● 妊娠OKかおりさん その2 彼のお願い ●

 

■ めがね差分 ■       ■ 射精差分 ■

 

そして時間は戻って・・・。

この学生証を手がかりに探し出した結果・・・あの時の覗き魔は二人組だった事が分かりました。

あのお財布はそのうちの一人のものでした。

 

「・・・このお財布・・・。誰のものかは、言わなくても分かるよね・・・?」

 

静かに頷く彼ら。

学生証という、これ以上無く分かりやすいものを突き出されては反論のしようも無いでしょう。

そのまま私は言葉を続けます。

 

「・・・これ、ただ拾っただけじゃないんだよ。私の家の庭・・・つまり、すぐそこに落ちていたんだけど・・・。

・・・キミたちは・・・なんでそんな所に落としていったのか・・・。他人の家の中に居たのかな、って事を聞きたいんだ・・・。」

『・・・そ・・・それは・・・その・・・。』

 

そう・・・。これが彼らのものである事に間違いが無い以上・・・彼らはそこに居た、と言う事になります。

気まずそうに目配せを交わす彼ら。

言い訳をしようと思えばいくつかは理由が思い浮かびそうなものですが・・・きっと彼らの頭の中にあるその時の光景はあまりにも強烈だったので、

言い逃れの方便を思いつきたくとも、きっと頭が回らなくなっていたのでしょう。

 

・・・まぁ、その光景を見せつけてしまったのは私なのですが・・・。

だけど・・・その時の私はプライベートな時間を過ごしていただけなので、こちらに落ち度はありません。

彼らもそこの部分は理解しているようで・・・ただただ、申し訳なさそうな顔でしょんぼりとうな垂れているだけでした。

 

私は彼らのそんな顔を見て・・・多分このままでは話が全く進みそうに無いという事と、あまり苛めるのも可哀想な気がしてきたので

そろそろ私の思う本題へと話を進める事にしました。

 

「・・・まぁいいわ。キミたちをこれ以上へこませたままにするのも可哀想だし・・・。このお財布は返してあげる。」

 

その私の言葉に、少し表情を明るくする彼ら。しかし私は、すぐに言葉で遮ります。

 

「・・・でも、タダでは返してあげない・・・。」

 

上目遣いで、私のその言葉をおびえた表情で聞き入る彼らに私は・・・ 

「私の言う事・・・聞いてくれたら返してあげる。」 

と、答えます。再び顔を暗くして・・・乾いた声で私の真意を問いただす彼ら・・・。

 

『言う事って・・・。・・・な・・・何をすればいいんですか・・・?』

「くすっ・・・。それはね・・・。」

 

わざと艶っぽく微笑む私・・・。今までの雰囲気とは、うって変わった表情の私に・・・彼らは戸惑いました。

 

「・・・キミたちが見ていた、あの事の続きを・・・キミたちの身体でしてくれればいいんだ・・・。」

 

そして私は立ち上がって・・・彼らの目の前でスカートのホックに手を掛けて・・・それを脱ぎさりました・・・。

少し汗で蒸れた下着が・・・彼らの目の前に晒されました。

急激に部屋に充満し始めた女性の匂いに・・・彼らはより大きな戸惑いを感じていました。

 

「女の人の身体に興味があるから・・・あんな事しちゃったんでしょ・・・?キミたちのその欲求・・・私が・・・満たしてあげる・・・。」

 

そして次に私は服を捲り上げて・・・自分でもちょっと自信のある、その豊満な乳房を露にしました。

じんわりと身体を包む夏の熱気が、より身体を火照らせて・・・・乳房に汗を伝わせます。

その濡れた乳房は・・・薄暗い部屋の中で、私の蒸れた身体と共に・・・とても淫靡な匂いを放っていました。

 

二つの丸みが・・・こんなに生々しい状態では・・・はじめて見るであろう、彼らの視線を釘付けにします。

その身体を彼らに見せ付けつつ私は・・・。

 

「・・・キミたちも見ていたとおり・・・うちのダンナ・・・あっちの方がちょっとダメなの。だから・・・。」 

と、目線を彼らの方に向けて話を続けます。

 

「人の家の庭先で堂々と・・・ご近所のご夫婦のセックスを見ながらオナニーなんかしちゃってた性欲旺盛なキミたちに

私の欲求不満の解消をちょっとご協力願いたいかな、って思ったんだ・・・。お願いと言っても・・・答えはひとつしかないけどね・・・ふふっ・・・。」

 

と、再びちらちら・・・と学生証を目の前でちらつかせつつ、私は彼らからの返事を待ちました。

あんな事があった後での、私からのこの誘いかけ・・・。

願っても無い誘い、しかしその先にある未知の世界に彼らは疑いも無く飛び込んで良いものかどうか・・・まだ迷っているようでした。

 

『ま・・・何だかんだ言ってもまだ未経験の子供じゃね・・・。自分から答えることは出来ないか・・・。』

 

そう思った私は彼らの不安をひとつずつ消してゆこうと思いました。

 

「・・・大丈夫、これからする事は私たちだけのヒミツにするから・・・。」

そう言いながら私は彼らににじり寄って・・・。

 

『で・・・でも奥さんっ・・・。こんな事・・・いきなり・・・。』

 

慌てる彼らに、私は一言呟きます。

 

「かおり・・・。」

『え・・・?』

「私の名前・・・。私の事は、かおりさんって呼んでね・・・。」

 

有無を言わせないようにそのまま私は彼らに覆いかぶさり・・・手際よく、その衣服を剥ぎ取ってしまいました。

彼らもちょっと抵抗するそぶりを見せましたが、その抗いは本気のものではないように思えました。

何だかんだで、この思いがけない幸運に流されてしまった方が・・・という本音が見え隠れしているようでした。

そして手にした衣服を彼らの手に届かないところまで放り投げると・・・丸裸にされた彼らは恥ずかしげにその姿を晒していました。

 

「さて・・・これで準備は出来たわね・・・。私・・・キミたちの正体に気付いてから我慢できなくなっちゃって・・・。

キミたちのここを・・・見てみたくてしょうがなかったんだ・・・。」

 

そして、彼らの手で隠されている部分に手を伸ばしました。

ぐっ・・・と力を入れてその手を引き剥がすと、可愛いながらも既に大きく勃起したペニスが姿を現しました。

 

「・・・ん・・・可愛い・・・。」

 

指先でちょんちょん、といじると・・・肌色のペニスがぷるぷると震えます。

夫のペニスとは明らかに違うその若いペニスの感触にそのまま面白くなって、少しの間つつき続けていると・・・。

 

『か・・・かおりさんっ・・・。』

 

彼は、切ない声を出し始めました。したい盛りのペニスには、ちょっと刺激が微妙すぎたようです・・・。

 

「あ・・・ゴメンね。キミのオチン●ンが可愛くって・・・。切なくなっちゃった?」

『・・・ちょっと・・・。』

「それじゃ・・・お詫びにキミの今したいことさせてあげる・・・。ナニ・・・したい・・・?」

 

暫く考えるように黙った彼は・・・思い切った、しっかりとした口調で答えました。

 

『か・・・かおりさんのオマ●コ・・・見せてくださいっ・・・!』

 

あ・・・。やっぱり男の子はそこが一番の興味なんだ・・・。

私はある意味予想通りのその言葉に、足を開いて見せてあげようとしましたが・・・。

 

『あ・・・で、出来れば・・・その・・・俺の上に乗っかってくれますか・・・?近くで・・・見てみたいんです・・・。』

 

そして畳の上に仰向けに横になって私を待ち受ける彼。

天井に向ってそそり立つペニスが・・・期待するようにぴくんぴくんと脈打っていました。

その強烈な男子の性の欲求に、私も従わざるを得ないような空気を感じました・・・。

 

「分かったわ・・・。じゃあ乗っかるけど・・・重かったら、言ってね・・・。」

 

そして彼の身体をまたいで・・・お尻を顔に向けて落としました。

ふかり、とお尻が彼の顔に当たる感触。あまり体重をかけないように気をつけます。

しかし、彼は私のお尻を近くに感じた瞬間・・・その顔をうずめていっぱいにその匂いを嗅ぎ取ってきました。

 

『・・・んっ・・・!これが・・・かおりさんのオマ●コっ・・・!』

 

欲求が叶った喜びを身体で表してきた彼・・・。

 

『お、オマ●コの匂いがこんなにいやらしいなんて・・・っ!ん・・・はっ!はぁ・・・っ!!』

 

吸い上げ・・・吐き出す荒々しい鼻息が私のオマ●コを刺激します。

ぎゅう・・・っと顔を押し付けて、顔全体で私のお尻を舐り始めました。

私自身もここまで、私の性器で興奮されると・・・羞恥にも似た感情が湧き上がってきました。

『・・・まだセックスしてないのに・・・もう犯されてるみたいな気持ち・・・っ。』

 

そう感じると・・・膣口からとろりと愛液がとろけだす感触を感じました。

 

「ん・・・やん・・・っ!」

『かおりさん・・・。これ・・・は・・・?』

 

彼は反射的にその粘液を舌ですくい取ります。硬く伸ばされた舌が、膣口に触れました。

そのてろん、てろんと膣口を撫で回す舌の動きはぎこちなくも・・・夫の義務的な愛撫とは違っていました。

初めて触れる女性を探るその動きは・・・純粋な性衝動によるせいか、私のオマ●コを的確に刺激してきました。

それはまるで、母乳を欲する赤ん坊のように純粋で・・・本能的な動きでした。

 

くにゅくにゅと膣口を撫で回す湿った舌・・・。

遠慮がちに、かと思いきや・・・とろりと溢れ出す私の愛液を一滴も逃すまいとオマ●コ全体を満遍なく這い回るその舌は

私に、大切な部分を異性に触れてもらう悦びをも思い起こさせました。

 

「あ・・・っ!・・・オマ●コ・・・気持ちいいっ・・・!キミの舌・・・とても・・・気持ちいいよっ・・・!!」

 

私の息も気持ちよさを感じると共に、荒くなってきます・・・。

彼の熱い吐息はさっきから私のオマ●コに当たりっぱなしです。

私はその熱気だけで・・・絶頂を迎えてしまいそうでした。

 

『はぁ・・・。はぁ・・・っ。かおりさんのオマ●コ・・・オマ●コっ・・・。』

 

うわ言の様にその言葉を繰り返し・・・そこから発せられる、いやらしい香りをいっぱいに吸い込む彼。

目の前でひくつくペニスはその刺激のせいで、もう弾けそうなほど勃起し・・・先っぽから透明な雫が溢れ出ていました。

 

「わ・・・私のオマ●コ・・・そんなにえっちな匂い・・・するの・・・?」

『は・・・はいっ・・・。蒸れた・・・甘酸っぱさで・・・頭の中が・・・溶けちゃいそうで・・・。』

 

その言葉を発したとき・・・。

 

『か・・・かおりさんっ・・・。俺の・・・俺のチンポ・・・触ってくださいっ・・・!』

 

彼はとっさに叫びました。

私は問い直す間もなく・・・そのそそり立つ、濡れたペニスをきゅっと握り締めました。すると・・・。

 

『・・・う、う・・・っ!!うっ!!』

 

嗚咽と共に・・・彼は突然射精しました。

まっすぐに飛び上がる精液が、そのペニスの上にかがみこんだ私の身体に飛び散りました。

熱く・・・粘っこい白濁液が、その強烈な生臭さと共に私の身体に纏わりつきました。

「・・・え・・・っ。キミ・・・私の匂いだけで・・・射精しちゃったの・・・?」

『だ・・・だって・・・。かおりさんの匂い・・・凄くえっちで・・・出ちゃいました・・・。すいません・・・。』

 

私は色々な意味で驚いていました。

本当に興奮した男の子というのは、僅かな刺激で射精出来てしまうのものだと言う事。

そしてその大きな興奮の原因が、私だったという事・・・。私自身、今の性生活のせいか、自分自身に少し自信を失っていた所でした。

 

そんな私でも・・・まだ、ここまで・・・。

 

指に纏わりつく、今出されたばかりの精液をぼんやりと眺めながら私はそんな事を考えていました。

また、この新鮮なこってりとした匂いは・・・先日、庭で感じた時よりも私の頭に強烈な性衝動をもたらしました。

私はその纏わりつく精液をちゅぱっ・・・と唇で拭い取りながら声をかけました。

 

「・・・次はキミだね・・・。どうする・・・?」

 

私は次なるペニスを求めました。今の私たちの交わりをすぐ側で眺めていたもう一人の彼へ・・・。

彼のペニスもまた、見ていて痛々しいほどに勃起していました。

私はその中に詰まった、濃く、熱くたぎる精液を想像し・・・その全てを絞り出してあげたくて・・・問いかけました。

 

「そのオチン●ンの様子だと・・・キミも一回出さないといけないみたいだね・・・。私の身体の・・・どこで出したい?」

 

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