【 TIP OFF 】
第八話 『二人の関係』
『ふふ、よかった。レイちゃん、ちゃんとそっちに着いてるのね。そっちに着いたらすぐに母さん
に知らせるように言っておいたのに…、しょうのない娘ね…』
受話器の向こうで、もう、とばかりに嘆息してみせる母親に少年は呆然とする。
『レイちゃん可愛いから…、人攫いにでも遭ったんじゃないかと思って母さん気が気じゃなかった
んだから』
「…………」
先程、手加減一切無しの腰の入ったのを頬に貰ったということもあるのだろう、頭がクラクラ
してくる。
『…ねえ、シンちゃん? ちゃんと聞いてくれてる?』
受話器の向こうからそう訊いてくる母の、年甲斐もない拗ねた表情がありありと思い浮かんで
きて無性に腹立たしい気持ちになり思わず握りこぶしを作るが、すぐにこの母にそれをぶつける
ことの無意味さを思い出してへなへなと脱力すると、あきらめにも似た溜息をつく。
「…ちゃんと聞いてるよ、母さん。でもそうじゃなくて、何でここにレイが来てるの?って
僕が訊いてるんじゃないか」
『あら、そんなのあなたに会えないのが寂しいからに決まってるじゃない』
この果報もの、とユイがクスクスと笑い声をたてる。
「…会いたいって…あれからまだ何日もたってないよ」
『…レイちゃんにはレイちゃんの主観があるのよ』
一瞬諭すような優しい口調でそう言ってから、すぐに元に戻ってユイが続ける。
『それにレイちゃんすごく哀しそうにしてるんだもの…レイちゃんが哀しそうにしてると
母さんも哀しくなっちゃう…」
ほう…、と悩ましげな溜息をついてそう言う母に軽い頭痛をおぼえながらも、シンジが口を開く。
「…で、でもね、母さん…そういのはあらかじめ言っておいてもらわないと困るよ」
『あら、黙ってた方がビックリしていいじゃない』
「…………」
頭痛が酷くなるのを感じつつも、念のためシンジは一応訊いてみる。
「…ビックリすると何でいいの?」
『ほら、ドキドキするじゃない?』
「…………」
『シンちゃん? どうかした?』
「…ううん、なんでもないよ。もういいよ。…で、いつまで泊らせるつもりなの?」
『え?』
「だから…、レイをいつそっちに帰せばいいの?」
『やあねえ、シンちゃんたら、何言ってるの? レイちゃん、あなたと一緒にそっちの学校に
通うんだから、そんな心配いらないわよ』
笑わせてくれるわねえ、という具合にユイがけらけら笑う。
「へ……?」
何気ない母のとんでもない言葉に、間の抜けた声を返すシンジ。
『手続きの方はもう済んでるはずだから』
「あの…?」
あまりにも唐突な事態の急変にシンジはついていけない。
『早速今日から連れていってあげるのよ?』
「か、母さん…?」
思わず情けない声でシンジは母に縋る。
『母さんはレイちゃんの味方』
そんなシンジにユイがあっさりとどめをさす。
「か、母さん…」
『フフフ…、じゃあレイちゃんのことよろしくね、シンジ』
「え? ちょっと! 母さん!?」
プツッ…ツーツーツー…
受話器から漏れる無機質な音に、シンジは茫然自失の体で子機を卓上に戻す。
あたかも何か重い荷物を背負ったように背を丸めて、そのまま佇む。
「で?」
急に背後からかけられたその声に、シンジの身体がビクンと反応する。
その声の皮肉っぽい響きに、シンジは、おそらく背後で椅子に腰掛け頬杖をつきながらこの
自分の背中に冷ややかな視線を浴びせてるであろう少女に、如何ともし難い状況説明を試みている
最中であったことを思い出す。
「で?」
まったく同じ調子で再びかけられた声に促されるようにして、シンジは弱々しい微笑みを
顔に貼り付けて、おそるおそる振り返る。
はたして、少女はシンジの想像通りの表情で、こちらを窺っていた。
「で?」
冷笑のようなものを浮かべた少女が三度同じ問い掛けを発する。
皮肉っぽい響きの中に、少女の僅かな苛つきを感じ取ったシンジは少し慌てる。
しかし、何を話せばいいのか、何から話せばいいのか見当もつかず途方に暮れてしまう。
「いや、その、何というか…はは…」
やっとのことで、それだけを口にするが、ちらっと窺った少女の瞳が危険な色に染まりつつある
のを見て取ると、青くなって続ける
「だ、だから…その…朝起きてみたら何故かいたんだよ。隣に。そ、そう! むこ、向こうに居た
時も時々、朝起きてみたら知らない間にベッドに潜り込んでたなんてことがあったから…その…
アスカが思ってるようなそういうことじゃないよ!」
ピクッとアスカのこめかみに血管が浮かんだのに気づかずシンジは続ける。
「そ、それに…その…あのアレは…何か深い意味があるとかそういうんじゃなくて…、
む、向こうで朝の挨拶代わりにしてたことだから…あの…習慣みたいなもので…その…」
「ほほう…?」
プルプル震えるアスカのその顔に何か引きつった微笑みらしきものが浮かぶ。
「するってーと、何…? あんた、向こうじゃふと朝に目を覚ましてみたら隣にあの女が寄り
添ってたなんてことが『時々』あった上に、毎朝『習慣のように』あの女とキスを交わしてた
ってこと…?」
「あああアスカ…? い、言ってることは、あ、あってるけどなんか誤解があるよ…?」
静かに荒ぶるアスカの怒気に押されてシンジは思わずあとずさる。
「…誤解ぃ?」
聞き咎めたかのように、眉間にしわを寄せてアスカが言う。
「ふざけんじゃないわよっ! 誤解もなにも事実じゃないっ!!」
バンッ、と立ち上がりざまテーブルをぶっ叩いてアスカがビシィッとシンジの鼻先に指を
突きつける。
「それで、あんたのママ何だって!?」
そのままの姿勢で畳み掛けるようにアスカが問う。
「へっ…? ななな何が…?」
声を裏返し、目にみえて動揺を見せるシンジにアスカの目がすっと細くなる。
「…何だって?」
「あああああの…その…何といっていいのか…何というべきなのか…えっと…」
あちこちに視線を走らせ自分の目を見ようとせず、しかも要領の得ない答えを繰り返すシンジに
アスカの苛つきが頂点に達する。
「アンタ男でしょ! サクサクっと言いなさいよっ!」
「…でも…その…怒らない…?」
情けい表情でアスカの表情を窺いながらシンジが訊く。
「…っ。ええ…」
そのシンジの表情にまた苛つきながらもかろうじて踏みとどまりアスカが頷く。
「ホントに?」
「ホントに」
「絶対?」
「っ…絶対…」
「実は…」
「ええ」
「レイも…こっちで暮らすんだって…」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…こっちって具体的には?」
ぴくぴくっと頬を引きつらせながらアスカが問い掛ける。
その問い掛けにシンジは同じように引きつった胡乱な笑いを浮かべつつ、無言で足元を指す。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
「…ここ?」
こくん。
「…あんたと一緒に?」
…………。
……こくん。
「…………」
「…………」
「…………」
「…………」
すうっとアスカが大きく息を吸い込む。
シンジも、あくまで心の中でだが、身構える
「ふざけんじゃないわよっ!!! なに考えてんのアンタの親はっ!!!」
「そそそそんなこと僕に言われても…」
「ナニ呑気なこと言ってんのっ!!? アンタ危機意識ってもんが欠落してんじゃないのっ!!?」
今にも食って掛からんばかりの勢いでアスカは続ける。
「だいたいねぇ、年頃の健康的な男と女が毎朝毎朝そんなことしてたなんて不潔もここに
極まれりだわっ!!」
「…年頃の健康的な男と女っても兄妹じゃないか」
うぐっ…と仰け反りながらも小声でシンジが反論する。
「血の繋がってないねっ!」
鼻先に突き付けていた手で、ぐわしっとシンジの口の端をつまむ。
「ほ、ほんなことひってもかぞくらってことにかはりないよ」
「え…?」
「らってそうらろ…もうらんれんもいっひょにくらひてるかぞくらんらから…」
「…………」
少し涙目になったシンジがそう反論した瞬間、アスカの身体がビクッと波打ったかと思うと、
シンジの頬をつねっていた手からもすうっと力が抜ける。
目を虚ろに見開いたまま、アスカはあたかも魂を抜かれたかのように押し黙ってしまう。
「え? あ、アスカ…?」
そんなアスカの豹変に戸惑ったシンジが遠慮がちに呼びかける。
「………く」
唇を僅かに動かし、アスカは何か口の中で呟くがシンジの耳には届かない。
「? アスカ…? アスカってば!?」
さすがに少し心配になったシンジがアスカの肩に手をかけて軽く揺する。
「…ん…あ…え!? な、何!? シンジ?」
ハッとしたようにアスカが覚醒する。
何処か虚ろだった瞳にも、意志の光が戻る。
「何って…どうしたの…? 急に。大丈夫…?」
身をかがめ、心配そうにアスカの顔を覗き込む。
「だっ、大丈夫よっ…」
シンジの息遣いを間近に感じて、思わずどぎまぎしながらアスカが応える。
「ちょ、ちょっと考えごとがあってぼうっとしてただけよっ!」
「そう…?」
すっと上げられたシンジの手が自然な動きでアスカの前髪をかきあげておでこを覆うようにする。
「ちょっ…!」
「風邪とかひいてない…?」
「え…あ…」
一瞬抗議しかけるが、心配そうに問い掛けてくるシンジに思わず口をつぐんでしまう。
「ん…」
掌を通しておでこに感じるシンジの柔らかな体温が心地いい。
「熱は…ないみたいだけど」
「そりゃ…そうよ、なんでもないんだから…」
おでこから離されるシンジの掌に、少し名残惜しそうな視線を送りながら、アスカが続ける。
「それに…ちょっとあたしより背が高いくらいで子供扱いしないでよね…」
どこか物足りないような気持ちもあり、自然拗ねたような口調になる。
「あ、ごめん。思わず癖で…」
苦笑気味にシンジが言う。
「…癖?」
一転、アスカの眉がピクッと跳ねる。
「あ、いや…その…はは…」
その危険な兆候に引きつった笑みを浮かべ思わずあとずさるシンジ。
「…具体的に、誰の誰に対する、どんな癖なのか是非聞きたいわぁ」
一歩足を前に踏み出しながら、にこやかにアスカが言う。
語尾に思いっきりアクセントをかけてるあたりに、表情とは裏腹なアスカの内心を感じ取り
シンジは戦慄する。
くいっ
「え?」
ふとシャツの背を引っ張られるのを感じたシンジがふりむと、
「あ、レイ…、どうかした…?」
むーと少し不満気な表情で上目遣いにシンジを見あげながらレイが佇んでいた。
「レイ…?」
何が不満なのかよくわからないシンジが、首を傾げてもう一度呼びかける。
「…………」
やはり、むーという表情をするだけでレイは応えてくれない。
「えっと…ごめん、わからないや…なに…?」
少し考えてみたものの、やっぱりよくわからないシンジが頭を掻きながら、すまなさそうに
重ねて問う。
「…制服」
むーという表情のまま、それだけぽそりと言う。
「あ、そうか、ごめん。着替えたんだ」
やっと合点のいったシンジは少し苦笑して続ける。
「うん…よく似合って…あ、ちょっと待って」
レイに向かって手を伸ばして、胸のリボンが曲がってるのを直してやる。
「うん…これでよし。よく似合ってるよ」
ニッコリとレイに微笑みかけると、少し頬を染めてレイも嬉しそうに微笑む。
と、不意にシンジの背中に悪感が走る。
「成る程…」
予想通り、極低温の感情の存在を肌で感じることが出来るほどの呟きがシンジの耳に届く。
「そういう癖ね…」
…まずいっ!
そう思って振向いた瞬間、当然時既に遅し、である。
スパンッッ!!
進入角度、スナップ、腰の入れ方…全て完璧とも言い得る、ある意味理想的ともいうべき渾身の
一撃。
「このバカシンジっ!! 一生やってりゃいいわっっ!!!」
「ごちそうさま…」
かちゃり、とティーカップを置き、向かいに座って僅かに首を傾げながら飽くことなくシンジを
見つめていたレイに声をかける。
「…おいしかったよ」
シンジがそう言って笑いかけると、レイも僅かに微笑む。
「…おそまつさまでした」
そう言って、かたんと椅子から立ち上がって自分分とシンジの分の食器を重ねてキッチンに
行こうとする。
「あ、片づけるのくらい僕がやるよ」
そう言って立ち上がりかけたシンジを、レイは視線で制してそのままキッチンに向かう。
…はあ
キッチンから僅かに聞こえてくる、流れる水の音とカチャカチャという食器同士が触れ合う
音を耳にしながら、シンジは心が僅かに重くなるのを禁じ得ない。
何より辛いのは、勿論状況が最悪だった所為でもあるのだろうが、アスカもレイも互いが互いに
一言も口をきかなかったことだろう。
存在は認めつつも、今の段階では同じ次元に立とうとする気が更々ないのが、ありありと窺えた。
敵視することさえしていないのではないだろうか。
或いは互いがそこに居るのを不快に思っているだけなのではないだろうか…。
二人は、言うまでもなくシンジにとって様々な意味で最も大切な存在である。
けれど、二人にとって互いはどうやらその対極にある存在であるらしかった。
少なくともいまは。
勿論、レイの方は、シンジが『アスカと仲良くして欲しい』と頼みさえすれば、今後少なくとも
今のような状況からは脱してくれるだろう。
しかし、それはシンジの望む形でもないし、何より、今回傍に居て欲しいと願いつつも彼女には
彼女の生活があるのだと言い聞かせて一人でこちらに来たことからも窺えるように、レイに必要以上
に自分の意志を押しつけるのは彼の最も嫌う所である。
そして、アスカの方は、勿論自分の方に咎があるのは十分承知してるが、今の状態では当分何を
言っても無駄のような気がする。
何より、何をどう言えばいいのか、自分でも見当がつかない。
と、そこまで考えてみて何か心に引っかかるものをシンジは感じる。
ああ…
あまりの浅はかさに、自嘲の笑みが零れる。
何を思い上がっているのだろう、自分は。
これではあたかも世界が自分中心に廻っていると言ってるようなものじゃないか。
そう、自分にとって二人がいくら大切な存在であっても、その関係を二人にも強要すること
なんて出来るわけがない。
アスカはアスカであって、レイはレイなのだから。
決して自分に付属するものではないのだから。
シンジがレイを想うように。
シンジがアスカを想うように。
もし、二人が互いを想いあえる時が来て欲しいとは思うけれど。
それはあくまで彼女たちの関係なのだから、そこにシンジの意志が介在してはならないはずだし
当然その余地もないだろう。
シンジが彼女たち二人と互いの関係を様々な過程を経て深めてきたように、彼女たちも、例えそれが
シンジの望む形であるにしろないにしろ、同じようにこれから様々な過程を経ていくのだろう。
シンジに出来るのは、彼女たちがその関係を互いにとって心地いいものにするための、また互いを
誤解したままで終わらないための、僅かな手助けくらいだろう。
あとは見守るだけだ。
彼女たちの関係は今始まったばかりなのだから。
そうだ…見守ろう…。
ふと気づくと、洗い物を終えたレイが傍らに来ていた。
その心配そうな眼差しに、シンジは自分が眉間にしわを刻んだまま気付き、少し苦笑して、
何でもないよ、という風に首を振る。
それを見たレイは、僅かに心細そうな表情をする。
「…来たのは…邪魔…?」
その表情のまま、聞こえるか聞こえないかのぎりぎりの声量で、レイが問う。
「そんなわけないよ。レイが近くに居てくれるのはすごく嬉しいよ。そのことを考えて
たわけじゃないんじゃないんだ」
シンジがゆっくりと優しい微笑みを浮かべる。
それを見ただけで、レイは心の奥がぽかぽかしてくるのをはっきり感じることができる。
それを見ることで、レイの目に映る世界ははじめて色彩をもつ。
しかし、それでも不安はつきない。
「…でも」
なおも言い募ろうとするレイにシンジが首を振る。
「前にも言ったと思うけど…レイを置いて行こうと思ったのは、今回のことが完全に、僕が
僕の都合ですることだからだよ。それに今のレイには、あの頃と違ってたくさんの絆がある
と思うんだ。僕はそれを大切にするべきだと思ったから置いていくことにしたんだよ。邪魔
だからだとかそんなことじゃないよ」
じっと自分を見つめる優しい瞳に、レイはこくんと頷いてから口を開く。
「…でも、兄さんが居なくなるわ」
「絆が切れてしまうわけじゃないよ?」
「…でも細くはなる」
「父さんと母さん、それにジーンやベスは居るよ」
「…でも母さんもジーンもベスもついていった方がいいって」
シンジが少しビックリしたように目を見張る。
「…そう言ったの?」
レイがそれに、こくんと頷くのを見ると、呆れたように深く溜息をつく。
「そんな無責任な…」
「…私にとって一番大切な絆は兄さんとの絆だから」
僅かに頬を染めて恥ずかしそうにしながらも、しっかりとシンジの瞳を見てはっきりとそう
口にする。
「だから…」
「…………」
「…………」
「……うん」
レイにつられるように、少し恥ずかしげな微笑みを浮かべてシンジが頷く。
「ありがとう。僕にとってもレイとの絆はすごく大切な絆だよ」
かたんと椅子から立ち上がってレイの頭にぽんと掌をのせる。
「さ、そろそろ学校に行こうか? レイも手続きのこととかあるでしょ? 僕も今日は朝練が
あってさ、そろそろ行かないと間に合わないんだ、実は」
少し苦笑気味にシンジが言う。
頭の上の掌に目を細めながら、レイは嬉しそうにこくんと頷いた。
後書き
…………。
…………。
…………。
…………(T-T)
もしも待ってくださっていた方がいたとしたら本当にゴメンなさい。
主命は嘘つきでした(T-T)
本当にゴメンなさい(T-T)
というわけで8話です。
相変わらずのダメダメっぷりですが、何とかお届けすることができました。
なにかありましたら、メールいただけると死ぬほど嬉しいです。
ついでといってはなんですが、最近、こちらの「CREATORS GUILD」にも
投稿されてる、某チャットで仲良しの狩○さんとユニットを組んで合作でお馬鹿なSS
作ったりしてます。
私はともかく○野さんは普段カッコ良さげなシリアスSSを書いてるだけに、その(ピー)っぷり
は、或る意味尊敬の念さえ抱くほどです。
その第一作目を
こちらに投稿させていただいたので、ご覧になっていただけると狩○さんともども狂喜乱舞させて頂く所存です。
それでは、今回はこの辺で。