>>■■Anniversary of Angel■■<<
いつもの定例集会から戻ってみると
執務室の自分の机の上にキレイな包装紙とリボンで飾られた小さな包み。
一緒に添えられていたカードには
「誕生日おめでとう」
と、何のひねりもなく、単刀直入に一言だけ。
名前は書いていなかったけど、字を見れば誰だかすぐにわかってしまって。
…面と向かって渡すのが照れくさかったのだろうか。
あんまり"らしく"て、口元から笑みがこぼれた。
―――――誕生日なんて、忘れてたよ。
毎日いろんなことが起きて、立ち止まるヒマもないくらい目まぐるしくただ日々を重ねて。
いちいち今日が何月何日かなんて意識してなかった。
不思議だな。
自分ですら忘れていた誕生日を覚えていてくれた人がいるというだけで。
こんなにも心が満たされて、幸せな気分になる。
"生まれてきてくれてありがとう"
そう言いたいのは多分僕の方。
次に会った時、
この気持ちを伝えたらどんな顔をするだろうか。
"…僕を好きになってくれてありがとう"
…てなわけで、ss付☆
なんか少女マンガのようなノリで恐縮デス(汗)
プレゼントの贈り主は、
好きなCPキャラでも
夢小説風に"ご自分"でもお好み次第でどうぞv
3月27日は吉良イヅル君の誕生日ということで
某企画サイト様にに投稿しようと思っていたのですが
締め切りに間に合わず…(T_T)
↑は、プレゼントをもらったものの
開けてしまうのがもったいなくて
なんとなーく傍においている、
ってカンジをイメージしとります(^^;)
2007/3/27 UP
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