「んー…あったかい…」 「そうね。…桜、きれいだし」 「ひらひらいっぱいでじゃれるの楽しかった!でもねむい…」 「そうね。いっぱい遊んだもんね?お昼寝しよっか?」 「でも肉…でも眠い…うぅー…!」 「いてっ!かまないの。一緒にちょっとだけお昼寝して、それからご飯にしよう?」 「一緒?どこにもいかない?」 「いかないよー?大体ひざに乗っかってるのに動いたら頭おっこっちゃうでしょ?」 「カカシさんがいるならお昼寝する!枕もいいけどくっつきたい!」 「はいはい。毛布も一応持ってきたよー」 「あ!ふかふか!へへ!ぬくい…」 「もう寝ちゃいそうね。ほら、こっち。くっつくんでしょ?」 「カカシさんの匂いがする…きもちいい…」 「ちょっ!もう!…眠れなくなっちゃうでしょ?」 「後でカカシさんも食べる!でもお昼寝する!動いちゃダメです!」 「わっ!はいはい。ほら、おやすみ」 「ん、おやすみなさぁい…」 「可愛い顔しちゃってもう!…ま、楽しそうだったからいいかな」 ***** 「カカシさんカカシさん!起きて!」 「ん?ああ、けっこう寝ちゃったね。おはよ」 「おはよう!カカシさん!お腹空いた!」 「ああごめんごめん!はい!お弁当!」 「肉!」 「お手拭が先!はい」 「ぅぅ!肉…!」 「春だねぇ…。拭けたからどーぞ」 「肉!美味い!」 「お野菜も。あーん」 「あーん!えへへ!美味い!」 「かわい…ま、昨日もおとといもがんばっちゃったし、帰ってからでも…」 「カカシさん…」 「ん?どうしたの?」 「たべたい」 「お肉ばっかりじゃないならいいよ。ほら鶏肉の照り焼き好きでしょ?」 「肉も食べるけど、カカシさんが食べたいなー?」 「!ご飯食べ終わったら、ね?」 「えへへ!カカシさんもいっぱい食べたい!」 「俺も。…外か…色々もってきといてよかった…!」 ********************************************************************************* 肉食獣のいるせいかつということで。 はるですね。 ではではー!なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ! |