| ■ めがね差分1 ■
         
          
         
         
         「・・・イメージ、する事・・・ね。」
         
         
         『ええ。イメージする事で、貴女の身体はより自由に変化する事が出来ます。』
         
         
          
         
         
         この身体になってはや数日。黒い人にもう少しこっちの話をよくよく聞いてみると、そういう答えが返ってきた。
         
         
         自由になるのは時間だけではなくて、この今の身体・・・と言っても衣服やそのレベルらしいのだけど、それは意識する事で自由に変更できるらしい。
         
         
         「私のイメージ力が・・・重要なんだね。」
         
         
         『そうです。ですから最初は・・・よく知っている物を頭に浮かべる事が肝心です。あまり知らないものを頭に浮かべても、当然それは具現化できませんから。』
         
         
         それもそうか・・・。この制服もそろそろマンネリ気味に感じてきたのでちょっと変化を求めてみようと思ったんだけど・・・
         
         
         流石にそこまで何でも都合よくは出来てないみたいだった。
         
         
         「良く知っている中で・・・あの人たちが喜びそうな衣装って、アレかなぁ・・・。とりあえず考えてみて、それで出来たら・・・見せてあげようかな。」
         
         
         えっちな雰囲気を兼ねていて・・・私の知っている衣装はこれくらいしかなかった。
         
         
         私は、その衣装をイメージしてみた。そして・・・。
         
         
          
         
         
         『綾乃さん・・・今日はここでするって言ってたけど・・・。』
         
         
         ざわざわとした人だかりが向こうに見えた。
         
         
         そこは学校のテニスコート。私は前もってそこに集まるようにと言っておいたのだ。
         
         
         私は彼らに見つからないようにコートの壁に隠れながら近づいて行き、その壁の陰から声をかけた。
         
         
         「みんな・・・来た?」
         
         
         『綾乃さん・・・?ええ・・・みんなここに揃ってます・・・。』
         
         
         「・・・じゃあいいかな・・・今日はね・・こんな事してみたんだ。」
         
         
         そして姿をぱっ、と現した。
         
         
          
         
         
         私はテニスウェアをイメージしてみた・・・この学校では授業で選択できるので、私はこの衣装に馴染みがあったからだ。
         
         
         その場でちょっと回って見て、この姿をアピールしてみる。
         
         
         「教えてもらったんだ・・・イメージ出来れば、何でも出来るって。だからちょっとやってみたの・・・。みんな、どうかな・・・?」
         
         
         皆はこの新しい衣装・・・テニスウェアに視線をじっくりと這わせていた。
         
         
         それは、あまりにまじまじとした視線だったので・・・何だかちょっとこそばゆい感じだった。
         
         
          
         
         
         「・・・な、なんか言ってよ・・・。ちょっと・・・恥ずかしくなってきちゃったじゃない・・・。」
         
         
         私の恥じらった態度にはっ、と我に帰る彼ら。
         
         
         『あ・・・すいませんっ・・・!ちょっと・・・良すぎたもので・・・。』
         
         
         『そういう格好の女の子をじっくり見る機会なんて今までなかったんで・・・。つい・・・。』
         
         
         何ともこの辺の言い訳が彼ららしい。
         
         
         私は心の中でちょっと笑って、この事は軽い気分で流してあげた。
         
         
         「まぁ・・・キミ達は、もう見るだけじゃなくて・・・。」
         
         
         と言いながら、私はウェアの裾をちょっとだけはだけてみた。
         
         
         「・・・この衣装の私と思う存分、しちゃえるんだけどね。今日は・・・だから集まってもらったんだ。」
         
         
         そして下着をするりと下ろしつつ・・・傍らの彼に声をかけた。
         
         
         「ちょっと・・・私を抱えあげてくれない?みんなに・・・見えるようにお願いね。」
         
         
         ひょいっ、と足を抱えあげられて・・・私はその、露になった股間をさらけ出しつつ今日の始まりの言葉をかけた。
         
         
         ねちゃり・・・としたオマ●コが彼らの目の前に大きく映った。
         
         
         「ね・・・周りを見ても分かるけど、授業でいっぱい他の女の子が居るでしょ?今日は・・・この中でして欲しいんだ。
         
         
         学校のみんなに見られながらしちゃうなんて・・・興奮するでしょ?他のお嬢様たちにも・・・私達のセックス、見てもらおうよ・・・。」
         
         
          
         
         
         この言葉が終わると・・・先日のような大きなどよめきが彼らの中から起こった。
         
         
         『綾乃さん・・・それ、ナイスですよっ・・・!』
         
         
         『テニスウェアって言う選択も・・・エロくていいですよっ・・・!』
         
         
         『はっ・・・早くしましょう、綾乃さんっ・・・!!』
         
         
         その歓声を聞きながら・・・私の身体も興奮を抑えきれなくなっていた・・・。   |