初夜
私の下着の中に手を入れて胸を揉みしだくと
「男を教えてやる」
上半身裸になった梓馬がそう言った…
梓馬の…ううん、男の人の裸なんて初めて見る…
厚い胸板に均整のとれた筋肉がついていて
直視できない
私が俯いていると梓馬は顔を上げさせて口づけてくる
「怖くないから…」
なにが?
私は聞きたい気持ちでいっぱいだ
だけど今日の梓馬は、いつもと違くて声が出ない
はだけていた私のセーラー服を腕から引き抜くと
梓馬が私の下着のホックを外す
パサっと床に落ちる音とともに
私の胸がぷるんっと顔を出す
「あ…梓馬、なにするの?」
すごく恥ずかしくてやっと声に出す
梓馬とは抱きしめあったりしたことはあってもこんなことされるのは初めてだ
こんな…梓馬の前で裸になるなんて…
「お前がもっと俺に夢中になるように
俺のことしか考えられなくなるようなこと…かな」
梓馬は私の耳元で囁くと耳の中をペロリと舐めてきた
「あ…っ」
思わず声をあげてしまう
「お前のそういう素直なトコ…好きだよ」
啄むような口付けが繰り返されて
首筋に鎖骨にと口付けが降りていく
その間も梓馬の手は休むことなく私の胸を揉んでいる
下から掬いあげるように何度も
まるで捏ねられているみたいだ…
「あっ…ぁん」
ふっと笑うと先端を口に含んでちゅっちゅっと吸いだした
「やぁ…ん…ぁあずまぁ…」
嫌なのにまるで催促しているような声しか出ない
――恥ずかしい
目を逸らすと窓に映った自分たちが目に入る
綺麗な顔の梓馬が私の乳首を夢中になって吸っているのが見える
片方の手は休みなく胸を揉み続け、ぷにゅぷにゅと形を変えている
そして…それを悦んでいる女が…
――いや…いや…やめて…汚い
もう私になにも教えないで…こんなこと知りたくない
昔の私に戻して
「やめて…梓馬…ぁっやめて…」
香穂子の目から涙があふれ出す
こいつの泣き顔を初めて見た…
すごく…すごく綺麗だ
お前はもっと他の表情を持っているのか…
もっと見せろ…俺だけに…
「今までずっと我慢してきた…もう我慢できないんだよ…」
視線を再び香穂子のカラダに移す
俺の手に余る柔らかな膨らみ
その果実が俺の唾液で光っている
レロッレロッとそこを舌でなめる
「ぁ…ぁ…やぁん…」
舐めながら香穂子の顔を窺う
口とは裏腹にとろんとした瞳で俺を誘っている
だめだ…もう…優しくとか…徐々にとか…してやれない
俺は自身を取り出すと香穂子の中へと挿入した
「やぁっ!いた…っ…いたぁい!」
香穂子が苦痛の瞳で俺をみつめる
「ごめん…我慢してくれ…っ」
俺は香穂子の手を握りしめると一気に突き上げた
「やぁっ!っ…!」
香穂子の瞳からポロポロ雫が落ちる…
こんなつもりじゃなかったのに…
でもすごくそそられる
俺はそのまま律動を繰り返した
「はぁっ…あっ…あっ…」
香穂子から苦痛と甘い吐息があふれ出す
涙で濡れた瞳が切なげに俺をみつめていて
俺が動くたびに胸がぷるんと揺れる
口から覗く舌が俺を誘う
どこまでもそそられる
俺は香穂子の中に欲望を出した
引き抜く時に香穂子の中から俺の欲望と初めての証
俺はすごく満足だった…
お前を傷つけたことわかってる
だけど、傷つけるのは俺だけだ
だから俺の女になれ
俺だけの女に
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<あとがき>
途中、何度も何度も照れてしまって、すんごい時間がかかりました;;;
あと、やっぱり無理やり系なので、途中で挫折したりをかなり繰り返しましたが、
香穂ちゃんと梓馬くんの初めてを忠実に書き上げられたと思ってます。
この裏を…とリクしていただいてたマイフェアファンに満足していただければ幸いです♪ 桜藤魚月
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