シリーズ若妻陵辱・強制野外露出調教できたらイイナ!
今岡
シリーズ若妻陵辱・強制野外露出調教できたらイイナ!
「う〜んむにゃむにゃ、柊センパイ〜……」
あこがれの先輩の夢をみながら幸せそうな顔をして眠る歌だったが、
窓の外から突然バカでかい叫び声が聞こえて思わず飛び起きた。
「なっ、なになに」
「うあぁー!!」
夢ではない、たしかに外から女のカン高い声がする。
何事かとベランダに出てみると、隣の家のベランダに声の主の女はいた。
「なんだ、おとなりの……」状況を理解した歌は言葉を失った。
女がベランダの柵に手をかけ後背位で男に突かれている、その真最中だったのである。
「あーマコりん、見られてる、隣の子に見られてるよぅー!」
「見られて恥ずかしがってるミコたんも素敵だ、最高だよっ!」
マコりんの素早い腰の動きがスパンスパンとリズミカルに肉のビートを刻み、
そこにミコたんの甘い声が流れ乗る。突くたびにふたりの若い体から汗のしずくが
飛んで月の光をキラと反射し、歌はその美麗さに目を離すことができなかった。
「すご〜い、あれが人間のラブラブなのネ」
かたわらで見ていたマイメロが少々勘違いをしている。
しかし突っ込みを忘れるほどに歌の目は女体に出し入れされて見え隠れする男の肉棒に釘付けだ。
女の愛を一心にあびたそれはヌメヌメと妖しく色づき、
柊センパイにもあんなのが……と考えると少女の胸の鼓動は否応なしに速くなった。
「なによ、うるさいわね〜」
「歌姉うるさい〜」
騒ぎに目を覚ました奏と琴が目をこすりながら現れ、我にかえる歌。
「だっだめっ、来ちゃだめ!」
歌のあわてぶりにいぶかしむ二人。
「おとなりさんがね、ラブラブエロエロしてるの」
「マイメロっ」
平然と言い放つマイメロは相変わらず空気が読めない。
「まったくもうあのバカ夫婦は……隣まで聞こえるなんてすごい声ね」
「いやその、ベランダで……」
「ベランダで!? 信っじらんない」
呆れ顔の奏の横で、琴は楽しそうにピョンピョン飛び跳ねた。
「ねー、ラブラブ見た〜い」
「琴にはまだ早いの」
「エロエロ見た〜い」
「だめっ」
「琴ちゃん、いっしょに見よ」
「マイメロっ!」
マイメロは相変わらず空気が読めない。
「もう! これもクロミの魔法でしょ、なんとかしてよマイメロ!」
「えっ、でも……」
「早くっ」
歌にせかされてメロディタクトを振るマイメロ。
ハート柄のシールがふわふわと飛び……ちょうど奏が手に持っていたオモチャにぺとりとくっついた。
たちまちオモチャに魔法の力が与えられる。
「よっしゃあ! おれにまかせなっ」
元気よくブイーンと震えるオモチャ。
「お姉ちゃん……それって……」
しかしそのオモチャ、その形といいその振動といい、オモチャといってもずいぶんアダルティなオモチャ、つまりバ……
「ちっ違う! マッサージ機よ! マッサージ機! 百均で売ってるやつ!
ホラよく見てよこれマッサージ百均の!」
「そ、そう……(必死だねお姉ちゃん……)」
そのマッサージ機がミコたんの敏感な部分をマッサージすべく、ぴょーんと
隣のベランダに飛び込んだ。ふたりの結合部を下からブイーンと責めたてる。
「あはっ! 何これスゴイ、マコりんスゴイわっ」
「あぁミコたんもスゴイよ、スゴイ締まってるよ!」
「もっと、もっと強くうっ」
快感にうちふるえ更なる刺激を求めるふたり。しかしすでに出力は最大だ。
ここで必殺・マイメロの笑顔パワー注入の炸裂である。
「バイブさん、おねがい」
「違うってばぁ〜!」
「むひょー」
元気満点のバイブさんは限界を越えてパワーアップ!
極太双頭プラスクリ責めの3点同時開発バイブへとその姿を変えたのである!
「だから、マッサージ機……」
言いながらも、それを見つめる奏がミコたんをうらやむような……女の顔になっていることを歌は見逃さなかった。
琴は、なんだかわからないけれど見てはいけないものを見ている気がしてただ無言で胸をドキドキさせている。
バイブさんがさっき以上の振動でミコクリを容赦なく刺激し、同時に双頭のひとつがその太い首をもたげ、先端からローションを噴出させながらミコアナルにヌググと侵入した。
「ふはあ……っ」
そしてもうひとつの頭でミコマンを犯そう……とした時にバイブさんは気がついた。
ミコマンにはすでにマコりんがマコチンを挿入済みである。
しょうがねえな、とばかりに首をめいっぱい伸ばしてマコアナルを犯すバイブさん。
「ぬはあっ!?」
未開拓地にもかかわらず溢れ出すローションのおかげでズプリと入った。
えもいわれぬ新たな快楽に身をよじるマコりん。
これによりマコチンはその硬度を倍化させ、さらにミコたんを悦ばせる。
バイブさんはマコりんを通して間接的にミコたんを犯しているのである。
そして三姉妹がねっとりと見守る中、ついにエロ夫婦は最後の時を迎える。
「あぁ、わたしあんなに子供たちに見られてるのに!マコりんと変なバイブさんに犯されてるところ見られてるのにっ!」
「そうだ! 感じてるんだろ! 気持ちいいんだろ!ミコたんはなんてド変態なんだっ! そんなミコたんも最高に素敵だよ!!」
「ああマコりん!!」
「ミコたん!!」
ふたりがビクビクと体を震わせて快感に果てた。
精根尽きたようすでも、マコチンは抜かれることなくいつまでも重なり合っていた。
「……ありがと、バイブさん」
ふたりを絶頂に導き満足げなバイブさんがマイメロにアメをもらい、もとのバイ……マッサージ機に戻ってコロリと転がった。
そこに、たまたま帰ってきた夢野家の主。
「おーみんな起きてたか、ただいま寝室バスルーム〜なんちゃって」
――白濁液にまみれたバイブを愛娘たちが顔を赤らめながら囲んでいる。
しばらく4人の時間が止まり、やがて父親は黙って部屋を出て行った。
「……はぁ〜。大変だったわね〜」
「でもあのふたり、すっごく幸せそうだったワ」
「そうだね。……でも、それにしては音符が飛んでこないわね」
「だってクロミちゃんの魔法がかかってたんじゃないもの」
「へ? そ、そうなの?」
「すっごくラブラブなエロエロだったワ」
「つまりただの異常性癖……そ、そんな人もいるのよね……」
翌日、いろいろあってお隣さんは引越ししていきましたとさ。 (おわり)
2005/06/19