「寒いなぁ…」 「そう思うんだったら窓閉めてくれよ!それでなくても職員室のの暖房古いんだぞ!」 「そうだそうだ!寒いじゃないか!」 「…よめさんの帰還が遅れてるんだ…」 「あー…そっか。大丈夫だって!だってはたけ上忍って、異常に強いし!」 「そうだよ!安心しろって!」 「…うん…。大門からまっすぐきたらココから見えるはずなのに…」 「え、えっとだな!?とりあえずお茶入れてやるから!」 「ほら!お茶菓子!」 「…よめさんの手料理…あとちょっとで冷凍のストックなくなっちゃう…」 「わー!?泣くな!泣かないでくれ!…は、はたけ上忍に消される…!」 「ほ、ほら!あれだって!あとで火影様のところにでも…!」 「うぇっうっく…!もそどっかで凍えてたりしたら…!け、怪我、なんて…!」 「お、おい!?どうする!?」 「これだけ泣いてこないってことは、ほんとにまだ外なんだな…!」 「シミジミ言ってる場合か!」 「…とりあえず、三代目に慰めさせると悪化するだろうから、ラーメンか?」 「そ、そうだな!ラーメンにしよう!」 「ほらイルカ!涙拭いて!ラーメン食いに行こうな?」 「らーめん…?」 「そうそう!お前の大好きなラーメン!食うだろ?オプションで煮卵と焼豚つけてやるから!」 「…行く…」 「そ、そうか!」 「じゃ、ほら、立って。行こうなー?」 「うん…」 ***** 「ほらイルカ!美味いだろ?温まるし!」 「うん…よめさんとココに来るといっつもこれとあと一緒に食べさせあいっこして…」 「…公害…」 「馬鹿!余計なこと言うな!…ほ、ほら!もうすぐだって!あの人イベント好きだからさ!」 「はろうぃん…!」 「あー…うん。真っ赤になられるとどうしたらいいかわからんけど、何かあったんだな既に」 「まあいいけどさ。…美味そうだし、俺も煮卵追加するかな?」 「…やる。もういいや。美味しいけどよめさんが…」 「え!?で、でも!」 「ほら、これ。よめさんにはいっつもこうやって…あーんって」 「ひっ!ちょ、ちょっと待てって!もしいたら…!」 「イルカせんせ!」 「あー!!!よめさん!おかえりなさい!!!」 「や、やっぱり…!」 「おっちゃん御代!じゃ!逃げるぞ!」 「お、おう!じゃ!またなー!」 「ありがとさん!」 「ま、イルカ先生慰めてくれてたみたいだから制裁は穏便にしてやるか…」 「らーめん食べて!冷えてるじゃないですか!家帰ったら風呂!あとしっかり寝て…!テウチさん追加!」 「あいよ!」 「心配かけてごめんなさい…!」 「任務だから…。でも、心配かけたんだから、今日はずっと一緒にいること!」 「もちろん!…ずーっと一緒にいましょうね?朝まで…!」 「そうです!離れちゃだめなんです!」 「嬉しい…!…抜かずに何回いけるかなー?」 「ほら!らーめん食べて!あーん!」 「あーん!おいしいです!」 「えへへ!無事で良かった…!怪我とか!?」 「怪我なんてないですよー!あとでしっかり無事だってこと確かめてくださいねー!」 「しっかり隅々までチェックするからウソ付かないように!」 「楽しみです!ふふふ…!」 ********************************************************************************* 寂しがりやさんなので密かに弱る旦那さま。 に巻き込まれる周囲の被害はそれなりに…という話! ご意見ご感想など、お気軽にどうぞー! |