「うぅ…や、やっと家か…」 「あらら、大丈夫?」 「大丈夫じゃない!お、お前結局…!」 「えー?でも縛ってないよ?」 「縛ってなくても一緒だろ!報告以外は任務終わってるのにふ、2日も…!」 「だって、イルカがかわいいんだもん。それにふつーにやってただけだしねぇ?」 「ふつーとかいうな!どこが普通だ!任務中だったのに…!」 「ま、ちょっと長かったかなー?」 「長いっていうか…何でお前そんなに元気なんだ…!」 「んー?でも、イルカもでしょ?」 「んんっ!な、なにすんだ!」 「やっと里についたし、サービスしてもらおうかなーって」 「アレだけやって足らないのか…!?」 「兵糧丸飲んだし、へーきでしょ?」 「うっ!た、たしかに大分体力は回復したけど…そういう問題じゃないだろ!」 「涙目…たまんない…!」 「ぎゃあ!さわんな!なしだなし!」 「えー?なんで?」 「なんでって…お前、アレだけ好き放題やっといて…!」 「じゃ、夜まで我慢する」 「…我慢って言わないんだよそういうのは!」 「…でも、触りたいなー?…だめ?」 「うっ!だ、だから!そういう顔すんのは反則だって…!」 「ちょっとだけならいーい?」 「ちょ、ちょっとだけだぞ!…大体任務に私情挟むんじゃねぇ!」 「そーね。…今度は任務抜きにするかな」 「そうだ!絶対!任務とこういうの一緒にするんじゃない!」 「色々できないし邪魔が入るって分かったし…」 「…そっちじゃないだろうが…はぁ…」 「ま、楽しかったけど。戦うイルカも好き」 「そ、そっか?へへ!それはその…お前のが…んっ!」 「でもねぇ?他のにちょっかいかけられすぎなのも気になるのよねー?」 「わっ馬鹿!服!風呂には入りたいけど…そういうんじゃないだろこれ!?」 「お風呂プレイで妥協しとくね?」 「にっこり笑っていうことがそれかー!?」 「なんだかんだで里がいちばんかなー?」 「へ?」 「帰ってきたって感じするよね」 「ま、まあそうだな…。あー…その!お疲れ様。お前一人で殆ど敵も片付けてたし、ゆっくりしたほうが…」 「色々できるのはやっぱり家だよね?」 「だー!?いい加減そこから…!」 「ま、外じゃないとできないこともあるけどねー?それはまた今度で!」 「今度なんてない!絶対にないからな!」 「ふふ…楽しみにしててね」 「うぅぅ…!次こそ逃げ切ってやる…!」 ********************************************************************************* 毒暗部。 ってことでラストー!中忍が逃げ切れる日は来るのか…!(多分こない) ではではー!なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ! |