「…なにそれ」 「おはようございます。朝の占いってヤツです」 「ふぅん?そんなの信じてるの?」 「あーいえ。これっぽっちも。ただ絶対当たるんだから、ぜーったい見てきてって言われちゃったんですよね。まあ見るだけならいいかなと」 「へー?」 「まあこんなもので先がわかれば苦労はしませんけど」 「…そ、ね」 「それにしてもすごいなぁ!俺の今日のラッキーアクションって、腰をまわそうですよ?デスクワークで疲れた腰痛もすっきりって…子供向けじゃないんだな」 「へー?」 「毎日こんな妙なことやってんのかあの子達は…あ、ほら、カカシさんのも始まりますよ」 「…ふぅん?」 「カカシさんのもすごいですね。エプロンを買おうって…毎日こんなの見て買ってたら家がエプロンでうまっちまう」 「エプロン、ね」 「さてと、俺はもう出ますね」 「えー?でもまだ早いでしょ?」 「春は何かと忙しいんですよ。カカシさんは寝ててください」 「ん。気をつけてね?」 「わっ!ちょっ!なにすんですか!」 「いってらっしゃいのちゅー」 「…ねぼけてんですか!ま、まあいいや。行って来ます!」 「いってらっしゃーい」 ***** 「おかえりなさい」 「…なんですこりゃ」 「エプロン」 「本気で買ったんですか!?しかもこんなふりふりのを…!」 「ま、いいんじゃない?使うし」 「はぁ…まあいいんですが。晩飯美味そうだし」 「じゃ、おふろ入ってきてね」 「あ、ありがとうございます!疲れてんだから寝てていいんですよ?」 「んー?ま、いいからいいから」 「じゃ、先に風呂入ります!すぐあがるんで!」 「いってらっしゃーい」 ***** 「カカシさん!?こ、これ!」 「かわいいでしょ?あら着なかったの?」 「きなかったのじゃなくて!何で俺の着替えがエプロンに!?」 「買ったからもったいないでしょ?」 「そ、そりゃそうですが…なんで着替え!?」 「腰を動かす運動もできるよー?」 「へ?あ、あの?その目つきも手つきも怖いんですが!」 「じゃ、コレ終わったらご飯食べようねー?」 「ぎゃっ!に、にぎるな!着せるな!なにすんだー!」 「ナニかなー?エプロンから透けてる。なかなかイイんじゃない?…いっぱいしちゃおうっと」 「なっ!なん…んむっ!」 「いっただっきまーす」 「んあっ!あっ…!カカシさん…!」 「ん、もっと、…ね?」 ***** 「こしがいたい」 「明日お休みだしゆっくりねててね?」 「こしをうごかすうんどうって…これちがう…」 「きもちよかったし、かわいかったし、確かにラッキーだったかも」 「占いって…占いってなんかちがうような…!」 「面白いし、またみようっと」 「うぅ…占いなんて…二度と見ないぞー…」 ********************************************************************************* 適当。 ねむいです。 ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ! |