春の病17(適当)


これの続き。

「よいしょっと…これで完成かな?」
「お、なかなかいいじゃないか!よくがんばったな」
「へへ!…先生!壊れた所ってここで終わり?」
「これでこっちは大丈夫だな」
「ええ!本当にありがとう。きれいに直してくれたのねぇ!」
「よーし。じゃあ他の二人も呼んでくるから、イルカはここで待機だ」
「はい!」
「もう大分遅いから、今晩はうちに泊まって行って下さいね?」
「え?あ!ホントだ!もう夕方!?」
「一生懸命やってくれたからだねぇ。時間がたってるのに気がつかないくらいに。よくがんばってくれて…。本当に助かったわ!」
「あ、あの!任務ですから!」
「それでも、本当にありがとうね」
「…俺、明日もがんばります」
「その必要はなさそうだぞ」
「先生!あれ?みんなも?」
「こっちも、えーっと。終わったから」
「あ、うん。俺の方も」
「そっか!よかった!補強もしたし、これで大丈夫だね!」
「ええ!さ、みんな母屋にどうぞ。ご飯の用意ができてますから」
「わぁ!ありがとうございます!」
「すみません。えーっとですね。その。ちょっとお願いが…」
「あらあら。そちらの方は?」
「すみません。俺は…」
「カカシ!?」
「イルカ!ここの任務だったの?」
「…白々しい…!」
「俺の仕事勝手にやっちゃったんだぜ…」
「当然こっちもだけど」
「なんでカカシがここにいるんだよ?」
「あのね。俺も任務中だったんだけど、ちょっと余計な仕事が増えたせいで遅くなっちゃったのよ。そしたら木の葉の忍が見えたから」
「そっか!怪我とかしてないか?」
「うん!…でもね。帰還しようにもこの時間でしょ?野宿でも別にいいんだけど、さすがにね」
「そっか…。じゃ、えーっと…」
「そんな顔するなイルカ。…そのですね。ご好意に甘えさせていただいている上に恐縮なんですが…」
「まあまあ。困ってらっしゃるのね?一人くらい増えても大丈夫よ!さ、一緒にどうぞ」
「ありがとうございます!」
「すみません!本当に…!」
「…あ、えー…その、そういうわけですので、ご協力ありがとうございます」
「いいのよ。この子たちにはよくがんばって貰ったもの。さあ、いらっしゃい」
「はーい!」
「はい!」
「…はい」
「…ありがとうございます…」
「…なんでこうなるんだろうな…」


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適当。
割とおおっぴらについてきてしまったという話。
ではではー!なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ!

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