「イイイイイイルカせんせ!?どういうこと!休暇!休暇!サプライズ!でも間男は…いやでもアイツは…でもまさか…!」 「ふん。喜ぶか怒るか嫉妬するかどっちかにしろ。あと脱ぐな。お前が不甲斐ないからだろ?さっさと片付けないとアカデミーの夏休みの課題が間に合わんからな」 「きゃー座ったお目目も可愛い…!今すぐですね…!」 「休暇申請は受け取ってきたか?」 「えーっとぉ?でもでもイルカせんせはお休みも兼ねての任務ですしぃ!」 「任務は終了しているはずだな?全員捕縛したんだろ?敵忍は」 「えー?ま、そんな感じですけど!ちょーっと一匹だけ特別な尋問が必要でぇ!」 「…さっさと黒幕をはかせろ。おちおち休暇も楽しめんからな?」 「そ、そうですね!休暇―!休暇―!」 「…そのためには厳重に尋問を行えよ?草の根分けても残党を探り出せ」 「もっちろーん!イルカせんせのお尻が毎日密着する椅子に触った連中はみぃいんな!生まれてきたことを後悔させちゃいますから!」 「結果は速やかに報告しろ。それから」 「そ、それから…!やっぱり海の中ですか?それとも砂浜?木陰で?お風呂で?満天の星空の下で…!」 「俺が!この手で!…十分に思い報せてやるからもってこい」 「そ、そんなの駄目ですぅ!イルカせんせが下種共なんかに触ったら汚れる!」 「けがれるって…俺は中忍だ!確かに貴様ほどじゃないが、戦場に一人で取り残されたことだってあるし、敵に囲まれたことだって…うお!?なにすんだ!いきなり飛びついてくんな!」 「そ、そのときていそうは…!今すぐに殺してきますね!どこの里ですか?どこでですか?むしろ過去にさかのぼってでも息の根を…!あぁん!」 「お前の思ってるような状況じゃねぇんだよ!死ぬか生きるかできっちりトラップまみれにしてもらうもん貰って逃げてやっただけだ!」 「そ、そうですかぁ…!やっぱり殺してきますね!イルカせんせに傷つけようとするなんて…!」 「安心しろ。増援きてから大方片付けた。残ってたのは暗部が残党狩りしたっつーからお前の方が詳しいんじゃないのか?」 「んー?ま、その手の任務って日常茶飯事ですしー?ああみたかったなー…イルカせんせのまだ青く熟れきっていない肢体…うふふふふふふふふ…!」 「…黙れ。それでだ。結局ソイツをつれてこれるのか?」 「はぁい!でもでもお!これから俺もー色々やりたいっていうかーイルカせんせと一杯したいし、あのクズ下種野郎の目玉抉りとってー爪はがしてーその前に感覚増大の術もかけなくちゃですよねー!」 「首謀者、なんだよな?ソイツが?」 「え?ああ首謀者ならイビキに渡して念入りにぼっこぼこにして精神もずたぼろにしてやってねって頼んできました!」 「なんだと!俺がすりつぶすといっただろうが!」 「そうですよね!イルカせんせのお尻を狙うなんて大罪!体にたあっぷり思い報せなきゃですよね!」 「…しょうがない。ソイツはどうせ下っ端だろ?どうでもいい。任務は終わったんだから俺は休暇に入る。貴様は任務に行ってこい。こっちのは片付いたんだからな」 「大丈夫でぇす!ちゃあんと!三日分のお休みを俺の分も!」 「ちっ!この作戦じゃやはり甘かったか…まあいい。休みの日くらいゆっくりしたいからな。駄犬。貴様は俺の邪魔をしたりしないよな?」 「はぁい!いっぱいいっぱいたくさんそれはもうめくるめいちゃいましょうね!」 「海で泳いでくる。それから風呂にも入る」 「はぁい!濡れ濡れイルカせんせとか最高ですね!」 「お前は留守番だ。そこの窓からなら見ていても構わん。…楽しいだろ?俺を観察できるんだから」 「さ、さわりたいけど…!波間で戯れるイルカせんせも捨てがたい…!影に潜んでお尻を見上げてみたりむしろお尻に座ってもらったり出来たらそれだけでもう…!」 「まあなんでもいい。俺の邪魔をするな?わかったな?」 「はぁい!た、たっぷり視姦できちゃうってことだし…きゃー!し・あ・わ・せ!」 「…ギリギリまで何とか凌いでやる…!」 ******************************************************************************** なつなので。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |