【PART.4】の続き

634 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:41:04 Y6gizc2w 573/855



以下 case『序』




635 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:41:30 Y6gizc2w 574/855

マリ(今日は、姫とファーストちゃんがお出かけしてしまった
   なんでも、二人だけでお話があるとか何とか……)

マリ「……」モフモフ

マリ(……出がけに、姫は言っていた
   『抜け駆け、するんじゃないわよ』
   弱弱しいあの態度は、おそらく本音と諦め五分五分だろう)

マリ(正直、もう私としてはわんこ君にハーレム作ってもらった方が気持ち良いし
   抜け駆けなんてする気はサラサラない)

マリ(はず、だった、のに)

636 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:42:04 Y6gizc2w 575/855

夕方

シンジ「マリ? おはよう」

マリ「おはようじゃないよ。 もう夕方っ!
   わんこ君、昨日は遅かったね」

シンジ「あはは、そうだったね。晩御飯用意できなくてごめんね」

マリ「そうだよー? わんこ君のご飯に期待してたから、
   ギリギリまで我慢して結局カップ麺でした」

シンジ「それは、まぁ、ともかく、」ドギマギ

マリ「?」

637 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:42:30 Y6gizc2w 576/855

シンジ「昨日のお詫びってわけでもないけど、今日休みだし一緒に出かけない?」

マリ「え……」

マリ(ど、どうしよう、でも、姫に悪いような気もするし……)

マリ(えっと、私実は今日……)「行く!」

638 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:42:49 Y6gizc2w 577/855

シンジ「良かった! じゃあ、準備終わったら声かけてね、僕も準備するから」

マリ「あいよー……」








マリ「……ごめん姫。私は素直な女の子なの……」orz

639 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:43:30 Y6gizc2w 578/855

数分後 シンジの部屋

マリ「お ま た せ♪」

シンジ「あ」

マリ「? どしたい?」

シンジ「い、いや、マリの私服。新鮮だなぁって」

マリ「あー、そっか」

640 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:43:59 Y6gizc2w 579/855

シンジ「一昨日とか昨日はマリってば部屋着どころか、結構きわどい格好しかしてないし」

マリ「ありゃぁ? 意識してくれちゃったり?」

シンジ「意識しないわけないだろ」

マリ「わ、正面から言われるとは思わなかった」

シンジ「そう?」

641 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:45:06 Y6gizc2w 580/855

マリ「……で、私服の、感想は?」

シンジ「うん、凄く可愛い。そのスカートも似合ってる」

マリ「うひゃー! ハズカシー! でも嬉しいー!」ガバッ

シンジ「わっ、もう、マリってば……出かけるよ」

マリ「ハーイ♪」

642 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:45:55 Y6gizc2w 581/855

閑散とした町並みを歩きながら

シンジ「昨日は二人で何してたの?」

マリ「えっ、あ、いやまぁ、ゲームとおしゃべり、くらいかな」

シンジ「(……)そっか、アスカもゲーム好きだけど、マリも結構やるの?」

マリ「結構やるよー。やっぱ音ゲーに偏るけど……他にはホラーゲームとか」

シンジ「ホラーゲーム……か、バイオ何とか的な?」

マリ「いや、弟切草的な」

シンジ「へ、へぇ……」

643 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:46:23 Y6gizc2w 582/855

マリ「その反応は知らないなぁ? 昔のゲームの方が変な味があって怖いんだぞぉ?」

シンジ「あんまりホラー系は得意じゃないからなぁ……」

マリ「そいつは良い事を聞いたにゃー」

シンジ「……期待に沿えるほど苦手ってわけでもないんだけどなぁ
    ああ、釜井たちの夜ならやったことあるよ」

マリ「アレも結構良いカンジだったにゃー」

シンジ「やったことあるんだ?」

644 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:46:44 Y6gizc2w 583/855

マリ「やったことあるも何もしっかりプレイ済みだよ。
   ちゃーんと全エンディング見てやったさ」

シンジ「うわぁ、凄い!
    あれって読み直しが面倒くさいんだよね」

マリ「執着心が違うのだよ……
   もちろん、ピンクの栞もプレイ済み」

シンジ「ピンク?」

マリ「わんこ君、ゲームはしっかり最後までプレイしようよー」

645 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:47:02 Y6gizc2w 584/855

シンジ「え? 知らないのおかしい?」

マリ「そうだよ。だってねぇ、ピンクの栞は結構エロイことしてるんだよ」

シンジ「エロ……アレってそういうゲームだったんだ」

マリ「あれっ?興味あるぅ?」ニヤニヤ

シンジ「……正直、全然」ハァ

646 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:47:31 Y6gizc2w 585/855

マリ「……じゃ、現実のエロイことには?」

シンジ「……からかってるの?」

マリ「からかってるわけじゃないよん♪」

シンジ「……」

647 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:47:54 Y6gizc2w 586/855

歩道橋

マリ「!」タッタッタ

シンジ「マリ?」

マリ「わんこ君、早く早くっ!」タッタッタ

シンジ「走ると危ないよ……っ!」

ヒラッ

マリ「……」ニヤリ

シンジ「……//////  ったく、はしたないよ」テクテク

648 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:48:21 Y6gizc2w 587/855

マリ「周りに、誰も居ないのは確認したよ?」

シンジ「……」

マリ「見てほしいのは、わんこ君だけだから」ドキドキ

シンジ「そうなの?」

マリ「……うん」ギュッ

シンジ「……」

649 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:48:39 Y6gizc2w 588/855

マリ(わんこ君の手、あんまりあったかくない)

マリ「緊張してる?」ニギニギ

シンジ「え? あ、うん」

マリ「気楽に、きらくにいこーよ!」

マリ(そうじゃないと、私の方だって緊張しちゃうし……
   意識しちゃったら、我慢できる自信もないし……)

650 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:49:11 Y6gizc2w 589/855




シンジ「ねぇマリ」

マリ「な、何?」

シンジ「……マリも、露出癖あるの?」

651 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:54:06 Y6gizc2w 590/855

マリ「――――――」ポカーン

シンジ「どう、なの?」

マリ「え……そういうの、今聞く?」

シンジ「そうだね、今聞きたい」

マリ(だからって、歩道橋の上で? つかんだ手も離してくれないし……
   いや、コレはこれでいいんだけど……)

マリ「うぅ……今更だけど、自分から言うのはちょっと恥ずかしいにゃー」

652 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:54:33 Y6gizc2w 591/855

シンジ「……」

マリ「っ……そうだよ。私も、姫と同じ」

シンジ「……」

マリ「さっきだってわんこ君にチラ見せして、興奮しちゃった」

シンジ「そっか」

マリ「……聞きたい台詞は聞けたかにゃ?」モジモジ

653 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:55:15 Y6gizc2w 592/855

シンジ「ねぇマリ」

マリ「にゃ?」











シンジ「ここで、パンツ脱いで見せてよ」

654 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:55:50 Y6gizc2w 593/855















655 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:59:09 Y6gizc2w 594/855

マリ(えええええええええ!?)//////

シンジ「……」

マリ(顔色変えずに 何言ってるのわんこ君
   路上で、しかも歩道橋の上で……
   は、はぁ?)//////

656 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:59:28 Y6gizc2w 595/855

シンジ「……」ギュッ

マリ(や、やだもう……手まで汗かいてきたのに……
   何で離してくれないの?)//////

シンジ「……」ジーッ

マリ(ジッと見ないでよ!
   な、何とか言ってよぉ!)

シンジ「……マリ?」

マリ「……わ、わんこ君! あんまり、女の子からかうもんじゃない!…よ」プルプル

シンジ「『からかってるわけじゃないよ』」

657 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 00:59:50 Y6gizc2w 596/855

マリ「……え」

シンジ「本気で言ってるよ」

マリ「ちょ、やめて、本気で……」フルフル

シンジ「どうして?」

マリ「どうしてって、おかしいでしょ!? こ、こんなところで……」

シンジ「こんなところで?」

マリ「……パンツ、脱ぐなんて……変態、じゃん」

658 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:00:12 Y6gizc2w 597/855

シンジ「……」グイッ

マリ「きゃんっ」ポフッ

シンジ「変態、なんでしょ?」ボソッ

マリ「あ……」

シンジ「……ねぇ?」

マリ「……」ドキドキ

659 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:00:37 Y6gizc2w 598/855

マリ「……ふ、ふぅん?」

シンジ「?」

マリ「キスも、告白もナシに、プレイに走っちゃうんだ? わんこ君」

シンジ「……異常でしょ?」

マリ「ほんと、変だよ。 普通こういうのってさ……」ギュッ

シンジ「でも、異常だからこそ……ドキドキしてるんじゃないの?」フニッ

マリ「や、ちょ……どこ触ってんの、わんこ君」ドキドキ

660 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:07:07 Y6gizc2w 599/855

シンジ「ほら、ドキドキしてる」フニフニ

マリ「当たり前だよぉ……」

シンジ「マリって、触られるの本当は苦手?」サワッ

マリ「ひゃうっ……背中……」

マリ「わ、かんない……こんな雰囲気で触られるのは、初めてだし……」ピクピク

662 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:07:40 Y6gizc2w 600/855

シンジ「へぇ、初めてなんだ」スーッ

マリ「んっ……そうだよ。初めて……」

マリ「なのに、路上で……歩道橋の上でなんて……」

シンジ「……スカート、捲くるよ?」

マリ「やん……♪ お尻……触っちゃダメぇ」フリフリ

シンジ「マリのおねだりは分かりやすいなぁ」モミモミ

マリ「んっ……そう? でも、人が来たら、やめてよね……」

663 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:11:06 Y6gizc2w 601/855

マリ(ヤバイ……歯止め、きかなくなってる)

マリ(わんこ君の手、今はとってもあったかい……
   その手で、背中とかお尻とか撫でてくる……
   やだ、癖になっちゃいそう)

マリ「……ね、ねぇ、わんこ君……」

664 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:11:29 Y6gizc2w 602/855

シンジ「何?」ハム

マリ「っ」

マリ(耳!?)

シンジ「どうしたの?」ペロ、ペロ

マリ「ひゃぅ……」

665 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:11:54 Y6gizc2w 603/855

シンジ「マリ?」グチュッ

マリ(中まで、舌……入ってきてる!?
   左からヌチヌチグチュグチュ……これ、変……変だよぉ……)

マリ「いや、いやぁ……」

シンジ「……何か、言いたかったの?」フゥ

マリ(熱い、熱い舌の愛撫の後に吐息……冷たい……
   もう、この異常な感覚に飲まれつつあるのがわかる
   きっと、このままだと私……)

666 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:12:20 Y6gizc2w 604/855

マリ「わんこ君、あのね」ハァハァ

シンジ「何?」

マリ「……ごめんね、わんこ君」グイッ

シンジ「マリ?」

マリ「私から告白みたいなことしておいて、
   わんこ君に好きって言わせてみせる、なんて言っておいてさ
   今更こう言うのも、ズルイかなって思うんだけど……」



マリ「私……抜け駆けは、したくない……」

667 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:12:38 Y6gizc2w 605/855

シンジ「アスカのこと?」

マリ「……うん……」モジモジ

シンジ「……そっか」








マリ「だから、さ……」クラクラ

668 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:13:04 Y6gizc2w 606/855










マリ「ね?」

669 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:13:36 Y6gizc2w 607/855

マリ「わんこ君が、脱がしてよ……」

マリ「……私に、いいわけ作っちゃえば……ほら……ね?」








シンジ「マリは……素直だね」

670 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:14:07 Y6gizc2w 608/855

マリ(脳みその真ん中から、
   じわぁって、何かが溢れるような感覚があった
   アドレナリンって奴?
   同時に、お腹の下のほうも、キュンキュンしてきた)

シンジ「……マリは、僕が脱がしてあげた方が良いみたいだね」

マリ(わんこ君の手が、お尻を撫でていた手が、あぁ……)

スルスル……

シンジ「半分下ろしたよ……」

マリ「……なんで、そこで止めるのかにゃ?」ドキドキ

671 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:14:26 Y6gizc2w 609/855

シンジ「え? だって、ほら」











シンジ「人が来たからやめようかなって」

672 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:14:56 Y6gizc2w 610/855

マリ「!?」

通行人「っ……」スタタタタタ……

673 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:16:01 Y6gizc2w 611/855

マリ「……」

シンジ「……」

マリ「……」

シンジ「見られた、ね?」

674 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:16:30 Y6gizc2w 612/855

マリ「……」

シンジ「どこまで見られたかな?」

マリ「……わんこ君のバカ……変態」

シンジ「そうだね。でもね……」クチュッ

マリ「んぁっ!」

シンジ「こんなに濡らしておいて、よく言えるね?」クチュッ クチュ……

マリ「やっ……!」

シンジ「あんまり声上げると、さっきの人がもう一度来ちゃうよ?」クチュッ クチュッ……

675 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:17:15 Y6gizc2w 613/855

マリ「だったら、手ぇ止めて……よ」

シンジ「止めてほしいの?」クチュクチュ

マリ「止めて良いよぉっ 恥ずかしくて、死んじゃいそう……」

シンジ「見つかりそうなのはイヤなの?」

マリ「わんこ君以外に見られるのは、嫌……」

シンジ「……ウソだね。それとも、自覚がないのかな?」ツプッ

676 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:17:37 Y6gizc2w 614/855

マリ「っく……指、入れちゃダメ……」

シンジ「大丈夫、優しくするよ」

マリ「……なら、いい……よ……」

シンジ「ねぇ、さっきの人に見られた瞬間さ、マリは急に濡れてきたよね?」ヌプ……

マリ「そ、それは……」

シンジ「ね?」ヌプ、ヌプ……

677 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:18:01 Y6gizc2w 615/855

マリ「ち、が……」

シンジ「……」クリックリッ

マリ「あぅっ……」ビクン

シンジ「さっきのことを思い出す度、マリのここは指を締め付けてくるんだけど?」

マリ「それは、だって……あぁっ、ん……」

シンジ「ねぇ、マリ……手近な相手だから僕でよかったとかなんじゃないの?」

マリ「えぇ!? 何言ってるのわんこ君……」

シンジ「さっきの人相手でも、見られて感じちゃってるんでしょ?」

678 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:18:26 Y6gizc2w 616/855

マリ「うぅ……」

シンジ「下の方が物語っていると思うんだけど」

マリ「バカぁ!」

マリ「見られて気持ちいいのと、シンジの事が好きなのは別!」

シンジ「マリ……」

679 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:18:46 Y6gizc2w 617/855

マリ「結局……私のほうから言うことになったじゃないのさ……わんこ君のイジワル」

シンジ「ごめんね。イジワルで」

チュッ

マリ「ん……」

シンジ「……僕も、マリの事が好きだよ」

680 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:19:05 Y6gizc2w 618/855

マリ「ん……嬉しい」

チュッ

シンジ「マリの全てが、欲しい」

マリ「……ん、あげる。わんこ君に、私の全部あげる」

マリ「だから……私を、わんこ君のモノにして……」

681 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:21:36 Y6gizc2w 619/855

レジャーホテル 室内

マリ「ウケるー! ラブホなのに学割きくんだー」ケラケラ

シンジ「どうかと思うけど、まぁそういうもんなんだろうね」

マリ「ふーん、結構いい部屋じゃん?」ウロウロ

シンジ「そうだね。ベッドの隣の壁が鏡なのは、ちょっと変かもだけど」

682 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:22:06 Y6gizc2w 620/855

マリ「アメニティたくさーん」ガサゴソ

シンジ「マリ?」

マリ「あ、コレもある……あれも……よかった……」

シンジ「……!」//////

マリ「あ、わんこ君。わかってると思うけど、マリさんは今からシャワーを浴びますので」

シンジ「う、うん」

683 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:22:42 Y6gizc2w 621/855

マリ「……十分位したら覗いてもいいんにゃよ?」//////

シンジ(反応に困る……)

マリ(困ってる、可愛いなぁ……)

684 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:23:03 Y6gizc2w 622/855

シャワールーム

マリ(来ちゃったにゃぁ)ザァアアアアアアアアア

マリ(……姫……怒るかな?)

マリ(あの反応から察するに。怒るっていうより……泣きそうだなぁ……)

マリ(……姫のマジ泣き……)ゴクリ

マリ(いやいやいやいや……)

マリ(……これて、完全な、抜け駆け、だよね)

685 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:23:32 Y6gizc2w 623/855

*****
マリ「……よっし、どっちを選んでも恨みっこなし、とは行かないだろうけど」

アスカ「……」

マリ「もしそうなったら、いつか仲直りしようね」サッ
*****

686 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:23:52 Y6gizc2w 624/855

マリ(……いつか仲直り……してくれるかな?)



マリ「あ、あれっ……」

マリ「シャンプー、目にはいっちゃったかにゃ……」グスッ

マリ「もー……いったいなぁ……っく……」グスッ

マリ「……うぅ……」

687 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:24:16 Y6gizc2w 625/855

シンジ『マリ?』

マリ「……わんこ君」

シンジ『大丈夫?』

マリ「……」

ガラッ

シンジ「!?」

ガバッ

マリ「……」

688 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:24:42 Y6gizc2w 626/855

シンジ「……マリ、体拭かないと、風邪ひいちゃうよ」

マリ「わんこ君……」

シンジ「……?」

マリ「……姫……ちゃんと仲直り、してくれるかな」

シンジ「え……」

マリ「抜け駆け……しちゃったんだもん。許してくれないよね……」ギュウッ

シンジ「……どう、かな」

マリ「……」

689 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:25:00 Y6gizc2w 627/855

シンジ「マリ、顔を上げて」

マリ「ん……」

チュッ
チュプ、ヌプ

マリ「……ん」コクン

シンジ「今は、忘れさせてあげるよ」

マリ「うん……」

690 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:29:11 Y6gizc2w 628/855

数分後 ベッドの上

マリ「あ、そういえば……」

シンジ「どうしたの?」

マリ「せっかくわんこ君に褒めてもらったのに、
   私服を脱がしてもらうというやり取りができなかったにゃ」

シンジ「脱がしてもらいたかったの?」

マリ「うん、ゆっくりとね」

691 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:29:32 Y6gizc2w 629/855

シンジ「……覚えておくよ」

マリ「えへへ、楽しみだにゃー」

シンジ「……おいで、マリ」

マリ「うん」

シンジ「隣に座るだけでいいの?」

マリ「どうしたいのさ」

692 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:30:20 Y6gizc2w 630/855

シンジ「僕の膝に、座ってごらん」

マリ「へ、へぇ、そういうことさせるんだ」

マリ(それだと……鏡のまん前じゃん)



マリ(ほら、やっぱり、丸見え……)

シンジ「……マリが全裸で、僕の膝の上に座ってるよ?」

マリ「言わなくても、わかるよ……」

シンジ「そうだね、見えているものね」

693 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:30:38 Y6gizc2w 631/855

マリ「うん……」

シンジ「胸を隠さないで、よく見せてよ」

マリ「ん……うん」スッ

シンジ「……やっぱり、大きいね」

マリ「まぁ、同年代の子の中じゃあ、一番自信ある部分だからね」

シンジ「それに、綺麗だよ」

マリ「なんか……わんこ君動じなさすぎでつまんない……」

シンジ「そうかな? でも、マリは攻められて感じちゃうでしょ?」タユン

694 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:31:13 Y6gizc2w 632/855

マリ「ん……そうかも。わんこ君に、いっぱい触ってもらいたい」

シンジ「わかったよ。……痛くない?」モミモミ

マリ「大丈夫……ふふ、でもくすぐったいかも」

シンジ「そっか、揉まれるだけじゃ気持ちいわけじゃないんだね」

マリ「そうだよ。あ、でも、もまれているという事実は、興奮するけどね」

シンジ「そう、じゃあ、ここも?」クリッ

マリ「んっ……乳首……? 変な、カンジ」ピクピク

695 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:32:24 Y6gizc2w 633/855

シンジ「……」クリュッ……クリ

マリ「はぁっ……ぁ……これ、いいかも……でも、時々痛い」

シンジ「痛いの嫌?」カリッ

マリ「んひっ……! そんな、イジワルな声されると……止まんないよぉ」

シンジ「止まらないって、こっちが?」グチュグチュ

マリ「んぁ……ソッチは、お願い。優しく」

シンジ「……そうだね。最初は優しくね」

マリ「わかってんじゃん。……わんこ君ってば」チュッ

696 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:32:53 Y6gizc2w 634/855

シンジ「ん……大丈夫? この体勢きつくない?」

マリ「大丈夫だよ。わんこ君に後ろから好きなようにされるの、興奮するし」

シンジ「うん。僕も」クリッ

マリ「あっ……」

シンジ「僕の一挙手一投足に」グチュリ

マリ「あぁっ……」

シンジ「マリが感じて、声を上げるから」ヌチュッヌチュ

マリ「ひぐっ……!」

697 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:33:15 Y6gizc2w 635/855

シンジ「とても、興奮するよ」

マリ「あ、わんこ君。下は、ゆっくりって……」

シンジ「痛い?」ヌチチャヌチャ

マリ「んぁっ……痛くないけど……中は……」

698 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:33:56 Y6gizc2w 636/855

シンジ「うん、なんとなくわかるよ。これが、気になるんでしょ?」ヌチ……

マリ「あ……」

シンジ「マリって、ススんでるイメージだったから……経験済みかと思ってたよ」ヌチ

マリ「ご期待に添えなくて、ん……悪かったね。
   めんどくさくて、ごめんよぉ……」

シンジ「めんどくさいだなんてそんな。
    寧ろ、マリが処女でよかったよ」

マリ「なんだいわんこ君ってば、処女厨なの?
   それなら、今までとっといた甲斐があるって思うけどね」

699 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:34:20 Y6gizc2w 637/855

シンジ「処女厨って……まぁ、そうかもね……
    だって、これからマリは僕の手によって汚されていくんだよ?
    他の誰の介入も受け付けない。僕だけのマリになるんだ」

マリ「……わんこ君の独占欲が、垣間見えた気がした」

シンジ「独占……はどうだろう
    マリが欲しいとは思うけど、マリは自由でこそマリだと思う」

マリ「どういうこと?」

700 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:34:52 Y6gizc2w 638/855

シンジ「そうだね。僕が欲しいのは飼い犬じゃなくて、飼い猫だって話かな」

マリ「……にゃあ」

シンジ「ふふ、そうだね。飼い犬は僕のほうか」

701 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:35:09 Y6gizc2w 639/855

シンジ「マリ、脚開いて」

マリ「え、でも……鏡」

シンジ「だから、だよ」

マリ「わんこ君のドSっ……」

シンジ「……」

マリ「ん……」スッ

シンジ「……!」

マリ「あ……」ドキッ

702 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:35:31 Y6gizc2w 640/855

シンジ「何?」

マリ「今、わんこ君がドキッとしたのわかるよ。背中越しでも、心臓動いたね」

シンジ「あ」パッ

マリ「離れないでよ。もっと、鼓動聞かせて?」

シンジ「……うん」ピトッ

マリ(汗ばんだ肌と肌が密着してる)

マリ(鏡の前で股開いて、重なり合う男女二人)

マリ(興奮しないわけないよね。わんこ君の心臓、ドッキドキしてる)

703 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:36:06 Y6gizc2w 641/855

マリ(それに……)

マリ「ねぇ……わんこ君」

シンジ「どうしたの?」

マリ「にゃんこの舌ってさ、ザリザリしてて、舐められると痛いって言うよね」

シンジ「?」

マリ「わんこ君の舌は……どうなのかな、って……」ンチュ

チュパ チュプ
レロ ヌチュ

704 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:36:24 Y6gizc2w 642/855

マリ(わんこ君、キス上手なのかにゃ……
   頭、蕩けてくる……
   口の中かき回されて、
   舌も
   歯も
   歯茎も、
   全部わんこ君に舐められてる)

705 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:36:44 Y6gizc2w 643/855

シンジ「ん」プハ

マリ「ハァ ハァ……舌……舌って、凄いね……」

シンジ「ん、うん……」

マリ「もう一回……」

ンチュ
ミチュ ニチュ プハッ
ペロペロ ニュル……



マリ「プハッ これ、病み付きになるね……」

706 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:37:00 Y6gizc2w 644/855

シンジ「うん、凄く、気持ちいい」

マリ「こんなの知っちゃったら……我慢なんてできないにゃー」ンチュ

シンジ「んっ……」

シンジ「ねぇマリ、体勢、変えようか」

マリ「……そうだね。私も、そろそろ……イジメテもらいたくなっちゃった」

707 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:37:22 Y6gizc2w 645/855

シンジ「……脚上げて?」

マリ「こう?」

マリ(仰向けで寝て、わんこ君が見てる前で膝を立てて
   モロ見え……)

マリ(何度わんこ君に見てもらうことを想像したことか……
   でも、この雰囲気だとただ興奮するばかり
   ドキドキして、見られてイクのとは、違うかな)

708 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:37:45 Y6gizc2w 646/855

シンジ「マリ」

マリ「ん……」

シンジ「今更だけど、こうして見てると言いたくなっちゃうから、言うね」

シンジ「凄く綺麗だよ」

マリ「……ん、ありがと……」

シンジ「それに、胸も、アソコも……とても厭らしいよ」サワッ

マリ「んゃっ……それ、褒めてるの?」

シンジ「そうだよ。乳首はもう硬くなってるし」クリクリ

709 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:38:16 Y6gizc2w 647/855

シンジ「アソコは厭らしく濡れて、こんなになっちゃってる」グチュグチュ

マリ「あぁ……気持ちいいよ、わんこ君」

シンジ「……そうだね。僕はわんこ君だったんだ」

マリ「うん……私の、わんこ君」




シンジ「……舐めるよ?」

マリ「え、ちょっと そこは……」

710 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:38:40 Y6gizc2w 648/855

シンジ「……」ペロッ

マリ「!!!!?」

シンジ「……」ヌチュ、チュ。ジュルッ

マリ「あ、そ、そんなところ、舐めるなんてぇっ……」

マリ(凄い……わんこ君が、犬みたいに私のアソコ舐めてくれてる
   手でも結構気持ちよかったのに、舌って……
   舌って……)

711 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:39:03 Y6gizc2w 649/855

シンジ「一番気持ちいいのは、これ、かな?」ハミッ

マリ「いぃっ!? あ、あぁぁ!」

シンジ「……」チュウウゥ レロレロ

マリ(クリトリスっ、吸われてる!
   吸われながら舐められて……もう、だめ……っ!)

マリ「あぁっ!  あ    あぁぁ……」

クタッ

712 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:39:37 Y6gizc2w 650/855

シンジ「…………マリ?」ムクッ

マリ「ハァ……ッ! はぁ……! はあ、はぁ……」

マリ(イッちゃった……)

シンジ「……イッたんだね?」

マリ「はぁ、はぁ、……う、ん……はぁ、はぁ」

713 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:40:00 Y6gizc2w 651/855

シンジ「ん、大丈夫。ゆっくりで良いよ」ギュッ

マリ(ん、余韻、残ってるのに、抱きしめて、ナデナデされたら……//////)

マリ「んっ!」ビクビク

マリ(また……小さく、イッちゃった……)

714 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:40:23 Y6gizc2w 652/855

……

マリ(落ち着いて、きた……
   落ち着いたきたら、気付いてしまった)

マリ「わ、わんこ君……」スッ

シンジ「んっ……」

マリ(さっきから お腹に当たってるの、コレ、わんこ君の、アレだよね?)

715 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:40:40 Y6gizc2w 653/855

マリ「うわ、わぁ……何、コレ……ヤバッ」

シンジ「え、ヤバい?」

マリ(いや、だって、えぇぇ……)

マリ「えっと、絵とか、写真じゃ良く見るけど……実際に目の前にあると……」

マリ(大きい……と、思う
   長さは、15センチ、くらい? かな……
   こんなのが、入るの……?)

シンジ「……触ってみてよ」

マリ「触……うん、や、やってみる……」

716 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:40:58 Y6gizc2w 654/855

ニギッ

マリ(……ギャアアアアアアア……!?)

シンジ「……どうしたの? 固まっちゃったけど」

マリ「うぅぅぅ……」//////

マリ(ナニコレ 硬すぎでしょ、やばいでしょ
   この大きさで、この硬さで……コレがアソコに入って、
   何度も出入りなんて……)

マリ「わんこ君……」

シンジ「え?」

717 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:41:22 Y6gizc2w 655/855

マリ「これ、小さくなんないかなぁ?」

シンジ「え、えぇぇぇ……」

マリ(姫ぇぇぇぇぇ! 助けてぇぇぇぇぇぇ! 想像してたより怖いよおおおお!)

ニギニギ

シンジ「……じゃあ、大きさに慣れてみようか?」

マリ「ん、慣れる?」

718 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:41:41 Y6gizc2w 656/855

シンジ「舐めて、みてくれる?」

マリ「……舐める」

マリ(そのくらいなら、まぁ。できるし、なんかで見たこともあるし……)

マリ「やってみるけど……下手でも、知らないよ?」

シンジ「うん、大丈夫。見てるから」

マリ「……」

モゾモゾ

719 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:42:02 Y6gizc2w 657/855

マリ「……」スンスン

マリ(お風呂に入った後なのに……変な、匂い……)

マリ「……」ニギニギ

マリ(カチンコチン、だけど……どこか弾力があって、握ると押し返してくる感覚がある)

シンジ「……マリってば、猫みたい」

マリ「慎重になってるんだにゃー……緊張してるし……」

シンジ「……歯を立てないでくれれば、結構何しても大丈夫だと思うよ」

720 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:42:28 Y6gizc2w 658/855

マリ(んと、舐める……けど……実際、どこを舐めるといいのかにゃ?)

マリ(先っぽなのか、竿なのか、それとも玉なのか……)

マリ(う、うーん、こうして見ているとゲシュタルト崩壊してきた)

マリ(とりあえず……先っぽ、舐めてみようかな? なんか、口っぽいのもあるし)

ペロッ

シンジ「あぅ……」

マリ(わんこ君、気持ち良いのかな?)

721 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:42:46 Y6gizc2w 659/855

ペロペロ

シンジ「……っ いいよ、マリ。気持ち良い」

マリ「そう?」

ペロペロ

シンジ「ん……」

マリ(竿のほうは、悪くなさそうだけど反応は少ないにゃー)

722 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:43:07 Y6gizc2w 660/855

ハム ハム

シンジ「うぐっ……」

マリ(……玉は、あんまり変な刺激をしないほうがよさそう)

マリ(……先っぽ、かな?)

レロ、プチュ

シンジ「……うん、そんな感じで」ナデナデ

723 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:43:41 Y6gizc2w 661/855

マリ(あ……)

ペロペロ

マリ「……」

マリ「んぁ……む」パクッ

シンジ「っ……」

モゴモゴ ジュプッ

マリ「……」

シンジ「ハァ、ハァ」ナデナデ

724 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:44:01 Y6gizc2w 662/855

マリ「……♪」

ジュポォ……ジュプッ……

シンジ「……っ、マリ」

マリ「……」トロン

チュッ……ペロペロ

シンジ「……そろそろ」

マリ「……うん」

725 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:45:24 Y6gizc2w 663/855

マリ(わんこ君が、私の両足の間から、近づいてくる)

シンジ「ん」チュッ

マリ(キスしながら、体を重ねると
   当然、アソコとアレが、擦れあう形になっちゃって)

マリ「んっ……」チュパ……

シンジ「……」ピチュ、チュプ

クチュ、グチュッ……

マリ(キスしながら体を揺らしてくる。
   こすれあってる場所が、だんだん気持ちよくなっていって……)

726 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:45:49 Y6gizc2w 664/855

マリ「んぁ……わんこ君……」

シンジ「……ふふっ……シンジって呼ばないの?」

マリ「ん……名前で呼ぶのも、良いけど」

グチュグチュ……

727 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:46:04 Y6gizc2w 665/855

マリ「ぁッ♪ わんこ君って呼ぶのは、私だけ、じゃん?」

シンジ「そうだね」

マリ「特別、ってカンジ……しない?」

シンジ「……そうかも。そう言われると、ドキドキする」

マリ「うん、わかるよ、わんこ君のドキドキ。伝わってくる」

グチュッグチュッグチュ……

728 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:46:31 Y6gizc2w 666/855








マリ「わんこ君」

マリ「……挿れても、いいよ」

シンジ「……」ゴクリ

729 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:47:58 Y6gizc2w 667/855

マリ(最初は思いつき程度、つまみ食い程度にちょっかいを出していた。
   もちろん、自分でわんこ君が気に入っていたということもある。
   けど、すぐにわんこ君の魅力に取り付かれてしまった)

マリ(信じられないことに、惚れてからここに至るまでの日数。僅か三日)

マリ(わんこ君も、アレから意識してくれてたのかな?
   それとももっと前から、とか? 
   ……だったら、なんか、イイな)



マリ(でも、それだと姫は……?)

730 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:48:22 Y6gizc2w 668/855

シンジ「マリ……」ヌチュゥ

マリ「わんこ君、大丈夫、だよ。痛いの、嫌いじゃないし……」ドキドキ

シンジ「でも、優しくするよ」

マリ「ん、んー、でも、ね。わんこ君……その……」

シンジ「いいよ、言ってごらん」

マリ「……痛くていいから、激しいのを、ご所望ですにゃ……」モジモジ

マリ(だから、今は、姫のことは忘れさせて……)

731 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:48:45 Y6gizc2w 669/855

シンジ「マリ……っ!」

ズプゥッ

マリ「ぃぎっ……!」ビクビクンッ

ヌチッ クチィ……
トロッ……

マリ(なんか、破れた……
   痛い……痛いよ……
   でも……)

732 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:49:08 Y6gizc2w 670/855

マリ「ぃ、ぃ……」クネクネ

シンジ「っ!」

マリ「動いてっ……わんこ君っ」

シンジ「……うん、わかった」

シンジ「メチャクチャに、してあげる」ズプゥ

733 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:49:25 Y6gizc2w 671/855

マリ「あ、あぁぁぁぁ!」

ヌチッ ヌチッヌチッ ヌチッヌチッ ヌチッ

マリ(凄い   凄い         凄い!
   痛くて   痛くて    でも
   気持ちよくて         
   気持ちよくて……)

マリ「わっ、わんこ、君の……おっきいの……ハァハァ おくまで、届いてるよぉ!」

734 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:49:44 Y6gizc2w 672/855

クチュッ グチュッ ヌチュッ パチュッ

シンジ「はぁ、はぁ、マリっ!」

クチュッ グチュッ ヌチュッ パチュッ

マリ「あぁぁあっ!」ビクンビクン

マリ(痛いの、気持ちいい!
   もっと、もっとして欲しい!)

735 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:50:14 Y6gizc2w 673/855

マリ「わんこ君っ……ハァハァ……もっと、もっと激しくっ!」

シンジ「っ! っくぅっ!」

パチュン パチュン ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、ヌチュ、

マリ「あああぁぁぁぁ!」

736 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:50:30 Y6gizc2w 674/855

マリ(んにゃ……あれ、痛く、なくなってきちゃった
   あ、でも……今度は、気持ちいいのだけいっぱい……)

マリ(痛いので、いっぱい興奮したから?
   気持ちいの、ヤバいくらい、止まんない……!)

737 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:51:07 Y6gizc2w 675/855

シンジ「はぁ、はぁ、マリ……僕、もう持たない……かも」

マリ「あっ! あっ! あ、あぁぁはぁっ!」ヌチュ、グチュ

シンジ「ま、マリ? ハアハァ……んっ!」

738 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:51:22 Y6gizc2w 676/855

マリ「わんこ君! わんこ君! んんぅっ!」

シンジ「マリ……イクよ……! っ!」

パチュンパチュンパチュンパチュン ヌチュヌッチュヌチュヌッチュヌチュヌッチュ……
グチュウゥ

739 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:51:38 Y6gizc2w 677/855

マリ「っ………………………………………………………………」

マリ「……………………………………………………………………………………あ」






マリ(                           )

740 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:52:10 Y6gizc2w 678/855

マリ(奥で、わんこ君のが、止まってる
   いや、止まってなんかない。
   ずっとビクビク言ってる
   しかも、アッツイ。それもわんこ君のが熱いだけじゃなくて……
   アレ、出してるんだ。
   私の奥に……
   子宮の、中に……)

シンジ「んっ……はっ……ああぁ……」

マリ(わんこ君の汗がポタポタ落ちてくる
   冷たい。
   でも、それすらも気持ちいい)

シンジ「……フー……ふぅ……」ヨロッ

741 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:52:32 Y6gizc2w 679/855

マリ(わんこ君が覆いかぶさってきた。
   汗だくの体……びっちょり
   私も、人のこといえないけど……)

742 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:52:52 Y6gizc2w 680/855

シンジ「くぁ、マリ……とまんない、よ……」

マリ(小刻みにわんこ君が腰を打ちつけてくる
   びっくりした。
   だって、わんこ君まだ射精し続けてるんだもん
   このままだと、溢れちゃうんじゃないのってくらい……)

マリ(あ、ヤバい……)

743 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:53:27 Y6gizc2w 681/855

シンジ「マリ?」


マリ「………………………………………………………………っく、ハァッ!!」

マリ「ハァっ……! はぁ・・・・・・ ふぁ…… はぁ・・・・・・」

マリ(やっと……息できた
   呼吸できないくらい、イクって……ナニコレ……)

シンジ「大丈夫?」

744 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:53:46 Y6gizc2w 682/855

マリ「ハァハァハァハァ……フー……」コクコク

シンジ「あ、無理して応えなくていいよ……」

マリ「フー……フー……」

745 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:54:09 Y6gizc2w 683/855












マリ(気持ち、良かった)

746 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 01:54:57 Y6gizc2w 684/855

case『序』 END

you can redo...

755 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:25:44 Y6gizc2w 685/855



以下 case『破』

757 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:26:08 Y6gizc2w 686/855

レイ(今日は二号機のシンクロテスト……コレは、私の差し金
   マリは、アスカについて行くと言いながら、ニヤニヤしていた……
   おかげで、アスカとマリは当分帰ってこない)

レイ(目的は、一つ)

レイ→シンジ部屋

758 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:26:27 Y6gizc2w 687/855

レイ「……」

シンジ「……綾波?」

レイ「碇君……」

シンジ「来てたんだ。ごめん、さっきまで寝てたから」

759 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:26:43 Y6gizc2w 688/855

レイ「寝不足?」

シンジ「ううん、大丈夫だよ」
 
レイ「そう……良かった」トッ

シンジ「あや、なみ?」

レイ(碇君の鼓動……感じる
   多分、私の鼓動も、碇君に伝わってる)

760 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:27:02 Y6gizc2w 689/855

レイ「待ちきれなかった」

シンジ「……」クスッ

レイ「?」

シンジ「あ、いや。
    綾波が自分から喋ってくれるようになって、すごく嬉しいよ」

761 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:27:22 Y6gizc2w 690/855

レイ「私が喋ると、碇君は嬉しい?」

シンジ「うん、綾波の声は綺麗だから」

レイ「ごめんなさい。お喋りするの、得意じゃない」

シンジ「ううん。無理しないでいいんだ。綾波が自然に出した言葉が聞きたいから」

レイ「……エッチな事はわざわざ言わせるのに?」

シンジ「それは別」スッ

762 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:27:41 Y6gizc2w 691/855

レイ「んっ」

シンジ「それは、言わされてるときの綾波の困ったような顔が大好きだから」

レイ「私が困ると、碇君は嬉しいの?」

シンジ「綾波は僕に意地悪されて、どうなの?」

レイ「ただの意地悪なら、悲しい」

763 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:27:57 Y6gizc2w 692/855

レイ「でも、エッチな意地悪は……悲しくはない」

シンジ「……僕はエッチな意地悪で困る綾波が、可愛くて好き」

レイ「……その時だけ?」

シンジ「ううん。ずっと、好きだよ」

レイ「……私も、碇君が好き。だから……」

764 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:28:39 Y6gizc2w 693/855

シンジ「……d(だからどうしたいの?)」

レイ「だから碇君とっ……エッチなこと……したい」





シンジ「……」

レイ「……?」

765 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:28:55 Y6gizc2w 694/855

シンジ「……」

レイ「私、何か間違った?」

シンジ「いや、そんなことない。そんなことないよ
    ただ、綾波は……飲み込みが早いなって、思ってね」

シンジ「……そう言ってくれて、嬉しいよ。凄く」クイッ

レイ「ん……」

チュッ

766 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:29:14 Y6gizc2w 695/855

レイ(……キス……
   触れるだけの、挨拶みたいな、
   軽い、キス)

シンジ「綾波……」ギュッ

レイ(……そんな、優しいだけの感触が、愛おしい)

767 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:29:45 Y6gizc2w 696/855

シンジ「……綾波っ」

レイ「えっ」

トサッ

レイ(そんな甘い感触に酔いしれていたのに
   碇君は、突然襲い掛かってきた)

シンジ「そんなびっくりしたような顔しないでよ」

レイ「……っ」

シンジ「期待していた通りの展開なんじゃないの?」

768 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:30:12 Y6gizc2w 697/855





レイ「期待、してた」コクン

シンジ「そうだよね?」スッ

レイ「……脱がすの?」

シンジ「本当は引き裂いてあげても良かったんだけど……綾波ってば制服で来るんだもん」

769 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:30:33 Y6gizc2w 698/855



レイ「服、コレしかない」






シンジ「……引き裂くとかはさておき……今度買いに行こうか」

レイ「……」コクン

770 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:31:00 Y6gizc2w 699/855

シンジ「スカートだけ脱がしてみたけど、どう?」

レイ「……スースー、する
   それと、恥ずかしい……」

シンジ「……」

レイ「でも、碇君に見られてるって思うと……気持ち良い」

シンジ「綾波も、見られて興奮するんだ」

771 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:31:18 Y6gizc2w 700/855

レイ「……えぇ」

シンジ「……」スルスル

レイ「!……」

シンジ「……いやがったり、しないんだね」

レイ「理由がないもの」

772 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:31:43 Y6gizc2w 701/855

シンジ「そうだね。綾波は、下だけ脱がされて、
    丸見えになってる状態で興奮しちゃう女の子だものね」

レイ「そう教えてくれたのは貴方」

シンジ「綾波……」

773 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:32:10 Y6gizc2w 702/855






シンジ「ねぇ、綾波」

レイ「?」

シンジ「昨日の、続きをしようか」

レイ「続きって……」

774 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:32:28 Y6gizc2w 703/855

シンジ「こういうことだよ」カチッ

レイ「!……手錠……」ジタバタ

シンジ「今度は痛くない手錠だよ」

レイ「……こんなもの、どうして碇君が?」

775 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:32:46 Y6gizc2w 704/855

シンジ「綾波、僕はね正直自分の性癖には、大分前から気付いていたんだ」

シンジ「アスカの高慢な態度を見て、この子を屈服させたら気持ちいいんだろうな、とか」

シンジ「マリの自由な姿を見て、この子を拘束できたら気持ちいいんだろうな、とか」

レイ「……」

シンジ「綾波の寡黙な姿を見て、この子を鳴かせる事ができたら……とか」

レイ「……」

776 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:33:09 Y6gizc2w 705/855

シンジ「いつかその時が来たら、ってね。
    でも後から考えてみたら
    バカみたいな気がしてきたからしまっておいたんだけど」

レイ「……」モゾモゾ

シンジ「まさか、本当に綾波に使う日が来るなんて、思わなかったよ」

レイ「……碇君、碇君は……」

シンジ「おかしい、かな?」

777 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:33:55 Y6gizc2w 706/855

レイ「ええ。エヴァのディストーションによって性癖が変わったにしても、
   短期間でここまでの影響が出るとは思えない」

シンジ「……そうなのかな?」

レイ「赤木博士が言っていたわ。
   アスカの性嗜好の歪みよりも、マリの歪みのほうが大きい
   エヴァに搭乗している期間は、遥かにアスカのほうが多いのに」

シンジ「……」

778 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:34:12 Y6gizc2w 707/855

レイ「ユーロの特殊な訓練を受けていたためか、
   それとも、マリには先天的なマゾヒズムがあったか……」

シンジ「……」

レイ「碇君、貴方は……」

779 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:34:52 Y6gizc2w 708/855

シンジ「……綾波、他にリツコさんから何か聞いてない?」

レイ「……」

シンジ「答えて、くれないの?」

レイ「……わかってて言ってるのだとしたら、イジワル」

シンジ「フフッ……何のことかな?」

レイ「……ここに来るまでにすでに、我慢の限界だって言ったはず」

シンジ「そうだったね。素直に言ってくれて、とても嬉しいよ」

レイ「赤木博士の話が聞きたかったら……碇君は、するべき事があるはず」ドキドキ

780 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:35:29 Y6gizc2w 709/855

シンジ「綾波、顔には出てないけど、目がおかしいよ
    そんなに、我慢できそうにないの?」

レイ「お腹の奥が、キュゥって……碇君のことを考えるたび……」ハァハァ

シンジ「……ここ?」サワッ

レイ「んっ……そこ…… でも、触って欲しいのは……」

781 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:36:00 Y6gizc2w 710/855

シンジ「……」

レイ「もっと……下……」モジモジ







シンジ「……ねぇ、リツコさんは、性的嗜好のほかに何か言っていなかった?」

782 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:36:29 Y6gizc2w 711/855

レイ「碇、君……!」モゾモゾ

シンジ「綾波、答えてよ」ゴソゴソ

レイ「……言ってなかった……」フルフル

783 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:36:55 Y6gizc2w 712/855

シンジ「僕はさ。リツコさんに報告したときに聞いたんだ。
    綾波が僕に好意を寄せているように思える
    マリも、アスカも、その節がある」

レイ「……」

シンジ「でも、オカシイじゃないか
    アスカはずっと僕のことを馬鹿にしてたし
    綾波は今まで感情の起伏が少なくて、そういうのわからなそうだったし
    マリは……まぁ、マリは別か」

レイ「……」

784 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:37:11 Y6gizc2w 713/855

シンジ「マリは、アスカとエッチなことをしているし」ガバッ

レイ「……」

シンジ「綾波には、話したよね?」

レイ「……」

シンジ「上手くやってくれた?」

レイ「……」コクン

シンジ「そうか……」

785 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:37:37 Y6gizc2w 714/855

シンジ「僕がリツコさんに聞いたのは
    エヴァは恋愛感情すらも左右するのではないか? ってことさ」

シンジ「だけど、あの後それについて尋ねても、はぐらかされるばかりだった」

レイ「……」

シンジ「綾波、その感情はホンモノ?」

レイ「……」

シンジ「……」

786 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:37:56 Y6gizc2w 715/855

レイ「…………赤木博士は言っていたわ」

シンジ「……」

レイ「『エヴァによって恋愛感情が左右されることはない』
   『あなた、人を愛する事ができたのね』
   って……」

シンジ「……」

シンジ「リツコさんがはぐらかした理由。実はわかってるんだ」

レイ「……」モゾモゾ

シンジ「きっと、『そのぐらい自分で気付け』ってことだってね」

787 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:38:17 Y6gizc2w 716/855

レイ「じゃあ、どうして、こんな話を……」

シンジ「綾波が、今どこまで限界なのか推し量りたかったから。
    まだ我慢できるようだったら、
    自分で気付いてほしいって説くだろうなって思ってね」

レイ「……」

シンジ「それとね。もう一つ理由があるんだ」

レイ「?」

788 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:38:49 Y6gizc2w 717/855

シンジ「綾波の意識をそらしたかったんだよ」グイッ

レイ「……何、を。あ、脚、広げないで……」アセアセ

シンジ「綾波」

789 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:39:37 Y6gizc2w 718/855





シンジ「挿れるよ」

レイ「え……っ!?」







790 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:39:59 Y6gizc2w 719/855






――――――っ

791 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:40:56 Y6gizc2w 720/855

レイ(形容しがたい音が聞こえた。
   粘性の高い液体の擦れる音、
   何か、膜のようなものが千切れる音、
   硬いモノが、肉を掻き分けて入っていく音……)

レイ(痛み 苦しみ 衝撃
   全部が一度に訪れ、
   それらが全て、先ほどまで私が望んでいたものだとわかった瞬間)

792 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:41:41 Y6gizc2w 721/855





レイ「あ―――あああぁぁああああ!!!」









レイ(何かが欠けたような音が聞こえた気がした)

793 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:42:02 Y6gizc2w 722/855

シンジ「……すごいや、綾波……」

レイ「っぁ……あああぁぁ……」ビクッビク……ガクッ、ガクッ……

シンジ「ローションつけて挿れただけなのに、こんなに、深くイッて……っく」

ギュウウウウゥゥゥゥッゥゥ

シンジ「締め、付けてくる……っぅっ…」プルプル

794 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:42:21 Y6gizc2w 723/855

レイ「ひっ!」

ムクムク

シンジ「想像以上の反応だよ、綾波……
    おかげで、締め付けられてるのにもっと大きくなりそうだ……」

レイ「や、やめて碇君っ……あ、……抜いて……」ビクビク

シンジ「綾波?」

795 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:42:37 Y6gizc2w 724/855

レイ「お願い……お願い……」ビクン、ビクン

シンジ「……」

レイ「……お願い……します……」プルプル 

シンジ「どうしたの?」

レイ「……」ビクン

796 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:43:18 Y6gizc2w 725/855

シンジ「どうして……抜かないといけないのかな?」ヌロォ……

レイ「あっ! ……そのまま、抜いて……」モジモジ

シンジ「……」ヌルゥ……

レイ「ん……」

797 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:43:42 Y6gizc2w 726/855

シンジ「……嫌だね」タチュンッ

レイ「ヒィッ!?」

シンジ「綾波、どうして綾波が抜いて欲しいのかわかっちゃったよ」タチュン タチュン

レイ「ひ、やッ……わかったならッ……お願いだからッ……」

798 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:44:14 Y6gizc2w 727/855

シンジ「でもね、綾波ってばこんなに濡らして悦んでるのに、
    今この瞬間を楽しまないと損だよ?」グチュグチュ

レイ「やぁぁっ……ごめんなさいッ……抜いてッ……」

シンジ「綾波……」グチュぅ……ギュッ

レイ「っっっっ!!」




シンジ「漏らしちゃいなよ?」ボソッ

レイ「っ――――――!」

799 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:44:44 Y6gizc2w 728/855

レイ「あ……」チョロッ

プシャァァッ
ジョロロロロ……

レイ「あ……あぁ……っ」

ジョロロロロロ……
グチュグチュ

800 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:45:00 Y6gizc2w 729/855

シンジ「綾波……凄いことになってるよ」タチュンタチュン

レイ「あっ! あぁぁん!……」ビクビクビク

シンジ「汗も、涙も、涎も垂らして……
    お漏らしまでして……綾波のこんな姿、初めて見たよ!」グチュニチュ ミヂュウウ

レイ「ふああぁぁぁ!!!」

シンジ「もう、わけがわからなくなってるみたいだね。
    いいよ、今、終わらせてあげる」

タンタンタンタン……

801 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:45:24 Y6gizc2w 730/855

レイ(碇君の腰が、何度も打ちつけられる。
   諸々の体液でメチャクチャになっていた二人の結合部は、
   これ以上ないほどにまで卑猥で下品な音を立てながら、
   更にシーツの染みを広げていく)

802 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:45:37 Y6gizc2w 731/855

レイ(薄れ行く意識……だけど、一つだけわかっていた。
   わけがわからなくなっていたのは私だけじゃない。
   痛いほど満たされていたのは私だけじゃない)

803 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:46:09 Y6gizc2w 732/855

レイ(メチャクチャにかき回される膣の奥に、熱い液体を感じた

   碇君は、射精しながら何度も膣内を往復しているのだ

   何度も 何度も

   壊れたように

   そして私も

   その激しい劣情を求め、



   狂った)

804 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:46:49 Y6gizc2w 733/855


case『破』 END

you can redo…|

805 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:50:06 Y6gizc2w 734/855

you can | redo...

806 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:50:44 Y6gizc2w 735/855




you can n| redo...




you can no| redo...




you can not| redo...

807 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:51:13 Y6gizc2w 736/855

you can| not redo...


you ca| not redo...


you c| not redo...


yo| not redo...


| not redo...

808 : 以下、名無しが深夜にお送りします... - 2012/12/22 22:51:45 Y6gizc2w 737/855




w| not redo...



wa| not redo...



was| not redo...

【PART.6】へ続く

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