バースデーケーキ








「俺は甘いものは嫌いだから…そういうのはいい」

さっきから香穂子は俺にケーキを作ってくれると
台所に入って行って出てこない


俺としてはそんなことで彼女が指をケガしたら困る…


「蓮くんは私の作ったの食べたくないんだ…」

香穂子が頬を膨らませて不機嫌になっている

「そういう意味じゃない…君に手をケガして欲しくないだけだ」

「……わかった」

しばらく考えると香穂子は俺に部屋へと行っているように命令した


仕方なく俺は自室に戻る


「蓮くん、入っても良い?」

しばらくすると香穂子の声が聞こえた

「うふふ…どんなに甘くても絶対に蓮くんが食べたくなるケーキ作ってきた」

「どんなに甘くても?すごい自信だな」

部屋に入ってきた香穂子は手にケーキを持っていない

「なんだ…ハッタリだったのか?」

「違うよ。だってこれから作るんだもの」


そう言うと俺をベッドに押し倒すと上に馬乗りに乗ってきた

「かっ香穂子…!?///」

「蓮くんが一番好きなものをあげる」

徐に香穂子が服を脱ぎ捨てた

「蓮くんったらこれだけで真っ赤になっちゃって」

「かっからかうなっ///」

「もしかして女の子の下着見るの初めて?」

「なっ///」

「図星なんだぁ」

香穂子は悪戯っぽく笑っている


「でも、今日はもっと初めてのことだよ?」

そう言いながら下着を外す


ぷるんっと彼女の胸が顔を出す

にっこりと笑うとそこにクリームをつけ出した




「食べたくなぁい?」


俺の上に跨いだままの彼女が言う

ゴクッと俺は自分の唾液を呑み込んだ


「蓮くんは食べたくないの?」

香穂子の胸がダイレクトに俺の眼前に引き寄せられる


「い…いただきます」

舌を出してクリームを舐めとる



甘くて仕方ない



けれど舐めていくと愛しい彼女の実が顔を出す

「ぁ…ん…」

彼女から甘い吐息が零れだす


もっと聞きたい

俺は貪るように彼女の実を吸う


「ぁん…れんくん…」


もう一つの乳房を揉みしだくと邪魔なクリームを取り払った

「もぅ…ズルしちゃだめだよ…」

「あとで食べるから…今はそんな余裕がない」

「蓮くんのえっち…でももっと…して」

今日の香穂子はいつになく大胆だ

俺の頭を固定させながらもっともっととせがんでくる


そんな彼女の姿が男としては堪らない

彼女の太ももに手を這わせて

下着の中に手を入れていく

「香穂子っ好きだ…君が好きだ…」

「ぁん…蓮くん…もうだめ…」

「かっ香穂子っ!」

俺の下半身が熱を放出したがっている


「蓮くん…はやく…」


香穂子がとろんとした目で俺を見つめた

色っぽい…彼女はこんなに大胆だったのか…


「あっ…あっ…」





「―くん?」

「れーんくん?」


「かっ香穂子!?」

俺はきちんと服を着ていて…もちろん彼女も…

つまり…その…


「ごめんね、待たせて。寝ちゃうよね」

彼女はえへへと笑っている


―しまった…


情けない…自分が本当に情けない
いくら夢だとしても彼女にあんなことをさせて欲情してしまうなんて
おまけに…

―うっ動きづらい




「あのね、アイスケーキにしたの♪これなら包丁使わなくてできたし♪」

まだ夢の余韻に浸っている俺を彼女は心配そうな目で見つめる

「怒ってる?」

「違うんだ…本当にすまなかった…君にあんなことをさせて…。」

「え?アイスケーキぐらいどうってことないよ?」

「あ、いやそうでなく…クリームが…」

「クリーム?クリーム食べたかったの?」

「いや、食べた。あっではなくて…本当にすまない!」

「??変な蓮くん。」

俺は香穂子が作ったアイスケーキを全部食べようと誓った

せめてもの罪滅ぼしに


夢は願望を叶えるというが、
俺はこの香穂子で十分だ
まぁ…たまにはあんなに大胆な香穂子も…///






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<あとがき>
う~ん…どうだったでしょう??いちおー蓮くんファンからは評判良かったのですが
蓮くんイメージと異なってしまったら申し訳ない(><)         桜藤魚月



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