リーの繰=
426;出した渾身の『禁術=
; 裏蓮華』
相手は触れ=
427;事すら出来ず、ただ=
;攻撃を受け続けるの&#=
12415;。
「『裏蓮華=
303;をまともに喰らった=
;んだ…今度こそ =
066;わりだな」
ガイが静か=
395;呟いた。
「…だろうな。下忍と&#=
12399;言え、アレだけのŰ=
99;続体術を喰らえばオ=
レやお前ですら危険=
2384;」
上忍である=
459;カシの言葉、『裏蓮=
;華』は諸刃の剣。
故にその破=
730;力は絶大であり、上=
;忍でさえ死に至る。
「ねえ、カ=
459;シ先生……」
「ん？…どうした、サクラ&#=
65311;」
沈痛な表情=
391;話しかけるサクラに=
;、カカシは何事かと&#=
24605;い聞き返す。
「何か…嫌な感じがする」
「嫌な感じA=
311;」
「うん…お腹の奥がギュッ&#=
12392;絞められてるよう{=
94;感じ…」
彼女自身は=
671;付いていないが、そ=
;れはナルトやいのが&#=
32722;得している『チャ|=
63;ラの感知』
中忍選抜試'=
443;と言う過酷な環境、=
;好敵手との戦い。
「オ&#=
8230;オイ、さすがにも&#=
12358;終わりだよな？」
自分が喰ら=
360;ば確実に死ぬ。
余りの凄ま=
376;さに呆然としてシカ=
;マルが尋ねた。
しかし、返=
107;は返って来ない。=
恐る恐る横=
434;振り向いてみる。=
すると、そ=
371;には難しい顔ををし=
;ている幼馴染の少女&#=
12290;
更に隣には =
722;塵の方向をジッと見=
;つめている親友がい&#=
12383;。
【いや…我愛羅のチャクラ&#=
12399;減っていない…大したダ=
513;ージは受けていない=
;な】
「なッ！？…嘘だろ！A=
311;あんだけ喰らって無=
;傷かよッ！？」
辺り一面は=
170;も砂塵で何も見えな=
;い状態。
「それ所か…別の『何=
363;』のチャクラがドン=
;ドン大きくなってる&#=
12431;」
額から一筋=
398;汗が流れ落ちた。=
我愛羅のチ=
515;クラとほぼ同位置か=
;ら感じられる『何か&#=
12303;のチャクラ。
正体が何か=
399;知らないが、明らか=
;に『人外』のモノ。
「凄く……真っ黒いチャクラ&#=
12301;
「あん？チ=
515;クラが黒い…？」
いのがこぼ=
375;た呟きにシカマルが=
;反応した。
【憎悪や殺=
847;と言った負の感情が=
;度を越すと…チャクラ=
399;闇色に染まる】
かつて自分=
364;そうだった。
里の大人達=
395;殺されかけた時、己=
;のチャクラがどうだ&#=
12387;たかハッキリと覚{=
60;ていた。
【どうやら…これから=
364;本番のようだ】
今までの凄=
414;じい攻撃がまるで序=
;章と言わんばかりの&#=
21475;調。
シカマルが=
897;をゴクリと鳴らし、=
;砂塵に眼を向けた。
「ロック・=
522;ー…と言った=
394;。面白い技を披露し=
;てくれた礼に…少しだけ=
458;レの『力』を見せて=
;やる…」
その様子か=
425;して殆ど無傷。
リーは驚き=
434;隠せない。
（そんなッA=
281;？…『裏蓮華=
303;の直撃を受けたのに=
;…！？）
現在も『八&=
272;遁甲の陣 第５・杜=
;門』を開放している&#=
29366;態。
地面に降り =
435;つとリーは再び構え=
;を取った。
既に限界は$=
817;く、立っているだけ=
;でさえやっとだ。
続いて聞こ=
360;てきたのは印を結ぶ=
;我愛羅の声。
すると砂塵=
398;中から何やら音が聞=
;こえて来た。
（砂が…集まっているのか&#=
12483;！？）
その音は、 =
722;達が主の元へと向か=
;っていく歩み。
砂塵で覆わ=
428;ている為、中で何が=
;起きているのかが分&#=
12363;らない。
「今回だけ=
399;特別だ…思う存分=
395;暴れろ…出て来い=
483;…『守鶴』A=
281;！」
『守鶴』…その言葉=
434;口に出した途端、砂=
;塵が渦を巻き始める&#=
12290;
そして、徐=
293;に影が大きくなって=
;形を変えていく。
我愛羅とは=
029;の声色が低い笑いを=
;醸し出す。
（彼じゃな=
356;ッ！？…別の『何=
363;』が居るッ！！）=
リーの背筋=
395;冷たい悪寒が走り抜=
;けた。
砂塵の中に =
014;かび上がる不気味な=
;双眸。
《シャハハ=
495;ハアァ！！随分と気=
;前が良いじゃねェか…なあ、我=
859;羅！？》
突然、砂塵=
398;中から腕らしきモノ=
;が勢いよく飛び出す&#=
12290;
更にその両!=
109;を振り回すと砂塵を=
;吹き飛ばした。
（なッ…何ですか…<=
/span>コイツはッ！？）
リーが驚き=
434;隠せなかったのも無=
;理はない。
砂塵から現=
428;たのは『砂の獣』で=
;あった。
不気味に光=
426;、全てを射抜く双眸=
;。
大きく裂け=
383;口、あらゆるモノを=
;噛み砕かんとする鋭&#=
21033;な牙。
不細工で巨=
823;な両腕に刃のような=
;爪。
《ん！？テ=
510;リの姐さんもいるじ=
;ゃねェか…こりゃ格=
909;悪い所は見せらんね=
;ェな！！》
体躯はおよ=
381;２メートル。
尾を入れる=
392;全長は倍になる。=
人間と呼べ=
427;部分は足だけであっ=
;た。
「まさか…砂を纏っ=
390;…いや、そ=
428;だと『砂の鎧』とは=
;変わりは…！？」
《ゴチャゴ=
481;ャうるせェんだよ、=
;テメーはァ！！》
「くッ！！=
301;
凄まじい威=
311;感がリーの身体に負=
;荷を掛ける。
《すぐに殺=
375;てやるからよ、ヒャ=
;ッハーッ！！》
そう言うや=
542;や、巨大な腕がリー=
;目掛けて襲い掛かっ&#=
12383;。
（サクラの=
104;感が的中したな…だが、ア=
524;は何だ！？）
カカシの表=
773;が無意識の内に険し=
;くなった。
「リーの技=
434;全て受け切ったと言=
;うのか！？…しかもま=
384;余力があるなんてッ=
;！！」
「危ない、=
522;ーさん！！」
サクラが声=
434;張り上げて叫ぶ。=
（さっきま=
391;とは…スピード=
364;段違いだッ！！）=
巨大な腕が =
983;み出す凄まじい破壊=
;力。
リーは何と=
363;跳び上がり回避する=
;。
先程まで自=
998;がいた場所は粉々に=
;砕かれていた。
（威力なん=
390;比較できない…一撃でも=
936;らえば終わるッ！！=
;）
もうリーに=
531;された時間は僅か=
…そう長く=
399;続かない。
ならば手段=
399;一つ。
動けなくな=
427;前に決着を付ける。=
;
「ハアアア=
449;！！」
気合を込め=
289;『守鶴』に向かって=
;駆けた。
『体術 木=
494;葉旋風ッ！！』
強烈な後ろ=
238;し蹴りが頭部を狙っ=
;て薙ぎ払われた。
カンクロウ=
364;突然叫びだした。=
その顔色は!=
980;白で、何かに怯えて=
;いるようである。
「確かに我=
859;羅って奴のしぶとさ=
;は凄ェが、ありゃ『&#=
30722;の鎧』の形状を変{=
60;ただけなんだろ？」=
「お前らは#=
211;た事がねェから言え=
;るんだよ！！あのオ&#=
12459;ッパ…間違いな=
367;殺されるぜ！！」=
よく見ると=
163;すりを掴んでいるカ=
;ンクロウの腕が微か&#=
12395;震えていた。
【カンクロ=
454;…『奴』は=
309;者だ？】
「オイ、ナ=
523;ト…何者って=
393;ういう意味だ？」=
【我愛羅の=
918;っているチャクラと=
;は全くの別物…だから聞=
356;たんだ】
ナルトの口#=
519;からして、試験会場=
;に見える『砂の獣』&#=
12399;我愛羅ではないとš=
28;う事になる。
自分と似た=
424;うな存在が他にも居=
;たとは…世界は広=
356;な。
そんな悠長=
394;事を考えていた。=
【…で、『奴』は何者&#=
12384;？」
再び尋ねる=
490;ルト。
「それは…いや、そ=
428;だけは言えねェじゃ=
;ん！！」
カンクロウ=
399;頑なに拒む。
これではラ=
481;が明かない。
【いの…頼む】
ナルトが静=
363;に呟いた。
「へ？…って、うわッ！？&#=
12301;
いのがカン=
463;ロウの胸元を掴み、=
;グッと力強く引き寄&#=
12379;た。
「ぜ～んぶ…知ってる=
107;を白状しなさ～い」=
;
カンクロウ=
398;眼前には青い瞳があ=
;る。
宝石で例え=
427;とサファイアと言う=
;べきだろう。
まるで吸い$=
796;まれそう、それ程ま=
;でに美しかった。
少し埃に塗=
428;ているが、生来の肌=
;の白さやきめ細かさ&#=
12395;加えて金色の髪。
いのは正真=
491;銘の美少女。
思わず頬が"=
180;っすらと染まる。=
案外カンク=
525;ウは純情であった。=
;
「何で赤く=
394;ってんの…白状しな=
356;と『八乙女』を喰ら=
;わすわよ？」
いのが誇る=
368;大の奥義『八乙女』=
;
肉体活性で!=
258;身の能力を引き上げ=
;、相手の懐に入り、&#=
27491;中線にある８つのö=
13;所を同時に攻撃。<=
span
lang=3DEN-US>
正直言って=
363;なりの威力だ。
（こ、怖ェ…けどやっ=
401;り可愛いじゃん）=
この年頃、=
507;ンの少しでも女の子=
;を意識すると男は終&#=
12431;る。
諺で言うと=
302;恋は盲目』
先程までは=
302;守鶴』に怯えていた=
;と言うのに………
砂隠れの下=
525;、カンクロウ…結構ダメ=
480;メであった。
リーの放っ=
383;『体術 木ノ葉旋風=
;』はいとも簡単に受&#=
12369;止められた。
《遅ェ遅ェ…テメーの=
205;きは我愛羅の『中』=
;からずっと見てたか&#=
12425;なァ》
大きな口元=
364;嫌らしい笑みを浮か=
;べる。
「ならばッ…これでッA=
281;！」
受け止めら=
428;た足に力を込め、リ=
;ーは回転蹴りを脳天&#=
12395;振り下ろす。
『体術 木=
494;葉疾風ッ！！』
斧鉞と化し=
383;踵が脳天に直撃する=
;瞬間、リーの身体が&#=
24460;方へ大きく吹っ飛|=
06;。
「くッ！」
何とか受け$=
523;を取ると相手を見据=
;えた。
《その動き=
418;前に見たからなァ=
…オレ様に=
399;通用しねェ…》
ノコギリの=
424;うな刃が付いた殺傷=
;能力の高そうな尾が……
現に攻撃を=
463;けたリーの肩口が抉=
;られている。
傷は浅いが=
986;血が酷い。
《出血多量=
391;自滅か…それとも=
458;レ様に殺されるか=
…好きな方=
434;選んでも良いぜェ》=
;
他者を傷付=
369;る事を心の底から楽=
;しんでいる。
そんな論悦=
394;表情を浮かべていた=
;。
「ボクはど=
387;ちも選ばないッ…行きます=
483;！！」
人知を越え=
383;スピードでリーの姿=
;が消える。
すると次の =
636;間、『守鶴』の背後=
;にある壁が砕けた。
更に別の場=
152;の壁が段々と砕けて=
;行く。
「全方位か=
425;の攻撃…アナタに#=
211;切れますかッ！？」=
;
声は聞こえ=
393;姿は見えず。
だが、『守(=
372;』は大きな口元を吊=
;り上げた。
《こんな狭=
455;所ならよ…テメーの=
205;きを封じる手段なん=
;ぞ、腐る程にあるぜ&#=
12455;…》
身体が限界=
414;で膨らむと呼吸を止=
;め、膨大なチャクラ&#=
12364;立ち上る。
『風遁 無&=
480;砂塵・大突破ッ！！=
;』
『守鶴』を=
013;心として、凄まじい=
;奔流が溢れ出す。
突風の中に=
399;砂の粒子も混じり、=
;更なるダメージを与&#=
12360;る。
眼にも止ま=
425;ぬ速さで駆け回って=
;いたリーだが、会場&#=
20869;の隅々にまで一斉{=
98;攻撃になす術がない=
。
「ぐあああ=
354;ぁあッ！！」
凄まじい勢=
356;で壁に叩き付けられ=
;、その際に左腕が有&#=
12426;得ない方向へと曲{=
64;っていた。
完璧に折れ=
390;いる。
嵐が弱くな=
426;、壁に貼り付けられ=
;ていたリーが地面へ&#=
12392;崩れ落ちた。
左腕を押さ=
360;、歯を食い縛って激=
;痛に耐えている。
殺意に満ち=
383;ギラギラと光る瞳。=
;
壮絶な笑み=
434;浮かべる裂けた口。=
;
《そういや…『努力が=
825;才を打ち負かす』っ=
;て言ってたなァ…本気で思=
387;てる理由じゃねェよ=
;な？…この程度=
391;よォ》
蹲っている=
522;ーを見下す『守鶴』=
;
《オレ様に=
663;の一つも付けれねェ=
;分際で粋がってんじ&#=
12419;ねェよ…雑魚は大=
154;しく寝てろ》
腹を抱えて=
302;守鶴』が笑う。
その時、リ=
540;の肩が微かに震えた=
;。
「奴の名前=
399;『守鶴』…砂隠れに=
253;わる『生霊』だ」=
「『生霊』…だと？」
「ああ、死=
435;でも尚…殺意や憎=
746;を撒き散らし、里の=
;人間を殺しまくった&#=
30722;隠れの老僧…それがア=
452;ツだ」
ナルト・い=
398;・シカマルの視線が=
;カンクロウに向けら&#=
12428;る。
「歴代の風=
433;によって茶釜の中に=
;封印されたが…現在の風=
433;が我愛羅に憑依させ=
;たんだ」
「オイオイ…冗談じゃ=
397;ェぞ…完璧にイ=
459;れてやがる」
さすがのシ=
459;マルも絶句だ。
「幾ら砂隠=
428;の長でも何の権利が=
;あって……」
「その風影=
399;…オレ達の#=
242;父なんだよ」
今度はいの=
364;絶句。
自ら言い放=
387;たカンクロウは複雑=
;な表情をしている。
ナルトは視 =
218;を試験会場に戻し、=
;一言も口を開かなか&#=
12387;た。
「ボクは…絶対に負=
369;ないッ！！」
不死鳥の如=
367;立ち上がるリー。=
その様子を#=
211;て『守鶴』は楽しそ=
;うな笑みを浮かべた&#=
12290;
《シャハハ=
495;ッ！！そうこなくっ=
;ちゃ面白くねェ…掛かって=
469;いよ、雑魚野郎ッ！=
;！》
『守鶴』は=
001;腕を振り上げ、攻撃=
;態勢に入る。
対するリー=
399;折れた左腕を下げ、=
;残った片手で構えを&#=
21462;った。
（この技だ=
369;は使いたくなかった=
;……でә=
8;、こんな奴に負ける&=
#29702;由には行かないッA=
281;！）
リーの双眸=
395;強い意志が宿る。=
「ハアアア=
450;ァアァアアアアッ！=
;！」
傷付いた身=
307;から再びチャクラが=
;姿を現す。
既に身体は&=
480;界の筈、しかし…リーは更=
395;チャクラを高めて行=
;った。
『八門遁甲=
398;陣 第６・景門…開ッ！！=
303;
八門の内、$=
930;に６つまでこじ開け=
;た。
そのチャク=
521;の量は今までとは桁=
;違いであった。
「ぐッ…ウオオオォオオッ&#=
65281;！」
想像を絶す=
427;チャクラが容赦なく=
;、リーの身体を崩壊&#=
12373;せて行く。
『景門』を&=
283;放しただけで身体の=
;節々から血が噴き出&#=
12375;た。
「まさか…あの子は=
356;に門をこじ開けたの=
;か！？」
ガイから聞=
356;た話ではリーが開放=
;できる門の数は５つ&#=
12290;
「止めろ、=
522;ーッ！！それ以上は=
;身体が保たないッ！&#=
65281;もう止せッ！！」
必死の叫び=
418;虚しく、リーには届=
;かなかった。
右拳に全て=
398;力を込めて、リーは=
;腰を低く落とす。
『禁術 真=
539;裏蓮華ッ！！』
リーは驚異=
398;脚力で『守鶴』に向=
;かって間合いを詰め&#=
12424;うして駆ける。
姿が消えた =
636;間、リーの居た空間=
;から破裂音が響く。
音速を越え=
383;為にソニックブーム=
;が発生したのだ。
「なッ！？=
301;
その時、リ=
540;の視界には醜悪な顔=
;が広がる。
《クックク…所詮は人&=
291;…この程度=
424;ォ！！》
『守鶴』も=
522;ーに向かって駆けて=
;いた。
鋭い爪と刃 =
366;の尾を地面に突き刺=
;し、その反動を利用&#=
12375;て音速を作り出すz=
90;
化け物が故=
398;腕力。
リーは驚愕=
398;余り、右拳から力が=
;抜けた。
《シャハハ=
495;ハッ！！まだ終わっ=
;てねェぜッ！！》
力任せに巨=
823;な腕を繰り出す。=
究極のカウ=
531;ターが決まり、リー=
;は再び壁に押さえ付&#=
12369;られた。
更に凄まじ=
356;握力でリーの身体を=
;握り潰そうとする。
「…ッ…&#=
12357;…」
《可哀想に=
394;ァ…痛ェだろA=
311;…安心しろ…すぐに楽=
395;してやるぜェ！！》=
;
リーを掴ん=
384;腕を振り上げ、反対=
;側の壁に向かって振&#=
12426;下ろす。
玩具のよう=
395;投げ付けられるリー=
;。
石壁がガラ=
473;のようにヒビが入る=
;。
（ボクは…負け……な……）
意識は薄れ=
289;瞳は虚空を見つめ焦=
;点が合っていない。
うつ伏せに=
498;れて微かに身体を痙=
;攣させるだけ。
《シャハハ=
483;！シャハハハハッ！=
;！無様過ぎるぜェ、&#=
12458;イ！！もう動かな{=
67;なっちまった！！》=
両手を振り=
978;げ、狂ったように笑=
;う。
「自分の…忍&#=
8230;…道…&#=
12434;…」
ボロボロに=
394;りながらも誇りだけ=
;は失っていなかった&#=
12290;
《ああ！？…このガキ…まだ何か#=
328;ってやがる》
それが『守(=
372;』の癪に障ったらし=
;い。
笑いを止め=
427;と殺意の視線をリー=
;に向けた。
《馬鹿は死=
394;なきゃ治らねェか=
……そӛ=
5;なクソみてェな事が&=
#35328;えねェように…くたばり=
420;がれッ！！》
『守鶴』の$=
523;体中に無数の口が現=
;れ、大気を吸い込む&#=
12290;
片腕を振り=
978;げ、自らの腹部に叩=
;き付けた。
『風遁 練 =
354;弾ッ！！』
膨大なチャ=
463;ラを練り込み、凝縮=
;された風圧の塊を口&#=
12363;ら放つ。
衝撃の余波=
391;石床を砕きながら進=
;む。
既にリーは =
288;身創意、動ける状態=
;ではない。
だが、風圧=
399;容赦なく襲い掛かっ=
;た。