「あー!あー!いる!おったんじょうびおめでとーございまああす!」 「…すっごい匂い。何アンタ。酒?誰と飲んだの?」 「へへ!みんなと!」 「みんなと、ねぇ…?」 「みんなだとも!心配だって言ってたら辛気臭いから飲めって言ってくれて!美味かった!」 「ふぅん?」 「大丈夫だって言うんですよ…。そんなのわかってるってんだ!それでもアンタ無茶するし我侭大王だし!ばーかばーか!」 「随分な言われようだけど。…覚悟は当然できてんでしょうね?」 「うるせぇ!ばーか!誕生日に任務とか行くな…なんて言えねぇけど…でもな、でもなあ…!俺は、俺は…!」 「わっ!ちょっと!何で泣くの!?」 「怪我とかかしてないよな?」 「どこさわってんの…。積極的なのは嬉しいんだけどやっちゃっていいの?」 「足も腹も腕も無事…顔も…相変わらず綺麗だなぁ」 「…そ?」 「ん、や。なに?」 「やでもなにもでないでしょうよ。こんだけさそっといて」 「うー…眠い」 「そんなにくっつかれたら、アンタが眠れなくなるんだけどねぇ?ま、元々寝かす気ないけど」 「へへ…!帰ってきた!無傷だ!えらいぞ!よくやった!」 「そうね。ぐっ!ちょっと苦しいんだけど…!?」 「祝いだ!飲むか!」 「んー?飲むし舐めるし突っ込むけど」 「そうかそうか…でも眠いから明日…明日になったら…プレゼント…」 「今からヤってもいいけどどうしようっかなー?」 「んぅ?ん…」 「あらこっちは元気?ま、この分じゃ抜いたりしてないんだろうしね。これだけ酔ってて元気ってのもすごいけど」 「や、なに…?」 「ん。きもちいいでしょ?後」 「ふぁ…あ、ん、んん…!」 「文句は明日にしてあげる。誰と飲んだかもきっちり」 「や、あつ、ん!」 「はいはい。欲しい?」 「欲しい…?あつい。むずむずする…」 「はいはい。他の奴らに見せたのは業腹だけどかわいいから今回だけは許してあげる」 「あ、あ…!なに?あ、や、おっきい…!」 「朝まで覚悟しなさい、ね…ッ」 ***** 「うーあーー…」 「はい水」 「うーうぅぅぅ」 「はいはい」 「うー!」 「かわいい顔して呻いててももっとしたくなるだけなんだけど」 「うぅ!?」 「はいはい。喉が痛いのね?ま、色々聞きたいことがあるから早くなおしなさいね?」 「うー…!」 「ふふ。誕生日ごちそうさま」 ******************************************************************************** 適当。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |