「おい!いい加減降ろせ!自分で走れる!」 「えー?ヤダ」 「ヤダじゃねぇ!何でお前は俺を持ち運ぶんだよ…!」 「だってその方が早くいちゃぱらできるし?」 「しれっと言うんじゃねぇ!…はぁ。…そ、その、あの、だな」 「外は風邪引いちゃうみたいだから止めようね?」 「そ、そんなの当然だ!」 「おうちで…んー?どうせならどっか宿取る?ぐちゃぐちゃにしちゃうだろうし」 「ぎゃあ!?ななななんてとこ触ってんだお前は!?」 「んー?ナニかな?」 「あっんっ…!ぁっ!止めろ!」 「あー…我慢できないかも…。こういうときテンゾウは便利なんだけどねぇ?」 「へ?なんでだ?」 「簡単な家なら一瞬で…」 「せんぱぁあああい!お呼びですね!」 「うわっ!?あ、ああの!飛び散ってる!ティッシュ!ティッシュは!?」 「あらら?どうしたの?」 「…あ、それはその…!先輩にどうしても会いたくて…!」 「隊長!」 「ご無事でしたか!」 「あらら。縄?でも俺も持ってるよー?」 「持ってんのかよ…!って、ナニに使う気だ!?」 「え?だからイルカを…」 「だからそんなのは…!」 「うっ!」 「ちっ!すみません!テンゾウが錯乱したので捕縛しようとしたらいきなり駆け出して…!」 「ご無事ならよかったんですが…」 「あらそ?ちょっと家でも建ててもらおうと思ってたんだけど」 「ふぁい!がんばりまふ!」 「こらまて!テンゾウ!」 「なにやってんだ…その鼻血も頭のバラもなんとかしろ!」 「しぇんぱいが僕に…がんばらないろ!れんちゅーはのひゅつ!」 「うわっ!え!?これってもしかして木遁…!?」 「ありがとね。…ほらこれ、鼻血拭きな。後でちゃんと病院いきなさいよ?」 「ふぁ、ふぁい…!ふぁい…!しぇんぱいの…!」 「…では、隊長はごゆっくり」 「ほらこい!そんなんじゃ貧血起こすだろうが…!」 「しぇんぱぁあぁあい…!!!」 「じゃーねー」 「お、おい!いいのか!?あとコレどうすんだよ!?」 「終わったら片付けるからいっぱいしようね!」 「なに楽しそうに笑ってんだー!?」 「…サービス、してくれるんでしょ?」 「そ、それは帰ってからで…!」 「…だめ?」 「あっ…そこ…!」 「ほら、勃ってるし」 「それは…!さっきお前が散々…!」 「ね、しよ?」 「んっぁっ…!」 「誰も来ないし、いっぱい声だしてね…?」 ********************************************************************************* 毒暗部。 結局いちゃいちゃし始めると言う…。 ではではー!なにかご意見ご感想等ございますれば御気軽にお知らせくださいませ! |