「おかえりなさぁい!イルカせんせ…!!!」 「あーあちぃ…部屋はまあ鬱陶しい駄犬がいるだけで暑くは…いや、暑苦しいか。十分。なんで俺の後ろにぴったりくっついてたはずなのに先に帰っていやがるんだ…!?」 「そ、そうですね!二人の愛が部屋に満ち溢れちゃってますもんね…!!!」 「もう夏、だもんな…」 「イルカせんせ?」 「ちょっとくらい暑さに狂ってやりすぎても…!」 「うふふふふふ…!!!イルカ先生の熱く滾る愛が溢れそうなんですね…!!!任せてください!いつだって俺はイルカ先生のためなら…!今すぐイルカ先生の中を一杯にして沢山愛を注ぎ込んで溢れさせて…!!!」 「おい駄犬!氷、持ってこい。山盛り」 「はぁい!どうぞ!カキ氷ですか!それともそのまま美味しく…!む、むしろ中に入れて…!」 「そうだな。ある意味。…てい!」 「ああ…っ!つ、つめたぁあい!背中が…濡れて…溶けてる…!」 「くくく…っ!…どうだ駄犬。冷たいか?」 「つ、冷たいでぇす…!ああん!た、勃っちゃう…!」 「ちっ!いまいちだったか。いっそのことその不愉快な物体も冷やしてやろうか…?」 「冷え冷えアイスプレイですね…!!!冷やした俺のバナナを頬ばるイルカ先生も捨て難いかも…!!!ま、俺のは氷ぐらいじゃ冷えませんけど!」 「ちっ!足りなかったか」 「…どうせならアイスクリームの方がより一層卑猥で…ああん!」 「そら、サービスだ!追加してやるから受け取れ!」 「冷えて…あ、あ…!イ、イルカせんせぇ…!!!」 「気持ち良さそうな顔しやがって…!腹が立つが、もういい。失せろ。このクソ暑いのに悶える駄犬なんぞ見たくも無い。俺はまだ色々と準備が…」 「イルカせんせぇは…あ、暑いんですよね…!」 「わかってるなら…黙れ。寄るな。鬱陶しい。貴様が騒ぐから仕事にならなくて帰ってきたが、参加者リストの作成に、救護班の手配に…まだまだ色々やることがあるしな。駄犬ごときに構ってる暇は…」 「こんな高等プレイがしたかったなんて…!イルカ先生ったら…!だ・い・す・きでぇす!!!」 「うおっ!冷えた手で触んな!つめてっ!おいコラ駄犬!?」 「ここも…気持ちいいでしょ…?冷え冷えな俺と密着して冷え冷えプレイしたいなんて…!だ・い・た・ん…!!!」 「あぁっ!く、…こう来たか…!だが…食らえ!」 「おっと!イルカ先生の触った氷…おいしいです…!!!」 「くっ…気色悪ぃマネを…!だがまだ氷はある!食らえ!」 「冷たい氷でもっと冷やせってことですね…!!!任せてください!沢山沢山…俺でひんやりしてもらっちゃいますね…!!!」 「よ、寄るな!鬱陶しい!暑苦しいのに人肌なんて…んっ…!」 「イルカ先生…ちゃぁんと…いっぱいいっぱい気持ちよく冷やして差し上げますから…!この赤くて可愛いぷくって膨らんだ胸の…」 「黙れ!…くそ…っ!あ、舐めるな…っ」 「涙目も…す・て・き…!!!俺は冷えてないバナナもイルカ先生のなら大好きでぇす!」 「んっ!うぁ…!」 「あらら?冷たくてびっくりしちゃいました?ま、これからたぁーっぷり暑く暑く…熱くなりますから安心してくださいね!!!」 「ひっ!まさか…!?入れる、な…っ!」 「うふふふふ…!大丈夫…これは、熱いでしょう…?」 「ぎゃあ!?こんなもん触らせんな!確かに熱いが…貴様のは常に熱いだろうが!?あれだけ氷ぶつけてやったのに…!?」 「だぁって…イルカ先生がステキなお尻でかわいい笑顔で卑猥な体で…とってもとっても魅力的だからでぇす!うふふ!」 「ぅぅ…っ暑いからってトチ狂って駄犬なんぞ構うんじゃなかった…!」 「もうすぐ…七夕ですね…!!!織姫様といえば…緊縛!どこにも離れないように二人でずぅーっとずぅーっとくっ付いて、夏らしい夜を楽しまないと…!」 「どこがだー!?その妙な布切れはさっさと仕舞え!何の衣装だ!?」 「優しく縛りますから…!出せなくても気持ちよくしちゃいますよ…!!!」 「くそっ!言いたくはなかったが…おい駄犬!七夕は後何日後だ?」 「えっとぉ…後一週間ぐらい先ですね!もう楽しみで楽しみで色々用意して…!」 「そうか。俺もだ。楽しみにしていろ」 「え…!コスプレ緊縛プレイと、川なんてものともせずに水上プレイと、それからそれから…笹の葉で巻いたりし、縛り付けたり…!」 「…中身は当日まで言わん。貴様は黙って待てだ。わかったか!」 「はぁい!今日は普通に、ですね!」 「普通も何も、今日は…んぁっ!」 「ささ…熱い夜を過せば外の暑さなんて忘れちゃいますからねぇ…!!!」 「う、ぁ…っ!ふ…当、日は…!」 「うふふふふふ…!!!すっごくすっごく…楽しみにしてますね…!!!」 「…参加してコイツを何とかして…んあっう…うぅ…!」 「ああんもう!し・あ・わ・せ…!!!」 ********************************************************************************* 七夕ー!…犠牲者は参加を決意しました。 という訳でー…多分、下忍など一人もいない頂上争奪戦になったりならなかったり? ではでは!ご意見ご感想など御気軽にどうぞ! |