そんな激しい絶頂の余韻と、初めての性交で思いのほか精液を消費してしまった若者は
足をだらしなく広げたまま、ぐったりと横たわっていた。
しかし逆に、この絶頂で身体に火のついてしまったお静はもう一度その味を楽しむべく、
少し柔らかくなってしまった淫茎を、ぐずる子供をあやすように撫でさすっていた。
「もう少しだけ…頑張ってくれんかの…。お主のこの一物…想像以上じゃ…。」
若者も、そんな顔で見つめられてしまったら…と、
お静の柔らかな指の感触も手伝って、何とか勃たせる事が出来た。
「おお…。よし、よし…良い子じゃ。次は私が動いてやるから、お主はそこで横になれ…。」
若者は言われるまま横になった。
気力で勃起を維持しているその淫棒に、お静は尻を近づけた。
ゆっくりと腰を落とし、膣穴をそれにあてがう。
「ん…おぅ…っ。」
既に一度精液を注がれている膣穴は、ぬめりにぬめっていた。
お静の身体の全てを乗せなくとも、若者の淫棒はあっさりとその中を埋め尽くした。
「おぉ…、やはりこの淫茎…っ。素晴らしいわ…!」
口を半開きにして、身体を震わせるお静。
そのまま腰を上下に動かし始めた。尻肉の間を、若者の淫棒が出入りする。
お静は膣肉を掻き分けて入ってくる感触に我を忘れた。夢中で尻を若者の腰に叩きつける。
「はっ、はっ…!はひ…っ!!」
若者は、お静が余りに激しく腰を振り付けてくるので結合が外れないよう、その大きな尻を押さえつけていた。
すると、その繋がりの間に隙間が出来たり出来なかったりで…膣内に空気が漏れ入る。
その瞬間…お静はひとつ、尻を振り下ろすと、実に卑猥な音がその結合から発せられてしまった。
ぶっ…ぶりゅうぅぅぅぅ…っ!!
ぷばっ、ぷぱっ…ぶりぃぃぃ…っ!!
流石のお静も、この音には頬を赤らめるほか無かった。
「やっ…嫌じゃのう…っ。恥ずかしい音を聞かせてしまったな…。」
しかし若者は、この音のおかげで発情のつまみが再び捻られた。
お静の尻を押さえていた手に力が入る。そして先んじて、自らの腰にその尻を押さえつけ始めたのだった。
お静はこの若者の反応に、喜びを感じた。
「はは…、お主は私のこんな音を聞いて発情してしまったのか…?変態じゃの…。」
お静のそんな声を聞いてか聞かずか、若者は無言で尻を自らの淫棒に絡み付ける。
ぶぴ、ぶぴと言う淫らな破裂音がその度に部屋の中をこだました。
「んぁっ…!お主は、私を辱める事でイってしまおうと言うのか…?ふふ…それは、それでよい…。
それで男の発情を誘えるなら、構わんからな…。さぁ、もっと淫茎を…私の淫穴に叩きつけろ…っ!!あんっ、あぁっ!!」
ぶりゅっ!!ぶりっ!!ぶびぃぃぃぃぃ…っ!!
とても性交の相手が、名のある商人の妻とは思えない…実に品の無い結合が続いた。
膣穴から派手な音を撒き散らしながら、腰を振り続けるお静の姿はもはやそんな品格を捨て去っていた。
若者も、もう相手がそんな女である事を忘れ去ったかのように容赦なく自らの淫茎を膣内にねじ込む。
「んあぁぁぁぁぁぁ…っ!!いかん…っ!こんなまぐわいで…イってしまいぞうじゃ…っ。
しかし…お主はそれで満足なのだろう…?いいぞ、こんな姿の私を見ながら…子種を中へぶちまけい…っ!!」
若者は、その誘いに呼応するように腰をより激しくねじ込み始めた。
ぶっ…!ぶっ、ぶぱっ!!ぶぴっ!!ぶぴっ!!ぶぴぃぃぃぃ…っ!!
喘ぎ声より大きな膣内音が何度も耳の中で響き渡りながら、若者は…果てた。
「おっ、おっ…!イっておるのか…っ!!膣中で温かなものが流れておるぞ…っ!!」
その射精を感じながら、お静も満足する。
「ふあっ!!私も…私もイく…っ!!イってしまう…っ!!あぁぁぁぁぁぁぁ…あっ!!」
ぐちゃぐちゃになった膣内から、泡立った精液が流れ出た。
お静の身体はそのまま崩れ落ち、若者にその精液だらけの尻を晒す格好で伏せってしまった。
「はっ…。はふぅ…っ。」
乱れに乱れ、満足げな表情を浮かべるお静だったが…今度は、若者の情欲に火がついてしまった。
こぽこぽと精液を垂れ流す尻、そして何より…今さっきまでこの尻から立っていたあの…淫猥な音が耳から離れない。
若者の一物はすっかり発情を取り戻してしまっていた。
…再び、この尻を犯さずには居られない衝動に駆られてしまった。
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