著者 : ID:E561lo/m 氏

その1 ー >>658
開始:03/10/26
最終:03/10/26
その1 − >>661

【 修行三昧


「乱馬ー ごはんできたわよー」
「んー またカレーか(これで一週間連続だな・・・)」
「別のがいい?(きらりんっ)」
「い・・・いやー あかねのカレーはうめーなっ(がつがつがつ)」

カレーだけはまともに作れるようになったあかねは乱馬の山籠もりに飯炊きとして同行し、
日々乱馬の胃袋にあかねカレーを供給し続けていた。
ちなみに八宝斉と玄馬は3日とたたずに逃亡している。必然的に乱馬とあかねは大自然の
中で24時間二人きりで過ごすこととなった。

皿を片づけようとするあかねを、乱馬は後ろからひしと抱きしめる。

「きゃ。 もう・・・これ片づけないと・・・」
「そんなの後でいーよ」

乱馬はあかねの耳たぶを軽く甘噛みし、服の下に手を侵入させていった。

「あっ・・・ね。テント行こ?」
「いーじゃん。誰も見てねーって」
「だって・・・んっ・・・こんなとこで・・・」


あかねの抗議には耳を貸さず、乱馬は慣れた手つきであかねの服を緩めていく。
胸をまさぐる指先は硬くなった乳首をくりくりと弄んだ。

「あんっ」

いつしか二人は草原に倒れ込み、土の匂いの中で唇を重ねた。
ホットパンツから伸びるあかねの太股を月明かりが照らし出す。
その光の中で、乱馬はあかねの下半身をするりと露出させた。

薄暗い山の中にあかねの脚だけが白く浮かび上がる。
敏感になった肌は夜風がそよと撫でるだけで熱く火照った。

「やっ・・・恥ずかしい・・・・」

あかねの恥毛が乱馬の鼻先をくすぐる。
すでに充分に蜜をたたえた秘唇はむせかえるような甘い香りを発していた。

「あかね。ほら・・・・」
「うん・・・」

あかねは乱馬の上にまたがり、屹立したそれを自らの中へと導いた。


ぬぷぬぷぬぷ・・・・

「あっ・・・んんっ・・・」

あかねは両手両足を乱馬の背中にまわして堅く締め上げる。
絡み合う舌のぴちゃぴちゃという音だけが夜の闇に響いた。

「あかね・・・すげーよ・・・」
「んっ・・・ばか・・・」

あかねの熱い粘膜は乱馬自身をきつく包み込み、心地よい体重をかぶせる。
乱馬はそのはだけた胸元に顔を埋めつつ、自分の限界が近いことを感じていた。

「ん・・・出る・・・」
「うん・・・中で いーよ・・・」


とぷっ・・・

「「ハァハァハァ・・・」」

二人はそのまま草原に崩れ落ち、互いの香りの中で余韻を楽しんだ。

「もう 風邪ひくわよ こんなとこで寝たら・・・」
「ん じゃーテント行くか?」
「・・・うん」


一週間後 いろんな意味で修行を積んだ乱馬とあかねは同行していたはずの八宝斉と
玄馬のことをすっかり忘れて下山していったのであった。

(to be continued……)


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