が、その様子を眺めていたお兄さんが横槍を入れてきた。
「う〜ん、このままだと里穂さんが優位すぎるなぁ…。由麻、これを使いなさい。」
そして、荷物の中から…バイブを取り出して、こちらへ放り投げた。
由麻ちゃんは、それを手にすると私の唇から身体を離し、体勢をひっくり返した。
今度は私のお尻をがっちりとホールドしたのだった。
「里穂姉ちゃん…これしか残ってなかったから、これで頑張って。はいっ…。」
ユウジくんも、私にバイブを投げてよこす。しかし…私のものは普通にバイブなのに対して、
由麻ちゃんの方は大きさが大きいだけでなく…その本体に、沢山のイボイボが付いている物だった。
「あん…何よ、それぇ…っ!」
「お兄ちゃん、ありがと〜…!よしっ、これで里穂さんを…っ!」
由麻ちゃんは笑顔で私のオマ●コにバイブをあてがった。
そんな物を挿入れられたら…!
「ゆっ…由麻ちゃんっ、それは…それはずるいよぉ…っ!」
「ずるくないですよ、これも同じバイブですし…。里穂さんもそのバイブで頑張ればいいんです。じゃぁ…っ!」
そして躊躇う事無く、ずぶりと膣奥深くまで一気にバイブを挿入した。
ずるるるるるっ!と膣内がイボのいっぱい付いたモノで広げられた。
びくびくびくっ…!!私の身体が大きく震える。
そのまま由麻ちゃんは、バイブをぬちゃぬちゃと引いては戻し、引いては戻しと動かし始めた。
私も慌てて由麻ちゃんのオマ●コにバイブを挿入するが…このバイブでは、あまり刺激を与えられていないようだった。
由麻ちゃんの手つきは全くぶれず、私のオマ●コを責める勢いは全く落ちなかったからだ。
「…っ!くあぁ…っ!!んっ、あひっ、あひっ…!!」
ずるる、ぶちゅっ!ずるる、ぶちゅんっ!
明らかに挿入感の異なるバイブの刺激に身体は耐え切れそうに無かった。
由麻ちゃんも女の子として…私の膣内のどこを突付けばよいかを良く知っていた。
私は子宮口のあたりを激しく突かれると、それだけでイってしまうのだった…。
「ふぁんっ!んはっ、んはんっ!!そっ…そこばかりっ、ダメえぇぇぇぇぇ…っ!!」
何しろ一回でもイかせればいいのだから、由麻ちゃんの手は緩まない。
私はコリコリと子宮口を何度もほじられて、情けない声を上げているほか無かった。
あまりの快感に目がひっくり返りそうになる。
ぐっと歯を食いしばっても…快楽の波は次々と押し寄せ、我慢できない。
「くっ…はっ!あっ、やっ、やぁぁぁ…っ!!」
頭を振りながら、その瞬間が来るのを嫌がっていても…身体を止める事は、出来なかった。
私は由麻ちゃんに責められたまま…イってしまった。
「ふぅぅぅ…っ!!イっ…イクうぅぅぅぅぅぅ…っ!!」
ビクビクビクっ!!と身体が激しく痙攣する。
私がイってしまったのは、誰が見ても明らかだった。
ここでようやく、由麻ちゃんの手が緩んだ…。
「やったぁ!里穂さん…イっちゃったぁっ!これで罰ゲームは里穂さんだよねっ…!?」
そう、ベッドの上ではしゃぐ由麻ちゃんだったが…ユウジくんが冷めた態度でこう言った。
「って、言いたいところだけど…今のはやっぱり無いなぁ。ずるいよ、由麻ちゃん。」
「そうだなぁ…。由麻、やっぱり勝負は正々堂々としなきゃいけないよ。兄として、そう思う。」
「なっ…!いまさらナニ言ってるのよ、お兄ちゃんっ!!だって、だって…!」
私はイったばかりのぼんやりした頭でその会話を聞いていた。
そのバイブを投げたのはお兄さんなのに…なんで、ひっくり返すような事を言うんだろう。
いや、元々こうなるように話を仕向けたのか…。
と、すると結局…私たちどちらにもその罰ゲームとやらをさせたいだけなのだと。
私は、そう頭の中で出た結論を口にした。
「…そうなんでしょ?私たちは、何をすればいいのよ…?」
二人は私のその言葉に、股間を勃起させながら答えた。
「あ…気付いた?時間も経って、コッチも回復したのはいいんだけど…二人がレズってるの見てたらなんか…ね。
それで、せっかく一緒にエッチしてるんだから…違う体験をしてみてもいいんじゃないかなって思って…。」
「それって、つまり…私たちを…。」
「そう。一回くらいは違う相手を体験してみてもいいかなって。
最初は負けた方を僕らでしちゃえって事だったんだけど、二人の絡みにムラムラが治まらなくなっちゃって。
で、オマ●コを使うと浮気になっちゃうけどお尻を使えば浮気にはならないんじゃないかって
僕たちは思ったわけで…えへへ…。」
その考えに、由麻ちゃんはさすがに声を上げた。
「なっ…ナニをそっちで勝手に盛り上がってるのよっ!わっ…私の身体はお兄ちゃんだけのモノだって…!
だからお兄ちゃんも私以外の人としちゃ…ダメなのぉ…っ!!」
「ごめん…男の下半身は理屈じゃないんだよ、由麻っ…!!」
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