もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 おたおめ編! 「ただいまぁ!ふさふさ!」 「ああ、おかえり、イルカ君」 「ねぇねぇ!ふさふさ!あのね?あのね?」 「何かあったのか…?まさか…カカシが?いや、昨日も色々悩んではいたようだったがまさか…!」 「う?あのね!ケーキ!」 「ケーキ…?ああ、ウエディングケーキなら、カカシが着々と構想を…」 「うえ?はわかんないけど、カカシがお誕生日!だからケーキ作るの!」 「そうか。そういえばそうだったな。…今年は何にしたらいいだろう…?気をつけなくては」 「う?ふさふさ怒られたの?なんで?」 「カカシは甘いものが苦手なんだ。だがつい彼女がいたときと同じようにケーキを。食べきれないのに無理をさせてしまって…結局二人で食べきったが、今度からはケーキはいらないと」 「えー!?なんで!ケーキだめなの…?カカシが一杯喜ぶと思ったのに…!」 「いや。イルカ君の作ったものなら喜んでいくらでも食べるだろう」 「うぅー…!ホント?絶対?」 「ああ。イルカ君のためなら…カカシは毒であっても食べるだろう」 「う?毒?毒って父ちゃんが時々しゅわしゅわぶわーってやって、イルカは出てなさい!で変なにおいしたり、においしないけどやな感じするこなこなとか?」 「そうだな。うみのは調薬が上手い。少しずつだがカカシも教わっているようだ」 「にゃ!イルカも一緒にこねこね教えてもらった!アカデミーで先生がびっくりだった!」 「そうか」 「あのね?痛いの治すのに、まぜまぜするのが違うから、お薬の棚からとって、いつもの葉っぱ混ぜたらほーでへーですごいだった!」 「特別な調合があるようだ。混ぜ方にも工夫が必要だとカカシが日記に」 「日記!カカシの日記見たの?ずるいずるい!」 「そうか…」 「う?でもなんで毒?イルカ毒って美味しくないし臭いしうえぇえってなるからヤダ!ケーキに入れないとだめ…?」 「いや、必要ない。そうだな…甘みを少なくしたレシピがたしか…」 「まぜまぜイルカがするの!もうおーぶんも使えるもん!それでね?カカシにおめでとうってする!ふさふさ教えて?」 「どんなものがいいだろうか?」 「でっかいのがいい!チビたちももう食べられる?まだだめ?」 「ああ、少しずつなら恐らく大丈夫だ」 「えへへ!ならいーっぱいいーっぱい作って、皆でお祝いする!」 「もうすぐだ。色々と用意をしておかなければ…」 「けーきはイルかが作る!他のもお手伝い!」 「ありがとう。だが…」 「イルカも作るー!お祝いお祝い!」 「祝い…何がいいだろう…?」 「イルカはね!けーきといっぱいぺりぺりした綺麗なのとでっかい綺麗な透明にする!」 「そうか。では俺は…武器がいいか書物がいいか…?」 「ねぇねぇ!ケーキ!教えて?」 「ああ。これから何がいいか一緒に考えよう」 「はぁい!えへへ!ありがとう!ふさふさ!」 「どういたしまして」 「んっと、いもーと!一杯寝てる?」 「そうだな。よく眠っている。起さないようにしなければ」 「いもーとにもないしょないしょって言っておくの!」 「ああ、そうか。さぷらいずというものだな」 「みんなでカカシびっくりさせるといいと思う!」 「帰ってきたらうみのと奥方にも相談しよう」 「はぁい!父ちゃんがんばれー!母ちゃんは…食べちゃ駄目っていっておかないとなくなっちゃう…!」 「…これからいそがしくなりそうだ」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 寝落ちしちゃったのでとりあえずおたおめへんその1から…! ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |