その様子を見ていた他の娘も、同じ様にお静に責めて欲しくて…すりすりと身体を寄せてきた。
「お静様…、私も、お静様に…。」
そして女同士で、口付けをした。
若者達は、そんな倒錯した淫靡な関係を再び興味深く眺めていた。
「ちゅ…、ん…っ。では今度は、また別のお遊びをしましょうか…?」
そして、人を呼ぶと何かを申し付けた。
その者は暫くすると…籠に入った、布巾で覆われたものを手に戻ってきた。
お静はその籠を受け取り、布巾を取り去る。
そこに有ったものは、数本の胡瓜と、茄子であった。
「今度は、これを使ってお相手して差し上げます…。」
普段見慣れた野菜であっても、この様な状況で目にすると…その艶やかな感じが何と艶かしく見えることか。
胡瓜の不規則な表皮の感じ、茄子の黒ずんだ深い艶…。
それら自身の持つ表情のせいで、相当な淫具にしか見えなくなってしまった。
「…如何ですか?私も偶にこれで自慰を嗜むのですが、意外と具合の良いものですよ…。」
ぺろりと一舐めしながら、お静は娘の身体を抱え込む。
娘は、これから起こる未知の感覚に…色に染まった期待を持っているようだった。
もう自ら足を開いて、雫の光る淫唇を大きく見せ付けていた。
「ふふ…。やはり女性は、ちゃんと膣中に挿れたまま果てたいものですからね…。」
そして、その手にした胡瓜を…膣内へと挿れこんだ。
男性の挿入とは違う感触に…特に、その表面が膣内を這って行く感触の荒々しさに娘の体がぴん、と張り詰めた。
「最初は驚きますが…じきに慣れますわ…。」
感覚を確かめるように、ゆっくりと膣内を往復させる。
くちゃ、くちゃ…と、胡瓜に膣壁がしっとりと絡み付いていた。
娘の息が、だんだん荒くなってきたのを感じたお静は…男性の出入りの要領で、もっと膣奥まで挿入する。
「んぁっ、あはっ…!!おっ…お静様ぁ…っ!!」
娘は、お静の腕の中で身悶える。
片手で胡瓜を、片手で娘の身体を支えるお静…。
目の前で、娘の父が揺れていた。
お静はついでとばかりにその乳を口に含んだ。
ころころと乳首を口の中で弄んだ。
「んちゅっ…ちゅっ。ん…んふぅ…っ。」
淫唇と乳と、二つを同時に責められて…娘はますます身悶えた。
それを見ていた他の娘達…彼女等も我慢出来なくなって、余った茄子を手に、互いを責め始めた。
あちらこちらで、女淫に茄子を挿入する娘の姿が出来上がった。
「あっ、あっ、あんっ…!!ほ、本当に具合がよろしいですわ…っ!」
「もっと…もっと深く、茄子を差し込んでくださいまし…っ!!」
口々にそんな事を叫びながら、女性同士の乱交が続いた。
男性たちは、その絡み合う女体の塊を興奮しながら眺めていた。
これを回復の源と捉え、次への性交に向けて淫茎の中身を溜め込んでいるようだった。
それが分かっているのか、お静は今度は射精を命じなかった。
が、見せ付けるだけ見せ付けて、男たちの興奮を誘う事は怠らなかった。
「んぁんっ!も、もう…果ててしまいそうです…っ!!」
「ふぁっ…茄子の太さが…っ!私の淫唇を…いっぱい拡げて…っ!!」
「あっ…あっあっ!!膣奥まで…茄子に犯されてしまうなんてぇ…っ!!」
そんな痴態を眺める男性たちの淫茎は、すっかり回復してしまっていた。
お静はそろそろ頃合と思ったのか、娘に差し込んだ胡瓜をいっぱいに抜き差しする。
この娘も先程の娘と同じく、身体をいっぱいに張って快楽を受け入れた。
「あっ、そんな…っ!そんなに激しくされたら…私…っ!!」
乳首全体を口の中に含みながら、女淫の奥深くまで胡瓜をねじ込む。
膣壁全体に胡瓜を擦り付ける様にぐりぐりと回転を加えて、刺激を与えた。
娘は、息も絶え絶えになって身悶え続けた。
「ふあっ、あぁぁっ!!私も…私も、お静様の手で…イってしまいますっ!!
あっ、あっ、あぁぁぁぁぁ〜〜〜〜〜っ!!イク、イク…っ!!イクぅぅぅぅぅぅ〜〜〜〜…っ!!!」
くちゃり、と胡瓜がねじ込まれた瞬間…娘はこれ以上無いほど身体を伸ばして、絶頂した。
最後に一つ、ちゅうぅぅぅぅ…っと乳首を吸い上げて…ぽん、と唇を離した。
娘は、全く力の入らない身体をお静の腕から離れた途端…畳の上にぐったりと投げ出した。
「はぁ、はぁ、はぁ…っ。こんなの…、はっ…初めての絶頂でした…。」
顔を伏せたまま、そう呟いた娘を見て、お静は満足そうにその身体を見下ろしていた。
他の娘達も、股間から茄子をぶら下げたまま絶頂の余韻に浸っていた…。
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