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「ふう。大体準備できたかな？」 「なんの？」 「うわっ！…いつも言ってるでしょうが！帰ったら挨拶くらい…んっ！？」 「…ん…ただいま」 「か、帰ってくるなりなにすんだー！」 「いいじゃない。ホントならこんな任務よりアンタと一緒に…」 「あー…任務だったんだからしょうがないでしょう？その分今度…」 「で、なにこれ？」 「うっ！なにこれって…！太巻きと豆と…」 「そうじゃなくて。何でこんなに沢山あるのよ！」 「そ、それは…！ナルトたちと節分…」 「ふぅん？」 「ちゃんとアンタの分もとってあ…んんっ！？」 「…いない間に他の男上げるなんてねぇ…？」 「なんでそうなるんだ！毎年サスケとナルトとは一緒に…」 「へぇ？…アンタのことだからほいほい鬼役でも買って出てるんでしょ？」 「そういうわけじゃ…！…ただ、俺も両親がいなかったから…」 「ま、アンタのことだし予想はついてたけどね」 「なら…」 「一応手伝ってあげる。…練習にもね？」 「な、なんの話だ…！？」 「太いの咥えるの、下は大分なれたけど、こっちはそうでもないでしょ？」 「はぁ！？ふざけんな！」 「ふざけてないし、俺はどっちに咥えてもらってもいいんだけどね？」 「なんだよそれ…！？」 「アンタが足りなくて急いで帰って来たってだけでしょ？」 「はぁ…毎度毎度…！」 「ここがいいの？それとも…」 「こ、ここはダメだ！第一アンタ飯も食ってないし風呂だって…！」 「どこでもいいよ俺は。アンタは気にするでしょ？」 「人の話を聞け！」 「…いったいなぁ…？…聞いてるでしょ。聞いてなかったらアンタなんかとっくに俺の下で鳴いてる」 「…ぁっ！」 「風呂でもいいけど。俺は」 「落ち着け！…そ、その、終わったら風呂！それからちゃんと飯も食え！」 「ん。…飯なんかよりアンタが食べたい」 「しょうがねぇな！もう…！…後でちゃんと食え。健康祈願の意味だってあるんだからな」 「りょーかい。…アンタだけあればいいんだけど、そんなに言うなら付き合ってあげる」 「…アンタがそんな顔するから…！ああもう！…好きにしろ」 「誘い上手なんだから…！覚悟しときなよ？」 「そっちこそ！」 ********************************************************************************* いじめっ子にしてみる！ 要するにいちゃこらいちゃこらしているだけという話。 ではではー！なにかご意見ご感想等ございましたら、お知らせくださいませ！ |