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もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…（中略）…勢いあまってアップしておきます。 狩りに行ってきました。 「ほほほ本日は…！」 「相変わらずじゃのう？うみの。そろそろ落ち着かんか。初めてでもあるまいに…」 「にゃ！じいちゃん来た！かあちゃーん！いもーと持ってきて！」 「わー！？コラ待ちなさい！第一持ってくるって…！」 「にゃ！じいちゃんじいちゃん！見て見て？かわいいでしょ！私の！」 「お、おぉぉ…！ほんにかわいらしいのう…！ほれ、じいちゃんじゃぞー？」 「う？」「あー」「うう？」 「目がパッチリしとるのう！それに利発そうな顔じゃ！しかも母親似で美人になりそうじゃ！うむうむ！」 「そうなんですよ！嫁さんに似て可愛くて可愛くて…！その、ちょっとやんちゃで元気一杯な所もなんですけどね…」 「ふむ。先が楽しみじゃのう！いずれはよい婿柄を…！」 「ま、まだ早いですよ！三代目！イルカだって…ま、まだまだ子どもなのにどうして…！」 「あー…そのじゃな。そういう種族じゃからのう。その辺りは諦めい。なにしろ間違いなく自分にとって一番相性の良い相手を選ぶからの。イルカも幸せになるじゃろう」 「そ、それは…それはそうなんですけど…！でも…！イルカは男の子…！」 「ねぇねぇじいちゃん！いもーとのお洋服かわいい？」 「おお！そうじゃな！幼くとも女子じゃし、顔立ちも愛らしいから、ドレスがまた似合うわい！」 「えへへ！いもーとのお洋服ふさふさが頑張って縫った！」 「私が選んだ！」 「ふさふさも選んだ！」 「あ、実は俺も…」 「お主らは…おもちゃではないのだぞ？のう？」 「「「んあーう！」」」 「おお？どうしたどうした？」 「三代目。ごあんな…っ！」 「父さん！？大丈夫！？」 「…ああ。大丈夫だ。もう慣れた」 「サクモ…！お主ばかりが何故…？猫族を引き寄せるチャクラでも出て居るのか…！」 「老人の嫉妬は醜いですよ？父さんだって好きで乗せて歩いてるわけじゃ…まあ楽しそうだけど」 「三代目。お顔を拝見できないままで申し訳ありませんが、どうぞ上がって下さい。こちらに用意がすでに」 「そうかそうか。…顔に張りついとるのだけでもよこさんか？」 「ああ、そうしたいのは山々なんですが」 「チビたち、剥がそうとすると抵抗するんですよね」 「任務に出るとき大変！イルカが捕まえてカカシが捕まえてももう一人がぴょーんでふさふさが困る！」 「…任務内容を考えねばならぬな…。それにしてもこの幼さでこの素早さ…！将来有望じゃのう！」 「そうなんですよ！うちの子成長が早すぎて心配なくらいなんですが、嫁さんに似て可愛いし可愛いし可愛いし！」 「…気持ちは分かるが少し落ち着け。まずは…そうじゃな。案内してもらおうか」 「はい。どうぞこちらへ」 「サクモさん！チビたちこっちにもらいますから！幸い今日は全員そろってるし！」 「チビたちちゃんとくっ付いててえらい！教えたの覚えてる！うふふ！」 「ちょっと待て！？その不穏な発言は…！？」 「獲られちゃったら困るもんねー？」 「イルカもちゃんとくっついてるもん！ねー？」 「イルカ…！俺も絶対離れないよ…！」 「「「なー！」」」 「よもや後沿いが…！？い、いやまさか、のう…！？」 「う、ぅうぅ…！で、でもまだチビたちもちびだし！まだまだ可能性は…！」 「うみの？三代目？」 「…あー…お義父さんはそっとしておいて上げてね？三代目はご案内して。俺とイルカがお茶出すから」 「そうか」 「でもさ、前見えないでしょ？それに重くない？」 「…少し。だがそれだけ成長したということだし、なにより楽しそうにしているから」 「いもーといいなー？いいなー？でも後でじいちゃんのお髭で遊ぶの教えてあげる！カカシは上げないけど…お兄ちゃんだもん！」 「イルカは優しいね…？後で俺と一緒に遊ぼうね！」 「にゃ！遊ぶ！いーっぱいいーっぱい！」 「うん！…あ、でもその前にこの間の着て見せてね？」 「カカシのお洋服着る！あとふさふさのも！おそろい！」 「えへへ！おそろいだね！」 「相変らずじゃのう…」 「三代目もなんだかんだ言ってやっぱりちゃんといいの着てきてますよね？羽織も洗い立てじゃないの？それとその風呂敷と袋って、もしかしなくても全部お土産でしょ？」 「当たり前じゃ！この間は眠っておってかわいそうじゃったから諦めたが、今日こそはチビたちと一緒に写真を…！」 「あのね？ふさふさとカカシがかげぶんしん？して写真獲るんだって！」 「イルカとおそろいの服、俺が縫ったのと父さんが縫ったのがあるので」 「く…っ！なんの！ワシも変化でばりえーしょんを…！」 「じいちゃん！お腹空いた！まだー？」 「おお！すぐ行くぞ！」 「張り切ってるよねー…？ま、予想通りだけど」 「イルカもお運び手伝う！ごりごりしたのもとんとんしたのもまぜまぜしたのもお運び！」 「ありがと！お土産もいっぱいだもんね！」 「じいちゃんがいっぱいいっぱい嬉しいといいと思う！あとカカシとおそろいが一杯でご飯が美味しいといいと思う！」 「そうだね…！なんか…おそろいの服きてるとか…！こういうのもいいよね！」 「すまないカカシ。うみのを呼んで来て貰えないだろうか」 「あ！そうだった！まだ玄関で落ち込んでる！？…お義父さーん！」 「とうちゃーん！ご飯―！」 「なんというか…思ったよりはなんとかなってはいるようじゃが…。予想外というかなんというか…」 「三代目？」 「うふふ！私の子だからちゃーんといいの見つけてきた！」 「そうさなぁ…色々考えねばのう…」 「そうですね…。次は和服にしようかと思っているのですが」 「お主は…まあよい。さて、うみのもそろそろ正気付くじゃろう。先に始めていようかの？」 「肉！」 「はい。…では、奥方はこちらの焼き物から。三代目はこちらの膳を」 「うまぁい！」 「ふぅ…流石じゃのう。これでもう少し…」 「どうかしましたか？」 「ああ、なんでもないぞ？今日はゆっくりさせてもらおうと思っとっただけじゃ」 「そうですか。是非。宜しければ泊まって行って下さい。俺が護衛に…」 「うむ。…とりあえずは様子を見ねばな…！」 「う」「あー」「んーう」 「おうおう！かわいいのう！…お主らの幸せがなによりじゃからのう…？」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを（中略）出来心でアップしてみる。 じいちゃんめろめろタイムの始まり。 かわいいかわいいいもーとが最強という話。 …因みにふさふさは先立たれて以来イン○ですとかつぶやいておこう…。 ではではー！ちょっとでも楽しんで頂けますように…！ |