もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 お花見中の逢瀬。 「えへへ!カカシのお膝気持ちいい…!もっとなでて…?」 「うん!あ、このまま寝ていいよ…?」 「カカシも寝るの!いっしょがいい!」 「うーん。ま、いいか。大人たちは大人たちで何とかするだろうし。ちょっとお義父さんは心配だけど」 「皆真っ赤!ふさふさだけ白い!母ちゃんは肉いっぱい!」 「お花見だから…なんでこうお祭り好きが多いんだろうね?暗部って。しかも皆つぶれてるし」 「ひらひらきれい!」 「そうだね…桜の木の下でっていうのも…!」 「お昼寝、しよう?」 「う、うん!」 「カカシ?」 「…ちょっとなら大丈夫かな…!ここ離れてるし…!」 「ちゅー?」 「うん!」 「ん…えへへ!カカシ好き!」 「イルカからちゅー…!もう最高…!」 「ぎゅーして?一緒に寝るの!」 「うん!ああもうかわいい…!」 ***** 「サクモさーん!飲んでますか!あはははは!」 「ああ。この酒はなかなか美味い」 「そうれすねぇ!うまいれすねぇ!」 「うぅー!」「うな!」「うぁーう!」 「そうだな」 「おー?ちびたちどーしたぁ?かわいいなぁ!俺の娘は!息子も…あれ?どこいった?」 「うみの。そろそろこれを」 「あ、サクモさんのお茶!うまいれすね!」 「少し休むといい。昼寝にも丁度いいだろう」 「そうれすねぇ…ねむ…ぅ…」 「私の寝ちゃった!イルカとカカシもお昼寝!私も寝る!」 「奥方。食事は足りただろうか」 「美味かった!お腹いっぱい!眠い!」 「そうか。ではゆっくり休んでくれ。毛布はそちらに」 「ふわふわ…えへへ!私のかわいい!」 「さて、そろそろ…」 「なんじゃ?うみのはどこへ行きおった?」 「三代目。先ほどつい飲ませすぎたようでしたので、奥方と休んでもらっています」 「あいかわらずじゃのう?まあわしも少々酒を強いすぎたか」 「そうですね。うみのはあまり酒が…」 「お主も底なしじゃからのう?」 「そうですね。彼女と飲んだときも…」 「アヤツは論外じゃ。酒がもったいない」 「そうですか」 「酔った所などみたことがないわい。しれっと飲み干しおるのはお主も同じじゃが」 「…少し酔ったときに薄紅色に染まった肌が桜のようできれいだと言ったら、酔ってるんですねと笑ってくれました」 「そうか。まあお主となら…」 「うなぁ!」「なー!」「ううう!」 「ああ、そういえば三つ子たちも昼寝の時間か。寝かせてきます」 「ああよいよい。寝そうでもなかろう?もう少し花を見させてやれ」 「そうですね。…桜が、とてもきれいだ」 「こんなに幼くても女子じゃのう…」 「花を少し摘んで帰ろうと思います。今度うちにいらしたときには桜茶でも」 「うむ。楽しみじゃな!」 「みな楽しんだようです。ありがとうございます」 「そうじゃな。あらかたつまみもなくなったことじゃし、そろそろ仕舞いにしようかの?」 「はい。…片づけをしている間に目を覚ますでしょう」 「しかし今年の暗部候補生はだらしがないのう?早々につぶれおったわい!お主にまた修行でも付けさせるか…」 「任務がないときでしたらいつでも。このところ三つ子も腕を上げているので、よい修行になるでしょう」 「んな!」「な!」「うな!」 「かわええのう!…そうじゃな。また適当に時間を作らせよう」 「はい」 「ほれ、意識があるものは後輩を持って帰ってやれ」 「あ、あの!三代目!サクモ先輩にご挨拶を…!」 「ちょっとだけでいいんです!」 「なんじゃ?さっきからここで飲んで居ったじゃろうが?何を今更?」 「だ、だってなぁ…?」 「そうですよ!」 「なにがじゃ?」 「桜の木の下で杯傾けてるのがあんまり絵になってましたし!」 「三代目と差しでらっしゃったから近寄りがたかったんです!」 「お主らは…」 「そうか。この料理のレシピなら…」 「サクモ…お主がそんなじゃから色々と面倒が増えるんじゃぞ?」 「そうですか…」 「「「うぅうぅう…!」」」 「ああ、別に責めておるわけではないぞ?」 「あの、俺たちはただ先輩に…うわっ!」 「「「フゥー!」」」 「すまない。大丈夫か?」 「あ、はい!…見えなかった…!」 「すばやい…!さすがうみの先輩のとこの子だ…!」 「面に驚いたのかもしれないな。おいで。大丈夫だ」 「「「んなぁ」」」 「かわいい…!」 「でもありないすばやさだよな…!?」 「俺、知ってる。奥さんもすごいんだよ…」 「まあ、なんじゃ。そろそろ片付けんといかんからの。それがおわってからにせい」 「は、はい…」 「あの!お料理おいしかったです!とても!」 「そうか。もし必要なら習いに来るといい。この程度でよければ教えられる」 「この程度って…すごかったですよ!」 「せ、潜入任務とかにも使えそうですし!ぜひ!」 「お主ら…」 「上手くいったら白い牙と二人っきりだぞ…!」 「すごいよな…!波風だけに抜け駆けされたままってのもなんだし、いいよな…!」 「「「うぅぅぅぅぅ…!」」」 「ほれ、さっさと片付けんか馬鹿者!」 「すみません」 「お主ではないわ!サクモ…あまりうみのとカカシに心配をかける出ないぞ?」 「はい」 「…はぁ…まあ、虫除けには十分なりそうじゃしのう…これではやはり後添いは…」 「なーぅ」「うなぁう」「あー」 「そうだな。新しいおもちゃを作ってみたんだ。夕食まで少し遊んでみて欲しい」 「「「なぁ!」」」 「こうも…仕方があるまい。ある意味コヤツの鈍さを考えんでもなるようになりそうじゃしな」 「三代目?」 「なんでもないぞ。ほれ、アヤツらもそろそろ片付け終わる頃じゃ」 「ああ、奥方とカカシを起こしてきます」 「行ったか。…いま少し様子をみるとするかのう」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 桜の下でいちゃいちゃお昼寝馬鹿っプル放置プレイ。 ではではー!ちょっとでも楽しんで頂けますように…! |