ふたりっきりで修行中(肉食獣のいる生活もしも編)

もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。
ひっそりもそっと…!


「お義父さーん?…だめっぽいかなぁ?」
「父ちゃん寝てる?」
「みたいだね。やっぱり疲れが溜まってるのかなぁ…?最近よくお義母さんに持って歩かれてるし」
「母ちゃん父ちゃん大好き!…だからイルカが枕にすると怒る!」
「あ、なんかそれは分かるかも。俺もイルカが他の人と寝てたらちょっと妬けるもん!」
「んにゅ?イルカ?」
「あ!お義母さん!起こしちゃいましたか…?」
「母ちゃん!カカシとお出かけする!父ちゃんにも言いに来たけど寝てるからいってきまぁす!」
「んー?いってらっしゃぁい!…お出かけ楽しそう…」
「えーっと。お義母さんも一緒に行きますか?」
「うー…楽しそうだけど眠い…」
「母ちゃんおやすみなさぁい!じゃあねぇー!」
「じゃあねぇー!…ん、ねむ…」
「お出かけー!行こう?行こう?」
「…一応言ったからいいかなぁ?多分お義父さんが起きるまでには帰ってこられると思うし」
「えっとねぇ?一杯しゅぎょうする!」
「そうだね!普段から任務こなしてるけど、やっぱり修行も必要だよね!」
「がんばるー!」
「そうだよね!…イルカとふたりっきりだし…!」
「どこがいーい?いつものお面のがいっぱいいるとこ?」
「んー?あそこは一応暗部じゃないとは入れないから、俺はまだ一応無理ってことになってるんだよね。ま、父さんが色々やらかすたびに迎えに行ってるから顔パスなんだけどさ」
「じゃあどこ行く?イルカの縄張り?」
「そ、そうだね…!なんだかんだ言いながら行ったことないもんね!…イルカの…なんかすっごくドキドキしてきた…!」
「じゃ、行こう行こう!」
「う、うん!…わー…!なんか特別な関係って感じだよね…!」
「ねぇねぇ!母ちゃん寝てるうちにいかないと縄張り取られちゃう!」
「え!じゃ、急がないとだね!」
「いっぱいしゅぎょう!」
「そうだね!いっぱい…イルカと…!」
「えへへ!あのね?こっち!」
「うん!…一生懸命走ってるのもかわいいなぁ…!」
*****
「ここー!一番綺麗な水場!」
「ホントだ。水も綺麗だし、景色もいいね!」
「ここにイルカのがいっぱいいる!」
「え?」
「捕まえたのとか勝ったのとかがいる!イルカが強いからここにいると出てこない!」
「あ、そっか。警戒してるんだね!ワイルドな魅力も…!」
「えへへ!すごい?すごい?」
「うん!すごいよ!この辺りにいるのってクマとかはまだましだけど、たしか大蛇が…」
「んー?遊ぶと楽しい!」
「そっか!ま、イルカなら大丈夫だよね!」
「大丈夫!ここはイルカの縄張りだから!…でも母ちゃんに見付かったら多分とられちゃうから気をつける!」
「そうだね。俺も気をつけるよ!…お義母さんそれでなくても春なのに、今はなんだか本能全開だもんね?」
「あのね?かあちゃんは強いから、捕まえたのとか勝ったのにまた勝っちゃうからイルカのがいなくなっちゃう!」
「あー…今は最強だもんね。イルカも強いけど、やっぱり俺たちだけだと勝てないよなー…」
「がんばる!いつか縄張りで母ちゃんに勝つ!あと強くなって父ちゃんとふさふさをカカシと一緒に守る!」
「うそうだね…!父さんはなんかこう…これからも気をつけないとだよね!」
「ふさふさは強いけど、あぶなっかしい?からって、父ちゃんが心配してる!」
「…お義父さんにはいっつも迷惑かけすぎだよね…。
「とうちゃんはふさふさのこと大好きだから大丈夫だと思う!あと慣れてるからって!」
「父さん…やっぱりいつも通りっていうか…少しでも俺が気をつけないと…!」
「んっとね?カカシと一緒にお出かけ楽しい!」
「そうだね…!俺もイルカと一緒ですっごく楽しいよ!折角だし、そろそろ修行しよっか!」
「はぁい!」
「なにがいいかなぁ?春なんだしどうせなら体術かなぁ?イルカはやりたいことある?」
「う?カカシと追いかけっこする!」
「りょーかい!最初は俺が鬼ね!」
「うぅー!カカシはやいから頑張る!捕まえて早く追いかけっこする方になる!」
「うん!捕まえてみてね!…でも…俺はすっごく嬉しいんだけど、どうしたの?急にお出かけしたいって…」
「あのね?ちっちゃいのが母ちゃんから出てきたら、いっぱいいっぱい色々教える!だから強くなる!カカシとだと楽しいし!」
「そっか!じゃ、俺も応援するよ!俺にもいい修行になるし、なにより…イルカとだとすっごくすっごくすっごく…!楽しいから!」
「えへへ!いっぱいがんばる!」
「…お義父さんの負担を減らしたいし…しばらくはお出かけ増えても許してもらえるよね…!気付かないって言うか…!」
「ねぇねぇ?いっぱい頑張ったらちゅーする?」
「え!し、してくれるの…?」
「する!だってカカシと二人だけだから、秘密でちゅーでぎゅーでも大丈夫だと思う!」
「…修行、サイコー…!」
「んにゃ?ぎゅー?」
「うん…!あともうちょっとだけ…!」
「わかった!イルカもぎゅーしとくね!」
「うん!…修行、これからもがんばるぞ…!」
「イルカもー!」

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子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。
鬼のいぬまにじわじわいちゃいちゃ!
ふさふさも…こにかんしては当てにならないって事で!!!
こうして父ちゃんの知らぬ間に愛は…!?
えーっと。ご意見ご感想などございましたらお気軽にどうぞー!

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