「ちょっと!ソレどうしたのよ?」 「あ、コレ?予約してたのが届いたんだ!!!」 「だから、どうしてこんなもん買ったのよ!!!」 「え?誕生日だし!!!」 「…もう一度聞く。何でこんなもん買ったんだ?!」 「誕生日プレゼントだけど?黒も捨てがたいかなーと思ったけどさ、やっぱり青いのが一番似合うって!!!」 「何でだー!!!」 「あ!あと、新しい服もあるぜ!!!とーたるこーでぃねいとも完璧だぜ!!!」 「服…服って…?また…」 「じゃーん!!!ホラ!カカシって白いからさ!コレ絶対似合うって!!!」 「オイ…どこでコレ買ってきた…?」 「えーっと。おもちゃ屋さん?」 「…大人のか…って!!!どうやって入ったんだよ?!」 「カカシの犬友に頼んだ!!!なんかアスマ兄ちゃんに変化したら簡単に入れたみたいだよ?何かよくわかんないものばっかりだったけど、 看護婦さんの服下さい!って店員さんに聞いたらちゃんと買えたってさ!!!」 「ああそうか、アイツおっさんくさいからな…じゃ無くて!!!なにやってんだ!!!大体どこで…?!」 「うん!どこで売ってるかわかんなかったから、アスマ兄ちゃんに変化してその辺の人に聞いてみた!!!好きだねーとか言われたけどちゃんと 教えてくれたよ?でもさ、入ろうとしたら犬友が行ってくれちゃたんだよなー。カカシって恵まれてるな!犬友に!」 「だからアレは俺の忍犬…」 「まあいいから!着てみろって!!!絶対似合うから!!!サイズも多分だいじょぶだし!!!」 「…なんてことを…アスマ…かわいそうに…。大体何を根拠に似合うって…」 「変化して着てみたから!!!でもちゃんと洗ったぜ!!!」 「…頼む…どうせならまともなものを…」 「あと今日はスペシャルディナーだから!!!カカシの好きなスペシャル秋刀魚の塩焼きにスペシャルナスの味噌汁に、それとスペシャル煮物に、 スペシャルごはんに、あとスペシャルケーキだぜ!!!更に!ちょっとしたオードブルつきだぜ!!!」 「…そっちだけでよかったよ…。」 ********************************************************************************* 折角買ったのにカカシは着てくれなかった…。 この辺からアレに…。まあいつものことですが。 |