ねこたっぷり


公認KI祭!で、ねこやまいを追加してみちゃったという…。

「カカシさん!」
「ここは俺に任せて…!負傷者を連れて退いて…」
「「「「「にゃあ!!!!!!」」」」」
「「「「「にゃあにゃあ!!!」」」」」
「ガウ!」
「みんな!!!」
「え!何で猫?…っ!と、虎っ!!!」
「えっと…あれ以来何だか猫に懐かれるようになっちゃったんです…。でも!みんな良い子たちなんですよ! いつの間にか側にいてくれるんです!」
「なんで?病気の副作用!?その前に!…イルカ!それ猫じゃないでしょ!?」
「え?ああ!とらにゃんは大きいですよね!!!びっくりしましたか!!!」
「びっくりっていうか…!それ虎…」
「さあ!みんな!戦うぞ!」
「「「「「「にゃー!」」」」」」」
「ガゥゥ…ウゥゥ!ガウ!!!」
「だからそれ虎だって!!! 」
「いっくぞー!!!水遁!…猫の舞!!!」
「え?え!?猫が…飛んでる!?」
「水遁に猫たちをのせて、四方八方から攻撃するんです!!!」
「グルルルル…!!!」
「いいの?アレ…?そしてどっから連れてきたのよ!!!」
「うーん?いつの間にか側にいたんですよね。そういえばとらにゃんって、どこのうちの子なんだろう?」
「側にいたってことは…うちにもはいったことあるの!?…一緒に暮らしてるのに気付かなかった…!!!」
「あ、にゃんこたちが飽きたから帰るそうです。」
「え!あ、まあ、いいんだけどさ。とくにとらにゃんは無用な混乱を招きそうだしね。」
「さて!今度は俺の…」
「いいのいいの。そこの負傷者だけお願い。」
「え…でも!」
「負傷者がいると戦いにくいから…。おねがい…ね?」
「はい!…気をつけて…!!!」
「大丈夫。さ、行って。」
「はい…!」
*****
「大丈夫よ?これくらい。」
「でも…怪我が!手当て、させてください!!!」
「うーんと。じゃ、お願いしようかな。」
「これ…痛いですよね……」
「ああ、そんなに悲しい顔しないの。大丈夫だから。それより、例の…とらにゃんのことだけど…。」
「あ、もう帰りましたよ?カカシさんが帰ってくる時間になるといなくなっちゃうんです。」
「ま、獣は強さが分かるって言うしね…でも、俺に会わなくてももうとらにゃんをうちに入れたら駄目だからね?」
「え!でも!」
「だって…おれのにゃんこはイルカだけで十分だから。」
「え、え…!」
「ああうん。やっぱり…かわいい…!」
「そ、そんなこと無いです!とらにゃんの方が可愛いです!」
「俺が可愛いと思うのはイルカだけなの。…いいから、約束して?」
「うー…。だって、友達なんです!」
「うちの中は駄目。だって俺の縄張りに他所の入れたくないから。…外で、俺がいるときになら、百歩譲っていいかな?」
「とらにゃんに聞いてみます…。」
「それにしても…イルカってもてるから心配だなぁ…。まさか猫にまでもてるなんて…!」
「カカシさんの方がもてますよ!…いつも、手紙とか…呼び出しとかも…」
「嫉妬してくれるの?…嬉しいな…!」
「うぅ…。だって、カカシさんカッコイイから!」
「え?」
「さっきだってかっこよく助けに来てくれたし!!!他の人だって…きっと」
「イルカ…!」
「え、ちょっ!」
「もうそんな嬉しがらせることばっかり言って…!覚悟できてるよね!」
「んんー!!!」
*****
「しばらくうちで療養しようかな…。」
「え!いたっ…カカシさん!怪我やっぱり酷いんですね!?」
「ちがうちがう…俺の縄張りに勝手に入り込んでるのが不愉快なだけ。」
「え、あ、でも…」
「それに…いちゃいちゃしたいしね。」
「あ、それは、その…俺も…!」
「ふふ…。じゃ、しばらくは一緒にいちゃいちゃしてね?」
「うー…」
「あーもう。可愛い…!!!」

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お祭その15!!!!!ねこやまい?
一票頂けたので!!!微妙でも増やしてみました!!!
さてさて…燃え盛る様に!…カカイルへの愛を大募集中!!!
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