1-501氏,509氏

501 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/12(水) 23:58:45 ID:YH5lE8Mb


静雄と付き合うにはサイモン以上の力と美香以上の愛としぶとさが必要
そんな女子キャラいねーよ…oTL
そう嘆いていた俺の頭にこんな電波が届いた

静 雄 × 罪 歌

大丈夫!静雄が愛せない分罪歌が愛すから!!
宿主のっとって静雄×杏里もいいし、
擬人化なら黒髪ロングスレンダー美人だね!
日本刀だし!





…疲れてるな、自分。



509 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/18(火) 22:43:09 ID:T/8pXn0Y


「静雄」
自分の名を呼ぶ女。
すらりとした体躯をぴんと張り詰め、背中には絹糸のように細い黒髪が揺れている。
見覚えの無い女から呼び止められたことと、その女の妖艶なる美しさに、静雄の足は自然と止まった。
そして次の言葉に、思考すらも停止する。

「愛しているわ」

突然の告白。
静雄が訳も分からず目を白黒させている間に、女は間合いを詰め、そして唇と唇が触れそうな距離まで顔を近づける。
きめ細かな白い肌が、怪しい瞳が、赤い唇が、静雄の視界いっぱいに広がる。
女は甘い吐息と一緒に、再び愛を囁く。
「愛しているわ、静雄」

>>501
こんな感じ?(´・ω・)文才なくてごめんよ。

510 名前:501[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 06:21:32 ID:OhFG8+uo


う、うわあああああキター!!
まさか俺の電波を文章におこしてくれる神がいるとはっ……!
罪歌すげえイメージ通り。エロス。

ありがとうありがとう
超GJ。

続きを心から待っている!!

511 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 15:47:25 ID:DmpSgmJd


突然掛けられた言葉に戸惑いを隠せぬまま、静雄は眼前の女に問いかけようとする。
「あぁ? なんだ、てめぇ。俺、に……」
けれど、紡ぎかけた声は重ねられた彼女の唇で中途にして遮られた。
柔らかな感触が静雄の口唇を上下に割り、ぬるりと舌先に分け入れられる。
口腔内を貪るような激しい口付けに、静雄は瞬間、思考する余裕などなくなって立ち呆ける。
相手の真意を探るように見開いた瞳で相手を睨み付ければ、それ以上に強い視線でこちらに返された。
「その目、情熱的ね」
歌うようにそう呟くと、女は静雄の唇を細い指ですぅと横になぞった。
その指先に、先ほど交わした口付けの名残である唾液が絡まり、つぅっと嫌らしく糸を引く。
それを楽しそうに見つめて目を細め、女は静雄を見上げ笑いかける。
この世のものとは思えないその幽玄とした微笑に、静雄は背中がどこかぞっとするのを感じた。
「この唇も、身体も、とても熱いわ……」
濡れた指先を自身の口元に持っていき、混ざり合い一つになった二人の唾液を舌でぺろりと舐め取る。
まるで最上級の甘露でも飲み下したかのようにうっとりと陶酔した表情でそれを嚥下すると、女は告げた。
「私は人が好き。人の柔らかさが、温かさが、好き。
 指を押し返す弾力が流れる血潮の香りが脈打つ心臓の鼓動が傷口から溢れる鮮血の色が好き」
そこまで一息で口にしてもう一度笑うと、「でも」と彼女は付け加える。
「でも一番好きなのは、熱さ。燃えるような、焦がすような熱い人間特有の熱――――、それが何よりも好き」
唇を、再び塞がれる。侵入してきた舌が歯列を扱くようになぞり、上あごをぞろりとねぶり上げる。
同時に、いつの間にか肌蹴させられていたカッターシャツの間に入れられた指が、鎖骨を撫でさすっていく。
「だから私は、貴方が好きなの。誰よりも熱い貴方がね」
女はそう言いながら、もっと体温を上げようとでもしているかのように静雄の身体を丹念に弄ぶ。
愛撫を続けるその指先に、服越しにやわやわと下半身を弄られて、静雄は耐え切れず声を漏らした。
「あっ……、クソ、やめやが、れ…」
「硬くなってきたわ、貴方のこれ」
女はその言葉を聞こえていないかのように無視すると、金属音を響かせてジッパーを下げ開く。
待ちきれないとでも言いたげに勢いよくそこから飛び出た静雄の一物は、彼の意志とは裏腹に硬く尖りきっていた。
それを五本の指で直接握り、女は上下にゆるゆると擦り立てる。
猛ったそこに触れる女の冷たい指先はゴシゴシと強く静雄を攻め立て、彼の脳内から理性を奪い取っていく。
耐えようという思いなどお構い無しに、先端から粘ついた先走りが漏れ出た。
ビュクビュクと溢れるその透明なヌルつく液は、女の白い指を見る間に汚らしく汚す。
「熱い……、とても熱いわ。もっともっともっともっと熱くしてあげる」
女は喜色満面でそう口にすると、静雄の下肢から手を離し、その足元に小さく跪いた。
上目遣いで静雄を見上げ、べた付く彼の性器に何の躊躇いもなく唇を寄せる。
口腔全体でねっとりと圧力を掛けられたまま、舌先でチロチロと先端の敏感な部分を舐め上げられた。
腰を襲うその感覚はあまりにも強烈で、静雄は思わず息を荒くする。
唾液と舌でねっちりと膜を作るようにして包まれた鈴口が、限界を訴えて暴れだす。
女は、そんな静雄の反応に気をよくしたのか、更に舌の動きを激しくさせ、咥内全体を使って静雄を更に追い詰めた。
喉の内にまで深く飲み込んだ性器をじゅぷじゅぷと出し入れさせ、同時に左右の掌で袋や玉にまで愛撫を加える。
クリクリと遊ばせる指先の動きはひどく巧みで、もはや静雄に抗うすべなど残っていない。
青筋を浮かべ太く膨張した静雄の欲望は、彼女の口の中でますます硬度と容積を高め、女の喉奥までを突く。 


512 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2007/09/19(水) 15:52:17 ID:DmpSgmJd


「ぁ、いい、わ……しずお…、熱い、…熱くて熱くて、蕩けてしまいそう…」
苦しさからか嬉しさからか、瞳に涙を浮かべながら女は声を上げる。
「クソ……」
嬌声に似たその声色が、知らぬ間に静雄の興奮を高めていく。
光に惹かれる羽虫のように抗いがたい魅力に取り付かれ、静雄はいつかし自身から腰を動かしていた。
喉を貫くように犯すその行為はさながら獣同士のそれで、容赦がない。
長い髪が左右に乱れるのも構わず、静雄は女の頭を両腕で押さえ激しく前後に揺らした。
そうすると、喉を突き入れする暴力的な感覚に小刻みな振動が加わって、言い表せないほど快楽的だ。
快感に溺れた静雄の人並み外れた暴力性は止め処なく、けれど女はむしろ悦んでされるがままになっている。
「ふふ、私の口の中とっても熱いわ……、今度はこっちで人間の――貴方の熱を感じさせて頂戴?」
蕩けた声でそうねだって、己の両足を左右に大きく開いてみせる女に静雄の喉がごくりと鳴った。

>>509じゃないけど続きとか書いてみた。でも、これ以上はムリ…






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