「あー?なにやってんだおめぇ?」 「んー?ちょっとね」 「こたつに…こっちはエアコンか?引越しでもすんのか?」 「んーん。ただほら、ちょっと重いんだよねぇ」 「は?何がだ?」 「かわいいのよ。すっごく!コタツの中だと積極的だし!それはいいんだけど…」 「なんだ?なんの話だ!?」 「重いって話。コタツには」 「は?」 「やることやってるとみしみしいうのよ最近。新しい方がいいかなーって。それに部屋もあっためてあげたいじゃない?ま、俺の家に冬場は…」 「…何の話だ!?」 「え?だからいちゃいちゃ…」 「まてまてまて。てめぇ上忍待機室でなんてことしてやがんだ!そんなもん家で…!」 「やっぱりふとんはふかふかじゃないとねー?イルカがかわいそう」 「…好きにしろ…」 「するよー?っていうかさ、最近寒かったから心配で暖房入れっぱなしにしてたのよね」 「はぁ?おめぇらだって忍だろ?」 「でも寒がるんだもん。かわいそうでしょ?イルカだって任務中とかはそんなにいわないし。…がんばりやさんだよねぇ?」 「中忍が冬の寒さごときでがたがた言ってたらそっちの方が問題だろ…」 「うっるさいね。イルカはいいの。文句なんていわないって。ただ寒いのがちょっと苦手でしょ?」 「そらそうだな。あいつは…」 「だからもうねー?寒がるのがかわいそうで。コタツたてるとずーっとはいったままになっちゃうのが心配だったから、ちょこちょこ様子はみてたのよ?」 「ほっといてやれよ…くつろいでるだけだろ?第一今のアイツは猫じゃ…」 「ふぅん?知らないんだ?」 「は?なんだ?なんの話だ?」 「んー?ま、ともかく。イルカのためにどれがいいかなー?」 「おい!何の話だってきいてんだろうが!」 「ひ・み・つ」 「だああ!勝手にしろ!このくそ野郎!」 「するよー?部屋中あったかくしてやることもあるし?ま、普通にスルのもたのしいんだけど!」 「…お前ぇの頭はそればっかりか…。かわいそうに」 「カカシさん!」 「あ、終わった?」 「はい!あ。アスマ先生とお話中ですか?もうちょっとだけ外で待ってますね!」 「ん。すぐいくよー?」 「お、おい!話なんざして…ぐあっ!?」 「そのパンフレットなくしたら殺すから。イルカをビックリさせるんだから!」 「…隠しとけってか…お前大概にしろよ…!?」 「じゃ、イルカが待ってるから」 「お、おい!…チッ!しょうがねぇ。ここのおいときゃなんとか…無くす、か?畜生!面倒ごと増やしやがって!」 ********************************************************************************* 肉食ぬこ。 愛されてふかふかです。 ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ! |