もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 白い日編その2!…やらかしました…orz 「ただいま」 「あぁ!サクモさん!相だ…」 「おかえりなさい!父さん!」 「おかえりー!ふさふさ!あげるー!」 「ただいま。…これは?」 「白いの!こなこなだったけど焼いたらサクサク!甘い!美味い!」 「そうか」 「こらイルカ!サクモさん帰るなりすみません!えっとですね。どうやらホワイトデーの…って!?その大荷物どうしたんですか!?」 「え!?父さん…まさかまた!?」 「ああ、材料だ。そういえば今日はほわいとでーだったか。これは確かに美味しい。ありがとう。イルカ君」 「えへへ!誉められた!母ちゃんも美味しいって言ってくれた!カカシはすっごく美味しいって、ちゅ…なんでもない!」 「そうか」 「イルカ!?い、今なんか…!?」 「イルカばっかりずるいー!あのね?ふさふさのだって言ったから、もっと食べたいのに我慢した!」 「奥方もありがとう」 「あの!ですから…サクモさん、な、なにをするつもりで…!?」 「ああ、これは…」 「…とりあえず、冷蔵庫に入れなきゃいけないものじゃないみたいです」 「木材?あとこれって…布?」 「とりあえずベビーベッドを。それから部屋も改装した方がいいだろう。それに…」 「えーっと。サクモさん。それはとりあえず仕舞っておいて下さいね…?まだ早いっていうか、さりげなく混ざってるそのねこじゃらしが凄く気になるんですが!?」 「ああ、それと緊急時の対策もしておかなくては。やはり病院に行くものなんだろうか?彼女は急だったから医療忍を呼んで…」 「…サクモさん…とりあえず落ち着いてください…!」 「そうか」 「お義父さん!俺のが固まるまで時間があるので、お洗濯物畳んできます!父さんもそれ置いたらちょっと手伝って!あ。でも手は洗ってちゃんとお茶とか飲んでね!」 「ああ」 「奥方に何か作ろう。何がいいだろうか?やはり鉄分と…」 「うちのはいいですから!さっきカカシ君から何か貰ってたし!ほらカカシ君が呼んでるから、早く行って上げて下さい!」 「わかった」 「イルカも行くー!父ちゃんじゃあねぇ!」 「え!あ!…はぁ…。もう今更言ってもだよな…。それより、これ、どうしたらいいんだ…!?」 「ねぇねぇ!眠いからお昼寝する!」 「え?わあっ!も、持ち上げちゃ駄目だろ!重いものは…!」 「んー?ちょっと寝て、それからお腹空いたらご飯食べてまた寝ようっと!」 「わー!?ちょっと待ちなさい!降ろしてくれー!」 ***** 「お疲れ様!父さん!…でもね。用意するにしても一度お義父さんに相談しなきゃ駄目だと思うんだ。お義父さんびっくりしてたでしょ?」 「ふさふさ重いの大丈夫だった?疲れてない?」 「ああ。大丈夫だ。ありがとう。イルカ君」 「用意するものって色々あるだろうけどさ。まずは生まれるまでに必要なモノが先…」 「ああそうだな。…奥方には巣箱が必要だろうか?」 「巣箱って…!?」 「猫は確かそう言ったもので…」 「…父さん。お義母さんは猫族だけど猫じゃないから!」 「そうか…」 「そこは残念そうにしちゃ駄目だと思うんだけどなー…。…まあいいけど。そういうの、1回俺がお義父さんと相談してみるから、色々用意するのはその後にしようね?」 「わかった」 「ふさふさががんばってすごいけど、父ちゃん困るの困るからイルカもがんばる!」 「そうだな。俺も努力しよう」 「…父さん。努力はすっごく大切なことだと思うけど、とりあえず俺に一度相談してから買って来てね?」 「わかった」 「ま、お義父さんはお義母さんのことで色々忙しそうだから、お手伝いは喜ぶと思うけどね!」 「イルカも父ちゃんのお手伝いがんばる!んーっと?お洗濯!あとご飯作る!あと…一緒にお昼寝!」 「そうだな。奥方のためにも色々…」 「父さんの担当はご飯にしたいけど、材料の買い込みすぎは禁止ね?もう冷蔵庫一杯だから、買うのは冷蔵庫に隙間が出来てから!むしろ掃除の方がいいかなぁ?それと!任務帰りは俺がやるから、無理しちゃだめだからね!」 「わかった」 「イルカは?イルカは?あとなにすればいーい?」 「イルカは…お手伝いしてくれる?俺がご飯作ったりお洗濯したりするときに、側にいてくれると嬉しいな!」 「分かった!がんばる!こねこねまぜまぜする!」 「ありがと!」 「…では、これから献立を考えよう。それから…彼女が使っていた服を参考にして、ゆったりした服を縫おうと思うんだが、うみのに聞いた方がいいだろうか?」 「そうだね。多分イルカの時のが残ってるんじゃないかなぁ?お義父さん物持ちいいし」 「そうか。では…ベビー服も?」 「…父さん。とりあえずそういうのはもうちょっと後でイイと思うよ?」 「そうか」 「とりあえず、父さんは休んでてね?もうちょっとでムースが固まるからそしたらお茶にしよう?」 「ああ。そうだな」 「白いの!楽しみ!」 「うん!俺もイルカに食べてもらうの楽しみ!」 「そういえば、彼女も…」 「お洗濯物片付けるー!」 「あ!そっちは俺が持ってくよ!イルカはこっちね!」 「わかったー!」 「仲がいいのはいいことだな」 ***** 「お義母さん!お義父さん!おやつです!」 「んにゅ?甘いの?食べるー!」 「え!?あ、しまった!うっかり寝ちゃってた!」 「はいどうぞ!」 「母ちゃんにもはい!」 「うまぁい!」 「うわぁ…!相変らず美味いし、ソースがまた綺麗だし…!あれ?でもイルカとか…サクモさんのは?」 「もう食べちゃったんです。良く寝てたから起こさないでおいたんですけど、そろそろ男義母さんがお腹空いちゃってるんじゃないかなぁって」 「そ、そっか。ありがとう。カカシ君!…君は本当に気遣いが出来すぎてて…!」 「あ、父さんには一応無軌道な買い物するなって言っておきました!もしまた何か買ってこようとしたら言ってって言っておいたので、あとでお義父さんにも相談に乗っていただくかもしれません…」 「大丈夫だよ!ありがとう。カカシ君!相談してもらえるんなら多分止められるはずだし、慣れてるから!」 「すみません!ありがとうございます!ベビー服の用意までしようとしてるみたいなので…」 「そ、そっか。…まだ性別も分からないのに気が早いなぁ…さすがサクモさんっていうか…」 「んっとねぇ!イルカはいもーとだと思う!」 「え!?なんでだ!?」 「う?なんとなく!あと母ちゃんが言ってたと思う!」 「えええええ!?検診したけどまだ小さくてわからないはずなのに!?」 「そっか!そういえばそうだね!じゃ、用意は一杯しないとだね!」 「がんばるー!」 「…と、とりあえずサクモさんと色々相談しよう…!」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 ホワイトデー編その2! ふさふさと奥様編とかがー増えるーかもしれないー? ご意見ご感想などございましたらお気軽にどうぞー! |