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目の前には、精液まみれのお静の姿。

その精液は誰のものでもない…自分の吐き出したもの。

いくら言われてした事とは言え…流石に、これはやり過ぎたと言う気分に陥った。

 

「う…、あ…あの…っ。」

 

どの様に物申したらよいのか、さっぱり分からなくなった若者。

精液をぬぐう事も出来ずにぶらりとした姿を晒していると…。

 

「よし…。お主、合格じゃ!」

 

これまた、精液をぬぐう事無くお静は満面の笑顔でそう言った。

それどころか、今度は若者の精液まみれの肉棒を自らの唇でくわえ込んだ。

舌先で綺麗に舐め撮ろうとしている様でもあった。

そのお静の反応に、若者は安堵を覚えた。

「お…お静様、私の振舞いは、その…失礼ではありませんでしたか…?」

 

少し和らいだ気分で、若者はそう問いかける。

お静は、淫茎から唇を離す事無く、こう答えた。

 

「失礼どころか…立派な振舞いだったぞ。臆する事無く、お主のしたい様に精を放ったではないか。

あの様な勢いの有る態度を、私は求めていたのだ。男女が交わる時はあれ位、我を忘れてちょうど良い…。」

 

そうして少しの間、ちゅぱちゅぱと若者の淫茎をしゃぶっていたが、

やおら畳に仰向けに寝そべると、軽く足を開いて濡れた女淫を見せ…若者に指示を出した。

 

「お主のあんな射精を見せられたら私も少し興奮した…。私のこれを触る許しを出す…好きなようにせい。

さ、お主は私の上にまたがれ。その間も、しゃぶっててやる…。」

 

その声に応え、若者は言われたとおりにお静をまたぎ、互いの性器を目の前にしながら愛撫しあう形になった。

「ん…んっ、ちゅぅ…っ。ちゅぽ…っ。」

 

股間から、お静の口の中の温かさを感じる若者。

その心地良い温かさを感じながら恐る恐る、指でお静の女淫を弄る。

すっかり濡れきったその肉壷は、何本もの指をあっさりと飲み込んでいた。

くちゅくちゅと膣内をかき混ぜるように動かすと、お静の息が、少し乱れた。

 

「んは…ぁっ。お主…、そこの触り方も上手いの…。そうやって、優しく撫でるのが良いのじゃぞ…。」

 

合間にそんな助言をしながら、お静は若者の肉棒をしゃぶり続けた。

こちらも優しく舌で愛撫するうちに…再び、硬さを取り戻してきた。

 

「んむ…。やはり若いの…射精したばかりで、もう回復してきおったわ…。」

 

回復力も十分だ。お静はそれを確認しながら喉奥でしごいてやった。

若者もそんな絶妙な舌技を感じながら、お静の肉壷を刺激する。

この女淫もすっかり解きほぐれ、全くすんなりと奥まで指を受け入れていた。

そして、その指に膣壁がしっとりと纏わり付く。

 

これが、女性の膣の感触…。そして、ここにもしかしたら我が肉棒も…。

そんな事を考えると、若者は再び劣情を催してきた。

この肉壷を、膣内を激しく突き回してみたい…そう言う欲求が指の動きを激しくした。

 

「んっ…!う、ん…っ!!」

 

そんな指の動きにお静が反応した。

若者はその反応を感じ、肉棒が収まった時の事を想像して…あちらこちらと指を差し入れた。

指の腹で膣壁を弄りまくる。粒々とした柔らかな淫肉がねっとりと絡みついた。

 

「ふぅっ…!んん…ふっ!!」

 

口から淫茎を離さないまま、腰をくねらせるお静。

若者はお静の体が離れないように、しっかりと押さえつけながら指姦を続けた。

勢い、淫棒がここに入っている事を想像しながらなので…若者の腰もまた、動いてしまう。

お静の口中を膣内に見立てて、腰を振ってしまうのであった。

 

「おっ…おう…んっ!」

 

膣内の感触と、口中の感触が若者の頭の中で同期する。一足先に、性交を行っているような錯覚に陥った。

お静も、そんな乱暴な扱いの中…興奮が高まっていた。

口いっぱいに広がる雄の匂いを感じながら、肉壷をひたすら指で犯されて…もう、気をやってしまいそうだった。

 

『これで…口の中に精を吐かれたら…、私は…っ。』

 

そう思った矢先に、若者がぶるりと震えて…射精した。とぷとぷと精液が溢れかえる。

予期しない、その一番の雄臭さに…お静の雌も反応してしまった。

「んっ…、んぉぉぉ…っ!!」

 

口内の肉棒のせいでくぐもった声を出しながら、お静も軽く絶頂した。

膣内の指が、きゅんと締め付けられる。若者は、その締め付けでお静が気をやった事に気がついた。

だが、口内射精の快楽の中ではそれ以上はどうとも思わず…ただ、お静の喉奥に精液を流し込むだけで手一杯だった…。

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