「ただい…うお!?なんだどうした!?」 「…」 「お、おい!意識は!…息はしてるな…!と、ととととりあえず手当て!毒か術か!?」 「あ、おかえり」 「あ、おうただいま。じゃなくて!どうしたんだこんな所で!」 「ねてた」 「布団で寝ろ!具合でも悪いのか…?」 「んー?ちょっとチャクラ切れ?」 「ちょっとじゃないだろ!」 「家まで帰りつけたし」 「…こんなとこで行き倒れてたら意味ないだろ…」 「そ?イルカの匂いがして落ち着くけど」 「匂いとかいうな!医療班を今…!」 「寝てれば治るし」 「そりゃそうだけど!俺にも任務があるし、お前の状態って火影様が把握してないとだめだろ?そもそも任務がきちゃったらどうすんだ!」 「報告は部下に頼んだし、寝てるって伝えてあるよー?世話は必要ないし。ずっと寝てるだけだから」 「ちゃんと飯食え!その前に風呂か?こんな冷え切ってちゃ…!」 「洗ってくれるの?」 「…しょうがないだろ!お前汚れてるし冷え切ってるし!ちょっとまってろよ!」 「あら毛布。汚れちゃうよ?」 「病人は黙れ!お湯沸かして…あとは飯も…!」 「ふふ…」 「笑ってねぇで!今度同じことしでかしたら、問答無用で医療班につきだすからな!」 「はいはい。でもここにいたほうが早く治るよー?色々弄られるのやだし」 「い、いろいろ…!?」 「ま、俺は色々特殊だしねー?」 「事情があるなら見てもらったほうがいいんじゃ…!」 「えー?モルモットになるのやだし」 「…色々はよくわからんが、とりあえず風呂入るぞ!」 「ありがと」 「雑でも文句言うなよ!お前でかいからなぁ…」 「なぁにえっちなこといっちゃって」 「えっち…なわけないだろ!ただ自分と同じくらいのを担いで洗うんだから大変だって話を…!」 「きれいにあらってねー?泥とか色々ついてるから」 「…そう、だな。怪我なくてよかったけどこれ…」 「ちょーっと数が多かったから」 「そか」 「なに?撫でるならどうせならもっと下の方…っつ!」 「そうか。お前弱ってるから避けられないんだよな…!はじめて拳骨決まった…!」 「そうね。弱ってるから優しくして?」 「優しくしてほしかったら我侭言うな!あと飯とは普通で平気だよな…?」 「んー。毒も食らってないし平気」 「そうか!よし!元気でそうな飯作ってやるからとっとと治せ!」 「そーします。…あーあ。気前良く脱いじゃって…なにもできないなんてもったいない…」 「ん?どうした?ポーチ以外の仕込みってこれだけだよな?」 「あ、そっちの裏に札」 「お!あった!他は?」 「ないかなー」 「じゃ、洗うぞ!」 「ん。おねがいします」 「…なんだ?急に殊勝な」 「洗ってもらうことなんてないじゃない?殆ど。ちょっと楽しみ」 「も、もういいからお湯かけんぞ!」 「はーい」 「ああくそ!あんな顔反則だろ…!」 ********************************************************************************* 毒暗部。 中忍は一晩で元気になった暗部においしく…ry ねむい_Σ(:|3」 ∠)_ ご意見ご感想お気軽にどうぞー |