著者 : パンスト五郎 氏
その2 ー >>356
開始:04/11/09
最終:04/11/09
その2 − >>357
【 無 題
】
「ふふふ…思ったよりイイ反応をするではないか!我が変態妹よ、見直したぞ!!」
濡れぼそった妹の秘所を指でまさぐりながら帯刀はご満悦であった。
「これは何か褒美をやらんとな!何がいいのだ、小太刀よっっ!!」
「ご、ご褒美…下さるの?お兄さまぁ…」
惚けた瞳で尻を抱える兄を振り返った小太刀は逡巡の後、望みを告げた。
「あの、ア…アヌスを舐めて…」
こんな事を望んでいるとは小太刀本人も信じられなかった。
しかし、火を付けられた17歳の躰はソコに舌を欲しがっていた。
愛しき早乙女 乱馬ではダメだ。この変態兄に舐めてもらってこそ意味があった。
「何!?」
ピクリと繭を動かし、変態兄は妹の尻を突き放した。
「あっ!?」
床に転がる小太刀を、両手を腰に当てて見下ろす。
「気にいらんっ」
「ええ!?」
小太刀は羞恥に苛まされた。
あんな恥ずかしい事を言ったのに!
口に出してはイケナイ事をお願いしたのに!!
それをやってもらえないなんて、恥ずかしくて情けなくて死んでしまうっ!!!
「ああ、お願い…お兄さまっ 小太刀のアヌスを舐めてくださいませ!」
ポロポロと涙をこぼしながら兄の脚にすがりつく。
「気にいらん…アヌスなどと英語を使うんじゃない!日本語で言え小太刀」
「え…あ…はい…私の…肛門を…」
「違うっ!そんな堅苦しい言葉ではないっ!」
「お兄さま…私のお尻の穴を舐めて…」
イライラと頭を降りながら帯刀は小太刀の細い肩を掴んだ。
「痛っ」
顔を歪める妹の耳元に顔を寄せると、帯刀は何やらゴニョゴニョと呟いた。
「ああ…」
それを聞いた小太刀が身をよじる。
「さあ、言え!言うのだ!妹よ!!」
上から降りかかる兄の言葉に打たれ、小太刀は口を開いた。
「帯刀お兄さま…小太刀のケツの穴に舌を突っ込んでください…」
「恥晒しぃいいいっっ!!!」
痛烈な平手打ちが小太刀の頬に飛んだ。
「ああっ!!!?」
「この恥晒しが! 由緒正しき久能家の娘ともあろう者が、ケツの穴だと!?何処でそんな言葉を覚えたっ!?」
「ああ…ごめんなさい、お兄さま…小太刀は恥晒しな娘です!」
「もういいっ!久能家嫡男であるこの帯刀が直々に再教育してくれる!!まずは我が愛刀をしゃぶれいっ!!!」
ズンと妹の顔に腰を突き出す兄。変態だ。
「あ…あの…」
「ええいっ!!気の利かん!!」
小太刀は今度は足蹴にされた。
「ああ…ごめんなさい、お兄さま…小太刀は気の利かない娘です!」