無いと言えばうそになる。
だけど、どうしてもあかねに対してだけは素直に自分の気持ちを言えなかった。
あかねの方だって、何かと自分にばっかり厳しかったり、良牙の野郎には優しかったりして・・・。

はっきり言えば、好かれている自信はなかった。

だけど、今日はあかねがここまで折れてくれたんだ。やっと・・・!


かわいい・・・
「あかね、俺・・・」
そう言うと、乱馬は一気にあかねの服を引き剥がした。
セーターとスカートを脱がすのにそれほど時間はかからない。

白いブラジャーとパンツ姿の少女が横たわっている。

あかねは、目の前の光景が信じられなかった。
キスされた衝撃はまだ抜けていなかったが、それ以上にすごいことが怒っている。
乱馬、何するの・・・?
抵抗しなかったのは、気が抜けていたせいもあるが、乱馬の目がすごく必死だったからだ。

でも、こんな風に服を脱がすなんて・・・。
怖い。

気づくと、あかねの目からは涙が流れていた。

憑かれたようにあかねのブラジャーを外そうとしていた乱馬はその涙を見て固まってしまった。

「あかね・・・」
だが、ここまで来てしまっては、もう到底やめられそうに無い。


その時、あかねが自分でブラジャーを外した。
「乱馬・・・・やさしくして・・・」そして、一切の抵抗する力を自分で抜いた。

あかねには性の知識はあまり無い。
これから何が起ころうとしているのか、具体的には分からないが、うすうす想像はつく。
怖い・・・。
でも、私は乱馬が好き。あかねは、心の中で覚悟を決めていた。

「やさしくして・・・」
その言葉を聞いたとき、乱馬の心の中で何かが堰を切って溢れだした。

あかね・・・
乱馬の顔が近づいてきて、あかねの涙を嘗める。
「おめー、しょっぱいな・・・」

そのまま顔を横に滑らせ、あかねの唇を強く吸った。
強引に唇を割り、乱馬の舌が挿れられる。
剥き出しの乳房は、乱馬の大きな手で形が変わるかと思うほど揉みしだかれている。

乳房をまさぐっていた手が、ふと乳首をそっとつまんだ。
その刺激にあかねの体はびくん、と跳ねてしまう。その拍子に、あかねの性器と乱馬の肥大した性器が強くこすれあった。
熱くなっていたペニスが、ますます大きくなっていく。


「はあっ」
乱馬は声を上げると、あかねの性器を覆っていた最後の下着も取り払ってしまった。

うすい陰毛に覆われた処女の性器。

熱い欲望に膨れ上がった乱馬の性器は、あかねの下腹を大きく押し返していた。

それを見たあかねが驚きの声を上げる。
「乱馬、どうしてそんなになっちゃったの、どこか悪いの?病気なの?」

心配そうな声。

乱馬はもう我慢が出来なかった。理性の限界である。

乱馬の手が、あかねの腰をしっかりと掴む。

「あっあっあっあああああっ!」
熱く、大きくなったペニス・・・それをあかねの中に挿れていく。
処女の締め付けがペニスを押し返すが、それでも少しずつ入っていく。
ズブ・・・ズブ・・・。


二人は自分の腰を、お互いに激しくぶつけるように身をくねらせていった。
快楽が次第に脳を麻痺させていく。

ピチャ・・・ピチャ・・・
気づけば、あかねの性器からは愛液が泉のように湧き出、二人が腰をすり合わせると同時にみだらな音が響いた。

「あかね・・・すごい・・・」

「はあ・・・ん・・・」

「すっとこうしたいと思ってたんだ・・・」

「ん・・・」

その瞬間、
ズブズブズブッ!
ペニスが穴の奥の奥まで深々と突き刺さった。

「あかねえっもうだめだっ!」


その時、あかねの脳裏に理性が蘇る。
「あっダメっ・・・!赤ちゃんができちゃうっ!」

その言葉を聞いて、乱馬はありったけの精神力でペニスを引き抜いた。
赤黒く怒張したペニスからどくどくと精液が流れ出る。

「え・・・」

あかねが心配そうに見ている。
そんなになってるなんて・・・やっぱりどこか悪いんだわ・・・。

「口で・・・口に含んでて?」
「乱馬っ、そうすれば大丈夫なのね・・・?」

冷静に考えればおかしいことなのだが、このときのあかねは納得して大人しくペニスを口にくわえた。
ベッドに寝た乱馬の上に、今度はあかねが上から覆いかぶさるようにしてペニスを口に含んで居る。

「噛まないで、嘗めて・・・」


始めはおずおずと、次第にぺろぺろと、あかねはペニスを嘗めている。
ピチャ・・・レロレロレロレロ・・・
「あっ・・・」
自分が再び絶頂に登りつめていく一方で、あかねが妙に平静に見えるのが乱馬には気に食わない。

あかねの腰を抱き、開いた脚の間にあるあかねの性器。
まだ愛液が溢れ出ている。
それを乱馬はそっと嘗めた。

ビクン、とあかねの体が痙攣したが、それでもあかねは嘗めるのをやめない。
ん・・・くちゅ・・・くちゅ・・・

腰を動かしながら、乱馬はあかねのクリトリスをピチャピチャと嘗める。
蜜が更に溢れだす。
「はあああん・・・」
あかねがくぐもった声でよがっている。

「あかねっもう我慢できないっ・・・くっ・・・!」
「乱馬・・・ん、ん、んんんっ!」


あかねの口の中で熱い精液が噴出した。

痙攣しながら射精を続けていくペニス。

長い射精が終わり、乱馬は身を起こしてあかねの口からペニスを引き出した。
苦しそうな顔をしながら精液を飲み込んでいくあかね。

そんなあかねにどうしてもペニスをぶち込みたかった。
ズボンのポケットからコンドームを出す。

やっぱり、あかねの中で絶頂を迎えたいんだ。

コンドームをぎこちない手つきでつけると、乱馬はもう一度あかねに抱きついた。

「乱馬・・・私のことが嫌いなんじゃなかったの・・・?色気が無くて、胸も小さいから・・・?」

「今更何を言ってんだよ・・・。そう言ってないと、すぐに色々疑われちゃうじゃないか・。クラスの野郎に・・・。」

「えっ・・・乱馬、私・・・っくっ!」
ズブッズボズボズボ・・・


再び熱く赤黒く大きなペニスがあかねの体を貫いた。
パン・・・パン・・・

「あかね、もう離さないぜ・・・。どこへも行くなよ・・・。」

穴の中でペニスが波うち、爆ぜる。
「ああ、すごい、すごいわ・・・乱馬、何て熱いの・・・」
腰を動かし、乱馬の動きに応える。
自分自身の変化にも驚きながら、痺れた意識の中で、あかねは何度も同じ言葉を繰り返していた。




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