著者 : 名無しさん@ピンキー ID:qqatS8aq 氏

その3 ー >>162
開始:05/08/30
最終:05/09/03
その3 − >>182

【 八卦乱膏 】

『八卦乱膏』

「スケベジジイ、召し捕ったりー!」
下着の詰まった風呂敷袋を背負ったまま目を回している八宝菜を踏みっ、と
足蹴にして、ブルマ姿のらんまがガッツポーズを取る。
風林館高校の日常茶飯事で今更説明不要だが、「下着ドロボウの八宝菜を捕まえて
欲しい」と、女子達に頼みこまれたのだ。

「毎度毎度同じ手にひっかかりやがって。……ま、俺様の美貌もまんざらじゃねぇ、って
ことだな。はっはっはっは」
腰に手をあて、女王様のようなポーズで大笑いするらんま。
……のは良いが、八宝菜を罠にかけるために半分脱いだまま、の体操服が、たわわな胸の
上でぺろんとまくれ上がり、ピンク色の小粒が笑い声に合わせてふるふると揺れている。
女王様笑いと相まって、端から見るとまるで「恥女女子高校生現る」という風情だった。

「……乳が見えとる、乳が」
「隠せ隠せ」
クラスメートの男子が、ヤレヤレと額を抑えながら嘆息する。
「一応まがりなりにも女の格好をしとるんだ。体裁ぐらい気にせんかい」
そう言いながら、2、3人の男子生徒がはしっと体操服の裾を捕み、らんまの手を抑え、
ブルマの中に上着を詰めていく。
「なんでえお前ら、目なんかつぶりやがって。……ひょっとしてお前らも、俺の
せくしーぽーずに悩殺されたってか?」
「あほ。中身が男と分かってるのに悩殺なんぞされるか。恥と外聞の問題じゃ」
「そうそう。今更お前の色仕掛けにひっかかるなんざ、八宝菜のジジイぐらいのもんだ」
らんまが足蹴にしていた八宝菜は、サッサッとチリトリに掃き込まれ、簀巻にされて、
ダストシュートにポイ、で駆除完了。
「こんな格好でうろつかれたんじゃ、風紀に関わる。我が1年F組の恥だからな」
慣れた調子でてきぱきとらんまの体操服を整えながら、男子生徒が答える。
だが目はしっかりと閉じたまま、らんまの体にもなるべく触らないようにしている様だ。
目を閉じたままでよく作業ができるもんだ、とある意味感心しつつ、
「ほ、ほ、ほう。……そーんなこと言いながら、私のコト、オカズにしてるんじゃ
ないの〜ん?ほれ、ほれ」
オンナノコ〜な声色でシナを作りながら胸を突き出し、正面で作業していた男子の頭に、
たふんとおっぱいを乗っける。
「重い、邪魔だ、どけろ。……よし作業終了。お前も自分で体裁ぐらい整えろよな」

カチン。
らんまの闘争本能?に火が点いた。

「ほ、ほ、ほ、ほお〜。俺様の胸が邪魔だ、と。色気なんか感じない、と。
……上等じゃねぇか。なら本当にオカズにならないかどうか、その目で確かめやがれ!」
言いながらガッシと目の前の生徒の頭を掴むと、そのままボフっと胸の谷間にうずめる。
全身からゴゴゴゴゴ、と闘気が上がり、白煙まで目に見えるようだ。
というか、らんまの足の下、さっき八宝菜が潰れていたあたりから煙が上がっていたり
するのだが、それに気付いた者は居なかった。


「ほ〜れ、ほ〜れ。ぱふぱふ〜ん♪」
「ほが…ふが……ひゃめれ、ひゃめれ〜」
「遠慮しなくてもイイのよ〜ん。ア・タ・シ・の・お・っ・ぱ・い、た〜っぷり
感じさせてあ・げ・ル♪」
肩を揺らしながらたぷんたぷんとおっぱいを揺らして両頬に擦りつけたり、
二の腕でキュッとおっぱいを締めて顔を挟んだり、クネクネと体を揺らしながら
らんまが男子生徒にサービスを押し売りする。
色気もテクも何も無い、ただの力技で、それがらんまらしいと言えばらんまらしいが。
それでも柔らかな双球に揉みくちゃにされ、男子生徒の股間はムクムクと大きくなった。
「いかん、なんて破廉恥な!」
「おい、やめさせろ!」
周りで見ていた男子生徒が口々に叫ぶが、誰も動こうとはしない。
というか、全員股間を押さえたまま、動けなくなっていたりするのだった。
──らんまを中心に白い煙が薄く渦を巻き、異様な興奮の空間を作りつつあった。

………………
…………
……

「ほら、気持ち、いい、だろ……ん…ん…。ん…ん……」
「ふが…ふが……」
「おっぱいを……こうして…ん…ん……こう…んっ…んっ…んっ……」
「ふーっ……ふーっ」
らんまが男子生徒の頭を両胸ごと抱え込むように抱き、ゆさゆさと上下に揺すって
擦り上げる。同時に、ちょうど男子生徒のお腹のあたりに当たるような格好で跨いだ
ブルマの腰がくね、くね、と蠢き、麻の生地同士が擦れ合うしゅに、しゅに、という
音が秘かに響く。
らんまの動きはいつの間にか、淫靡な、性欲を求める牝の動きになり、息も上がって
いる。体の、どこか奥の「芯」みたいな部分がジン…と熱くなり、なんだか目の前の
男子が欲しくてたまらない……何が欲しいのかは、実は良く分からなかったが。
(俺……変だ。何だこの感じ……っ……気持ち…いい……?んはっ……!)
何故か乳首が尖っていて、触るとビリっとする。
腰の動きが、止められない。こんなランバダみたいな恥ずかしい動き……。腰の、
……というか、いつか鏡で見た自分の割れ目の間にあった、あの豆みたいなのの先端で、
男子のお腹の上に字を描くような、いやらしい動き。擦れが伝わる度に、体の芯が
擦り昂められていくような、やめられない快感……。
「んぁっ……ん…ん…ん…どう……?気持ち……いい……?あっ…あっ……」
「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」
「そっか……ふふふ。……ん……ん……ん……」
男の子の息が荒い。いつの間にか、意図せず女の子のような口調になっていることにも
何の疑問を抱けないほど、らんま自身も快感に溺れていた。

「ふーっ……ふーっ……ふーっ……」
「うっ…うっ…うっ…うっ……」
いつの間にか周りの男子生徒達がズボンを脱ぎ、シコシコとペニスを擦っている。
らんまの胸がたゆたゆと揺れる度、ブルマのお尻がくいっと上がる度、食い入るように
その全てを見つめながら、シコシコとせわしなくペニスをしごいている。
「んふふ……みんなもコーフンしてるんだ……あんっ……じゃあもっとサービスしないと
……ね」
そう言いながら、らんまは胸に抱いた男子を押し倒すような形で前のめりになり、
その上で四つん這いになりながら、くんっ、とブルマのお尻を突き出した。
「どう……?よく見える……?」
そしてフリフリとお尻を振りながら、再び、下敷きになっている男子の顔を胸で
揉み転がして見せる。
少しサイズの小さなブルマが、お尻に……そしてあそこに食い込んでいるのが分かる。
さっきまで男子のお腹の上で擦っていた割れ目に、ニュルニュルした何かが
滴っていくのが分かる。男子達の視線が熱い。割れ目の間の……あの……クリトリスが、
男子達の視線で灼かれたみたいに、ジンジン痺れてくる……と思うと、体の芯から
じゅん、とまたニュルニュルが溢れてきて、それだけで………××そうになった……。


「わたしの……ココ……ほら。こうして……こんなに……トロトロ」
高く突き上げたお尻を、ゆっくり大きくグラインドさせるようにして、下敷きの男子の
太ももに擦りつけていく。そして再びまた、ゆっくり高くお尻を突き出すと、ブルマの
厚い生地ごしに染み出された液が、つーっと透明な糸を引いて双曲線を描く。
じっとりと濡れたブルマはぴったり割れ目に張り付き、らんまのむっちりした女の子の
部分を浮き出させていた。
「はーっ……はーっ…はーっ…はーっ」
「そう……見てるのね?わたしの……お尻とか。この……太ももとか。それに……
ここ……おまんことか」
妖艶に抑揚を付けて喋りながら、お尻に、太ももに指を這わせる。ゆら、ゆらとお尻を
振りながら更に足を開き、腰を突き出すと、自分も、そして男子達も待ちかねていた
部分……女性器に指をかけた。
「んはあぁぁぁぁぁーーーっ!!」
一瞬視界が白くなり、意識が飛ぶ。腰がピク、と跳ねて、体の奥で波がプシ、とはじけた
ような気がした。ブルマごしに、愛液がじゅわっと広がってきて指先を濡らす。
そのままクチュ、クチュと指先を動かして、おまんこの唇の形を軽くなぞっていく。
「……はぁ…はぁ……ちょっと、イっちゃったかな……?」
もう自分が「妖艶な女性」を演じているのか、それとも女そのものになっちゃったのか、
そんなことどうでもよかった。
(だって気持ちいいし。)
らんまは、軽く気持ち良くイっちゃったこと、それを見ながら何人かの男子達が精液を
放ったこと、そして自分の下の男子の股間が触ってもいないのにビクビク脈うって
ジュクジュクになっちゃったこと、などに秘かに満足しつつ、陰唇に這わせた指を
ひらめかせた。

「これで終わりじゃ、ないんだから……」
らんまは鼻にかかった声で誰に聞かせるともなくそう囁くと、今度は両手を使って
陰唇を弄りはじめた。
「んあぁっ!……んっ…んっ…んっ…んっ…おまんこ、気持ち、いい……」
濡れて滑りの良くなったブルマに中指を食い込ませ、強く擦り上げる。
割れ目を擦るタイミングに合わせてもう片方の手でブルマごと陰唇を押し広げ、
押し縮めて、ぱくぱくぬちゅぬちゅとおまんこをくじっていく。
「これ……これ気持ちいいのぉ……あっ…あっ…あっ…おまんこ……おまんこぉ……」
だらしない声を上げながら、下敷きになっている男子の顔に胸を押し当てる。
体操服ごしにくにゅくにゅと顔の上を行ったり来たりする乳首を追いかけて、
男子の唇と舌が、らんまの胸をべちょべちょに汚していく。
男子はもどかしげにズボンを脱ぐと、らんまの下でシコシコとペニスを擦り始めた。
「んっ…んっ…んっ…んっ。いいのっ……君も気持ち良くなってぇ……!
ん…む……ふむ……ちゅ…ちゅ」
おまんこをくじり、おっぱいで男子の顔をもてあそびながら、らんまは首を曲げて
男子の頭にキスの雨を降らせる。思春期の男子特有のニオイを吸い込むと、何故か、
らんまの芯が熱くじゅんと湿っていく。
そんならんまを見ながら、周りを取り囲む男子達も、更に激しく一斉にペニスを
しごき上げていく。
「ああっ……いいっ……いいのぉ……っ……気持ちいいのぉぉ……っ」
ブルマはもうぐっしょりと濡れて、指を押し当てる度にじゅわっと雫が滴り落ちていく。
両手の人差指と中指でクリトリスの周りを抑えるようにグリグリと押し回すと、
新たに滴ってきた愛液と混ざり合い、男子のお腹の上にぱたぱたと雫の花が散り落ちる。
にゅるにゅる、ぐねぐねとした刺激にやがて飽きてきたらんまは、ブルマの生地に
ピっと爪を立てると、カリカリと引っかいた。
「あっ!あくっ!もっと……直接……んっ…んくっ……ね、みんな、見ててぇ……
わたしの……おまんこのところ、もっと良く見ててね……!」
カリ、カリ、カリとブルマの生地に爪を立てるらんま。その新たな刺激に敏感に反応
してしまうのか、ピクっ、ピクっ、と腰を跳ねさせながら、更に強く乱暴に引っかいて
いく。やがてブルマの生地にほころびが出来、そこに強引に指を入れると、らんまは、
「いい……?出るよ…?わたしの、おまんこ……ナマの、おまんこ……っ!」
ビリビリビリとブルマとその下の下着を強引に引き裂いていった。


(おおおおおおお)
思わず周囲からどよめきが上がる。
らんまのお尻に群がるように集まってきた男子達は、ブルマの避け目から覗くらんまの
女の子の部分をギラギラした目で見つめながら、取り憑かれたようにペニスをしごく。
らんまの女性器はピンク色の肉襞がひらひらとひらめき、白濁した愛液でテラテラと
輝いていた。ふー、ふー、と鼻息の荒い男子達の様子を、らんまは、おまんこに当たる
風として感じていた。
(あ……見られてる……ナマで…こんな近くで……やだ……じゅんってする……)
らんまの奥から、新しく白濁が滴り落ちる。それを指に絡めて、らんまはくちゅくちゅと
激しく複雑に指を動かした。
「あっ!……あっ!……あっ!……あっ!……んくぅぅぅぅ!」
さっきから、もう何度も軽い波が来ている。その度にビクっ、ビクっ、と体を小さく
痙攣させながら、らんまは、快楽に溺れていった。
大陰唇を摘むようになぞる。恥骨を薬指でなぞりながら、クリトリスをトントン叩く。
中の方に中指を入れて前の方の壁をなぞりながら、クリトリスの鞘をブルブル震わせる。
中指と親指でクリトリスの鞘をしごきながら、もう片方の手でクリトリス自身を包皮ごと
優しくこねる。
中に指を三本入れて人差指と薬指で思い切り穴を拡げながら、中指で襞をさわる。
アナルの周りを触れるか触れないかぐらいになでながら、クリトリスとおしっこの穴と
中の方をぐりぐりと弄る。
思いつくままに、気持ちいいやり方を工夫した。
「あっ……あっ……あっ…あぅぅ……あぅぅ〜〜〜〜!」
周りの男子達のニオイ。自分の下の男子のニオイ。さっきの精液のニオイ。
よく分からない何かの甘いニオイ。そういうのが全部混ざり合って、頭がぼぅっとする。
「…あ〜……あ〜…あぁぁ〜あぁ〜〜……あぁぁぁぁ〜〜〜〜!」
もはや赤ん坊のような、おこりのような声を上げながら、らんまは絶頂のさなかに居た。
「いぅぅ〜……いぅ……イぅぅぅぅ〜〜〜!!」
らんまの体がガク、ガクと震え、下でおっぱいにむしゃぶりついていた男子の体に
しがみ付く。腰がビクんビクんと間欠的に高く上がり、両手で拡げられたおまんこから、
ぷしっと絶頂の飛沫が飛び散ると、周りにいた男子達からも、溜まりきった濃い白濁の
ザーメンがらんまに降り注いだ。
「…あ…あ…ぁあぁぁぁぁぁ……」
そのままらんまは腰をブルブルと震わせると、しょ〜っ、とお漏らしして果てた。
らんまのおしっこと、下敷きになっていた男子のザーメンが空中で混ざり合い、
白濁した滴りとなって床に溜まっていく。
「あ…は…ぁ…ぁ…ぁ………」
力の抜けたらんまが、そのままぺたりと男子の上に寝そべる。
絶頂の余波か、らんまの体が、時折ピク、ピクとひくつく。
だらしなく開いたおまんこからは、いまだにしょろしょろとおしっこが溢れていた……。

………………
…………
……
その頃──
校庭の木陰で、二人の名も無き男子生徒がジュース片手に休んでいた。
二人とも、らんまのクラスメートである。
目の前を、ブルマ姿の女子達が、ファイト、ファイトとかけ声を上げながら走っていく。
プルンプルンと弾む胸を横目でじーっ、と追いかけながら、二人は紙パックのジュースを
ちゅ〜っ、と吸い込む。
早い話が二人はここでくっちゃべりつつ、「目の保養」をしていたわけだ。

「……あのよー」
「んー?」
「らんまって、エッチな体してるよなー」
「はぁ?いきなり何言ってんだお前」
「いやさぁ、八宝菜のジジイを捕まえる、ってんで、さっきらんまが体操服に
着替えてたじゃん。んでもって、こう……女豹〜、なポーズとか、だっちゅ〜の〜、
なポーズとかしてたわけさ」

と、おかしなポーズを実演して見せながら、男子生徒が話す。

「だっちゅ〜のって……。いや分からなくはないが」
「んだらさぁ、妙〜にエロいっちゅうか、……なんか、毎度毎度らんまの罠に引っ掛かる
八宝菜のジジイの気持ちも、分からんでもないかな〜、って……」
「おい!しっかりしろ!目を覚ませ!アレは外見は女だが、中身はあの乱馬だぞ?」
「そりゃそうなんだが……でも外見は完璧に女なわけじゃん。しかも胸でかいし」
「……まぁ確かに……、クラスの女どもよりもでかいが」

脳裏にらんまのバストとクラスの女生徒達のバストを並べて思い浮かべながら、
そうつぶやく。
校庭を一周して再び目の前を走り過ぎていくブルマの一群と比べても、らんまの胸は
破格だった。

「そうそう。しかもあいつ、俺達の前だと自分が『女』だなんてこれっぽっちも
意識してないじゃん。こないだなんか、ノーブラで抱きついて来やがって」
「いやそりゃ中身が男なんだから、ノーブラも何もあったもんじゃないと思うが……」
「んでもこう、ギュ〜っと背中におっぱい押しつけて来るわけじゃん。
思わず『あててんのか!?』とか思っちゃったよ」
「お前のマンガの読みすぎは置いとくとして……。まぁ確かに、アレは毒だな。うん」
「だろ?……実を言うとその晩、秘蔵のオカズを使いながら、最後に出るっ、て所で
思わずあの胸の感蝕を思い出しながら『使っ』ちゃってさ……」
「…………」
「それがまた気持ち良くてな……。だが、熱が引いて冷静になって……泣いたね、俺は」

くくく、と涙をぬぐう真似をしつつ、頭を振る。
相方の男子生徒はガシ、とその肩を抱き、

「言うな、分かるぞその気持ち!……実はここだけの話、俺も何度か抜いたことがある」
「だろ!?だろ!?若い衝動が無軌道のリビドーなんだから、しょうがないよな!?」
「うん、うん。何を言ってるのかは分からんが、とにかく言いたいことは分かった」
「同士よ!」

だー、っと妙な涙を流しつつ、二人は我が意を得たりとばかりにうなずき、固い握手を
交わす。


「だがしかし、アレは男だ。健全な青少年としては、いつまでもアレをオカズに
していてはいかんのだ!」
「そうだな!だからこそ我々はこうして日々、新しいオカズを探しているわけだ!」

うなずき合いながら、整理運動を始めたブルマ女子達のお尻を、しっかり盗み見て
目に焼き付ける二人。

「ついてはだな、このたび兄貴の部屋から新たなるお宝を発見してきたわけだが」
「おお!わが心の友よ!実は俺も新しい秘宝を」
「ではお互い、二泊三日、って所で」
「等価交換、ってわけですな」

ニヤリ、と笑いながら再び握手を交わすと、二人は教室へと戻って行った。

………………
…………
……

教室に戻ると──
そこでは「異常」な光景が展開していた。

体操服姿で全身に白いドロドロを浴びたらんまが、男子生徒の前にひざまずき、
じゅっぽじゅっぽとフェラチオをしている。周囲に立ち並んだ男子生徒達のペニスを
両手まで使って順番にニチュ、ニチュとしごきながら、頭をぐりゅん、ぐりゅんと
回しつつ、ペニスを頬張っている。喉の奥まで咥え込み、頬をすぼめてじゅじゅじゅっと
濡れた音を響かせながら、恍惚とした表情でペニスをしごきたてるらんま。
その周りで、あぶれた男子生徒達がシコシコと自分のペニスをしごき、時折ピュピュっと
らんまに精液を浴びせていく。

「なん……だ…これ……!?」
「おい、お前ら……!?」

校庭から戻って来た男子生徒二人は、唖然とした様子でその光景を見つめていた。
あまりに現実離れした光景に、しばらくは言葉も無く立ちすくんでいたが、やがて
頼り気なく教室に足を踏み入れると、教室の中でいまだ恍惚と絡み合う「男女」に
声をかけた。

「ん……ん……ん…ん〜っ、ん…ぷはっ……はぁ…はぁ…はぁぁ〜」

喉の奥まで咥え込んでそのまま舌で根本をねぶっていたらんまが、ぬちゅ〜っ、と
ゆっくりペニスを離す。ちゅぷん、と音を立てて先端から唇が離れると、その拍子に
どぴゅどぴゅと精液が溢れ飛んだ。らんまはそれを意にも介さない様子で、そのまま
顎をそらすように頭だけで入り口の二人を振り向いた。吐息の度に、口許からつー、
っと白濁が垂れ落ちていく。

「……はぁ…はぁ……。あら。おかえりなさい」
らんまが妖艶な声で、どこか場違いな挨拶を返す。

「おかえりなさい……っておい!らんま!どうしちゃったんだよこれは!」
「お前ら……何してんだよこんな所で!?うわ……臭……」

二人が顔をしかめながら教室に入ってくる。
開け放たれたままのドアから風が入り、入れ替りに白い澱みがたなびいて行く。
煙は二人の周りでくるりと渦を巻くと、教室の外の方まで漏れ出て行った。
らんまは目を閉じてスン、スンと二人の牡のニオイを嗅ぎ、猫のように伸びをしながら
二人へ体を向ける。


「これ……?これね。そう。気持ちいいことしてたんだー。ふふふっ……」

「気持ちいいって、お前……」
「うわ〜〜、ドロドロじゃねぇか」

らんまが妖艶に笑い、体操服の胸の上に付いた精液を指でなぞる。そのまま上目づかいに
二人を見つめながら、その精液をすくって口許に運ぶ。

「んちゅ…ぬちゅ……ぺちょ……ん〜〜、お…い…しぃ」

ねっちょりと舌を突き出し、精液まみれの指をねぶる。その間も、らんまはチラチラと
上目づかいで二人の顔を見つめ、そのままゆっくりと視線を下にずらしていく。そして
二人の股間を見つめては物欲し気な笑みを浮かべ、制服の下で脈打つ二人分のペニスを
思い描くかのように、恍惚と指をねぶる。
そんならんまの様子に、二人の男子は思わずゴクリとつばを飲み込んだ。
らんまの周りでは、全裸の男子生徒達が同じくらんまの姿を見つめながら、シコシコと
ペニスをしごき立てている。

「こ、こんなの普通じゃないだろう!しっかりしろよ、らんま!」
「そ、そうだ普通じゃないぞ!そんな胸まで透け…て……!」

何だかんだ言いながら、股間を膨らませてそう話しかけて来る男子生徒の
あせり顔を見て、らんまの目にいたずらな光が灯る。

「そう……だな。普通…じゃ…ないかも。だってほら、『俺』の胸……こんなになって」

ちょっとだけいつもの口調に戻りながらそう話しつつ、らんまは両胸を手の平で
持ち上げて見せる。芝居がかった仕草でゆっくりと胸を上げながら、乳首のあたりを
軽く摘み、転がす。唾液と精液と汗で濡れた白い体操服は、ぴっちりとらんまの肌に
張り付き、硬く勃起した乳首が、くっきりとピンク色に透けていた。
男子生徒が前かがみになる。

「ほら……俺の乳首、こんなに硬く尖ってる。んふ…ん……あん……。
……ふふ……ふふふふふっ……知ってるんだぜ…お前、いつも俺の胸見てただろ」

「な……!」

じーっ、と顔を見つめられながらそう告げられた男子生徒が、股間を押さえながら
またゴクリとつばを飲む。その様子をらんまはクスクスと笑いながら、

「俺が抱きついたら、真〜っ赤になって。胸、ぎゅ〜っ、ってあてたら、ムキになって
離れちゃって」

ほんのちょっぴり寂しそうなニュアンスを声に乗せながら、胸を揉んで見せる。

「もっとくっついてても、良かったのに。あれからお前、ますます俺の胸、見てたよな。
……嬉しかったんだぜ。……エッチなポーズ見せると、反応が可愛いかったしな。
クスクスっ」

いたずらに笑いながら、らんまは、片方の手を破れたブルマの股間へと伸ばして行く。
既に精液や愛液やおしっこでにちゅにちゅに蕩けた「女の子」の部分を、わざと音を
立てるようにくちゅくちゅかき回す。
男子生徒は真っ赤になりながらも、らんまから目が離せない様子だった。
そんな姿を可愛いく思いながら、

「俺の胸、好き?背中にあてたの、気持ち良かった?……オカズにしてくれた……?」

らんまは甘えるような声で囁きながら、割れ目に指を這わせる。
男子生徒が泣きそうになりながら、コクコクとうなずいた。


(クスクス……あんなにコーフンしてる……)

悩ましげに体をくねらせ、胸を揉みしだきながら、真っ赤になっている男子生徒の
瞳を見つめて蜜をかき回す。体の芯が、また熱く溶けてきた。

「ん…んぅぅ〜…気持ちいい……」
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」

らんまに見つめられて目の前でオナニーを始められた生徒は、ぼーっと熱に浮かされた
ような表情で、カチャカチャとペニスを取り出してしごき出した。
もう一方の生徒はどうしていいか分からず、前かがみになりながら、友人とらんまとを
オロオロと見るばかりだった。

「ふふふ……。そっちのキミも…、おチンチンが窮屈そうね」

らんまは今まで見つめていた生徒からふいと瞳をそらすと、もう一方の生徒の瞳を
見つめた。片眉を上げて、いたずらっぽい笑みを浮かべる。

「我慢しなくてもいいのに……」

鼻にかかった声でそう言いながら、らんまは四つん這いになると、猫のような仕草で
男子生徒に近付いて行った。肩を揺らすように一歩一歩、ゆっくりと前足を進める。
見えないしっぽが生えているかのように、ブルマのお尻をキュンと上げながら左右に
フリフリ揺らして歩くと、後ろでセンズリを続けている男子生徒達の視線が、丸見えの
おまんこに集まるのが分かった。それを意識しつつ、オス猫にすり寄るメス猫のように、
目の前の男子生徒に歩み寄って行く。

「キミのおチンチン……こんなに立派……」

らんまは男子生徒の足許にたどり付くと、更に前かがみになってしまった男子生徒の
ズボンの股間に鼻面を突っ込み、スンスンと鼻を鳴らす。そのまま子猫が甘えるように、
スリスリと股間に頬摺りしながら、小さな声で「にゃあ」と鳴いた。
男子生徒は呆けたような顔で、トロンとらんまの恥態を見つめている。
その周りでは、もう一人の男子生徒とほかの男子達が、シコシコと更に激しくペニスを
こすり立てていた。牡と牝と、甘い何かの匂いが、ムンムンと熱気をはらんでいく。

「ん……いま、自由にしてあげる」

らんまは小首を傾げるようにして唇を突き出すと、ズボンのジッパーをジジジジと
口で器用に降ろして行った。そのまま、ブリーフの穴を口でまさぐって行く。
フン、フンと牡のニオイに蒸せるように布をかき分けて行くと、押し込められていた
肉の棒がブルンと飛び出て、らんまの鼻すじに当たった。

「きゃん!」

びゅるびゅるびゅる

熱くてドロドロの白濁が飛び出し、勢い良くらんまの顔にかけられていく。
ペニスが解放された衝撃で、すぐにイってしまったらしい。

「あぷ……あむ…ぁむ…ぁむ……ぷは」

びゅるびゅると浴びせられるザーメンが、らんまの眼窩といいおでこといい、ありと
あらゆる場所を白く汚していく。そのまま顔を垂れ伝わってくる精液を、らんまは
無邪気に口を開けて、あむあむと飲み干していた。


「はぁ……はぁ……はぁ………むちゅ…ぺろ…ぺろ……
……ふふふっ。いっぱい出たね。そんなにコーフンしてたんだぁ〜」

らんまは嬉しそうに囁きながら、ズボンの周りに飛び散った精液をペロペロと
舐め取っていく。

「ん〜〜ちゅ。んむ……ちゅ…ちゅ…ちゅ……ぷは……ぺろ…ぺろ……ぺろ…
すご〜い。まだこんなに元気ぃ」

らんまはビクビクと震えるペニスにしゃぶり付いて、尿道に残ったザーメンを吸い出し、
竿の周りの精液を舐めて、綺麗に後始末をしてあげた。そして未だに元気を失っていない
ペニスに鼻すじを押しあて、嬉しそうにフルフルと頬摺りすると、ペロリっ、と亀頭を
舐め上げる。

「ん…じゃ、こんどは私の番っ」

可愛い声でそう告げると、らんまはころんと仰向けに床に転がった。
両手を胸の前で猫の手にして、大きくMの字に股を広げ、子犬が「降参」のポーズを
するように腰をゆらめかせる。そのまま、鼻にかかったような甘えた声で

「くぅん…くぅん……ね……おねがぁい……キミの…おっきいの……ちょうだぁい…」

そのまま、片手をブルマの破れた股間へと降ろし、くぱぁ……と陰唇を広げながら
おねだりする。はっ、はっ、と鼻息荒く、顔も真っ赤に紅潮させて、らんまは、
潤んだ瞳で男子を見つめた。

「ね……?わたしの……お…まんこに…、キミの……おチンチン………入れて…?
キミのおチンチンで…じゅぽじゅぽしてぇ……っ」

はぁはぁと息を荒げながら、男子生徒が近付いてくる。そしてガバァっ、とらんまに
覆いかぶさると、股間へとペニスを押し当ててきた。

「あん……そう…そのまま……ん…そこ…あっ……も…ちょっと下……そう…そこ…」

男子生徒の下で、らんまは腰を軽く浮かせるようにしてペニスの位置を合わせていく。
ペニスの熱を性器に感じて、らんまの奥からキュンと泉が湧き出し、二人分の性器を
濡らしていく。

「ん……いいよ…来てぇ……!」

にゅぷぷぷぷぷっ

熱くて固い肉の棒が、媚肉を押しのけて入ってくる。
もちろん、らんまは「初めて」だったが、不思議と恐怖感や嫌悪感は無かった。
体も心も、ただただこの肉の棒を渇望して熱く震えていた。

「あく…んんんんんんんーーーーーっ!入っ…て……く…るぅ……!!!」

ムリュ、ムリュ、ムリュとお腹の内側から押し拡げられるような感覚に、らんまの
背筋がぐ、ぐ、ぐ、とのけぞり、足がピーンと伸びていく。破瓜の痛みや出血は
何故か無かった。しかし……圧倒的な充足感に、1cm埋まるごとに小さな絶頂の波が
らんまを襲い、脳までペニスで犯し貫かれているような感覚に陥っていた。

「あうぅぅぅ〜〜あぅぅぅぅ〜あ〜!あ〜!あぁあぁあぁあ〜〜〜〜〜!!」

自分を貫いている男子の体にしがみつき、呆けた声を上げる。
らんまは、今、女になった。


「はぁ……はぁ……はぁ…………ぜんぶ、はいった……?
ふふ…ふふ……ふふふ」

腰を少し回して、結合の深さを確かめてみる。

(「一つになる」って、こういうことなんだ……あは)

妙に嬉しくなりながら、らんまは男子におねだりした。

「ね……動いて……?」

………………
…………
……

「あっ……あっ…あっ……あっ……あっ……あっ……あっ…」

三浅一深──浅く深くのリズムを取りながら、男子生徒が腰を突いてくる。
らんまもそれに合わせて腰を振りながら、微妙に腰を回して当たる角度を変える。
じゅっぽ、じゅっぽという濡れた音と、腰が当たるぱん、ぱんという音が教室に
響きわたる。らんまの大きな胸が二人の間でぶるんぶるんと揺れ、その度に
体操服の胸元が破れんばかりに波うつ。らんまは男子生徒の背中に手を回し、
うっとりした表情で、二人の体の間から見え隠れする結合部を見つめている。
その周りを大勢の男子生徒達が取り囲み、シコシコとペニスをしごいていた。
教室の中はむわっとした性臭で満たされ、開け放たれたままのドアから、白い煙が
外へと漂い出ていた。

「あんっ…あんっ…あんっ…あっ……あんっ…あんっ…あんっ…あっ……
もっと……もっとぉ」

らんまは鼻にかかったあえぎ声を上げ、まるで子供のようにおねだりをする。
男子の体に下からしがみ付くような体勢で繋がっていたらんまが足を「く」の字に曲げ、
ブリッジするような格好で尻を持ち上げる。そのまま男子が両膝をらんまの両ももの
下に挿し入れ、らんまの小柄な体を抱き抱えるようにして持ち上げて、対面座位へ。
そしてらんまは、あぐらをかいた男子の腰に足を巻きつけてしがみ付いたり、両足を
男子の肩の上にかけて二人で繋がっている部分を覗きこんだり、そのまま男子を後ろに
寝そべらせて上で自分で腰を振ったりと、無邪気に色々な体位を試してみた。

「あは……あは……ん…ん…ん…ん…ん……またイきそう……イく………くぅ」

らんまの小さな体がピク、ピク、と震え、小さな絶頂を告げる。らんまは感じ易いのか、
さっきからもう何度も絶頂を迎えている。そのままらんまは男子の体の上に
突っ伏して抱きつくと、はぁはぁと熱い吐息をあげながら、周りでペニスをしごいていた
男子生徒を見つめた。らんまが今繋がっている生徒と一緒に入って来た、あの生徒だ。

「はぁ…はぁ…はぁ……ね、キミ、……キミも一緒に…しよ?
……ほら……後ろに回って……今度は『キミの』を、後ろから、あてて……?ふふっ」

そう言うとらんまは、今だ「繋がった」ままの下半身を、尻だけ、くっと上げて見せる。
そしてブルマの裾から指を入れ、ほころびに爪をひっかけて、お尻用の穴を左右に
破いていく。力を入れる度に、おまんこにもキュッキュッと余計な力が入り、その度に
感じてしまいそうになりながら、それでも何とか穴を開けることができた。


「あ…く…うん……っあ……はぁ…はぁ…はぁ……ほら……ここに……」

もう既にイっちゃいそうになりながら、らんまは、後ろに回った男子生徒に向かって
両手でむにぃと尻肉を拡げて見せる。男子生徒は待ちかねたように、らんまのお尻の
穴にちゅっとキスをすると、いそいそとペニスを当てがった。

「あんんっ……!!!……はぁ…はぁ……もう。エッチなんだから……
!あ……キミの……お尻の穴に当たってる。……ふふっ。すっごく大っきい……」

らんまがモゾモゾと尻を動かす。男子生徒は片手をペニスに添えて狙いを付けると
先走りを濡りたくる。らんまはハァハァと熱い吐息を上げながら、両手でお尻の穴を
拡げて、入りやすいように導いた。そして、男子生徒が一気に腰を埋める。

「!っあああああああああーーーーっ!!!あっ!あっ!あっ!あっ!!!」

いきなり、上下二人がガンガン動き出す。お尻のペニスが奥まで埋まったかと思うと、
おまんこのペニスが引き抜かれる。両方いっぺんに深くまで入ったかと思うと、
片方はそのままぐりぐりと腰を回して中をかき回してくる。

「あぁっ……あっあ…あぅ…あ…は…は…あんっ…あっ…あっ…あっ…あぁあああっ!
あぅ……あぅ…あうぅぅぅ〜〜〜!!!」

らんまは前と後ろのランダムな責めに翻弄されるまま、息も絶え絶えにあえぎまくって
いた。だらしなく開いた口がぱくぱくと酸素を求めるように動く度、涎のしずくが
だらだらと垂れる。ブルマの腰が、激しく動く男子生徒二人の腰の間で、ガクガクと
揺れている。大きくイくタイミングも掴めず、絶えず小さくイき続けになりながら、
らんまはあへ、あへと情けない声を上げた。

「はへ……はへ……はへぇぇぇ〜〜っ……ひ…く……くはぁ……あぇ…あぇ…
あ…へぁ…あ…あ…あ…ああぁあぁあああああ〜〜〜!」

体の奥が、ずくんずくんと熱い。前の穴と後ろの穴をズン、ズンと突かれる度に、
下半身が蕩けるような一体感と、まるで「ソコ」だけ別の生き物になってしまった
かのような制御不能な強烈な快感が、体の芯をかけ抜け、らんまを溶かしていく。
そんならんまの様子に昂奮した男子生徒達が、周りからドピュドピュと精液の雨を
降らせる。


(だめ…だめ……もう……感じすぎて、気持ち良すぎて、怖い……!)

らんまは、イき続けながら、精液で白く染められながら……ひっく、ひっくと
赤ん坊のように嗚咽を漏らしつつ、あえぎ続けていた。

「らめぇ……っく……らめぇ……っく…ひっく……あはぁあぁぁぁぁぁ〜〜!!!」

もはや感じているのか泣いているのか分からない様子のらんまを、大きな快感の波の
予感が襲う。

(あう……来る……大きいのが……来ちゃう……怖い……何か…怖いぃ……!)

子供のように怯えるらんまの頭を、男子生徒が、ぎゅっと抱きしめる。

「あ……」

そのまま頭をナデり、ナデりと撫でられる。男の大きな手に、まるで子供にされるように
頭を撫でられて、らんまは奇妙な安心感が広がるのを感じていた。

「あくっ……あぁ……いぃ…それ……いいよぅ〜〜!あぁ…あっ……あぁあぁ〜〜!」

頭を優しく撫でられながら、おまんことお尻は激しく突き上げられている。
その安心感と快感のギャップに、らんまは今までに無い快感の訪れを感じた。

「あぁ……イく…イくぅ……イくイくィ…………ぅぅぅ〜っ〜〜〜〜〜〜!!!!!」

らんまの腰がガクガクと震え、おまんこの結合部の隙間から、ぷしゃあっ、と飛沫が
飛び散る。下の男子生徒にぎゅーっ!と抱きついて潰された大きな胸の先端から
白いミルクがじゅわ、と染み出て、体操服を秘かに濡らす。頭を撫でられながら
幸せそうにヒク、ヒクとイき続けるらんまの中に、上下の男子生徒の濃い子種が
びゅるびゅると注ぎ込まれ、周囲からビュルビュルと降り注ぐザーメンとともに、
らんまの肉襞を内側から外側から白く塗り潰していった。

(気持ち……いい……もっと…撫でて……入れて欲しいな。ふふ…………)

絶頂の余韻の波に気持ち良く揺られながら、らんまは、周囲に立ち並ぶペニスを
濡れた瞳で見つめていた……。



「あぁああぁぁ〜〜! らめぇ〜〜! もうらめぇ〜〜……!」
らんまと男子生徒達の狂宴は、まだ続いていた。
あれから何時間たったのか。
教室でこんなことをしているというのに、何故誰にも咎められないのか。
それは誰にも分からなかったし、何より、誰もそんなことを気にしてはいなかった。
あるのはただ、快楽をむさぼる、それだけ。
らんまの体がある。エロい体がある。それだけ。
らんまは体操服姿のまま、前も、後ろも、何度も何度も貫かれていた。
前も後ろも初めてだったが、不思議と痛みは無かった。
男にヤられている、という不快感すら無かった。
ただ……気持ち良すぎるのが怖い。
気持ち良すぎて、何も考えられなくなって、ちんぽのことしか、あの、たくましくて
白い濃い精液をたくさん出してくれるちんぽのことしか、そう、臭くて、グロテスクで、
男のモノをしゃぶるなんて考えただけでも吐き気がしてたはずなのに、でも、ちんぽ、
しゃぶりたい、ちんぽ、ちんぽ……。
「あぅああああぁあぁ〜!イくぅ……またイくぅぅぅ!!!」
抱き抱えられたまま背中をビンっと海老反りに反らして、らんまは絶頂を迎えた。
前と後ろにじゅぽじゅぽと突き込まれていたペニスから、また大量の白いザーメンが
注ぎ込まれた。
甘い、むわっとしたニオイを吸い込みながら、らんまは幸せに気を失っていった。
(起きたら……また注いでもらえるかな……?
いや……寝てたって……関係ないよね。みんな……エッチだし。
きっと、いっぱい、注がれてるんだろうな。
ふふふっ……ふふっ……ふふっ…………)
らんまの思ったとおり。気を失ってガックリと力の抜けたらんまの体に、また次の
男子達がペニスを挿し込んでいった……。

………………
…………
……

『八卦乱膏』
八宝菜の秘薬。本来は、性欲の減衰した彼の秦の始皇帝が徐福に命じて作らせた強精剤だ
と言われるが、それを八宝菜なりにアレンジしたもの。37℃ぐらいの熱で昇華し、人の汗
などの体液と混じり合うことで、媚薬催淫効果のあるガスとなる。
八宝菜が適当に作っただけあって、効果はかなり怪しい。また、いい加減なレシピの
ため、同じ物はきっと二度と作れない。
ちなみに、ガスだけに周囲にすぐ拡散してしまうが、ガスが微量でも大量の人の汗と
混じることで効果を発揮してしまうため、例えば運動後の若い男女が大量にいるような
状況でガスが発生してしまうと、大変なことになる。もっとも、そんな状況は滅多に無い
……はず?


以上です。長文乱文ご容赦下さい。



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