「なになに…木の葉牧場ヨーグルトは新鮮なとりたて特濃牛乳を原料に…ふーん。美味そうだな!」 「イルカ先生が…し、しろい液体を…!」 「うるさい!黙れ!土産物に妙なけちつけるんじゃない!…お、そのままでも美味い!でもやぱりちょっと甘くしたいな…。 蜂蜜入れてみよう。」 「白い…それにはちみつ…!!!」 「もだえるな!気色悪い!…こっちじーっと見つめやがって…!一応貴様の分も取っておいたが…食うか?」 「お、俺は…イルカ先生の絞りたて特濃…!」 「…ヨーグルトをだ。…ナニ考えてるか分かるのがイヤだが…。」 「イルカ先生のはヨーグルトなんかよりずっと…」 「黙って食え!!!」 「むぐっ!あ、美味しい!」 「昔の教え子がな、任務で牧場行ったからってお土産にくれたんだ。…子どもは大きくなるのが早いよなー…。 最近疲れてるみたいだから、美味しいもので元気がでるようにって…くぅ!泣かせるよなぁ!」 「間男ですね!今すぐ闇に葬ってきます!」 「爽やかに言い切るな!誰が間男だ!第一持ってきたのはくのいちだ!…下忍だけどな、ああいう子がいずれは木の葉を 引っ張っていくんだから、上に立つモノとしてちゃんとお前も…」 「そうですか…泥棒猫だったんですね…?ふふふふふ…!!!」 「その凶悪なチャクラを引っ込めろ!駄犬!」 「俺の大切な大切な…魂の片割れに秋波送るような奴らには、ソレ相応の制裁をくだしちゃいますからねー!!! 安心してください!!!」 「安心出来るか!…駄犬。お前は俺の犬だな?」 「はい!!!俺は…イルカ先生だけの犬…!!!そして永遠のつ…」 「おれはお前以外の犬は飼わない。」 「えへへー!俺は…イルカ先生にとって唯一の犬ですもんねー!!!」 「だから黙って言う事を聞け。ホラさっさとコレを…」 「いただきまーす!!!」 「わぁ!?だからちょっ!そっちじゃ…あ!ん…っ!」 「生絞り…!!!」 「ふ、ふざけんなー!!!」 ***** 「ヨーグルトが…!まだ全部食ってなかったのに…!」 「美味しかったですよー!!!ヨーグルト添えイルカ先生の!絞りたてミルク!!!」 「だまれ…っ!俺は…俺は…!!!うぅ…っ!」 「練習にもなったし!!!」 「れんしゅう…?おい!一体何企んで…!?」 「えー?それは…ひ・み・つ!ってことで…!!!楽しみにしててくださいねー!!!」 「何だ…何をする気だ…おい!近寄るな!」 「白はやっぱり外せないから生クリームもほしいなぁ…!」 「ひっ!な、何の話なんだ!?」 「最高の仕上げにシテ見せますからねぇ…!!!」 「ぎゃああああああ!!!さ、触るなー!!!」 「練習もばっちり…!!!」 ********************************************************************************* バレンタイン前哨戦。いずれさらに恐ろしい目似合うであろうイルカてんてーは、まだ、 その恐ろしい計画の全容を知らない…。 何故か変態さんがマイブーム?なのかも知れません…。 バレンタイン…どうしようかなぁ…。 |