とりあえずいちゃいちゃ(かぼちゃのてんぷら)


「美味かった…!」
「そ?よかった」
「ちょこっとずつ色々食べられるし、最後のデザートがまた…!なんかちっこくてかわいいし美味いしいっぱい種類が!」
「そうね?…かわいいし美味い。ふふ…」
「で、でもいいのか?こんなにいっぱい食べたら…」
「んー?そうね。いっぱいお代わりしたもんねぇ…?」
「うっ!だって腹へってたんだ!朝はいっぱい食わないと元気でないだろ!」
「で、どう?元気出たみたい?」
「おうとも!こんなに美味いものたくさん食ったら元気でるよな!きっとすぐに…!」
「明日お休みだし、ゆっくりしようねぇ」
「そうだなぁ。でも折角の休みなんだから食料調達と、そろそろ夏に向けてのカキ氷マシンの改造が…」
「カキ氷作ってもいいけど、食べ過ぎちゃだめよー?」
「うっ!わ、わかってる!別にアレを食事にしようなんて…!」
「ふぅん?流石に学習…した?」
「した!したから!…冷たくて美味いけど、氷乗っけられるのもシロップかけられるのも嫌だ…!」
「涙目でかわい。…今年は夏ばてしないようにちゃんと色々気をつけるね?」
「そうだな…夏ばてしちゃうと補習とかプール授業とかに影響が出るし、飯が不味くなるし…。折角夏は美味いもん多いのに!」
「…油断するとアイス買っちゃうしねぇ…?もらってきちゃうことも多いし。ちょこっとならいいんだけど」
「アイス…アイスも美味いよなぁ…!バニラにチョコに…!でも腹に乗っけたら冷たいし、とろとろになって…うぅ…!」
「ま、アレはアレで楽しかったけど」
「と、とにかく!今年の夏はナルトも下忍になったことだし、ちゃんと食料調達について復習しつつ、ばてない様にがんばるぞ!」
「そうね…ばてさせない様にしようっと。色々できないし」
「っと!美味いもんがすごすぎてついついゆっくりしちゃったけど、帰らなきゃ!」
「んー?大丈夫よ?ゆっくりしてて」
「で、でもここ高そうだし、そもそのどこなんだここは!」
「ちょっと離れてるけど、里までそんなにかからないよ?」
「えええええ!?こ、ここ!?里じゃなかったのかやっぱり!」
「んー?ま、帰りはちゃんと連れて帰ってあげるから大丈夫よ?それにここ、お昼ご飯もおいしいから」
「昼飯!昼飯もここで食えるのか…!」
「今日もここでお泊りするよー」
「ということは…ば、晩飯も…!」
「食べすぎちゃってもお布団あるから大丈夫だし」
「いやでも!なんでだ?」
「たまにはおいしいものいっぱい食べたいでしょ?」
「それは…そうなんだけど!」
「ってことで。いただきます」
「へ?飯はさっき…あっ!なにすんだー!」
「ナニかなー?」
「ひぅっ!や、ぁ…!そこ、だめ…!」
「まだやわらかいし、すぐできそう」
「あ、んっ!は、ぁあ…!」
「お腹すいたころまたお昼ご飯かなぁ?ま、いい運動になるでしょ」
「昼飯は食いたいけど…や、ぁんっ!」
「折角だし、俺もいっぱい食べさせてもらおうっと」


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かぼちゃのてんぷらつづき。
夏の暑さで脳が煮えたので。
ではではー!ご意見ご感想等御気軽にどうぞ!

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