祝　ご出産！　その1（肉食獣のいる生活もしも編）

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…（中略）…勢いあまってアップしておきます。
という訳で無駄に長いので途中で切ってみました…川orz。おわらないよ？

「おっと！」
「にゃっ！」
「うぅー…！ふさふさちっこいの早い！イルカも早い！次は…獲る！」
「追いかけっこって言うより…これ獲物ごっこだよね…？」
「母ちゃん早い！でももうすぐ父ちゃん来る！そしたらちょっと遅くなると思う！」
「あ。ホントだ！父さんも一緒みたいだね！…三代目に無理難題とか言われてないといいんだけど…」
「あ！私のいる！じいちゃんち終わった？遅い遅い！遅いから…獲ってこようっと！」
「あ！お義母さん！…うーん？ま、父さんが一緒だし、大丈夫かな？でもあんまり無理して欲しくないよね…。父さんにも」
「俺になにか？」
「父さん！え！？ってことは…お義父さん一人…！？」
「父ちゃん捕まる？でもんっとんっと…こっち持ってくると思う！」
「あー…ま、大丈夫だよね…？お義母さんもまだ俺たちと遊び足りないみたいだったし」
「そうだな。運動は重要だ」
「…で、父さんは三代目に何言われたのか教えてね？」
「俺には、隙があるらしい。修行が足りないというコトだと思うんだが、うみのは後で説明すると…」
「隙…？まさかまたどっかで父さん狙いの馬鹿が！？変な手紙とか手作りの食べ物とか貰ってない！？」
「にゃ！？ふさふさまた変なのばしゃーんなの！？…う？でもくさい匂いしない！」
「そうか。…戦闘以外だといわれたんだが…一体何のことなんだろうか…。これから奥方も大変な時だ。早く何とかしなくては」
「あー…なんかちょっと分かったかも。この間の残党がまだ…！…狩りだしてやろうか…？」
「イルカもお手伝い！ふさふさいじめるのやっつける！」
「ありがと！イルカ！…色々探りは入れてるし、後ちょっとで…」
「先日の敵忍は全て片付けたが、潜んでいた本隊がいたのか…？気配は感じなかったが。ソレが隙というコトと関係しているのかもしれない」
「父さんはさ、優しすぎるでしょ？ろくでもないのが世の中にはいるんだよ。…父さんは、悪くなんてない！」
「ふさふさは強くてご飯美味い！それに優しい！んっとんっと！でも寝てないのは悪い子だと思う！…もうふらふらぱたんしない？父ちゃんみたいに…？」
「すまない。大丈夫だ。少しずつでも体を動かしたかったが…心配をかけてしまったんだな」
「父さん…やっとそういうの分かるように…！」
「ふさふさ？ふさふさはちょこっとうんどー？で元気になる？イルカもお手伝いする！」
「そうか。ありがとう。奥方は…ああ、まだうみのと」
「あ！？忘れてた！…今日は結構粘ってるね。お義父さん」
「にゃ！父ちゃんこっち来る！」
「サクモさん…！無事ですか！？うちのは…！ぐえ！」
「捕まえたー！んー？ふさふさで遊ぼうかな？それとも一緒にお出かけしようかな？」
「母ちゃんずるいー！イルカも遊ぶ！」
「お義母さん！俺たちもまだ行けます！」
「奥方。少しだけ手合わせできないだろうか？」
「あ！ふさふさ！遊ぶ！んっと、母ちゃんはふさふさで遊ぶから、カカシとイルカはみんなで遊べばいいと思う！」
「ちょ、ちょっとまちなさ…っうわぁ！？」
「お義母さん、もう結構本気だ…！」
「イルカもまけないもん！」
「ふむ。やはり早いな。…さて、どの程度までやれるか…？」
「父さん…！？父さんまで！？」
「えへへ！楽しい！ふさふさも母ちゃんもすっごく楽しそう！」
「うーん…？そうだね。父さん楽しそうだし、本当に大分体力が戻ったみたいだから、ちょこっとならいいかな？しっかり様子見て、途中で止めれば…」
「にゃ！？ふさふさが…なんか前と違う！前も強いけどもっと早いし…強い！」
「え！ホント！？…あ、そういえばチャクラの質が…！」
「うふふ！楽しみ…！…私のは…。んー？危ないからそこにいてね？」
「わっ！？え！？え！？なんだこのチャクラの渦…！？」
「さすがお義母さんだね。父さんも本気っぽいなー…？止めるの、相当気合入れないと…！」
「イルカも混ざるー！」
「俺も…とりあえず父さんは病み上がりだし、サポートしながらお義父さんを守ろうね！」
「わかった！がんばる！」
「ちょ、ちょっとまちなさ…え！？え！？これ結界か！？閉じ込められた…！？」
「お義父さんはそこにいてくださいねー！」
「カカシのけっかい？すっごくすっごく丈夫だから大丈夫！いってきまぁす！」
「わー！？わー！？なんでこんなことに…！？」
＊＊＊＊＊
「はぁ…はぁ…！流石に、キツイ、かな…！」
「うぅー！母ちゃんたち早すぎて…！イルカも、がんば…」
「あああああ！？待ってイルカ！」
「にゃ！？やだぁ！まだ遊ぶの！負けないもん！」
「そうじゃなくて！ほら、そろそろご飯の時間だし、父さんとお義母さんを止めたいんだ」
「にゃ！そうだった！お約束した！」
「だから、アレ、取ってきてくれるかな？俺はお義父さんをそろそろ…」
「分かった！行ってきまぁす！」
「…さてと、お義父さん、大丈夫ですか…？」
「俺は大丈夫だから早くこれを…！演習場が崩壊する！それにこれ以上うちのが暴走したら里が…！」
「大丈夫です！最終兵器を今イルカが！二人して無言で楽しそうに遊んでますけど…そろそろ危ないな…」
「ああなったら止められないんだ…。暗部投入しても、逆に強いおもちゃが増えたって大喜びするだけだったし…！」
「ちっ！…余波が来ます！」
「カカシ君！逃げろ！」
「止めきれるか…！あーもう！父さんも楽しそうだし！絶対理性飛んでるよ…！でももうすぐ…！」
「母ちゃんー！ふさふさー！ご飯！」
「にゃ？」
「ああ、イルカ君」
「イルカ！？」
「間に合った…！ありがとイルカ！」
「にゃ！えへへ…もっとなでて…？」
「うん！後で、その、もっと色々…！」
「カカシ君…？すっごくその色々ってのが気になるんだけど…！？」
「ねぇねぇ！ご飯！食べたい食べたい！お腹すいた！」
「そういえばもうそんな時間か。すまない奥方」
「肉！食べたい！」
「では帰ったらすぐに…」
「おべんとー！持ってきた！カカシとイルカが一緒に作った！」
「にゃ！美味そうな匂い…！頂戴頂戴！」
「いつの間に！？」
「持ってきちゃうと先に食べちゃうからすぐソコに結界張って隠しておいたんです！お義父さんも一緒に食べましょう？」
「あのね？お肉とんとんしてこねこねしてじゅーってした！」
「美味しそうだ。ありがとう」
「いっただっきまぁす！美味い！」
「イルカもー！あとふさふさと父ちゃんも食べるといいと思う！」
「あ、えーっと…と、とりあえずいただきます…？」
「美味しいよ！凄いね！イルカ君、カカシ君！」
「え！？ちょっ！？なんでいるの！？」
「にゃ？黄色いのがいる！」
「すごいなぁ！さっくさくで美味しいね！」
「にゃ！なでるの？うぅー？んっとんっと…カカシとイルカが作った！前にふさふさから教わったヤツ！」
「へー！そうなんだ！じゃ、サクモさん。これどうやって作るかわかります？」
「ああ、これなら。レンコンと豆腐をひき肉と…」
「父さん！こんなのに構わなくていいから！」
「なんでここに！任務は！？どうしたんだ！？」
「終わらせてきましたよ！ほら、だってもうすぐでしょう？」
「何言って…！」
「…うぅー…！」
「お義母さん？」
「ああ、そうか。そろそろか。では…帰ろう」
「え！？え！？なに！？」
「しまった…！そうか！そろそろだと思ってたけど…！すまない！カカシ君！イルカと一緒に三代目の所に…！」
「飛びますよー！」
「へ？」「え？」「ああ」「にゃ！？」「うにゃ！？」
「じゃ、お手伝い宜しくね？」
「時空間忍術…！？」
「母ちゃん！母ちゃんおうちついた！えっとえっと！？」
「綱手姫にはもう式を飛ばした。奥方はこちらへ」
「ふぅ！うぅぅー！」
「だ、だめですサクモさん！ほら、行こうな？」
「…っ！」
「消えた！？」
「大丈夫だ。うみの。ちゃんと自分で部屋に」
「さぁ！がんばりましょうねー！」
「あああああ！も、もうすぐなんだよな！？がんばってくれ…！無事に…！」
「えっとえっと！お湯？」
「そうだね。お湯だね。後は色々綱手姫から預かってる物があるから運ぼう。変なのは気になるけど、この際後回しでいいよ！」
「母ちゃん大変？痛い？うぅー…！」
「大丈夫だよ！綱手姫が来てくれるから！…その、父さんも一応経験者って言うか…」
「がんばる！すっごくすっごく心配だけどがんばる！」
「うん！」
「え、え！？なんでみんなそんなに手際が…！？」
「あ、こっちでお茶でも飲んでて下さいねー？これからが大変なんですから！」
「一応お礼は言うけど…俺の家族に変なことしたら許さないよ」
「そうだね。カカシ君は家族思いだなぁ！」
「はぁ…。胡散臭いけど、今は…それ所じゃないよね」
「カカシ！お湯一杯！」
「ありがとイルカ！今分身出すね！綱手姫の一緒に運ぼう！」
「わかった！お運びー！」
「うん！」
「お、俺もなにか…！」
「うみの。綱手姫はすぐつくそうだ」
「そ、そうですか！良かった…！」
「俺はそれまでに用意をしておくから、うみのは綱手姫がついたら案内を」
「わかりました！よめさんは今誰も近づけないから…！」
「ん！じゃ、お茶でも淹れて来ますね？」
「そうだな。ありがとう」
「そんなの俺が！」
「はは！大丈夫ですよ！お茶入れるのもちゃんと教わったんです！美味しいってクシナにも…！」
「そういう意味じゃないから！手伝ってくれて嬉しいけど、俺の家族だ。俺が…！」
「うみのは奥方が頑張っているのを待っていて上げてほしい。きっと元気でかわいらしい子を見せてくれるだろう」
「いや、確かに嫁さんに似て可愛い子が生まれると思うんですけどね！？そうじゃなくて…！」
「ふさふさ！父ちゃん！持ってきた！」
「お湯はもう出来てます。後は綱手姫に…！」
「待たせたね！おや？お前までいるのかい？」
「はい！ほら、将来的に絶対に必要になるし…！」
「…はぁ…。あの子が喚くのも分かるねぇ…。まあいい」
「綱手姫！ありがとうございます！うちのは…」
「奥方はあの部屋に。道具は…」
「準備はしっかりしてあるみたいか。流石だねぇ？さ、チビどもは手伝いな！」
「はい！」「がんばる！」
「俺も！俺もなにか…！」
「ああ？もっとどーんっと構えてな！あの子のことだ。ささっと産んでくれるよ！図体のデカイのにうろうろされると警戒されるし邪魔だからね！」
「じゃま…」
「ほらほら！座ってください！はいお茶！」
「え？あ、ありがとう？」
「じゃ、行くよ！」
「お湯は俺が。イルカはこっちの処置道具ね？」
「んしょ！母ちゃんがんばってるから！イルカもがんばる！」
「じゃま…」
「うみの。お茶菓子を」
「え。あ…ありがとうございます…」
「美味しいなぁ！これも！」
「赤ん坊用の布団を干してこよう。色々準備しておかなければ。すまない。うみのを頼む」
「わかりました！」
「もうすぐだ。…やはり食事の仕度も」
「楽しみですね！」
「もうなんでもいい…！嫁さんともども無事に生まれてきてくれ…！」

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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを（中略）出来心でアップしてみる。
という訳で増やしてみる。（いろんな意味で）
無駄に長いですが、次には…ちびっちゃいのが増えるはず！