もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 もそもそもそもそもそ…ふわり←奇。 「…父さん…」 「にゃ?どうしたの?おやすみなさいしないの?」 「あ、うん!考えるのは明日でいいかな…」 「う?これなぁに?なぁに?」 「父さんが買ってきたおみやげなんだけどね…」 「赤い!お花のもよう?きらきらできれい!」 「…これって…どう考えても生まれたての赤ちゃんに着せるサイズじゃないよね…ってことは、多分もうお宮参りとかの着物は用意されてるってことなんだろうなー…」 「う?ふさふさ一杯きれいな布買ってきてた!あと夜中にちくちくしてた!」 「ベビー服だけだと思って油断してたらこれだよもう!父さん…ひょっとして赤ちゃんが生まれる前にウエディングドレスから介護用品までそろえちゃう気なんじゃ…!?」 「わかんないけど、白いのは見せてくれた!どちらの生地が似合うか?っていって、巻いてちくちくして回ったら、そうだな。これにしようって言ってた!」 「まさか父さん…!?だからウエディングドレスは俺がって言ってるのに!」 「あのね?れんしゅーだって!これにしようって言ってたのいっぱいあった!ひらひらきらきらも!」 「父さんは洋服屋さんにでもなる気なの!?もう!はぁ…母さんも良く困ってたもんな…」 「イルカもちくちくお手伝いする?」 「ううん。それより父さんがとんでもないものまで作ってそうだから、起きたらまず家捜しが先かな」 「やさがし?わかんないけど、お手伝い!」 「ありがと!…お義父さんのケアもしなきゃだし…三代目にも相談しといた方がいいのかなぁ…?でもこの隙に、また見合いとか持ってこられそうだし…」 「じいちゃん?じいちゃんも変だった!撫でてくれたけど、せいめいはんだん?とかうらない?とかいっぱい本広げてブツブツ言ってて遊びに言ったのにつまんなかった!」 「ああもう!あっちもこっちもなの!?みんなもうちょっと落ち着いて欲しいよ!」 「カカシ…?カカシも大変?」 「そんな!だってイルカがいてくれるでしょ?大変っていうか…色々心配なだけだから!あと俺のときはあんな風に暴走しないように気をつけるから、イルカは安心して嫁いできてね!」 「にゃ!わかんないけどカカシ大好き!」 「うん…!俺もイルカのこと大好きだよ!一生絶対に幸せにするね!」 「イルカも!カカシ幸せにする!あとふさふさも父ちゃんもちびっちゃいのも!母ちゃんも!」 「そうだね!…明るい未来のために…ここで踏ん張らないと!」 「んっと、ねぇねぇ!おやすみなさいする?眠い!」 「あ!?そうだった!もうこんな時間!?」 「お布団干した!ふかふか!」 「そうだよね…!こうやって一緒に頑張っていけばいいんだよね…!」 「ねぇねぇ?ぎゅーは?ちゅーは?」 「ぎゅーもおやすみなさいのちゅーもするよ!…イルカ」 「ん。…おやすみなさぁい!」 「おやすみ…!」 ***** 「名前とか用意すること…ああああああ!イルカの時は…ど、どうだったっけ!?」 「おはようございます!お義父さん!…やっぱりこうなっちゃってるか…」 「あ、おはよう!カカシ君!イルカは?」 「昨日ちょっと俺が夜更かしさせちゃったので、まだ寝てもらってます!ごめんなさい…!」 「そ、そうだよなぁ…色々やらせちゃったし、不安だよな…!」 「まあ、その。お義父さんほどじゃないと思いますが…」 「イルカのことも色々考えなきゃ行けないよな…!アカデミーももうすぐだし、生まれちゃうし、お兄ちゃんだし、サクモさんが!」 「お、お義父さん?とりあえずご飯食べましょう?」 「あ、そうだね!一杯食べてもらって、それから…!」 「…父さん呼んできたほうがいいかなぁ…」 「おはようカカシ」 「おはよう!父さん!でもその格好は?今日は休みでしょ?」 「ああ、うみのの任務を俺に振り替えてもらってきた」 「ええ!?そんな!駄目ですよ!俺の任務なのに!」 「奥方に心配をかけてはいけないだろう。それに三代目もご配慮下さった。俺に振り分けられるものを減らしてもらっているから大丈夫だ」 「父さん…!俺も手伝うから!」 「すまないカカシ。家のことを頼んでしまうかもしれない。できるかぎり俺が…」 「いいよ!そんなの!任務だってやれることは俺がやるから!」 「イルカも!お手伝い!ふさふさ無理しちゃだめ!」 「ありがとう」 「だから俺が行くっていってるじゃないですか!駄目です!そんな無理は…うわぁ!?」 「んー?ふさふさお出かけ?私も行くー!」 「奥方。うみのがいる。一緒にいてあげてくれないだろうか?」 「にゃ?私の具合悪いの?なら一緒にいる!」 「ぐえ!?」 「わー!?お義父さん!?」 「父ちゃん寝ちゃった?」 「ふさふさ!私のはちゃんと仕舞っとくから、がんばってねぇ!」 「ありがとう。…では」 「…父さん!気をつけて!」 「ふさふさー!早く帰ってきてねぇー!」 「いってらっしゃぁい!」 「ああもう!心配だらけだよ…!」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 やはり大黒柱っぽくなってくれた気もしつつ、綿密な怪しい計画を進行させるふさふさだったとさ? ではではー!ご意見ご感想などございましたらお気軽にどうぞー! |