そうして娘達だけでなく、お静の身体にも次々と群がる若者達。
何本もの肉棒が、お静に向けて差し出される。まるで、一本の雌しべを囲んでいる雄しべのように。
「ふむ…私とてこの道楽に染まって長い身じゃ…。一時に相手をしてやろう。」
居並ぶ肉棒を前にお静は、余裕の表情で全てを身体に絡み付けた。
手に取り、口に咥え…女淫に差し入れ、そして最後は…尻の中へと導いた。
男たちの身体が、隙間なく女体を囲む形になった。
「まぁ、流石お静様ですわ…!何と見事な…。」
周りの娘達も、全く嫌味の無い様子でその姿に感嘆する。
が、当のお静は少し得意な顔になったものの…こう言う姿を見せてやるのも接待のうちだと言わんばかりに、
少々作業的な風で、そのまま全ての淫茎を受け流し始めた。
「ん…お主等も、動け。少々の事では、私の身体は壊れん…。」
口はまだ良いとして、二つの淫茎をねじ込まれた双方の穴のは少々おっかなびっくり動かす若者達。
力を加減しながらつぷりと挿入しては、ぬるりと抜き出してみる。
しかし、この様な動きではお静が満足するはすもなく…。
「…ええい、もどかしい!私が一度動いてやるから、それを手本に後は考えよ…っ!」
そして、思いのほか激しい調子で腰を押し付け始めるお静。
二つの腰が、尻の中へと深く沈みこんだ。
その後、これまたきつく締め付けられながら淫茎を抜き出す。
ぬらぬらとした光沢を残しながら、亀頭いっぱいまで引き抜かれる。
それを数度、繰り返した。
「…分かったか?この程度なら私は気持ち良くなれど、苦しむ事はない。この調子のまま、続けよ…!」
その通りに、若者達は交合をやり直す。
女淫を下から突き上げ、尻穴は後ろから腰いっぱいに差し入れた。
「ふんん…っ!!そうじゃ…っ!その調子で腰を振るのじゃ…っ!!」
尻の中と、膣奥とを交互に淫茎が攻め立てる。
二つの穴を隔てる薄い肉壁が、その太いものが出入りする度に押しつぶされる。
普通の女であれば、耐え難い辛さが襲ってくるであろうが…そこはやはりお静。
そんな攻めをも快楽と感じるほどに男慣れしていたのであった。
「あっ、あひっ!!よい…っ!よいぞっ!!私の腹の中に…二つも肉棒が入って…っ!
もっと…もっと、奥へ挿れるのじゃ…っ!!あっ、あぁぁぁ…っ!!」
手にした淫茎を舌でべろべろと舐め取りながら、髪を乱してそう叫ぶお静の姿は淫らの骨頂であった。
前から後ろから、男性を咥え込んで淫らな声を上げ続ける女体。これに、若者の男性が反応しないはずがなかった。
気づくと、彼らも我を忘れてお静の身体を犯しつくそうと動いていた。
淫棒の動く早さ、深さが次第に増して行ったのであった。
「おふっ…!んひ…っ!!んぁっ、あっ、あっあっ!!あぁぁぁう…んっ!!」
叫び声なのか、悶え声なのか分からない声がお静の口から漏れ出る。
若者達は、その声に興奮してますます深く、激しく淫棒を突き動かす。
その様子は、はしたないお静の声にくるりと包まれた理性が、
火にあぶられた氷のようにじわ…と溶けて流れ、その形をどんどん失っている様だった。
この肉の塊の理性が無くなってしまうのも、時間の問題だった。
「おう…っ、いかん…いかんっ…!淫棒に囲まれて…気を…やってしまう…っ!!」
それは彼らも一緒だとお静は、身体の中の張り詰め具合で分かっていた。
「お主達も…果ててしまいたかったら、果ててよいぞ…っ!」
そして、一層ごりごりと肉壁に押し付けられる淫棒たち。
射精に向けて強く、強く押し付ける。…そこにお静の絶頂の声が上がった。
「はぁぁっ!!イく、イく、イく、イくぅぅぅぅぅぅぅ…っ!!!…あぁぁぁぁぁぁぁ…っ!!!」
ぎゅぅぅぅぅぅ…っと二つの穴が締め付けられる。
膣、尻と同時に中の淫茎から精液が搾り出され、連鎖的に口の中の淫茎も射精を始めた。
どぷ、どぷ、どぷと身体のあちらこちらで精液が放たれたのだった。
射精が終わるまで、どの若者もぴったりとお静の身体に張り付いて精液を流し込んでいた。
お静も、その脈動が終わるまでしっかりと全ての肉棒から精液を搾り取っていた…。
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