「イルカせんせ!お待たせしました!」 「うお!何で二匹!?…また無駄に影分身しやがって…!」 「砂浜でおいかけっこ楽しかったですね…!」 「おいかけっこじゃねぇだろ…!ただ俺は書類が来るまでの間周辺の探索を…!それをいきなり追いかけてきたのは貴様だろうが!ああくそ!どっちも似たような格好ではぁはぁ言いやがって!」 「忍服ばっかりじゃ味気ないですよね…!暗部服ならここにも!」 「鬼畜プレイとか…どうですか?」 「うるせぇ!服を着ろ!一人に戻れ鬱陶しい!書類寄越せ!」 「「えー?」」 「そうか。俺の命令が聞けないのか…?」 「きゃー!イルカせんせかっこいい…!」 「でもでもぉ!イルカせんせはしっかりお休みとってもいいと思うんですー!だってほら、火影様からも!」 「任務扱いなんだろ?俺は仕事をこなすまでだ」 「休暇に切り替えてもらってきまぁす!」 「まて!駄犬!ハウス!」 「はい!俺はイルカせんせだけの犬…!」 「二匹揃って犬座りしやがって…!書類だ!書類!」 「はぁい!」 「あ、ごはんもそろそろできますからねー!」 「うお!?三匹…!?なんでそろいも揃って全裸なんだ!」 「ここは…楽園なんですよ…?」 「さあすべてを脱ぎ捨てて解放されてください…!」 「そして愛の楽園に全力で…!」 「うりゃあ!てい!はぁ!」 「あん!」 「きゃっ!」 「イルカせんせのあ、足ぃ…!」 「飯も食う。書類も作る。大人しくしてたら夜の散歩くらいなら付き合ってやってもいいと思ってたがこの分じゃ却下だな。足舐めんな!」 「よよよよよ夜の…!夜のお散歩!いきます!いやむしろイきまくりましょうね!」 「…それなら、分かってるな?」 「はぁい!」 「よし。後は飯までそこの部屋にいるから邪魔す…」 「南国風のごはんとフルーツでぇす!」 「…食ってからでいいか」 「デザートはもちろんお・れ!そしてメインディッシュも食後の一杯も…!」 「黙って食え」 「はぁい!」 「進捗状況の報告もしてもらうからな?」 「まだ全然ですね…」 「貴様がそこまで苦戦するなんて、相手は相当の手練だな!?くそ…!早くアカデミーに…!」 「まずプールでいちゃいちゃプレイがまだですし、水中寝室その壱で泳ぐイルカせんせをみつめてもいませんし、その弐で泳ぐ魚たちに囲まれながらのエッチもまだですし、夜空を見ながら絡み合うのは今夜でいいとして、湖畔で南国蛍と夜光蝶に照らされながらの複数プレイもしなきゃですし、後は海でいちゃぱらと、岸壁の間で太陽と打ち寄せる波にあわせての…あぁん!」 「飯食え。話はそれからだ」 「はぁい!」 「くそ…!よくわからん匂いとかするのにそれでも美味いのが腹立つ…!」 「うふふふふ…!ちょっとずつがんばりましょうね…!」 「そうだな…。一刻も早くケリをつけてやる!」 ******************************************************************************** なつなので。 ご意見ご感想お気軽にどうぞ。 |