● ママとボクの家族計画 その2 隠された優くんの秘密 ●

 

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・・・その日もいつも通りに掃除を終えるつもりでした。

 

私は掃除機を携えながら優くんの部屋の扉を開け、

男の子の部屋にしてはこざっぱりしたその様子に我が息子の成長振りを感じて満足する私。

ただ・・・最近は当然と言うか、母親に部屋に入られるという行為を好ましく思っていないようで

この整頓された様子も『もう母に片付けてもらう必要はない』と言う、心理の表れなのかもしれません。

 

「・・・そろそろ、『お母さん』を演じなくてもいい年頃なのかなぁ・・・。」

 

そう思うと、ちょっぴり切ない気持ちになります。

優くんの親離れの方が私の子離れよりもちょっと早く到来してしまったようです。

そんな事を考えていたら、片付けの手元がちょっとあやふやになってしまいました。

 

「・・・っと!」

 

拭き掃除をしていた本棚の上で手がぶつかり・・・その上に乗っていた箱が落っこちてきてしまいました。

箱は目で見えないところにあったので、私は加減もせずにその箱を叩き落としてしまい・・・

ぶつけた勢いでちょっと手首に痛みが走り、私はそのまましゃがみこんでしまったので

箱は受け止めてくれる相手もないままに・・・音を立てて床に中身をばらまいてしまったのでした。

 

「・・・いっけない・・・優くんの物を・・・。怒られちゃう・・・。」

 

慌てて中身を拾い集めようとしました。 

しかし・・・その散乱した中身は・・・。私は、軽くショックを覚えました。

 

「・・・嘘。優くんが・・・こんな・・・。」

 

・・・いわゆる、成年向けの本・・・。

えっちな本でした・・・。

 

普通の男の子・・・しかも年頃の男の子ならば、この類の本の一冊や二冊はあって当たり前・・・。

普段から、そういう意識はありました。私だってそこまで理解の無い親ではありません。

問題なのは、その内容でした・・・。その表紙から大きく書いてある文字・・・

 

『母子近親相姦』

 

これがただ一冊ではなく・・・散らばっている本、全てがそういった内容のものばかりでした。

他にも躍る衝撃的な文字・・・。

 

『実の母に膣内射精・・・息子の子種を受け入れる母・・・』

『息子の子を胎内に宿す母・・・背徳の妊娠・・・』

 

・・・あまりにも衝撃的なその内容・・・。

しばらく、私の頭の中はストップしていました。

これがただの成年向けの本だったら、私は見なかった事にしてそっと元の場所へ戻していたでしょう。

あの優くんが・・・どうしてこんな内容のものばかり・・・。

 

そして、ふと気づいた我が家の環境・・・。

我が家は主人が長期の単身赴任で、自宅に戻るのは一年に数日程度なのです。

だから、普段は優くんと二人きりの家庭環境なのでした。

不在がちな主人の分も補うように、私は優くんに愛情を注いで育ててきました・・・。

 

そのせいか、優くんはちょっぴり甘えん坊な性格で、私によく懐いてくれていると言う意味ではいい息子ですが

将来的には少々不安な部分もある育ち方をしていました。

だから、ここ数年のちょっと母である私との距離感は寂しくもあり、頼もしくもあったのですが・・・。

 

「・・・それは・・・こういうことだったの・・・?優くん・・・。」

 

母である私を・・・性の対象として見始めた・・・その心理が・・・今の距離を・・・。

そして・・・改めて意識される、その二人きりと言う状況・・・。

 

優くんは・・・いつの日から私をそういう眼で見始めたのか・・・。

私は・・・優くんの中でどのような扱いをされているのだろうか・・・。

 

この本みたいに私とセックスをしたいの・・・?お母さんを妊娠させてみたいの・・・?

 

頭の中はいつしか優くんの興味の事でいっぱいになってしまっていました。

そして知らず知らずのうちに・・・手にした本の中身を改めていたのでした。

 

その内容は・・・表紙以上に具体的に、淫猥に・・・ある意味異常なこの性欲の高ぶりを余すところ無く表現していました。

読めば読むほどに・・・母と言う存在を可能な限り陵辱し、性の捌け口として利用し尽くす・・・

そう言う内容に終始している事に気づかされます。

 

「・・・お母さんを・・・こんな事に・・・。」

 

この内容に従うと、被虐の立場である母と言う存在の私・・・。

しかし・・・私が感じるのは嫌悪感ではなく・・・優くんがこの本を見て感じる性の高ぶりの様子でした。

 

優くんのその様子を想像すると・・・私の身体に熱い何かが目覚めました。

性を感じる優くんを考えると・・・身体の火照りは優くんの内心を想像するほど大きくなり、

胸も自分で分かるほどにドキドキしてきました。

 

「優くん・・・お母さんで・・・感じちゃったの・・・?お母さんを・・・頭の中で・・・犯しちゃったの・・・?」

 

そして私は・・・優くんもそうしたであろう・・・この本に登場する母親を・・・私に置き換えて読み始めてみました。

すると・・・意外と我が家の状況に当てはまるシチュエーションの多さに・・・驚きを隠せませんでした。

 

「・・・優くん・・・普段はあんなに大人しい顔をしているのに・・・。頭の中はお母さんのことを・・・。」

 

ページをめくる指がだんだんと早くなっていきました。

そして、あるページをめくった瞬間・・・一枚の紙切れが床へ落ちてゆくのが見えました。

 

「・・・?・・・これは・・・?」

 

ほんの大きさとは明らかに違う、小さな紙切れ・・・。

その落ちた紙切れを手に取り・・・裏返してみると、そこには・・・。

 

「え・・・っ!」

 

・・・私の写真が・・・

私の顔の部分を切り取った写真が・・・この本に挟まっていたのでした。

 

「あ・・・あっ。そ・・・そんな・・・。」

 

・・・もう間違いありませんでした。

優くんは・・・私で・・・母親である私で・・・その高ぶった性欲を・・・解消していたのでした。

そして、それを確信した瞬間・・・。

 

「・・・っ!?」

 

先程の胸のドキドキが・・・苦しいものではなく・・・もっと違った心の興奮・・・身体の火照りを・・・増大してゆきます。

何とも言えないその興奮は・・・突然私の股間を濡らし始めました。

内腿を何かが、つ・・・と流れ落ちるのを感じたのです。私はハッ・・・として、

 

「う・・・嘘っ・・・!私・・・どうしてっ・・・!?」

 

慌てて股間を検めると・・・指先に見慣れた透明な液体がたっぷりと絡み付いていました・・・。

 

「わ・・・私も・・・感じちゃってる・・・?」

 

もう一度・・・今度は膣口にそっと指を触れてみると・・・今までで感じたことのない快感が・・・

頭の上まで痺れる様な感覚を伴って、駆け上ってきました。

その久しぶりの感覚に・・・思わずその場にへたり込んでしまいました。

 

・・・そう、子育てに追われたこの数年間・・・そして不在がちな主人と・・・

私自身、性の高ぶりをどこかで押さえつけていたのかもしれません。

それが今、この目の前に突きつけられた実の息子の性欲の証が・・・私の性欲をも再び解放してしまったに違いありません。

股間の疼きはもう止める事が出来ず・・・乳首の先までが・・・硬く、その形を露にしてきました。

 

今一人きりのこの状況が・・・その高ぶりを止める者の無いこの状況が・・・私を解き放ちました。

この性欲の証を前に・・・私は服を脱ぎ捨て・・・自慰を始めてしまいました。

 

「・・・優くんのオナニーしてる本で・・・私も・・・しちゃうんだ・・・。」

 

 

 

開かれた本の前でころん、と横たわり・・・胸を・・・股間を刺激し始めます。

性欲のスイッチが入った目で、改めてこの本を熟読すると・・・先程とは違った刺激的な内容に映ります。

大人しい優くんが・・・この過激なプレイの数々が収録されている本でしちゃっている・・・。

そして優くんは・・・そうした行為を私を対象にして・・・その溜まった性欲を・・・処理して・・・。

 

何故か、愛おしさを感じながら私は優くんのオナニーの状況を想像していました。

この歪んだ性欲と・・・いつもの、私が見知った優くんの優しい顔が重なって・・・私の心を揺さぶります。

 

想像するうちに・・・私は母としての責任まで感じるようになって来ました。

目の前に・・・性の対象としたい女性が振舞っている日常は・・・どんな感じだったのだろう、と。

しかも告白したくても・・・それは絶対に許されない告白であると言うことは・・・。

 

「ごめんね・・・お母さん、気づいてあげられなくて・・・。」

 

その結果、この本に至ってしまったと言う現実が・・・私に重くのしかかります。

すると・・・目の前のページが・・・まさに今の私そのものを示していました。

母として・・・息子の性欲を解消してあげると言う・・・。

 

ドキリ、と胸が激しく高まりました。

 

「・・・しちゃう?私・・・。優くんと・・・しちゃう・・・の?」

 

誰に問いかけるわけでも無く・・・私は独り言のように声に出しました。

実の息子との背徳的なセックス・・・。

その言葉は・・・いまや麻薬のように危険な魅力を伴って私の頭の中を駆け巡っています。

人の倫理として決して手を出してはいけない快楽・・・しかし、その快楽への道筋は向こうからやって来てしまいました。

それは状況が・・・示しています。

この本・・・そして何より・・・そこに挟まっていた私の写真・・・。

 

・・・優くんは間違いなく、私とセックスをしたいのです。

 

目の前から匂い立つような未熟な性欲を感じ・・・その刺激は股間から流れ落ちる液体の量をますます増やし・・・

私は暫く忘れていた自分の中の『女』が目覚めたのをはっきりと自覚してしまいました。

 

「・・・はあぁっ・・・!私も・・・優くんとしたい・・・っ!セックス・・・したいよぉっ・・・!」

 

膣に差し入れられた指は、膣壁にきゅっ、きゅっと締め付けられ、

まるでそこに優くんのペニスが差し入れられているかの様にうごめきます。

私は子宮口に届くように指を奥へ、奥へと沈めてゆきますが・・・やはり届きません。

何より・・・指程度の太さでは・・・完全な快楽を求めるのはちょっと不満でした。

 

しかし、絶頂を迎えるだけならば・・・今の状況で十分でした。

あまりに久しぶりに感じた性の匂いと・・・その匂いをもたらした相手が・・・実の息子であると言う事実だけで

私は十分に興奮していたからです。

 

「・・・は・・・あんっ!イっちゃうっ・・・!私・・・優くんの匂いを感じながら・・・イっちゃうよぉ・・・っ。

でもでもっ・・・まだイきたくないのに・・・っ!優くんのオチン●ン・・・感じながら・・・イきたいのにぃっ・・・!」

 

しかし、指は止まらず・・・私はそのまま、数年ぶりの絶頂を迎えてしまいました・・・。

 

「あ・・・っ!あうぅ・・・んっ!イク、イ・・・クっ!!」

 

きゅうぅ・・・っと膣がきつく指を締め付け、その指を子宮へと飲み込むかのようにぐにゅり、と巻きついてきました。

ぐっ、ぐっと・・・何とかして取り込んでこようとしますが・・・それも暫くすると緩んでしまいました。

そして・・・その締め付けが緩むと同時に膣口からはとぷり、と愛液が溢れ出し・・・性の高ぶりの最後を告げました。

 

しかし・・・私は最後を迎えた気分になれませんでした。

ペニスが・・・優くんのペニスの事が頭から離れなくなっていました。

きっと優くんも・・・毎日こんな気分で私のオマ●コを想像しては・・・自分ひとりで処理していたのでしょう。

 

今の私は・・・その優くんの切なさがはっきりと理解できます。

 

私は・・・優くんのその切なさ、そして歪みをちゃんと受け止めてあげないといけない・・・。

そう思った私は・・・その最初の一歩を踏み出したのでした。

 

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