著者 : 名無しさん@ピンキー ID:JTIVC/Pb 氏
その2 ー >>676
開始:05/05/19
最終:05/05/20
その2 − >>691
【 その後の乱馬
】
【その後の乱馬】
高校卒業後、あかねは程なく大学に進学し、
乱馬は相変わらず修行と男に戻る事を模索する毎日だった。
少し性格が丸くなったあかねは大学では多少なりともボーイフレンドも出来て、
大学生活を謳歌していた。
それに引き換え、乱馬の方は
「ふ〜・・俺はもう一生男には戻れないんじゃないかな・・まぁ便利なとこもあるしな・・」
と、半ば諦めの色を見せ初めていた。
そんなある日の夏、かすみさんが
「乱馬くん、ごめんなさいお風呂壊れてるからまた銭湯行って来てね〜」
と言われた。壊したのは乱馬とパンダ親父だった。
「銭湯か〜めんどくせーな〜。夏だし水風呂入ってもいいだろ」
と、水風呂に入ることに。
夏とはいえ、さすがに水道の水は冷たかった。
「ふ〜やっぱ冷てぇや」とぶつぶつ言いながら体を洗ってた。
「男に戻るんだったらあんまり意味ないけど一応洗っとくか」
と言いつつ、局部も石鹸で洗ってみた。
ある部分に触れた瞬間、乱馬の背中に電撃のような感触が走った。
修行のことしか頭にない乱馬は女の自分の体など、今まで全く興味なかったのに・・・
恐る恐る、もう一度触れてみた、また体中に電撃が走った。
「こ・・これは・・明らかに気持ちいい・・これが女が感じるってやつなのか!!」
乱馬は今度はソフトに触れてみた。
何とも言えない、快感に我を忘れた。
段々と触っていると益々快感は増し、興奮する。
乱馬は夢中で触り続けた。快感はどんどん増していく。
そして、視界がぼんやりしてきたと思うと、
一気に快感が頂点に達した。
らんまはその場にへたりこんでしまった。
「結構重労働だが、こんなに気持ちいいとは・・あかね達もやってんのかな。」
ふとそう思うと、何故か悪寒が走った。
というのは、乱馬とあかねの間には生活が変わり、段々と気持ちが離れていっていたのだ。
「女の体ってこんなに気持ちいいとは俺にしてはうかつだったぜ。セックスってもっと気持ちいいんだろうか・・・」
暴走が得意の乱馬はもうそんな事を考え出していた。
「とりあえず、セックスって奴もやってみないと気が済まねえ!これも修行の一つだぜ!!!」
わけのわからん理由をつけはじめた。
とりあえず=とっさに思いついたのは久能だった。
久能だけはどういうわけか乱馬の正体を知らずにしかも惚れている。
「よ〜し、久能!俺の修行に付き合ってもらうぜ!わははは!」
ナチュラルハイになったらんまは翌日、久能家を訪ねることを決心する。
乱馬はおんなの姿で九能家を訪れた。
「たのもーーーう!!」
(イヤイヤ、道場破りじゃないんだから)
「おお!おさげの女ではないか!お前の方から来てくれるとは!早速デートの仕度するからあ
がってまっていたまえ!」
らんまはとりあえず九能の部屋に行くと
「先輩・・好き・・」
と、いきなりキスをした。
「お、おいおい待て!交際というのは順序があるではないか!待て!」
いつもは自分からすぐにキスをせまるのに積極的に来られると何故か引いてしまう九能だった
。
「な、なんだか様子が変だぞおさげの女。一体どうしたのだ?」
「実は、先輩とセックスがしたくなってここに来てしまったの・・」
「セ、せ、セックス!?せっくす!セックス・・セック・・グゥグゥ」
「てめえ!寝るんじゃねーっ!ビシビシ!!」←ビンタ
「はっ?イヤすまんすまん。今思考回路が完全に凍結してしまったものでな。
どういう訳かわからんが、わたしもセックスというものはやったことがないぞ。
まぁビデオなどは見たことはあるが」
「勿論、わたしも始めてなの。でも最初にこの体をあげてもいいって思ったのはセンパイしかい
ないと思って・・・」
相変わらず、突然しおらしくなれるらんまだった。
「しかしな、おさげの女よ。セックスというのは愛が無くてはダメなのだぞ!お前は本当にわたし
を愛しているのか?!」
汗をだらだら流しアップでせまる九能。
「勿論、センパイのこと愛してるわ!ずっと前から・・私今まできっと臆病だったの。ラララ〜」←
マイクもってる
しばらく、腕組みをして考え込む九能、そしてやおら
「よし!わかった!お互いの愛を深める為にセックスをいざ!」
と、立ち上がった。
らんまは指をピシッと鳴らし
「そうこなくっちゃ!!頼むぜ九能!!」
「ん?今なんて言った?」
「な、なんでもないわセンパイ。うふ」
そして、バババっと服を脱ぎ散らかし九能に飛びかかるらんま
「ちょ、ちょっと待て、セックスというのはそんなにせっかちにやるものではないぞ。それに普通
は男の方がリードしていくものだ」
『チッ、なんでえ結構めんどくせーな・・・まぁいいや』
「わかったわ、センパイ。センパイにまかせるからセックスして・・」
らんまはベッドに横たわった。
「うむ、ちょっと待っていろ。」
いそいそと服を脱いだ九能もベッドへ。
「では始めるぞ、おさげの女」
「おう!どこからでもかかってきやがれ!!」
何か違うなぁと思う九能だったが、まぁいいかとも思い、らんまの髪を優しく撫で始めた。
優しく髪を撫でる九能
『なんでぇ、髪なんか撫でられたって全然気持ちよくねーぞ。しかし任せると言った以上耐えるしかねぇな
これも修行のうちだ!』
そして、九能は最初軽くキスした後、らんまの唇をいつくしむようにキスした。
『キスなんか気持ち良くねーってんだよ!早くセックスしやがれ!』
らんまは相変わらず暴走気味だ。
すると、九能はらんまの口の中に自分の舌を入れ、らんまの舌をからめるように回し始めた
『ア、アルェー?・・」←ぼるじょあではない!
らんまは急に体の力が自然と抜けて行くのが感じた。
背中に悪寒とは全く違う、ぞくぞくしたものが走った。
『よし!俺も応戦開始だ!』
らんまの方も積極的に舌をからめていった。
体が熱くなっていく。なんだか、股間が特に熱い。
九能は唇から離し、耳に息を吹きかけ、耳たぶを軽く噛んだ。
「あ・・」
声が出てしまったらんま。
『確か風呂場の時にも声出してしまったよな俺・・これ・・気持ちいいと自然に出るんだな・・』
首筋から乳房へ、唇を這わす九能、しかし乳首には唇は触れず、乳房を揉みしだいた。
「あ、あふぅ・・」らんまはもはや目を開け続けることは出来ない。
そして、乳首を口に含み、舌で転がす九能
「ん・・ああっ!」大きくいやらしい声を出してしまった。
『こ、こいつは今までの修行で一番苦しい、イヤ気持ちいいぞ!
しかし、このままで終わるはずはねえ・・きっとまだ大技があるに違いねえ!』
久能は乳房を揉みしだきながら、乳首を口の中でもて遊んでいた。
『ああ・・もっとだ・・もっとやってくれ九能・・』
今までの九能に対する嫌悪感はどこえやら、快感にどんどん引き釣り込まれるらんまだった。
九能は今度は唇を乳房から舌に這わせていった
「わははは!センパイそれくすぐったい!」
「そ、そうか?スマン・・」
「いいのよセンパイ、続けて・・」
その時らんまは自分の股間が無意識になにか濡れているのを感じた。
『風呂場では気付かなかったが、セックスするとおしっこが漏れるのか?これはちょっと恥ずかしいな・・』
まるっきり勘違いしてるらんまだった。
九能はらんまの足をつかみ、大きく広げようとした。
男の乱馬は全然恥ずかしくないはずなのに、なんだか異様に恥ずかしい
「セ、センパイ・・恥ずかしいよ・・」
「しかしな、こうしないとセックスにはならんのだぞ?耐えるのだお下げの女よ」
『恥ずかしさも修行のうちってわけか・・しかたねぇ。耐えるしかねえな』
らんまは恥ずかしさのあまり、顔を手で覆ってしまった。
大きく開いた足の中心、陰部に久能は顔を近づけていった。
「あ・・・、ああーーっっ」
なんと九能はらんまの陰部を指で大きく開き、そこに自分の鼻をこすりつけて初めていたのだ。
「セ、センパイ!なにするんですか!匂いとか嗅がないでください!」
「しかし、声が震えておるぞ?。気持ちいいのだろう?とてもいい匂いがするぞ、おさげの女よ」
『た、確かに気持ちいい。しかしこれはあまりにも恥ずかしすぎる。しかしやめて欲しくない・・ああ、なんだかよくわからねぇ・・』
らんまの頭の中はぐるぐる回ってしまっている。
そして九能はらんまのクリトリスを口に含み舌で転がした
『く・・これは気持ちいい反面、ちょっと痛ぇ。強すぎなんだよこのバカが』
「センパイ・・それちょっと痛い・・」
「そ、そうか?わたしも初めてだから強さ加減がよくわからんのだ。スマン」
久能はソフトにクリトリスを舌の先で愛撫し始めた。
「ぁあ・・そう・・それくらいでいい・・」
もはや、シーツはらんまの愛液と九能の唾液でびっしょり濡れていた。
『気持ちいい・・風呂場で自分でやった時に比べると全然気持ちいい・・何故なんだ?』
「気持ちいいか?おさげの女よ」
「うん・・すごくいい・・続けてセンパイ・・」
意識せずとも女らしい言葉使いになってるらんまは自分では気付いていない。
『ああ・・またどんどん気持ち良くなっていく・・どんどん体が熱くなる・・目の中が白くなっていく・・もう・・だめだ」
「あっっああーーーっっっ!」
大きく背中を仰け反らせて、体をビクビクさせ、らんまは果てた。
「イってしまったな、おさげの女よ」
「行くってどこへ?」
「わははは!ヘブンさ!」ガイジンのように手を広げて言う九能。
『なに言ってんだこいつは・・?しかしこれでセックスは終わりなのか?もっと凄い修行になると思っていたが・・』
「センパイ、もうこれで終わりなの?」
「バカを言うでない、本番はこれからなのだぞ!」九能の目はギラギラと血走っている。
『そうこなくっちゃ!よーし!大技対決だぜ九能!!きやがれ!!」
調子に乗ってるらんまだが、これからの本番がいかに過酷なものか想像もつかないのだった。