書庫(変態さん)


「あっついよなぁ…」
「でも夏休み中に整理しとかないと、普段は忙しくてできないもんな…」
「第1書庫は大体終わっただろ?あと…」
「半分以上あるよなー…」
「この棟、冷房ぼろいから効かないし…」
「おーい!生きてるかー!こっち終わったから手伝うぞー!」
「お!イルカ!ってことは、第3も終わったんだな!」
「お前一人だけで大変だっただろ?早いなぁ!」
「よし!あとちょっ…ひっ!?」
「こ、こんな密室にイルカ先生を連れ込んで…寄って集ってなにするつもりなんだか…!」
「黙れ駄犬!そんなことするのは貴様だけだ!」
「あ、ああん!み、密室でイルカ先生に踏まれて…あ、あ…っもぉ…でちゃ…っ!」
「ちっ!嬉しそうに悶えやがって…!」
「あー…なあ、早かったのってもしかして…」
「アレだろ。確実に」
「アレだよな。きっと」
「駄犬。俺はこの部屋も片付けるから大人そこで待っていろ。貴様の身体で床掃除してやってもいいが、構ってる時間がもったいないからな」
「はぁい!大人しくまってます…!ずぅーっとずぅーっと!いつでもできるように…!」
「脱ぐな!仕舞え!…邪魔するなら…!」
「な、なにされちゃうのかなぁ…!!!」
「ちっ!…打ち上げに貴様を連れて行かん」
「えぇ!?そんな…!危険です!こんな飢えた間男どもに囲まれてかわいいかわいいイルカ先生のお尻が大変なコトに…!」
「黙れ!いいか?大人しく待っていろ!…これが終わったら一応、貴様にも床に這いつくばって待たせる権利ぐらいはくれてやってもいい」
「が、がんばります…!イルカ先生に踏んでもらえる…!!!そ、それにぃ!さっきのお部屋でもぉ…うふふふふふ…!!!」
「だ・ま・れ!」
「ああん!」
「…なあそのー…イルカ?書庫の整理は俺らがやるから、それ…」
「気にするな」
「いや、ソレはさすがに…!うわっなんかこっちみてるすっげぇみてるよ…!?」
「じゃ、じゃあさ。せめて手分けしてやろうぜ?俺らはここやるから、イルカは第4…」
「ああ。ここ以外は一応終わってるから大丈夫だ。駄犬に細かい割り振り指示してやらせたからな」
「はぁい!イルカ先生に…め、命令…!今すぐ脱げでも舐めろでも…挿れせて欲しいかなんて言ってくれちゃっても!!!…ああん!いやん!」
「だ・ま・れ!余計なコト喋ってる時間があったら、さっさとやれ!」
「はぁい!もちろん…今すぐにでもいろんなプレイを…!!!」
「そうじだ。無駄口を叩くな!」
「あっあああっ…!イルカ先生からの愛が…!!!」
「えーっと。その、ありがとうございます…?」
「礼なんかいわないでいい!こいつはどさくさにまぎれて…!」
「書庫プレイ…!サイコーでしたね…!!!」
「黙れ!」
「う、うふふふふふふ…!!!」
「あーその。なんかわかったからもういい。とりあえずさ、ここだけなんだよな?あと」
「ああ。そうだな」
「じゃ、さっさと片付けようぜ?」
「そうだな。…おい駄犬」
「はぁい!わかりました!書庫プレイもいいけど、他にもいろいろしたいですもんね!いますぐー!」
「「「「え?ええ!?」」」」
「終わったな。…どうする?いつものビアガーデンでいいか?」
「えー…あ、うん」
「なんでもいいよ」
「じゃ、いくぞ!駄犬!」
「はぁい!」
「…なんかさ、もうどうしようもないよな…」
「プールだけじゃなかったのか…」
「書庫プレイって…!?」


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夏休みの駄犬セットお届けー!みたいな!
夏休みこそ大忙しなイルカてんてーと変態さんだったと言う話ー!
ではではー!なにかしらつっこみだのご感想だの御気軽にどうぞー!

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