| ■ めがね差分その1 ■        ■ めがね差分その2 ■
         
          
         
         
         ・・・寒さをようやく感じなくなり、暖かな季節になりました。
         
         
         この季節は新たな出会いの季節でもあります。
         
         
          
         
         
         私、笹岡 瑞穂(ささおか みずほ)はその出会いを先程、ある男の子に伝えたばかりでした。
         
         
          
         
         
         ・・・しかも、まだ入学式を終えたばかりの初めての日に。
         
         
         そんなに突然、気になった男の子とはどういう相手なのかという疑問はあるでしょうから、ちょっとだけお答えします。
         
         
          
         
         
         その男の子は・・・。
         
         
          
         
         
         特にこれといった特徴も無い、普通の人です。
         
         
         容姿も、身長も・・・そして、まだ一言も言葉は交わしていないけれど・・・その他の趣味嗜好も。
         
         
         今日、教室をぱっと見渡して・・・その中で一番地味な男の子に声をかけたのです。
         
         
         渡した手紙には一言・・・今、私の待っているこの部屋で会いたいと言う事だけを記して。
         
         
          
         
         
         そのまま私はちょっとした微笑みを彼に向けながらその場を離れたのでした。
         
         
         彼も、初めての登校日にこんな出会いがあるとは夢にも思わなかったのでしょう。
         
         
         ただでさえ緊張したその顔立ちが、さらに強張っていったのが一目で分かりました。
         
         
          
         
         
         私がこれから彼としようと思っていることは、校内の人気は無いほうが好ましいので
         
         
         その時間まで私はぶらぶらと時間をつぶし・・・ついでに、私の手紙を握り締めながら
         
         
         きっと内心穏やかではなくなっている彼の事も想像していました。
         
         
          
         
         
         そして少し日も傾き始めた時間に、私は少し早めに部屋の前に立ち・・・そのドアを開けました。
         
         
         私自身も初めて立ち入るので詳しくは分かりませんが、何かの準備室だと思います。
         
         
         そこは本校舎から離れた別棟の建物にある部屋でした。
         
         
         少し古めの佇まいで、たぶん元はこちらが本校舎だったのでしょう。
         
         
          
         
         
         その側にも人気のある部屋は無く、この部屋自体も使われなくなって暫く経っているであろう
         
         
         何らかの設備が少しある以外にはがらんとしていました。
         
         
         私はその静寂の中で・・・彼を待ちます。
         
         
         きっと彼は私の手紙を、ただの悪戯だなんて思わないと思います。
         
         
          
         
         
         まあ・・・それは全くの勘なんですけど。
         
         
          
         
         
         そんな事を思いながら・・・表の木々のざわめきが聞こえてくるほどの静かな中で私が待っていると・・・
         
         
         先程私が通ってきた外に通じている廊下のドアが開く音がしました。
         
         
         そのままドアの閉まる音と・・・こちらに近づいてくる足音がありました。
         
         
         その足音は頼りない・・・ぺたり、ぺたりと言うしっとりとしたリズムで近づいてきました。
         
         
         不安でいっぱいのそのリズムは・・・彼の性格をそのまま表しているかのようでした。
         
         
          
         
         
         ある意味で、私の勘は当たったと言えるでしょう。
         
         
          
         
         
         私はちょっとニヤニヤしながらその足音が部屋の前まで来るのを待っていました。
         
         
         そしてドアノブがかちゃり、と音を立てて・・・軋んだドアの音と共に彼が姿を現しました。
         
         
         私は机の端っこに腰をかけながら彼に今日、二度目の挨拶をします。
         
         
          
         
         
         「・・・待ってたよ。時間・・・かかっちゃったね。」
         
         
          
         
         
         私は敢えて少しプレッシャーを掛けるような言葉を選びました。
         
         
         この後の彼の言葉によって、私はこれからの予定を進めるかどうか決めるつもりでした。
         
         
          
         
         
         『・・・は・・・初めての場所だから迷っちゃって・・・。待たせちゃったのは謝るから・・・その・・・ゴメン・・・なさい・・・。』
         
         
          
         
         
         ・・・私が勝手に呼び出したのに、彼は私を責めることなく謝り始めました。
         
         
         しかもその姿勢はとりあえず謝っておけば丸く収まる・・・と言う、打算や卑屈な心持ち出たものではなく、
         
         
         全く素直な感情から現れたものに見えました。
         
         
          
         
         
         この性格なら・・・私の予定にぴったりです。
         
         
         私は彼に近づいて、言葉を掛けました。
         
         
          
         
         
         「・・・ううん、私の方から呼び出したんだから、いいよ・・・。」
         
         
          
         
         
         その顔にそっと手を差し出しながら私は言葉を続けます。
         
         
          
         
         
         「それよりも・・・今日、キミを呼び出したの・・・なんでだと思う?」
         
         
          
         
         
         その言葉に、彼は分かり易いほどに挙動不審になります。
         
         
         まあ、普通に考えれば男女の仲の話になるんでしょうけど・・・彼はそういった方向に縁が無かったらしく、
         
         
         理想の答えとしてはそう答えたいものの・・・その答えを出した途端に目の前にいる私に一笑に付されるかもしれない・・・
         
         
         そんな頭の中の混乱が表れているようでした。
         
         
          
         
         
         私は目の前の彼のその態度にますます次へのステップを進めたい気分になりました。
         
         
         ここまで女性に免疫の無い男の子は・・・私もその反応を見るのが新鮮で・・・楽しくてたまりません。
         
         
          
         
         
         「・・・キミの答え・・・分かってるよ・・・。でもね、本当の答えは・・・キミの想像よりもっと向こう側になるんだけど・・・ね。」
         
         
          
         
         
         そして私は制服のボタンに手を掛けて・・・彼の目の前で乳房を露出させました。
         
         
         目の前に突然あらわれた、張りと艶に包まれた二つの膨らみ・・・。
         
         
          
         
         
         見てはいけないと言う理性と・・・本当は見たいという本能の戦いが彼の態度をますます怪しくしていました。
         
         
         私はそんな彼にそっと近づいて・・・片手を首に回し、もう片方の手で・・・股間をさすり始めたのでした。
         
         
          
         
         
         「・・・いいんだよ・・・私の事・・・好きにしちゃっても。今日キミを呼んだのは・・・こういう事したかったから・・・。」
         
         
          
         
         
         そして手の中で突然むくむくと彼のペニスが大きくなり始めたのを感じました。
         
         
         彼のオスの本能は・・・この状況に対してゴーサインを出したようです。
         
         
          
         
         
         「うふふ・・・。キミの身体は・・・したいって言ってるよ。だから・・・ね、エッチしちゃおうよ・・・。」
         
         
          
         
         
         そして勝手に彼の制服のベルトを緩める私。
         
         
         彼は突然の出来事な上に・・・女性のその部分をさらす事に抵抗感があるのか、初めて抗いのような仕草を見せます。
         
         
         しかしその抗いは・・・私の力でも容易くねじ伏せる事が出来る程度のもので、その中身はあっさりと姿をさらし出しました。
         
         
          
         
         
         ぷるんと弾け出る肌色の肉棒。
         
         
         その色合いはこの年頃の男子に似つかわしくないほどにツヤっとしていて・・・そっちの経験が全く無いであろう事を物語っていました。
         
         
         そして先っちょは薄皮をかぶったまま・・・。私はその薄皮をちょこちょこ、っと弄びます。
         
         
          
         
         
         彼は初めて異性にその敏感な部分を触れられ・・・素直にその快感に身を任せているようでした。
         
         
         先っぽからは透明な、粘っこい液体は染み出てきて・・・私の指に纏わりつきます。
         
         
         私はその液体をペニス全体に塗りこむようにしながら・・・指を絡めて行きます。
         
         
         私の指がペニスを撫で付けると・・・彼はたまらず身体をぶるぶると震わせます。
         
         
          
         
         
         「・・・あん・・・っ。動いちゃ・・・ダメだよ。ちゃんとしごけないじゃない・・・。」
         
         
          
         
         
         私は机に押し付けるようにして彼の身体の動きを封じます。
         
         
         彼は言葉を発することも出来ないまま・・・私の与える快感が、絶頂に達してしまうのを必死にこらえていました。
         
         
         指を這わせるたびに・・・ペニスの張り詰める硬さが段々と増していったいるような気がしました。
         
         
          
         
         
         「ほら・・・くちゃ・・・くちゃ・・・って。キミのオチン●ン・・・えっちな音立てて・・・。女の子に触ってもらうって・・・どんな気持ち?
         
         
         あんなに恥ずかしがってたのに・・・オチン●ンこんなに熱くしながら勃起させちゃって・・・っ。
         
         
         ほら・・・キミのえっちな汁がこんなに染み出てきちゃって・・・私の指・・・べたべたになっちゃったよ・・・。」  私は彼のペニスの様子をいやらしい言葉を交えながら説明します。
         
         
         ただペニスをしごくより・・・より刺激的だと、私は知っているからです。
         
         
          
         
         
         やおら、その私の言葉を震えながら聞いていた彼が・・・無言のまま身体を激しく痙攣させました。
         
         
         ペニスから白い液体が噴出しました。何の前触れもなく彼は・・・射精してしまったのです。
         
         
          
         
         
         私自身としてはこの射精は予想外でした。
         
         
         まだゆっくりとペニスを愛撫していただけのつもりが、まさか射精を導いてしまうとは・・・。
         
         
         股間への肉体的刺激と私の言葉が合わさって、その興奮を抑えきれなくなったのでしょうか・・・?
         
         
          
         
         
         びゅるっ!びゅっ!・・・びゅくんっ!!
         
         
          
         
         
         しゃくりあげる様にひくつくペニスからはその初めての快感に促された大量の精液が噴出し、私の指をあっという間に生暖かい液体で染め上げます。
         
         
         指の間を生臭い粘液が糸を引いて・・・どこまでも精液がその隙間に入り込もうとします。
         
         
          
         
         
         「・・・ちょ・・・ちょっとキミっ!もう・・・イっちゃったの!?」  ちょっと意外なその展開に、私は思わず声を荒げてしまいました。
         
         
         彼は何を答えることも無く・・・まだ射精の名残も生々しい、その先っぽから精液を垂れ流すペニスを隠しもせず
         
         
         射精の余韻と、突然変わった状況への混乱とで・・・ぼんやりとした顔のまま私の言葉を聞き流しているようでした。
         
         
          
         
         
         私は、勝手に一人快感の向こう側に行ってしまった彼のその態度にちょっとした腹立ちを感じ、
         
         
         頭の中で描いてきた数々のプランはもうさておく事にして・・・
         
         
         軽く置いてきぼりを食らってしまった私の身体の処理を早く済ませてしまおうと考えました。
         
         
          
         
         
         有難い事に彼のペニスはただ一度の射精では満足していないようでした。
         
         
         私はそのペニスをちょっと厳しい目で眺めつつ・・・。
         
         
          
         
         
         「む〜・・・。勝手にイっちゃったのは仕方ないとして・・・。私がここまで脱いだのは・・・キミを喜ばせるためじゃないんだよ・・・。
         
         
         キミに・・・私を満足させて欲しいからここまでしてあげたんだからねっ・・・!いいっ!?」
         
         
          
         
         
         そして彼の身体に手を掛けて・・・。
         
         
          
         
         
         「キミ・・・その様子だと、童貞なんでしょ・・・?今から・・・私がキミの童貞奪ってあげるから・・・覚悟しなさいっ!」 |