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ハルヒ「ふぅ…」

91
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:27:58.89 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…!」ぴーん

ハルヒ「…」くたぁ…

ハルヒ「ふぅ…」

ハルヒ「シャワー浴びてこよ…」





ザァー

ハルヒ「なにかしら、この虚無感」

ハルヒ「なんか違うのよね」

ハルヒ「妄想して自分で弄って…確かに気持ち良いんだけど」

ハルヒ「もっとすごいオナ○ーないのかしら」



4:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:31:40.34 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「というわけでアダルトビデオショップに来たわ」

ハルヒ「緊張するわね…」

ハルヒ「制服じゃないし大丈夫か」

ハルヒ「へぇ…色んなやつがあるのね」

ハルヒ「痴漢、レイプ、SM…」

ハルヒ「…スカト○、ぶっかけ、近親相姦…」





ハルヒ「なんか違うのよね…」



7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:34:37.42 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「そもそも妄想が映像になったところで、手で弄るのは変わらないのよね」

ハルヒ「確かに興奮するかも知れないけど、それじゃなんの解決にもならないわ」

ハルヒ「私が求めてるのはオナ○ー改革」

ハルヒ「今まで体験した事ないような快感が欲しいのよ」

ハルヒ「性交よりも自慰の方が楽しいもん」



10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:38:14.02 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「相手と身体を重ねて愛情を深める…」

ハルヒ「相手を気遣い、快楽を共有しながらね」

ハルヒ「それはそれで素晴らしい事だと思うわ」

ハルヒ「だけど」

ハルヒ「オナ○ーには相手が存在しない」

ハルヒ「ただひたすら自分を辱め、堕ちていく…」

ハルヒ「いえ、違うわね。堕ちていくんじゃなく、昇りつめるのよ」




ハルヒ「…一人で何言ってるのかしら私」



14:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:41:07.30 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「一通り散策したけど、めぼしいものはなかったわね」

ハルヒ「AVは却下」

ハルヒ「…あ!」

ハルヒ「AVショップって、グッズも置いてるんだ」

ハルヒ「所持金5000円…。なんか買って帰ろうかな」

ハルヒ「バイヴ、ローター、ローション…」

ハルヒ「うーん…」



16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:44:24.89 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「いろいろあるのね。悩むなぁ…」

ハルヒ「ローターなんて安いし、ちょうど良いんじゃない?」

ハルヒ「500円か。これ買おうっと」



店員「ありがとうございましたー」

ハルヒ「レジカウンターって、店員と客が顔合わせないようになってるんだ…」

ハルヒ「…」





ハルヒ「買っちゃった…はじめて大人の○もちゃ買っちゃった…」



19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:46:56.39 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」ドキドキ

トテトテ

ハルヒ「…」ドキドキ

トテトテ

ハルヒ「…き、緊張する…興奮する…」

トテトテ

トテトテ

ハルヒ「この袋の中にローターが…」

ハルヒ「どんな感じなんだろう…」ドキドキ



22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:50:09.46 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「ただいまー」

ガチャ

ドタドタドタ

ぽふっ

ハルヒ「さっそく開けてみよ」

ガサガサ

ででーん

ハルヒ「うわ、改めて見るとすごい卑猥だわ」

ハルヒ「AVで見てたローターがついに自分の手に…」



38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 12:59:41.12 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」ドキドキ

クイ

ヴィィィィィ

ハルヒ「おお…」びくっ

ハルヒ「すご…こんなに震えるもんなんだ」

ハルヒ「…ちょっと当ててみようかな」

ぬぎぬぎ

パサッ

ハルヒ「…」ドキドキ

そぉ~…

ハルヒ「ひっ!!」ぴくん



40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:02:21.31 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「やばい。これはやばいわよ」

ハルヒ「手でするのなんて比べものにならないじゃない…」

ハルヒ「しかも最大出力じゃないのにこれなんて。最大にしたらどんくらい震えるのかしら」

ハルヒ「…」ドキドキ

クイ

ブィィィイイイイン!!!

ハルヒ「!…これを直接…」ドキドキ



42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:04:23.09 ID:51+b3gvBO






ハルヒ「…ふぅ」

ハルヒ「すごい。すごかったわ」

ハルヒ「途中で足がつるかと思うくらい気持ちよかった」

ハルヒ「でも…」






ハルヒ「やっぱりなんか違う…」



44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:08:41.80 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「やっぱりローターって洗うもんなのかしら」

ハルヒ「ぬるぬるだし、臭い取れなかったら嫌だし」

ハルヒ「シャワー浴びるついでに洗っとこうかな」




ザァー

ハルヒ「…本当にすごいオナ○ー」

ハルヒ「ローターを使って気持ちよかったけど、こんなもんじゃないわ」

ハルヒ「中毒になっちゃって気絶とかして、廃人になっちゃうようなオナ○ー…」

ハルヒ「ないのかしらね…」はぁ…



47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:11:31.60 ID:51+b3gvBO

キーンコーンカーンコーン

ハルヒ「という訳で次の日学校にローターを持って来ましたー」

ハルヒ「手段を変えても改革にならないのなら!」

ハルヒ「シチュエーションを変えてオナ○ー改革を目指すわよ!」

ハルヒ「…今私の鞄のポケットにはローターが入ってるわ」

ハルヒ「間違っても授業中にONにならないように電池は抜いてるけどね」



49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:15:55.35 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」ドキドキ

キョン「どうしたハルヒ?朝からずっと顔赤いぞ」

ハルヒ「そ、そう?」

キョン「体調悪いんだったら無理しないで帰れよ?」

ハルヒ「別に、あんたに心配されるような事じゃないわよ」

キョン「そうかい」


ハルヒ(いけないいけない…普通にしとかないと)スーハースーハー

ハルヒ(…まさか私がローター持ってるなんて思いもしないでしょうね)



50:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:19:08.70 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」ガタッ

キョン「ん、トイレか?」

ハルヒ「う、うっさいわね!いちいちそんな事言う必要ないでしょ!」

キョン「すまん、しかしトイレに鞄は必要ないと思うが」

ハルヒ「…!」カァァ

ボガッ!

キョン「痛ぁ!」

ハルヒ「ほんっとにデリカシーのかけらもないわね!女の子にはいろいろあんのよ!」

キョン「す、すまん…」うるうる



51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:22:01.53 ID:51+b3gvBO

knkd「今のはキョンが悪いよ」

キョン「…いやぁ、まずったな」
knkd「もう少し女の子の気持ちがわかるようにならなきゃね」





トテトテ

ハルヒ「はぁ…」

ハルヒ「あんな事言って鞄持って来ちゃったけど」

ハルヒ「…トイレ……してみようかな」ドキドキ

トテトテ



54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:29:46.96 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「こういう時は女子トイレっていいわよね」

ハルヒ「全部個室だから、怪しまれないし」

ハルヒ「…」ドキドキ

しゅるしゅる

ぱさっ…

ハルヒ「ふぅ、緊張するわ…」

ハルヒ「音とか大丈夫よね?弱にしとけばバレる訳ないよね?」

ぴとっ



59:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:35:36.98 ID:51+b3gvBO





ハルヒ「んくぅ……!」ぴーん

ハルヒ「…ふ…」

ハルヒ「ふわぁ…」くたぁ

ハルヒ「…」

ハルヒ「ふぅ…」



ハルヒ「なんだろう。確かに緊張や罪悪感もあって興奮したけど」

ハルヒ「なんか…なんか違うのよね」

ハルヒ「なにが足りないのかしら」



64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 13:40:37.76 ID:51+b3gvBO

トテトテ

すとっ

ハルヒ「…」

キョン「おう、お帰り」

ハルヒ「ん」

キョン「…?」

ハルヒ「なによ、どうかした?」

キョン「鞄、なんか紐みたいなの出てるぞ」

ハルヒ「!!」がばぁっ!!

キョン「うわ!?なんだいきなり鞄隠して」

ハルヒ「うるさいこのバカ!!!!」



100:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:20:40.09 ID:51+b3gvBO

ハルヒ(あっぶなぁ~…)

ハルヒ(こんなのバレたら団長の威厳もなにもあったもんじゃないわ…)

ハルヒ(それどころか人としておしまいよね)

キョン「?」

ハルヒ「なんでもないわよ!さっさと前向きなさい!」

キョン「やれやれ…わかったよ」



101:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:24:10.16 ID:51+b3gvBO

キーンコーンカーンコーン

ハルヒ「やっと放課後だ…」

ハルヒ「今日は部室でいろいろ調べてみようかしら」

ハルヒ「きっと世の中にはもっとすごいオナ○ーがあるハズだもの」

ハルヒ「あたしが今まで知らなかったような世界があるに違いないわ!」

ガチャ

ハルヒ「ヤッホー!皆揃ってる!?」

みくる「あ、涼宮さん。こんにちはぁ」

キョン「よう」



102:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:26:14.23 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「ん、さすがは我がSOS団員ね!感心感心」

キョン「人が遅くなったら文句垂れるくせに…」

ハルヒ「なによキョン、文句ある?」

すとっ

ポチ

ウィーン…

ハルヒ「さて…と」



105:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:29:34.25 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」

カチカチ

ハルヒ「…」

カチカチ

ハルヒ「…」

みくる「涼宮さん、今日はいつになく真剣にネットしてますね」

キョン「どうせくだらない事ですよ、心霊スポットとかね」

古泉「ふふ、結構ではありませんか。どうです一勝負?」

キョン「お前も飽きないな」



106:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:31:38.62 ID:51+b3gvBO

ハルヒ(…ふーん、世の中には色んなもんがあるのね)

ハルヒ(ア○ルバイヴ…ア○ルかぁ)

ハルヒ(興味なくはないけど、痛そうよね…)

ハルヒ(…)








ハルヒ「ア○ルかぁ…」ぽつり

他「?!」



108:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:33:51.50 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」カチカチ

キョン「あー…ハルヒ?」

ハルヒ「んぁ?」

キョン「お前…何を見てるんだ」

ハルヒ「別になんでも良いじゃない。あんたには関係ないわよ」

キョン「そうかい」

ハルヒ「そうよ」

キョン「何を見てようが勝手だが、音読はやめてくれな?」

ハルヒ「え?」



109:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:35:59.87 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「声…出てた?」

キョン「ああ…俺にはア○ル、と聞こえたぞ」

ハルヒ「…」カァァ

キョン「ま、ほどほどにな」

ハルヒ「う、うっさい!バカキョン!」



111:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:38:29.62 ID:51+b3gvBO

ハルヒ(いけない…)

ハルヒ(でも…どんなのか興味あるわ)

ハルヒ(もうちょっとだけ調べてみよう…)

ハルヒ(…)

カチカチ

カチカチ

ハルヒ「ん?これは…」

『セルフ浣○』



112:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:40:08.54 ID:51+b3gvBO

ハルヒ(浣○…浣○かぁ)

ハルヒ(動画で見た事あるけど…)

ハルヒ(あれを自分でやるのかぁ…)

ハルヒ「…」

ハルヒ「…」カチカチ

ハルヒ(…気持ち良いのかな)



113:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:44:48.44 ID:51+b3gvBO

ハルヒ(…やり方は)

ハルヒ(なるほどねぇ。シャワーのヘッドを直接当てたり、ヘッドを外したり)

カチカチ

ハルヒ(…お、おしりにぬるま湯を注入)ドキドキ

ハルヒ(量は初心者だと多くても400ml)ゴクリ…

ハルヒ(…ちょっと…興味あるかも)ドキドキ



キョン「ハルヒの奴どうしたんでしょう…」

みくる「なんだか顔が赤いですねぇ」

古泉「怒っているようではなさそうですが…なにか照れているんでしょうか」



117:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 18:54:19.03 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「よし!今日は先に帰るわ!」バン!

キョン「うわ!急に大声をだすなよ」

ハルヒ「いちいち口答えしない!じゃあ私は帰るからね。戸締まりよろしく!」

ガチャ

バタン!

長門「…」

みくる「行っちゃいましたねぇ…」

古泉「なんだったんでしょう?今のところは閉鎖空間は発生していないようですが」

キョン「多分原因はあれだろ」すっ

古泉「ええ、PCでしょうね…ふふ、困ったものです」



121:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 19:21:51.32 ID:51+b3gvBO

キョン「…」すっ

みくる「キョン君?どうしたんですか?」

キョン「や、あいつ多分履歴消してないだろうと思って」

古泉「…ふむ」

みくる「ひぇ!?だ、ダメですよぉ…怒られますよ?」

キョン「今のハルヒの動向を知っていくのも大切ですよ」

古泉「たしかに涼宮さんの趣向は把握しておきたいですね」

キョン「決まりだな」

みくる「ひぇ~…」



130:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 19:46:30.13 ID:51+b3gvBO

カチカチ

キョン「思った通りだ。履歴そのまま残ってるぞ」

古泉「気は引けますが、仕方ありませんね。確認させて貰いましょう」

みくる「ホ、ホントに見るんですかぁ…」ドキドキ

長門「…」

キョン「履歴、今日みたページ…これか」

古泉「これは…」

みくる「うわ、エッチぃのはダメですよぉ…」

キョン「大人の○もちゃ屋やら大人のブログやら…」

古泉「最後はどうやらこれですね」

カチ



『セルフ浣○』



134:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 19:50:28.81 ID:51+b3gvBO

古泉「…我々も性に敏感な年頃ですから。色んな事に興味を持ちますよ」

キョン「…だな。興味本位で見てただけかも知れないし」

みくる「え?でもこのページ見て帰っちゃったんですよね?」

長門「…」

古泉「…」

キョン「…」

古泉「朝比奈さん。時には大人の目で優しく見守る事も必要です」

キョン「誰だって興味は持つんですから。もう触れないであげましょう」

みくる「ご、ごめんなさい…」しゅん



136:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 19:53:55.82 ID:51+b3gvBO

トテトテ

ハルヒ「あぁ、今から緊張してきちゃったわ…」

ハルヒ「なにかしらね、この新しい快感を前にした高揚感は」

ハルヒ「自然と足早になっちゃうわ」

トテトテ

トテトテ

ガチャ

ハルヒ「たっだいまーっ!」



139:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 19:59:55.58 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…」ドキドキ

キュッ

ザァー…

ハルヒ「お湯になるまでの時間が歯痒いわ…」ドキドキ

ハルヒ「このシャワーから出てる水があたしのお尻に…」ドキドキ

ハルヒ「あ、お湯になった」

ハルヒ「…」

ハルヒ「そういえばウチのシャワーってヘッド外せるのかな…」ドキドキ

キュッ

キュッ

かぽっ

ハルヒ「は、外れた…」ドキドキ



140:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:02:46.68 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「でもいきなりこんなの入らないわよねぇ」

ハルヒ「やっぱりここは…」チラ

ハルヒ「このゆび」クイッ

ハルヒ「を入れるの…かな」ドキドキ

ハルヒ「うぅ~…抵抗ある…」

ハルヒ「先に口に含んで湿らせといて…と」

ぱくっ

レロレロ

ちゅぴっ


ハルヒ「…いざ!」



144:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:12:21.32 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「背中から手を回した方がいいのかな?」

ハルヒ「屈んで股下から手を回したほうが良いのかな…」

ちら

ハルヒ「!」

ハルヒ(くぅ~…鏡で見ると…)

ハルヒ(あたしなんて卑猥な恰好してんのよ…!)カァァ

ハルヒ(でも…)

ハルヒ(恥ずかしい恰好のほうが興奮するわ!)

ハルヒ「よし、屈んで股下から…いくわよ」

ぐぐ

ぐ…

ハルヒ「うぅ…」

ぐいっ!

ハルヒ「んぅぅ…!いったぁ…!」



145:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:14:24.35 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「いたい…想像以上に痛い…」

ハルヒ「痛いよぉ…」

ハルヒ「…」

ハルヒ「なんか…中って暖かいのね」

ハルヒ「…うぅ、なんかお腹をえぐられてる感じ」

ハルヒ「もうちょっと奥まで入れてみよう」

ぐぐぐ…

ハルヒ「ひぁぁ…」ぞくぞく



148:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:16:54.30 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…これで根本までか…ちょっと慣れたわね」

ハルヒ「確か前立腺は…指をこう曲げたとこだっけ?」

くいっ

ハルヒ「うぁっ!」ぴくん

ハルヒ「…良いかも」

クイッ

ハルヒ「…ん、なんか良い」

ぐりぐりぐり

ハルヒ「~~~…」



152:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:18:53.97 ID:51+b3gvBO





ぬぷっ

ハルヒ「…ふぅ」

ハルヒ「お尻…なかなか良いじゃない」

ハルヒ「背徳感が快感を煽るわね」

ハルヒ「さて…」ちら

ジャー…

ハルヒ「いよいよこいつ…」ごくり



153:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:19:31.48 ID:5mTjRZth0

女に前立腺ないぞ・・・



155:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 20:20:53.92 ID:51+b3gvBO

ハルヒはエ○サイトで知識を得てるから、耳年増という設定。
伏線だから気にしないで



171:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:01:27.43 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…ごくり」

スッ

ぐぐ…

ハルヒ「く…痛…」

ぐぐ…

ハルヒ「入らない…」

ぐぼっ!

ハルヒ「~~~!!!」

ハルヒ「…痛い痛い痛い痛い…」

ハルヒ「…角度悪かったかな…痛すぎる…」



173:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:06:50.75 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…なんとか入ったわ」

ハルヒ「でも…」

ハルヒ「蛇口を捻るのが怖い…」

ハルヒ「…」じーっ

ハルヒ「出過ぎちゃったりしないのかな」

ハルヒ「よくよく考えたらお腹痛いんじゃないかな」

ハルヒ「案じるより生むが安し…」

ハルヒ「せいっ!」

キュッ



177:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:13:09.44 ID:51+b3gvBO

じわぁぁぁぁ…

ハルヒ「くぁぁ…!」

ハルヒ「入ってる…お湯が…お腹に入ってきてるぅ…」

じわぁぁぁぁ…

ハルヒ「くぅ…すごい…!腸を逆流していってるのがわかるぅ…!」

ハルヒ「…ん?」

じわぁぁぁぁ…

ハルヒ「熱ッ!なんか熱くなってきた!あちちち!」

ハルヒ「お水、お水も出さなきゃ…!」

キュッ

ぎゅるるるるるる

ハルヒ「!?」



182:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:19:34.27 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「きゃああ!で、出過ぎ、出過ぎぃ!!」

ぎゅぅうう

ハルヒ「止めなきゃ、と…止めなきゃ…」

ぎゅうぅぅ

キュッ

キュッ

キュッ…

ハルヒ「………うぅ」

ハルヒ「入れ過ぎちゃった…」

ハルヒ「お腹…張ってる…たぽたぽだわ…」

ハルヒ「……とにかく抜かなきゃね」

ぐ…



196:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:41:52.64 ID:51+b3gvBO

ぐぐ…

ぐ…

ハルヒ「~~…く…痛い…!」

ぬぽっ

ピュッ

ハルヒ「ふ…ふぅ…苦しい…苦しい…」

ハルヒ「…」

ハルヒ「出す事をまったく考えてなかったわ」

ピュッ



201:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:49:42.98 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…どうする」

ハルヒ「…どうするよあたし?」

ハルヒ「身体を拭いてトイレに行くか」

ハルヒ「それとも…」

ハルヒ「…」

ピュッ

ハルヒ「…」





ハルヒ「…ダメだ」



205:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 21:59:31.88 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「大丈夫…水しか入れてないんだから水しか出ない…」

ハルヒ「…水しか出ない」

ピュッ

ハルヒ「水しか…」

ピュッ

ハルヒ「うぅ…止めたいのに…」

ピュッ

ハルヒ「止めたいのにぃ…」

ピュッ

ぴっ

ぷしゃあああああああああ





ぼとっ



209:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:05:08.80 ID:51+b3gvBO

ぷしゃああああ

ハルヒ「…」

ぼととっ

ぷしゃああ…

ハルヒ「…」

ぷしゃ………

ハルヒ「…」






ハルヒ「…グス」



215:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:14:10.02 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「あ…」

ハルヒ「…後片付けしなくちゃ」

ハルヒ「…後片付け…」

ハルヒ「どうやって?」

ハルヒ「まさか手でやる訳にもいかないし…」

ハルヒ「袋でも持ってこようかな」



219:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:19:23.02 ID:51+b3gvBO

ガチャ

ふきふき

ハルヒ「あたし…なにやってるんだろう」

ハルヒ「やっぱり違うわ」

ハルヒ「なんか違う…たしかに気持ち良いし、背徳感もあるし」

ハルヒ「でもなんか違うのよね…」

がさがさ

ハルヒ「あ、この袋でいいか」



222:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:23:08.20 ID:51+b3gvBO

ガチャ

ハルヒ「さぁ片付けに来ましたよー…」

ハルヒ「うっ」

ハルヒ「…」

ハルヒ「…」

すっ

むぎゅ

ハルヒ「く…屈辱だわ…」

すっ

むぎゅ



225:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:33:58.61 ID:51+b3gvBO





ハルヒ「ふぅ…」

ハルヒ「浣○は興奮するけど、終わってからオーガズムを求めるほどじゃないわね」

ハルヒ「あくまで偏った性的嗜好の遊び、ってところかな」

ハルヒ「…でもまぁ」

ハルヒ「ア○ルオナ○ーも浣○も気持ちよかったし」

ハルヒ「たまには良いかも知れないわね」



227:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:36:06.10 ID:51+b3gvBO

ハルヒ「…結局道具でするのもダメ、環境を変えるのもダメ」

ハルヒ「きっと露出オナ○ーや公開オナ○ーでもたいして変わらないわ」

ハルヒ「はぁ…」

ハルヒ「究極のオナ○ーって、なんなのかしら」



229:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:39:00.39 ID:51+b3gvBO

キーンコーンカーンコーン

ハルヒ「という訳で結局満足出来ないまま次の日ね」

ハルヒ「あら?まだキョンが来てないわ」

ハルヒ「まったく…学校にまで遅刻するなんて、まだ自覚持ってないのかしら」

ハルヒ「…つまんない…」



231:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 22:43:44.41 ID:51+b3gvBO

【部室】

キョン「さて、朝早くから集合をかけたからには何か重大な事があるんだろうな」

古泉「えぇ、もちろんです」

みくる「もしかして、涼宮さんの事ですか?」

古泉「ご名答。その通りです」

みくる「…結局涼宮さんはどうなったんだろう」

古泉「まぁ、それは置いときましょう。僕達の知り及ぶところではありません」

キョン「で、なんだよハルヒの話って」

古泉「単刀直入に聞きますよ?みなさん」

古泉「エナジーオーガズムをご存知ですか」



244:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:09:25.59 ID:51+b3gvBO

みくる「えなじー?」

キョン「オーガズム?」

長門「知っている」

古泉「おや、さすがは長門さん。お二方はご存知ないようですね」

みくる「はい…」

キョン「ご存知ないな」

古泉「でしたら結構です。詳しくは説明しませんが、自慰行為の一つです」

みくる「気になりますぅ」



252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:20:21.84 ID:51+b3gvBO

キョン「たしかに気になるな」

みくる「エナジーオーガズム?って、いったいどんなオナ○ーなんですか」

キョン「あ、朝比奈さん…」

みくる「あ…」かぁぁ

古泉「聞きたいですか?ふむ…すこし長くなりますが」

長門「私から説明する」

古泉「おや、そうですか。たしかに長門さんのほうがわかりやすく説明してくれそうだ」

キョン「じゃあ長門、頼む」

長門「了解した。聞いて」



256:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:26:05.74 ID:51+b3gvBO

長門「エナジー・オーガズム(以下EO)とは呼吸法によって行われる自慰行為」

キョン「呼吸法?そんなもんで気持ちよくなれるのか」

長門「なれる。すごく。これはもともとタントラの一種で、局部に一切手を触れない」

みくる「手を使わない…って、道具を使うって意味ですかぁ?」

長門「違う。まったく触れない。基本姿勢は仰向け」

キョン「そんな自慰があるのか…」

長門「ある」



266:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:36:49.63 ID:51+b3gvBO

長門「呼吸法と骨盤庭筋の締め付け、それに加えて性的興奮状態が必要」

みくる「エッチな気持ち…ってことかな?」

長門「まさにその通り。誰か、或いは何かに犯されるようなイメージを持つと良い」

キョン「それは女にしかできないのか」

長門「EOは男女を問わない」

長門「説明を続ける。ここでは手順は省くが、さっき言ったような方法でオーガズムが体験できる」

長門「その際に得られる性的快感は射精の約数十~100倍程度と言われている」

みくる「射精って言われても…どんな感じなんですか?」

キョン「そりゃあもう気持ち良いですよ。ぴーんってなるくらい」

みくる「ふぇ?女の子だってぴーんってなりますよぅ」

長門「…説明を続けても良い?」



279:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:52:55.98 ID:51+b3gvBO

長門「さっき話した状態で必要条件が重なると、ドライオーガズム状態になる」

長門「そして快楽の波はとどまることを知らず、絶頂が何度も何度も訪れる」

キョン「何度もって…一回以上は無理だろ」

長門「無理ではない。ドライオーガズムとは射精を伴わないから」

みくる「女の子も一緒なんですか?」

長門「ドライオーガズムと女性のオーガズムは似ている。…と私は感じる」

みくる「それが何度も何度もなんて…気絶しちゃいますよぅ」

長門「そう。まさにそれがこのEOの危険なところ」



281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/22(木) 23:55:20.30 ID:1qsXRWkEO

EO…なんて恐ろしいモノを人類は創り出してしまったのだろう…



292:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:07:22.16 ID:xi/39YEQO

長門「オーガズムが続く状態のことをマルチプルオーガズムという」

長門「この状態が長く続きすぎると危険」

キョン「き、危険って…どうなるんだよ」

長門「絶頂時は脳内麻薬が大量分泌されている。DOは長くて1時間以上継続される」

長門「そんな状態が1時間も続いたら、精神的にも肉体的にも以上をきたす恐れがある」

みくる「異常ってなんなんですかぁ…」びくびく

長門「精神面では、鬱状態や発狂」

キョン「発狂!?」



301:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:15:05.48 ID:xi/39YEQO

長門「そして肉体的には、日常生活でも突然絶頂に近い快感に襲われることがある」

長門「つまり、通常の生活ができなくなる場合もあるということ」

長門「それに加えて、EOは体力を激しく消耗する」

キョン「体力を?」

長門「そう。俗に言われる、射精に消耗する体力と800m走の消耗量が同じというのをイメージして」

キョン「たしかにそんなのが続いたらそれはもうえらいことだな」

長門「それはもうえらいこと」

みくる「それにしても長門さんは詳しいですねぇ。それも情報調合思念体の情報ですか?」

長門「違う。実体験に基づく」



304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:18:21.57 ID:5AynNq5BO

実体験だと…



309:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:21:32.67 ID:xi/39YEQO

キョン「へ、へぇ…」

みくる「すごいですぅ…。羨ましいなぁ。どんな感じですか?」

長門「まさに地獄。二度としたくない」

キョン「なんでだ?快感なんだろう?」

長門「さっきも言ったように、快感を制御できなくなる」

長門「たとえば…想像してみて欲しい」

長門「学校に行かなければならない、しかし体は言うことをきかない」

長門「思考はスパークし、何も考えられない、叫んでも叫んでも快楽は収まらない」

長門「やがて自分がどこに居るのかもわからず、半狂乱になる」

長門「快楽は続きすぎると苦痛に変化し、延々と襲い掛かって、呼吸困難に陥った」

長門「非常に苦しい思いをした。思わず平行世界を生成してしまうほどに」

キョン「え…」

みくる「…ひえぇ…」



311:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:25:50.16 ID:xi/39YEQO

古泉「さて、そろそろ説明はいいでしょう」

古泉「長門さん、どうもありがとうございました」ニコ

長門「別にいい」

古泉「長門さんはEOの恐ろしさも含めて説明してくださったので、手間が省けました」

古泉「皆さんに集まってもらったのは他でもありません、このことです」

キョン「EOか?朝から猥談したかったのかお前は」

みくる「授業サボってまで…?」

古泉「いいえ。実はこれを、涼宮さんに提供しようと考えています」

キョン「な…」

古泉「ああ、もちろん間接的に、ですがね」



315:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:30:53.59 ID:xi/39YEQO

キョン「なに考えてやがる?お前ハルヒを廃人にしたいのか?」

みくる「そ、そうですよぅ!危険だってわかってるならどうして?」

古泉「…涼宮さんは今自慰に対して非常に関心を持っています」

古泉「それは最近の動向やネットの履歴からも明らかです」

キョン「たしかにそうだな」

古泉「そして世の中にはもっと危険な誘惑がたくさんあります」

みくる「ゆうわく?たとえばどんなのですか?」

古泉「そうですね…ドラッグオナ○ーや、精神に異常をきたす催眠オナ○ー、などでしょうか」

キョン「ドラッグ…」



316:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:31:50.57 ID:5bqd0TyZ0

おい催眠オナ○ーが異常をきたすだと
ちょっと聞き捨てならんぞ



319:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:34:02.33 ID:NMDM339K0

催眠が異常をきたすことはない、そうでしょ?



320:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:36:03.25 ID:xi/39YEQO

自己催眠は回帰をしないと鬱になる人もいるって長門が言ってた



323:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:38:23.35 ID:xi/39YEQO

古泉「いわば妥協策なのですよ」

古泉「危険が10で快楽が5のものを取られるならば」

古泉「危険が5で快楽が10のものを取ってもらおう、というわけです」

キョン「…なるほどな。納得はできないが理解はした」

みくる「ふぇぇ。ホントにするんですかぁ…」

古泉「このEOについて、涼宮さんが興味を持ちやすい状態で帰り道に放置しておきます」

古泉「そうすれば今日にでも彼女はEOに挑戦するでしょう」

キョン「ハルヒが興味もつ状態って…」

古泉「ええ、エロ本です」



326:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 00:42:52.66 ID:xi/39YEQO

古泉「そこで、貴方達に忠告をしておこうと思って呼び出させていただきました」

キョン「EOに手を出すな、ってことか」

古泉「理解が早くて助かります」

みくる「…でも、ちょっと興味あるかな…」

長門「やめておいたほうがいい。推奨しない」

みくる「そういえば、長門さんはその頃からどうやって復帰したんですか?」

長門「思念体に助けてもらった。今はもう通常の自慰行為も制限されている」

みくる「通常も!?」

キョン「おいおい、それこそ異常をきたすだろ。欲求不満になったりしないのか?」

長門「…すこしだけ」



473:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:16:36.13 ID:xi/39YEQO

ガチャ

キョン「すんませーん、遅れました」

先生「早く席に着きなさい」

キョン「はい…」

ガタ

すと

ハルヒ「…遅いじゃない。なにしてたのよ」

キョン「いや、何って…寝坊だよ」

ハルヒ「かばん置いて?」

キョン「…」



480:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:35:29.81 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「キョン?あんたなんか隠してるわね」

キョン「人聞きの悪い事を言うな」

ハルヒ「じゃあホントの事言いなさいよ!」むぅ

キョン「あーもう…トイレだよトイレ!」

ハルヒ「え」

キョン「おっきぃ方。お前だって腹下す事あるだろ」

ハルヒ「!」



485:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:42:29.94 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「く…」

キョン「な?そういう事だ」

ハルヒ「なによ…」

ハルヒ(…あたしも今日お腹ゆるいだけにこれ以上言えないわね)

ハルヒ(もう…昨日の浣○がまだ響いてるわ…)

きゅるるる

ハルヒ「!」ビクッ

キョン「ん?どうした」

ハルヒ「別になんでもないわよ…」

ハルヒ「…」

ハルヒ(き…きたぁ……)プルプル



486:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:45:51.37 ID:xi/39YEQO

キョン「どうした?顔色悪いぞ?」

ハルヒ「なんでもないって言ってるでしょ!バカ!」プルプル

キョン「バカは余計だ。熱でもあるんじゃないか?」

すっ

ハルヒ「!」

キョン「ん~…熱はないみたいだが…」

きゅるるるる

ハルヒ「む…」

ハルヒ「ううぅ……」



488:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:50:24.11 ID:xi/39YEQO

ハルヒ(ダメだ…)

ハルヒ(決壊しそう…)プルプル

ぎゅるるる

ハルヒ「!」

バンッ!

キョン「うわ?!びっくりするだろ、いきなり立ち上がるな」

ハルヒ「…く」

キョン「なんか鳥肌立ってるぞ…」

ハルヒ(限界が近づくとなんで鳥肌立つんだろ…)

先生「ん?どうした涼宮」

ハルヒ「あの…トイレ…」プルプル



489:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:52:31.52 ID:xi/39YEQO

先生「…行って来なさい」

ハルヒ「はい…」ヨチヨチ

キョン「…よっぽど我慢してたのか」

ハルヒ「…」ヨチヨチ

ガラガラ

ピシャン!



492:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 17:57:18.77 ID:xi/39YEQO





じょぼぼぼ

かさかさ

かさかさ

ジャー…

ハルヒ「…ふぅ」

ハルヒ「危なかったわ…」

ハルヒ「これだけ苦しい思いしてるんだもの」

ハルヒ「今日こそ究極のオナ○ーを発見出来るような気がするわ」

ハルヒ「…ううん、確信ね。今日こそ究極のオナ○ーを発見する!」

きゅるるる…

ハルヒ「…うぅ…」



499:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 18:25:27.02 ID:xi/39YEQO

【放課後】

キョン「本当にやるのか」

古泉「ええ、もちろんです」

キョン「…大丈夫なのか」

古泉「それは涼宮さん次第ですね」

古泉「ただ一つ言えるのは」

キョン「なんだ」

古泉「彼女が望んだからこそ、僕たちはこうしてEOを提供するのですよ」

キョン「…」



500:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 18:31:11.17 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「…」カチカチ

ハルヒ(はぁ…今日はほとんど収穫なしね)

ハルヒ(やっぱり、廃人になっちゃうようなすごいオナ○ーなんて存在しないのかしら)

ハルヒ「はぁ…」

trrrrr

古泉「はい、古泉です」

古泉「…そうですか。わかりました、すぐに向かいます」

古泉「すみません、涼宮さん。バイトが入ってしまいました…」

ハルヒ「…そう、しかたないわね。気をつけて」

古泉「恐れいります。それでは」ちら

キョン「…」



501:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 18:34:09.37 ID:xi/39YEQO

長門「…」パタン

ハルヒ「あ、もうこんな時間か。今日の部活はおしまいね」

みくる「そうですね。お疲れ様でしたぁ」

キョン「…」

ハルヒ「キョン、みくるちゃん着替えるんだから先に出る!」

キョン「わかってるよ」

ガチャ

バタン



509:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 18:53:50.25 ID:xi/39YEQO





みくる「じゃあねぇ」

ハルヒ「バイバイ!悪い男に気をつけなさいよ!キョンみたいなの!」

キョン「いちいち余計だ」

みくる「あははは、じゃあ…ばいばい」フリフリ

キョン「じゃあなハルヒ、気をつけてな」

ハルヒ「ふん、あんたに言われるまでもないわよ!じゃあね」

キョン「可愛くない奴だ…」

トテトテ



515:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:00:58.10 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「はぁ…」トテトテ

ハルヒ「今日も何もないまま終わるのね」トテトテ

ハルヒ「そして…普通のオナ○ーをしてシャワー浴びて寝る」トテトテ

ハルヒ「つまんない…」トテトテ

ハルヒ「…ああもう。どっかにないの?」トテトテ

ハルヒ「死んじゃいそうなくらい気持ちよくって」トテトテ

ハルヒ「二度とやめられなくなって」トテトテ

ハルヒ「廃人になっちゃうようなのが…」トテトテ

トテトテ

トテトテ




ハルヒ「……ん?」



520:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:09:40.54 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「あれは…エロ本か」

ハルヒ「小学校のときにそういえば拾ったわよね」

ハルヒ「…」

ハルヒ「…」キョロキョロ

ハルヒ「…」キョロキョロ

ハルヒ「…誰もいないよね」ドキドキ

ハルヒ「…」ドキドキ

ばっ

スタスタ

スタスタ



525:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:12:42.03 ID:xi/39YEQO

古泉「…ふむ。すんなり拾っていただけたようですね」

森「ふふ。エロ本拾って早歩きになるなんて、可愛らしいところもあるのね」

古泉「彼女はもともとそういう性格ですよ」

森「それにしても、考えたわね古泉。エロ本を媒体にしてEOを提供するなんて」

古泉「森さんの協力のおかげですよ」

森「女性に頼む仕事ではないわよ?」

古泉「いえいえ、まさかあそこまで過激なものを作っていただけるとは」

森「黙りなさい。より効果的に彼女の欲求不満を解消するためよ」

古泉「す、すみません…」



529:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:16:44.13 ID:xi/39YEQO

ガチャ

ハルヒ「ただいま!!」

ハルヒ「…今日も誰もいないわね」

タッタッタッタ

ヌギヌギ

ポイッ

ぽすん

ハルヒ「さぁ…どんな内容なのかしら?くだらないものだったら承知しないわよ」

ペラ

ペラ

ハルヒ「…」ドキドキ

ペラ

ハルヒ「…」ドキドキ



533:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:20:35.65 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「…」むふー

ペラ

ハルヒ「あれ?袋とじになってる」

ハルヒ「『壊れる覚悟のある方のみご開封ください』…」

ハルヒ「…たかがエロ本で壊れる奴なんかいないわよ」ドキドキ

ハルヒ「望むところだわ」

ビリビリ

ビリビリ

ペラ



536:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:25:51.21 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「!!」

ハルヒ「うあぁ…すご…」

ハルヒ「この女の人…狂ったみたいに泣き喚いてる」ドキドキ

ハルヒ「…なにされたらこんな表情できるのかしら」ドキドキ

ペラ

ハルヒ「え…オナ○ー!?」

ハルヒ「一体どんなオナ○ーを…」

ハルヒ「『人格崩壊・狂乱のエナジーオーガズム』…」

ハルヒ「大変危険ですので興味本位では絶対に試さないでください…」

ハルヒ「…いいよね?ちょっと読むくらい…」

ペラ



545:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:35:36.98 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「…絶頂継続時間90分か。すごい、写真つきで解説してるのね」ドキドキ

ハルヒ「…泣いてる。こんなにすごいもんなのかしら…」ドキドキ

ハルヒ「それにしても、この女性どっかで見たことあるような…」

ハルヒ「すごい…すごいよぉ…狂ってる…」

ハルヒ「すっごく怖いけど…」

ハルヒ「なんだか…」

ハルヒ「試してみたい…!!」ドキドキ



552:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:43:03.68 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「…」ゴクリ

ハルヒ「まず…十分リラックスする…か」ドキドキ

ハルヒ「この女の人はシャワー浴びてるわね」

ハルヒ「…今は家に誰もいないし、リラックスできてるわよね。次」

ペラ

ハルヒ「性的興奮…?えっちぃ妄想すればいいのかしら」ドキドキ

ハルヒ「正座して、大きく深呼吸を行う…できるだけエロチックに…」ドキドキ

ハルヒ「こうかしら…」

すっ

ハルヒ「すぅ…はぁ…すぅ…はぁん…」ドキドキ

ハルヒ「ううぅ…照れる…。すぅ…はぁん…」



562:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 19:56:19.86 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「気持ちがリラックスしたら仰向けに横たわる…」

ハルヒ「…なんかもうエッチな気分になっちゃったわ…」ドキドキ

すっ

ハルヒ「一体どんな快感がくるのかしら…」ドキドキ

ハルヒ「次は…呼吸法か。背中を逸らしながら息を吸って」

すぅ…

ハルヒ「吐くときに思いっきり骨盤底筋をしめる」
ふぅ…
ぎゅぅ

ハルヒ「コレを続けて…」

すぅ…
ふ…
ぎゅぅ

ハルヒ「慣れてきたら底筋を締める時に、膣内になにかが侵入してくるイメージ…か」

ハルヒ「すぅ…ん…」ピクン

ハルヒ「ん…ん…なんか…?…ホントになんか…ちょっと気持ちいい…?」

ぎゅぅ



578:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:06:27.97 ID:xi/39YEQO

【20分後】

ハルヒ「はぁ…あああ…あああぁん…」ぎゅっ ぎゅっ

ハルヒ「声を…出したくなったらぁ…ぅん…我慢せずに出して…」ぎゅぅ ぎゅぅ

ハルヒ「うあああ…!」ぎゅぅ

ハルヒ「はぁ…はっ…はっ…」

ハルヒ「呼吸が速くなろうとするけど…がまん…がまんんんぅ…」ぎゅぅ

ハルヒ「ゆっくり…すぅ…ゆっくり……ふぅうあああああ…!!」ぎゅっ ぎゅっ



582:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:11:26.55 ID:xi/39YEQO

【更に20分後】

ハルヒ「ふぅうああああ…ああぁああぁああん」ポロポロ

ハルヒ「うぅ…すぅ…うえぇぇん…」ポロポロ

ぎゅっ ぎゅっ

ハルヒ「きもちぃ…きもちいよぉお…あああぁ…」ポロポロ

ハルヒ「なんか…掴むものがほしぃ…とんじゃう…とんじゃうよぉお…」ポロポロ

ぎゅうぅぅぅ

ハルヒ「ああ…がまん…して…こきゅう…こきゅ…つづけ……がまん…が…あ…あ…」ポロポロ



どくん!!!

ハルヒ「~~~~~~~~~~!!!!」



588:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:15:14.79 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「うああああああああああああああああああ!!!!!」ビクゥ!!

ハルヒ「ひああ!!!!ひあぁあ!!」

ハルヒ「腰が…!!!こしがぁああああ…!!!!!」

ハルヒ「こひぃ…こひがないぃぃいいいいい!!!!!!!!!!」

ハルヒ「いあああああああああああああああああああ!!!!!!」

ハルヒ「あが…あああがぁあああ…」ポロポロ

ビクン!!

どくん どくん

ハルヒ「せなか…せなかからぁあああ…くるぅう!!!!!」

ハルヒ「うあああああ!!!!きがくるぅううう!!!!」



595:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:19:39.25 ID:xi/39YEQO

【更に20分後】

ハルヒ「あぁああ…あがぁあああ!!!!」ポロポロ

ハルヒ「しぬ…しんじゃうううう…!!!!」ポロポロ

ハルヒ「あうあ…あうううああ…!!!」ポロポロ

ハルヒ「うえぇ…!!ううぅぅうぅ…!!!」ポロポロ

ハルヒ「~~~~~~~~」ビクン!


ハルヒ「うああぁぁぁ!!」



600:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:24:05.01 ID:xi/39YEQO

【1時間後】

ハルヒ「ひゅ……ひゅ…」

ハルヒ「あぁぁぁ…い……いく…まら…まだ…いくぅぅ」

ハルヒ「もういい…もういいぃ…もぉいいぃいああああああ!!!!」

ハルヒ「あ、あ、あ、くるぅ、またくる、またくる!!!」

ハルヒ「くるぅうぅうううう~~~~~!!!」





ぷつん

ハルヒ「     」

どさっ…



608:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:27:54.76 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「…」

ハルヒ「…」

ハルヒ「…」パチ

ハルヒ「…えあぁ」

ハルヒ「うぁぁ…?う…」

ハルヒ「おえぇえええ」びしゃびしゃびしゃ

ハルヒ「えぐ…うぐぅ…ふぅ…ふぅ………」

ハルヒ「あた…ま…あたま……あたま…」

ハルヒ「うげぇえええええええ」びしゃびしゃびしゃ



613:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:32:13.37 ID:xi/39YEQO

ハルヒ「ふぅ……ふぅ…」

ハルヒ「あぁ…おさ…まぁ…たぁ?」

どさっ…

ハルヒ「…」

ハルヒ「ひもち…よかったぁ…」

ハルヒ「……しあやせ…わぁ…てんごくいらぁくあ」

ハルヒ「あぢゅあいいんられってら?」

ハルヒ「おういっかい…もういっかい…」

すぅ…ふぅ…



623:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/23(金) 20:39:57.10 ID:xi/39YEQO

【次の日】
キョン「…来てないぞ」

キョン「おい、大丈夫なのか」

長門「私は推奨しないと言った」

みくる「涼宮さん、大丈夫なんでしょうか…?」

古泉「今のところ閉鎖空間の発生などは確認できていません」

古泉「もしかしたら疲れて眠っている可能性もあります」

キョン「…無責任だな。俺はハルヒの様子を見てくる」

古泉「…責任は僕にあります。ご一緒しますよ」

みくる「わたしも!わたしもいきまぁす!」

長門「…いく」



778:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:40:46.46 ID:jW1QxVPKO

キョン「ハルヒの家は当然知ってるんだろうな」

古泉「ええ、もちろんですよ」

キョン「…こんな時までよくニコニコできるな?」

古泉「失礼しました。…クセのようなものなんですよ」

キョン「…まぁ、ハルヒが無事なら良いさ」

古泉「そうですね。僕も無事であることを祈ってます」

キョン「他人事だな」

古泉「これは手厳しい」

みくる「あ、あれじゃないですか?涼宮ってお家がありますよ!」

古泉「ええ、そうですね。あそこで間違いありません」



781:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:45:52.90 ID:jW1QxVPKO

キョン「…」

ピンポーン

キョン「…」

ピンポーン

女性『はい。どちら様でしょうか』

キョン「!」

キョン「ハルヒさんの知り合いの者です。今日学校休んでたので…」

女性『ハルヒは体調が優れませんので…』

キョン「…なにか…あったんですか」

女性『それが…昨日仕事から帰ってきたら…』

女性『……立ち話もなんですから、どうぞおあがりください』

キョン「…失礼します」

ガチャ

女性「どうぞ」

みくる「わぁ…涼宮さんのお母さんすっごい綺麗…」



785:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:49:56.66 ID:jW1QxVPKO

ハルヒ母「実は昨日…仕事から帰ってきたらハルヒが部屋で泣いてたんです」

キョン「泣いてた?」

ハルヒ母「ええ。何事かと思って部屋に入ると…」

キョン「…」ごくり

ハルヒ母「まるで狂ったみたいに泣き喚いてたんです…尋常じゃないくらい」

キョン「そんな…」

ハルヒ母「…なにがあったのかご存知ないでしょうか」

キョン「…」



791:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:54:26.48 ID:jW1QxVPKO

ハルヒ母「何を言ってるのかよく聞き取れなかったんですが…」

ハルヒ母「よく聞くと…死ぬ、死ぬって連呼してたんです」

ハルヒ母「…どうしていいかわからなくて、病院にも連れて行けてないんですけど…」

キョン「…ハルヒさんに会わせてもらえませんか」

ハルヒ母「…ええ。今は上で大人しく寝ています」

キョン「上がってもよろしいですか?」

ハルヒ母「お願いします…」

キョン「…」



794:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 02:56:55.52 ID:jW1QxVPKO

トン

トン

トン

キョン「…古泉」

古泉「はい?」

キョン「ハルヒがこうなる事はわかってたのか」

古泉「正直どうなるかは僕達にも完全には予想できませんでした」

古泉「先日申し上げたとおり、これは妥協策なのです」

キョン「…ほっといたらドラッグに手を出すかもしれないから、か」

古泉「その通りですね」



800:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:04:06.20 ID:jW1QxVPKO

みくる「ここが涼宮さんの部屋ですかぁ」

キョン「…あけるぞ」

ガチャ

キョン「…ごくり」



ハルヒ「すぅ……すぅ……」

古泉「寝ておられますね」

キョン「なんて顔だ…まるで死人じゃないか…」

キョン「こんなになるまで続いてたのか。こんなになるまでコイツは苦しんだのか」

長門「観測によると、涼宮ハルヒがEOによってエクス○シーを感じた時間は1時間49分」

長門「体力、精神力ともにかなり危険な状態にある」

キョン「…」



803:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:06:30.67 ID:jW1QxVPKO

キョン「古泉」

古泉「はい」

キョン「他にも方法はあったはずだろう?なぜこの方法を選んだんだ」

古泉「…」

キョン「お前が、ハルヒが壊れちまうような方法を取るとは考えにくいんだが」

古泉「言ったでしょう?これは彼女が望んだことなのです」

キョン「…それでも、お前はこんな方法を選ばないはずだ。なんでだ?」

古泉「…涼宮さんを壊したかったから」

古泉「だとしたらどうします?」

キョン「それを本気で言ってないってことが解らんほど俺はバカじゃない」



806:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:10:38.33 ID:jW1QxVPKO

古泉「んっふ。かないませんね」

キョン「結局なんでなんだ」

古泉「僕は彼女の願望をかなえたかった。ただそれだけです」

古泉「彼女が望んだからこそ、たまたま僕のところにEOの情報が入ってきて」

古泉「それを彼女に提供することになったのでしょう」

キョン「…」

古泉「本音を言うとですね」

キョン「なんだ?」

古泉「涼宮さんには学んで欲しかったんです」

キョン「学ぶ?」



808:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:14:40.61 ID:jW1QxVPKO

古泉「彼女の欲望は必ず達成される」

古泉「そう、願いさえすればいとも簡単に、ね」

キョン「…確かにそうだな」

古泉「しかしそれは彼女にとって幸せなものとは限らない」

古泉「今回のように、『廃人になるようなオナ○ーがしたい』と望んだとしたら」

古泉「それによって苦しむのは彼女自身なのです」

キョン「…実際にハルヒは苦しんでるしな」

古泉「ええ。今回ならまだマシです」

古泉「これが例えば『氏にたい』という願望だったとしたらどうしますか」

キョン「…」



812:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:20:29.12 ID:jW1QxVPKO

古泉「そんな無茶なことを望まないで欲しいからこそ、僕はEOを提供したのです」

キョン「…なるほどな」

古泉「ご理解いただけたようで何よりです」

キョン「…ま、ハルヒも勉強になっただろう」

みくる「あ…涼宮さんが目を覚ましますよ」

キョン「…ハルヒ」



ハルヒ「…ん」

ハルヒ「…んぁ?」

ハルヒ「…んんん…ぁ…ん…」ピクン

ハルヒ「んああ…」ぎゅ

ハルヒ「い…や…もういや…」ぎゅぅ

ハルヒ「もういいぃ…もういやだぁ…」ぎゅ  ぎゅっ



823:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:28:22.61 ID:jW1QxVPKO

キョン「ハルヒ?!」

長門「骨盤底筋が自律コントロールできていない。呼吸に反応して収縮している」

みくる「ひぇ?!もしかしてまた?」

長門「…また涼宮ハルヒはEOを体感する」

キョン「…ハルヒ」



ハルヒ「ふぁぁぁああ…ひっあ、あぁあ…」ピクン どくん

ハルヒ「…たうえて…くうひぃ…くうぅ…!!」ぎゅぅう

長門「今なら情報操作で助けることができる。…どうする?」

キョン「…」



829:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:33:42.72 ID:jW1QxVPKO

ハルヒ「あぁぁ…くる…くる…こないれぇええええええ!!!」

ガクガクガク

ハルヒ「おあああああああああ!!!!!」ぎゅぅぅ

ハルヒ「おああない!おあんないよぉお!!!」ポロポロ

ハルヒ「うわぁぁぁああ!うえぇぇえん…!!!」ポロポロ

ハルヒ「…あ…が…ぐ……!!!!」ガクガク

長門「…危険な状態。早く決断を」

キョン「…もう十分反省しただろ」

長門「では助けるの?」

キョン「…ああ。助けてやってくれ」

ハルヒ「くぅしい!くる…くるし、しし、しんひゃうよぉおおおおおおお!!!!」



833:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:41:29.22 ID:jW1QxVPKO

長門「ブツブツブツブツブツ」

ハルヒ「~~~~~~」ふっ

どさ…

古泉「…おさまりましたか」

キョン「大丈夫か、ハルヒ!ハルヒ!!」ゆさゆさ

ハルヒ「れあおおあえあ…おう…おう…」パクパク

キョン「ハルヒ…」

長門「もう心配ない。PS筋の収縮は抑えた。あとは収まっていくだけ」

キョン「…精神に異常は?」

長門「数週間の療養が必要。障害が残るほどではない」

キョン「そうか…」



840:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:53:26.79 ID:jW1QxVPKO

【2週間後】




ハルヒ「なんか…ぼ~っとする…」

ハルヒ「あたし…寝てたのかな?」

ハルヒ「なんかすっごい夢見てたような気がするわ…」

ピクン

ハルヒ「っ!?」

ハルヒ「そ、そうだ…あたし…」

ハルヒ「エナジーオーガズムを試してみて、その後…」

ハルヒ「…」ぶるぶる

ハルヒ「…なにが廃人になるほどのオナ○ーよ」

ハルヒ「とんでもなかったわ。死ぬかと思うくらい」

ハルヒ「あんなの…もういや…」



844:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 03:57:03.07 ID:jW1QxVPKO

【学校】


ハルヒ「おっはよ~!」

キョン「お、来たか。久しぶりだな」

ハルヒ「ふっふ~ん。寂しかったでしょう?」

キョン「元気そうでなによりだ」

ハルヒ「何があったか聞かないのね」

キョン「聞いて欲しいのか?」

ハルヒ「べっつに!あんたに教えるわけないでしょ!べ」

キョン「やれやれ…」



848:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:02:00.85 ID:jW1QxVPKO

【放課後】

古泉「ふふ、久しぶりに団長が来られると気が引き締まりますね」

ハルヒ「ふふん、そうでしょ!しばらく留守にしてごめんね!」

みくる「もう体調は良いんですか?」

ハルヒ「うん、もう全然!ただの風邪に2週間も休んじゃうなんて不覚だわ!」

みくる「えへへ、そうですね。久しぶりに会えて嬉しいです」ニコ

ハルヒ「もう、みくるちゃんったら相変わらず可愛いわね。はむっ」

みくる「ひゃぁ~」

ハルヒ「…」ピク

ハルヒ「ん…いけないいけない……注意しなきゃ」



852:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:06:44.91 ID:jW1QxVPKO

古泉「いやぁ、やはりこうして平和に将棋でも打つのが一番ですね」

キョン「ああ、同感だ。王手」パチ

古泉「おや」

ハルヒ「…」カチカチ


ハルヒ(EOはすごすぎだったけど…)

ハルヒ(途中でしたア○ルなんかもよかったなぁ…)

ハルヒ(前立腺?マッサージだっけ…ちょっと調べてみようかな)

カチカチ



856:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:11:18.81 ID:jW1QxVPKO

ハルヒ(へぇ…こんなのがあるのね)

ハルヒ(ええぇ?!!前立腺って男の人にしかないの!?)

ハルヒ(知らなかった…こないだのでも十分気持ちよかったのに)

ハルヒ(男の人にやってあげるもんだったのね…)

ハルヒ(ふぅん。ドライオーガズムねぇ)

ハルヒ(オナ○ーでは痛い目見たけど、今度は相手にしてあげるのも面白いかも)

ハルヒ(…誰に、とは言わないけど)チラ

キョン「?」

ハルヒ(アイツにやったらどうなるのかしら…)ドキドキ



ハルヒ「前立腺マッサージかぁ…」ぽつり

他「!??」



864:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:16:18.85 ID:jW1QxVPKO

キョン「おい古泉」

古泉「はい、何でしょう」

キョン「治ってないぞ」

古泉「おや、治っているではありませんか」

キョン「どこがだ」

古泉「以前に比べればかわいいものです。それに今回は対象が自分ではないようですし」ニコ

キョン「…そういう問題か」

古泉「ああ、ちなみにご存知かと思いますが願望は例外なく実現されますよ。頑張ってください」

キョン「…勘弁してくれ」





ハルヒ「キョン!あんた前立腺マッサージって知ってる?」


おわり



867:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:17:34.05 ID:hqnMklg2O

乙!!面白かった!!



871: ◆r3yksmPHg2 :2009/01/24(土) 04:19:19.58 ID:jW1QxVPKO

すみません、限界でした…
また機会があれば長門編エナジーオーガズムやキョンドライオーガズム編も書くかも。
こんな変態SSに保守・支援thxありがとうございました!



916:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 10:04:18.54 ID:x3BpV8aE0

>>871
ま た お ま え か



873:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:19:44.48 ID:R+GKQJOVO

楽しかった!
>>1ありがとう!!



875:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 04:19:58.89 ID:bW4ohdNLO

乙!



897:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 06:51:06.87 ID:6yKx64dn0





936:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 12:16:35.60 ID:MwTqvqMt0

EOに興味を持った、試した人挙手



938:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 12:18:01.77 ID:QXVJf2btO

EO怖くて試せないわ



939:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/01/24(土) 12:22:03.52 ID:mMdfqDAk0

今日も寝る前に試してみるかー



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    コメント一覧

      • 1. ド変態
      • 2011年01月19日 00:51
      • 序盤のショップのくだりのハルヒの気持ちはよくわかる。
      • 2.
      • 2011年01月19日 01:02
      • 男の場合、ドライオーガズムで射精してないからといって精神崩壊云々以前にテクノブレイクしちゃったりしないのかな教えて偉い人
      • 3. 賢者
      • 2011年01月19日 01:31
      • 消失の平行世界の原因がEOってwww
      • 4. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年01月19日 04:54
      • この作者はエロの伝道師だな・・・
      • 5. 名無し
      • 2011年01月19日 08:14
      • 細密オナニーは気持ちいい。
        気持ちいいのは当たり前、そうでしょ?
      • 6. 酸化
      • 2011年01月19日 09:40
      • テクノブレイクはデマ
      • 7. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年01月19日 11:36
      • >おい催眠オナニーが異常をきたすだと
        >ちょっと聞き捨てならんぞ

        やり過ぎると日常生活のふとした事で催眠状態にかかる危険性がある
        リラックスしてる状態は特に。これを異常といわずに何と言う
      • 8.
      • 2011年01月19日 11:37
      • 射精したくないならアナニーで済むべ
      • 9. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年01月19日 11:46
      • エロSSのくせに読ませるじゃないか
      • 10. は
      • 2011年01月19日 13:32
      • Mr.ピーン
      • 11. もしもし
      • 2011年01月19日 17:22
      • そういえばオナニー死ってのがあったな
      • 12. 名無しさん
      • 2011年01月19日 18:01
      • ハルヒそのまましねばよかったのに
      • 13. ハルオ
      • 2011年01月19日 22:41
      • ハルにゃんかわいいよハルにゃん
      • 14. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年01月20日 11:46
      • 催眠オナニーは最悪死ぬ。
        でもやめられない、そうでしょ?
      • 15. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年01月21日 00:47
      • ちょっとやってくる。
      • 16. 名無し
      • 2011年01月29日 11:55
      • 5 セルフ浣腸、やってみた。

        このSSのまんまで、ちょっと驚いた

        結果的にはSS全く同じ状況
        入れ過ぎて、ぶしゃぁてなって、後片付けしながら少し涙出そうになって。
        脱力気味だけど「たまにはいいかなぁ」とおもった。

        推測だけどこの>>1は経験者だとおもう
        すくなくとも浣腸にかんしては…
      • 17.  
      • 2011年05月12日 05:52
      • EOは本当に気持ちいい。
        でも催眠並のトランス状態になるまでがなかなか大変
      • 18. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2011年07月08日 01:56
      • 私男だけど声我慢できなくて喘いじゃいました///
        いや、マジで
      • 19. 以下、VIPにかわりましてELEPHANTがお送りします
      • 2012年03月03日 13:05
      • EOは本当にヤヴァかった、友達が大学まで来て助けられた。マジであの友達に感謝するよ…

    はじめに

    コメント、はてブなどなど
    ありがとうございます(`・ω・´)

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