もし肉食ぬこと子どものころ会ってたらどうなってたかなぁという妄想続きをさらにどんどん…(中略)…勢いあまってアップしておきます。 もそもそとー…! 「よいしょ!よいしょ!」 「あ、待ってイルカ!俺が持つよ!」 「大丈夫!イルカもお手伝いするの!」 「ありがと!でも、ここのとこ雨ばっかりだったから、洗濯物が多いし、一緒の方が楽しいから、やっぱり俺にも持たせて?」 「一緒楽しい!…ちょっとだけ持って?」 「うん!でも半分こね!」 「うぅー…分かった!はい!」 「よいしょっと…!」 「沢山沢山!みんな乾いた!」 「そうだね!晴れてくれてよかった!…父さんがいると疲れてても術で乾かしちゃうからなぁ」 「んっと、母ちゃんのと父ちゃんのとふさふさのとカカシのとイルカのと…」 「これだけあると流石にたたみがいあるかも。あ、父さんのはこっちに!お義母さんとお義父さんのはこの辺にかためよっか?俺たちのはどうせこの部屋にしまうから、とりあえずおいとけばいいよね!」 「にゃ!わかった!はい!ふさふさの黒パンツ!」 「…そうだよね…。これって、客観的に見たら、黒パンツだよね…しかも暗部用のだからビキニだしね…」 「う?カカシどうしたの?お腹痛い?」 「あ、うん。ちがうんだ。父さんの下着ってさ、ほとんど支給品ばっかりなんだよね?母さんが買ってきてくれてたヤツは大事にしまってあるみたいだし…。それにさ、そもそもこの…これってどうなのって思わなくも無いって言うか…!」 「ふさふさの服はみんなおんなじ!似合ってると思う!でもカカシはいやなの?」 「うーん?無理してキャラクターモノとか着て欲しいわけじゃないんだけど、もうちょっと色々楽しんだらいいのになぁって思うんだよね。着心地が嫌じゃないなら」 「なら!今度また一緒にお買い物行けばいいと思う!ふさふさに買ってあげるの!パンツ!」 「そうだね!父さんのパンツ…だけじゃなくて!色々買ってあげればイイんだよね!」 「ねぇねぇ!どんなのがいーい?父ちゃんとか母ちゃんは色々だけど同じトコで買ってるのが多い!」 「そうだね。お義父さんもあんまりこだわらないよね。セール品っぽいのが多いし。でもお義母さんのは結構可愛いのが多い気がするけど」 「父ちゃんはね!変なのも好きなの!」 「変なの?」 「あのね?紐みたいな布みたいなヤツ時々着てる!きもの?にはそっちのが合うんだって!」 「あ、そっか。ふんどしかな?」 「にゃ!ソレだと思う!ひらひらしてるのにじゃれてて怒られた!」 「どうせじゃれるなら俺のにして欲しいなー?持ってないけど。後、多分怒ったっていうより、本能的に危険を感じたのかもね!…でも、あれはあれでかっこいいかもしれないけど、父さんには…」 「父ちゃんとおそろいでもイイと思う!」 「お義父さんって、普段トランクスだよね?確かに試してもらうのもいいかも!聞いてみようかな?」 「あとでふさふさに父ちゃんがまだ着てないパンツ着せてみる!」 「あ、そっか。買いおきあったっけ!3枚一組で同じのまだあったし、また買って返せばいいかな?」 「父ちゃんよく買ってきたの忘れてまた買ってくるからきっと大丈夫!」 「じゃ、あとで貰ってもいいか聞いてみて、風呂上りに試してもらおうかな!」 「ふさふさは、いつもと違う格好してもカッコよかったから、楽しみー!父ちゃん早く帰ってこないかなぁ?」 「そうだね…父さんと一緒にお義母さんも着いていったから大丈夫だと思うんだけど…早く帰ってくるといいなぁ」 「ただんでお片づけしてふさふさ待ってようっと!カカシも一緒!」 「うん!頑張ろうね!」 ***** 「ただいまー!イルカ!カカシ君!」 「あ!お義父さんお帰りなさい!」 「ただいま!」 「ねぇねぇ父ちゃん!ふさふさにパンツ上げてもいーい?」 「…イ、イルカ…!?いや、普通パンツは人にあげたりは…!?なんかのおまじないか?」 「あの、お義父さんの使ってないやつを、父さんに試してもらおうかなって」 「へ?」 「支給品ばっかりじゃなくて、これからは色々なの着てもらえないかなぁって…。父さん、持ってるもの武器以外は殆ど支給品だし、せめて下着くらいは…」 「あ、ああ!そういうことか!びっくりした!」 「父ちゃんのしましまパンツ一杯あるから上げてもいーい?」 「買ってお返しします!ただいっつもあの黒いぴっちぴちのはちょっと…。他のも支給品だし…」 「あー…アレか…。そうだね。いろんなの試してもらうのもいいかもしれないし!あの人はちょっと私物持った方がいいよなぁ…いつものしかないけど、サクモさんに渡しとくから!」 「ありがとうございます!お義父さん」 「ありがとう!父ちゃん!」 「そうだよなぁ…いろんな視点からサクモさんをもうちょっと…!」 「ねぇねぇ父ちゃん!ふさふさは?」 「あ、そのー…母ちゃんがだな…」 「お義父さん!?避けて!」 「へ?うわぁ!?」 「ただいまぁ!ふさふさは?」 「まだ帰っていないんですが?」 「んー?逃げた!どこいったのかなぁ?探して獲ってくる!」 「いいからお前はまずお風呂!それからご飯食べような?」 「肉?食べたい食べたい!」 「イルカもー!でもさっきカカシとお仕度したから、もうごはんできる!」 「そっか!ありがとな!」 「…父さん…どうしたんだろう…?まさかまた三代目に…!?」 「ただいま。ああ、奥方も戻っているか」 「お帰り父さん!よかったぁ…!何かあったのかと思ったよ!」 「すまない。報告に時間がかかってしまったんだ」 「ふさふさおかえりー!後でパンツ上げるね!」 「ぱんつ…?ああ、下着の?」 「あ、そうだった!これからお風呂入るよね?」 「ああ。そうだな。このままでは汚してしまう」 「サクモさん!えーっとここら辺に仕舞って…ああ、あったあった!これどうですか?いっつもあれじゃ飽きるでしょう?」 「飽きるというと…?」 「これが嫌なら…ああでも、これは流石に…」 「父ちゃんの変な下着まだあったの?」 「うっ!…バーゲンで詰め合わせ買ったらスゴイのが混じってただけだなんだよ…。一応ブランド物っぽいんだけどなー…。これに懲りて、普通に3枚一組の買うようになったし!」 「ふんどしはどうかなって思ったけど…これはこれで…なんていうかリアルすぎて…」 「ああ、面白いな」 「と、父さん?」 「イチゴ柄か。母さんもイチゴは好きだったな。…だが、わざわざ下着にする意味は一体…?」 「うーん…どうなんだろうね…?」 「んー?なぁに?ご飯は?」 「あ。今作りますね!お義母さん!」 「イルカも手伝うー!」 「では、俺も手伝おう。…これを、着てみればいいんだな?」 「え?サクモさんそっちでいいんですか!?ほ、ほら普通にストライプの…!」 「それはうみののものだし。洗濯後に分からなくなるだろうから」 「あ、そういえばそうですね。って、だからってそれは…!?」 「では、風呂は…奥方とうみのが先の方がいいか?」 「あ、いえ!サクモさん先に入っちゃってください!」 「すまない」 「あ、でもちょっと待って…!って、もういないし!」 「気に入っちゃったみたいなので…。あの、でも同じのじゃなくて、しましまの方がいいですよね…?」 「いや、いらないヤツだったからどうしようもなくて取っておいただけだし!貰ってもらっちゃうのは却ってありがたいんだけど…!」 「ふさふさはイチゴパンツ!似合う?似合う?」 「どうかなぁ…?…下着は、うん。普通のでいいよって後で言おう…」 「今度俺がなんかいいの探してくるよ…あああああ!なんで捨てとかなかったんだ!俺!もったいながらなきゃこんなことには…!」 「ご飯―!」 「こら!待ちなさい!」 「そうだよね。まずはご飯食べてからにしないと!」 「にゃ!がんばる!」 「しっかし良く食べるよなぁ?サクモさんは逆にほっとくと食べないから気をつけないと…。いろんなトコから買えて行けばきっといつか…!」 「うぅー…!ふさふさばっかりかまっちゃ駄目ー!」 「いってぇー!」 ********************************************************************************* 子ぬこイルカと母ぬこと苦労する父続きを(中略)出来心でアップしてみる。 ふさふさ改造計画は変なところから始まったりして? …明日と明後日(10-11)は旅行につき、更新はブログだけになりそうですー…。 ご感想などございましたらお気軽にどうぞー! |