天然中忍奮闘記‐お風呂上り変‐

「あれ?俺の服がない!」
「あら困ったねぇ?…ふふふ…。」
「とりあえずバスタオル巻いて取りに行ってきま…」
「ああ駄目でしょ?そんな格好で…。それより寒いから、俺の半分こしようよ。」
「でも、下着もないし…。」
「だからパジャマの上はイルカが着て?下は俺が着るから。」
「そっか!その方が温かいですもんね!」
「そうそう。…はい手ぇ上げて?」
「はい!」
「…よいしょっと…うん。やっぱり似合うね。」
「そうですか?えへへ!」
「じゃ、お布団行くよー。」
「え?でも…」
「風邪引かないように早く温まらないと。折角パジャマ分けっこしたのに風邪引いちゃうでしょ?」
「そっか!そういえばそうですね!まだ温かい内に寝室に行ってそれから…」
「温かく、なろうねぇ…?」
「はい!」
*****
「あの、どうしてそのまま寝るんですか?それにカカシさん脱いじゃったら風邪引きますよ?」
「風邪引くのは困るなぁ?任務もあるし…。」
「ええ!?は、早く温まらないと!パジャマ…!」
「ねぇ。イルカが温めてくれる?」
「はい!もちろん!でも、どうやって…?丁度横になってるしお布団でも…」
「まずはさ、イルカが俺の上に乗っかってくれる?」
「えっと…こうですか?」
「足はこっち、またいじゃって。…で、ちょっと腰浮かせて。」
「あの、でも、これ…!」
「こっち向いて?」
「はい!…んんーっ!?な、何でキス?」
「こっちも触らせてね?」
「え、あの!ちょっと!あぁ!だ、駄目です…っ!やぁ…っ!」
「温めて、くれないの…?」
「そ、そんなことないです!温めます!」
「じゃ、ちゃんと俺に捕まっててね?」
「はい!って…あぁ!…んぁっ!」
「しっかり温めてもらうから。…頑張ってね?」
「うっあ…やぅ…!あ、あ、…」
「ふふ…かわいい…!」


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己の欲望のためにパジャマを隠してみる黒上忍。
と、すっかり言いようにされがちなアホ中忍。
という訳で、こんなんでました!…アホで申し訳ない…。

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