「あっけましておめれとーう!たぁらいまーかえったぞおーうい!」 「あけましておめでと。で、ただいまなの?何言ってるんだかよくわからないけど」 「おう!いまぁかえった!うひひ!」 「あらら、酔っ払いにもほどがあるでしょ。ほらこっち」 「ん。手、冷たい…。きもちいい」 「かわいいんだけど食べちゃっていいの?」 「んあ?たべる…折り詰めが…」 「ねちゃうかなー?」 「うー…腹減ってるんらら、食え」 「あーあ。舌回ってないじゃない。お水飲む?」 「んー…いらない。寝る。お前も…でもはらへってるなら…」 「起きたらたっぷり食べるからへーき。折り詰めは…一応冷蔵庫いれとくねー?」 「う!しまう!しまっといてもったいないから朝飯に…」 「どーせ三代目に一杯飲まされたんでしょ?」 「げんかくー!お前がいないから!ご飯の味がしないし酒飲んだら平気になるかとおもったらあるけらい!じいちゃんはよめがどうとかって…おれはよめじゃない!けどよめはいらなくてかにがうまかった!えびも!」 「はいはい。ごめんね?年始って結構いそがしいのよね」 「おまえは!ちゃんとくったのか!」 「んー?まだ、かなー?」 「ならあれをくってちゃんとくわないとげんきがねむい」 「あーはいはい」 「んあ?らめらぞ!ちゃんとくえ!あとへんじはぁいっかい!」 「はぁい。ほらちゃんとぎゅーしてて?」 「う?ぎゅー!へへ…あったかい…」 「ん。イルカの方があったかいけどね」 「ふとん…んー…ちゃんと腹までかけないと…」 「はいどーぞ」 「ぬくい…?ふとんがぬくい?」 「さっきまで寝てたしね」 「そうか…ねる!」 「ん。そーして?」 「おまえは、めし…」 「起きたらたっぷりもらうから。あったかいでしょ?」 「あったかい…ねむい」 「おやすみなさい」 「おやす、み…」 「起きたらたっぷり食べさせてねー?」 ***** 「おはよ」 「んあ?あー!いる!」 「いるよー。任務終わったしね」 「そ、そうか…そ、その…うん…」 「なんで真っ赤なの?おいしそ」 「いやその、な、なんでもない!なんでもないぞ!」 「はいうそー。このまま脱がされちゃうのとお風呂に行ってからぬがされちゃうのどっちがいーい?」 「ど、どっちもいやだ!でも風呂…!そういや昨日いつ帰ってきたっけ…?」 「酔っ払って折り詰めもってかわいい顔して帰ってきたからそのままお布団にいれたけど」 「折り詰め!そうだ!お前も食え!うまいんだ!その、三代目がだな。わざわざ包んでくれたんだ」 「…ふぅん?ね、どーして?」 「最近は、良い伴侶を得たなとかなんとか!その!別にいいんだけどな!その!」 「てれちゃったってことね?」 「うぅ…!籍はまだかとか…!」 「悩んでるけどお風呂どうするー?」 「あ!風呂!はいる!あとお前は折り詰め!」 「あとでねー?」 「なんでだ!」 「イルカがかわいいから。ま、どっちにしろ食べちゃうつもりだったけど」 「わっ!なにすんだおろせー!」 「…色々相談してみるかなー?」 ********************************************************************************* ねぼけ中忍はおいしくいただかれたそうです。 ではではー!ご意見、ご感想などお気軽にどうぞー! |