クリスマスプレイ？（いじめっ子）

「おかえり。」
「…っ！任務だったんじゃ…！？」
「そーね。でも急いで終わらせて帰って来たんだよねー？」
「だ、だからなんだよ…！」
「クリスマスだからってさ、一応こんなものまで買ってきたのにね…。」
「あ、え？オードブルに酒に…ケーキ！」
「駄目。…だってそんな格好してるってことは、また浮気したでしょ？サンタってやつ？ヒゲまでつけて…。」
「あ、返せ！アンタまたそれか！だから俺はアカデミー生のプレゼント配りに行ってきただけだ！」
「それでも、アンタが俺以外のところに行ったってコトでしょ？」
「…本当は同僚が担当だったんですけど風邪引いちゃって…アンタが任務だって言うから、引き受けたんです。だから…」
「ふーん？じゃ、ソイツのせいなんだ？しかも忍のくせに風邪って…。」
「違うだろ！あーもう！折角のクリスマスだってのに…！」
「ねぇ、その格好。誰の服？変化じゃないでしょ？」
「アカデミー職員はみんな持ってるんだよ！一晩中変化してるより服着ちゃったほうが楽だから！…それが何だって言うんです！」
「なら、その格好で、下脱いでよ。」
「は？そりゃ、飯食う前に着替えるつもりだけど…。」
「で、やらせて。」
「はあ！？馬鹿いうな！！！なんでだよ！！！」
「クリスマスだからいいじゃない。浮気したのに許してやろうっていってんのよ。」
「だから浮気なんてしてない！大体まだ飯も食ってないのに！」
「これ、食べたらシテくれる？」
「な、何でそんな変態くさいこと…。」
「楽しそうだし、イルカが嫌がりそうだから。」
「アンタなぁ…。」
「それに…いいじゃない。クリスマスなんだし。」
「え？」
「クリスマスプレゼント。頂戴？」
「なら…アンタは何かくれるんですか？」
「ん？さっきの飯もそうだし、もちろん一晩中頑張ってあげるよ。」
「アンタいつもじゃないか…。」
「それに、コレ。」
「石…？青くてきれい…！」
「お守りになるんだってさ。上げる。」
「俺は…一応明日とあさって休み取って…」
「なんだ。イルカもその気だったんじゃない。ほら、いくよ？」
「わっ！馬鹿！」
「いったいなぁ！まだなんかあるの？」
「だから！飯が先！準備でてこずって昼も食ってないんだよ！」
「じゃ、早く食べてね。」
「ゆっくり味わいますよ。…プレゼント、なんでしょう？アンタの。」
「後で覚えときなさいよ？」
「どうですかね？」
「ま、いいや。一応。メリークリスマス。」
「メリークリスマス。…無事で良かった…。」
「ま、アンタと祝えたからいいか。」
「ばーか…。」

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今更クリスマスネタ。
いじめっ子のクリスマスというリクエストがありましたので一応上げてみました…。。
出来が相変わらず微妙というか…余力があれば本編書きたかったものの、ちょっと無理だった…。
ら、来年！もしこのサイトがまだあったらやろうかな！と適当な事を言ってみます…。
まあとにかく！先日の拍手の方！リクエスト頂きありがとうございました！