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髪に纏わり付いた精液を、改めて石鹸で落としたお静。

目の前には、まだ泡だらけの淫茎が、精液をこびり付かせたまま…だらりとしていた。

 

「ふふ…こちらも、また汚れてしまったのう。」

 

淫茎を指で撫でながらお静は呟く。

 

「今度は、もうこちらも汚される訳にはいかんからな…。触らずして、洗う方法があるのだが…試すか?」

 

若者は…仕方の無い事とは言え、お静の身体を徒に汚してしまった事への後ろめたさもあって…その話を承諾する。

すると、お静は若者のにそのままで居る様に言って、その身体の上で足を軽く開いた。

「お主はそのままで居る様に…。では、いくぞっ…!」

 

そう言うと、突然小水を若者の淫茎に向けてぶちまけたのだった。

酒もたっぷり入っていたせいか、その勢いはかなりのもので…次々と湯気を立てて、若者の淫茎を濡らし続けた。

お静の体内から発せられた、生暖かな感覚が…若者の下腹部を襲った。

 

「まぁ、お静様…何とはしたない…!お小水で、男性のものをとは…。」

「でも…あの方、喜んで居りませんか?ほら…。」

 

若者の淫茎は、悲しい事に再び勃起していた。

娘たちの視線の中、こんな変態的な刺激で勃起してしまった事に消え入りそうな気分になった。

が…ちょろちょろと小水が亀頭に当たると…感じた事の無い興奮が身体の中から湧き上がってくる事を止める事は出来なかった。

やたらと淫茎が脈打つのは、小水に当たっている刺激のせいなのか、それともこれが自分の本心なのか…定かではなかった。

 

「ふう…。どうだ、これで少しは綺麗になったじゃろ?」

 

溜まったものを吐き出して、すっきりした顔立ちのお静が言った。

すると、この風呂中に漂っているお静の小水の匂いに刺激されたのか…

若者も、娘も突然に互いに小水を飲ませたがり、また飲みたがって…股間にしゃぶりつき始めたのだった。

小水溢れる淫唇にちゅるちゅると舌を絡めて、すすり取っている姿があった。

 

「あぁ…、これは素晴らしいですわ…。私の汚れを飲まれる事がこんなに気持ち良いなんて…。」

「ん…んっ…。こんな不道徳な事で気持ち良さを感じてはいけませんのに…っ。」

 

うっとりした顔で股間を吸われる娘達と、その溢れるものを口いっぱいに受け止める若者達…。

何とも言い様の無い絵面が出来上がっていた。

そこへ、一人の娘がお静の前に歩み出る。先程、貝合わせをした娘だった。

 

「あの、お静様…その、失礼とは思いますが…私のものも…お静様のお口で…。」

 

上目遣いで、そんな事を頼み込んで来る。

悪ふざけが過ぎたか…と、少々思い返すも、今更この場を乱す事も出来ないと考え直し、承諾する。

娘を抱きかかえ、足を広げると…唇をその場所へ寄せた。

 

「どうぞ、お出しください…。」

 

その声に、頬を染めつつ恥ずかしげに下腹部に力を入れると…温かな小水が流れ出してきた。

お静は素直に、その流れを受け止めた。塩気の強い味が、口いっぱいに広がった。

「ん…んっ、んく…っ。」

 

表情を崩す事無く、喉へと流し込む。娘はそんなお静に感極まって…妙に興奮しながら、小水を流し続けた。

すっかり出し切る頃には、小水を出す刺激でか、それともお静の唇がそれとなく軽く絶頂させてしまったのか…

娘は身体を仰け反らせて、興奮しきった息づかいで伸びてしまっていた。

股の周りに残った雫をぺろりと舐め取ると、娘の淫唇から唇を離した。

 

「…何じゃ、今度は小水で身体を汚してしまったわ…。もう一度、洗い直しかの…。」

 

こうしてこの接待は、皆に新たな性癖を植え付けて、終わりを告げたのだった。

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