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徳沢
「原因はそれですね。はい、前を失礼しますよ」

そう言うと、検査着の紐を解かれてしまった。

絵美子
「…っ!」
(え…え…?)

あっけなく、布が体をすり抜けていく。
突然の開放感に…ドッと汗が吹き出る感覚に襲われた。

「聴音した時、胸の感触が硬かったので、最初は病気を考えてしまったが…音は正常だ」

先生の手が、胸に伸びる。
絵美子
「あっ、あぁっ…だ、だめっ…?う、動かないでっ…う、動かないでぇ…っっ!!」

細井
「泣くほど良いんですねぇ…も、もっと気持ちよくしてやる…」

絵美子
「ぁあああああっ…!!!んっ…んんっっっ…あッッ!!!!」

細井
「だ、出すっっ…お、奥で出しますよぉぉっっ!!」

絵美子
「!!!!???」

(こ、この人っっ…!!)

膣内で出すつもりだ…と青ざめた時には…遅かった。

絵美子
「主人に…何て、言えばいいのっ…!!こんな、こんなことに、なってっ…!!」

絵美子
「…妊娠の気配がして、夫に隠し通せなくなって…報告したとき…奈一郎さん、凄い喜んだ…」

絵美子
「そんな奈一郎さんを、わたしっ…裏切って…!!」

徳沢
「まぁ…落ち着いて…絵美子さん」

徳沢の指が…私の胸を揉んだ。
絵美子
「あはッ…♪せ、せんせいっっ…」

カーテンを開けた延長線上…棚と棚の間にいる、二つの影。

(え、えみ…こ…??)

それは紛れもなく、妻絵美子の姿だった。

徳沢
「そらっ…絵美子はこうするのが…いいんでしょう…?」

絵美子
「あ、あああっ…!!!そ、そぅっ…ですっ…!お、奥まで…っっ!!!」


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